後期研修医体験記(2017年)


(2017年)

草島 萌美

 私は北大91期生で、初期研修2年を手稲渓仁会病院で終え、今年4月から後期研修医として北大眼科で勤務させて頂いております。眼科医としての勤務を開始して早くも半年が過ぎようとしていますが、新たな疑問が次々と湧き、「医学は一生勉強」という言葉を再認識する毎日を送っています。
 後期研修医は病棟係と外来係に分かれて勤務しますが、私は病棟係としてスタートを切りました。最初は全く眼底を見ることが出来ず、「私は眼底が見えない眼科医になってしまうのか?」と先の見えないトンネルを歩いている様な気持ちでしたが、「絶対見えるようになるから!」という先輩達の言葉を信じて診察を続け、ついに夏頃に見えるようになり、太陽のような視神経乳頭が見えた時はとても感動しました。
 他に印象に残っていることは、5月頃に臨時手術が3週連続で月曜日の夜遅くまであり、助手・機械出しをさせて頂いた事です。周りの先生方からの「定期の臨時手術だね」という言葉を聞き、「夜中近くまで勤務があるとは、入局する科を間違えた・・・?」と一瞬思いかけましたが、定期手術では経験できないような症例を拝見したり、手術器具の渡し方を学ぶ事ができ、とても貴重な時間でした。
 また、医局行事では医学部図書館横でのバーベキューや野球、サッカーの応援に参加させて頂き、上級医の先生方やORT さんの仕事中とは別の一面を拝見し、とても楽しく過ごしました。
 10月からは外来係となり、病棟とはまた別の知識が必要となるため、必死な毎日ですが、優秀な同期と協力しながら、これからも努力したいと思います。
 周囲の人々や環境に恵まれ、2017年度はとても有意義な実りのある一年でした。2018年度もご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。