神戸グルメバイブル

異国情緒漂う神戸は、靴やバック、革製品、宝石、アクセサリー、かけつぎ(服のリフォーム)などの店が多い。阪急三宮駅からJR元町駅まで続く高架下「ピアザkobe」や「三宮センター街」にはこの種の店が多く、特に靴店はそれぞれ33店舗、14店舗あるというから驚き。センタープラザ南側のジュンク堂を挟むように建っている「富士鞄店 本店 (078-331-1042)」は、ショルダーバックやウェストポーチの品揃えが豊富。特に、この店で売られている革製の動物ストラップはとても可愛らしく、動物好きにはたまらないアイテム。「LUSH三宮センター街店(078-393-5020)」は、全国展開する英国生まれフレッシュハンドメイドソープの店。石鹸は全て量り売りで、蜂蜜石鹸やママレード石鹸など思わず食べたくなるような石鹸が多数。南京町にある「箸屋(078-333-8488)」は箸の専門店。センター街の旧居留地側の京町筋にある「フロマージュMiu(078-321-5501)」は、100種類のナチュラルチーズの揃うチーズ専門店。トアロードにある「マキシンmaxim(078-331-6711/ http://maxim-hat.jp/ )」は、皇室御用達の帽子店として雅子様や紀子様などにも愛用されているという。また、トアロードの1本西側にある鯉川筋の鳩時計専門店「ヴァルト(078-333-1888/ http://www.hatodokei.com/ )」や芦屋のスポーツバイク専門店「RIDEWORKS(0797-25-2511/ http://www.rideworks.jp/ )」、オーダーメイド・ワッペンを作成してくれるピアザkobeの「はせ川ネーム店(078-391-1407)」、三宮神社近くにある靴と鞄の修理専門店「メゾン・ド・クシュール(078-335-5579)」、生田神社の東門街入り口近くの靴修理専門店「靴専科・三宮店(078-335-1192)」、英国王室御用達の珈琲・紅茶を販売する北野の「HRヒギンス神戸店(078-241-0235)」や美しい蝶の標本などを販売する「六甲昆虫館」、JR神戸駅近くの「流木工房(078-361-5510/ http://www.ryuboku.jp/ )」なども実に神戸らしい店。さらに、ブランドショップ巡りをしたいなら旧居留地を、個性的な店を求めるなら北野町界隈を散策しよう。

●冨士鞄店 本店 

●LUSH三宮センター街店 

●フロマージュミュウMiu 

●マキシンmaxim 

●ヴァルト 

●RIDEWORKS 

●はせ川ネーム店 

●六甲昆虫館 

学会期間中に、わざわざ朝から外に出かけようとする物好きな人はいないと思うが、僕のようなマニア向けに朝から食べられる店を紹介しよう。

神戸は有名和菓子店こそ少ないが、有名な洋菓子店、パン屋、コーヒー店などの本店が多い。ドンクやユーハイム、神戸風月堂、モロゾフ、シュークリームのHIROTA、アンリ・シャルパンティエ(芦屋)、UCC上島珈琲、ネスレ日本など、一度は聞いたことのあるビッグネームが目白押しだ。スイーツとカフェは、神戸を訪れたときには是非行ってみたいジャンルの1つ。

今年、旧居留地にあるオリエンタルホテルの「オリエンタルビーフカレー」が15年ぶりに復活し、1日10食限定ということで話題になった。もともと神戸の北野町にはインド人が多く住み、このためか、市内にはインド料理店やカレー店が多数ある。この様なわけで、カレーは神戸B級グルメの中でもハイレベルなジャンルの1つとなっている。

横浜と並び、中華街(南京町)を擁する神戸は、本場香港や北京で食べるようなプロ的な中華とは違う、どこかホッとする家庭的な店が多い。しかし近年、客のニーズに合わせ、本格的な料理を供する店も増えつつある。われわれ客側も、エビチリといったどこでも食べられる日本的な定番料理ではなく、神戸に来たのなら、いつもは食べることのない料理を注文しよう。

神戸餃子の特長は、何と言っても味噌だれを使用すること。これは、南京町にある「元祖ぎょうざ苑」の店主が考案したものらしい。また、京都、大阪、博多餃子ほどではないが、やや小ぶりで薄皮である点も神戸餃子に共通している。しかし、美味しい店でも焼き方が浅かったり焼きすぎたりしていて技術的なムラがあり、残念ながら総合的にみて全国レベルには達していない。「豚まん」とは肉まんのことで、南京町の「老祥記」が元祖である。こちらの方は相当レベルが高く、特に「老祥記」と「曹家包子館」は頭1つ抜きん出ている。

全国的にお好み焼きと言えば大阪風と広島風が有名だが、実はたこ焼き同様、兵庫県のお好み焼きと焼きそば(神戸では通常の焼きそばを「そば焼」と呼ぶことが多いが、新開地の某店では日本蕎麦をすき焼きのタレで焼いたものをそう呼ぶことも)は、地域ごとにかなりのバリエーションがある。神戸のお好み焼きは、一見大阪風のようだが、大阪のように具をかき混ぜて焼く厚めの「混ぜ焼」ではなく、広島風のように、薄い生地を焼いた後に、キャベツや具を並べて焼く「薄焼き」。戦前の神戸では、薄焼きのお好み焼き全てを「にくてん」と呼んでいたが、長田区では、牛すじとコンニャクを甘辛く炊いた「ぼっかけ(スジコン)」薄焼きのことをそう呼んでいたらしい。また、高砂市を含む播磨地域のにくてんには、角切りに茹でて味付けをしたジャガイモが入っている。姫路が発祥の「どろ焼き」や「ぐじゃ焼き」は、もんじゃ焼きと大阪風お好み焼の中間的存在で、例えるなら、明石焼きのお好み焼きバージョン。三宮にある「喃風」や「鼓なもん」などがその代表店。また、全国的にも有名となった「そばめし」は、長田区にある「青森」が元祖。さらに、兵庫県の粉ものは、その具にも特長があり、有名な「明石蛸」や「ぼっかけ」、「かす(牛の腸を揚げたもの)」の他、「大貝(ウチムラサキ貝:通称大アサリ)」なるレアものもある。ソースも「プリンセスソース」、「ばらソース」、「ブラザーソース」、「オリバーソース」、「タカラソース」、「ニッポンソース」、「日の出ソース」、「七星ソース」、「二見ソース」、「ドリームソース」、「ママソース」、「ワンダフルソース」、「オトヒメソース」、「名城ソース」など、多数の地ソースが存在し、まさに粉もんパラダイス兵庫を象徴している。なお、地ソースは神戸土産としても格安でいい。地元の人は「どろソース(辛口たまりソース)」を勧めるが、独特な癖があり、僕はお好み焼きには「とんかつソース」の方が合うと思う(ちなみに、関西には中濃ソースは存在しない)。JR新長田駅近くのグルメシティ(ダイエー)のソース売り場を調査してみたところ、日の出ソース、ブラザーソース、ばらソース、タカラソース、オリバーソース、名城ソースなどの地ソースが、大手メーカーを圧倒していた。それにしても、神戸の多くのお好み焼き店では、テーブルに「味の素」がごく普通に置かれているのが何とも不思議。一体いつどのように使うの?

購入は以下からも。 
●「みなとまち酒店」神戸市中央区吾妻通2丁目2-1、TEL 078-232-4177、
http://shop-online.jp/minatomachisaketen/index.php 
●「ユリヤ」神戸市長田区五番町8-1-6、TEL 078-577-0231、
http://www.yuriya.co.jp/

「明石焼き」とは、見た目は平べったいたこ焼きで、兵庫県明石市の郷土料理。江戸時代の頃から地元で食べられており、たこ焼きのルーツとなった食べ物。たこ焼きとの大きな違いは、「沈粉(じんこ)」と呼ばれる小麦からグルテンというタンパク質を取り除いたデンプン粉を使用している点。沈粉は「浮き粉」とも呼ばれ、透明な広東風蒸し餃子の皮などにも使用される。熱を加えても凝固しにくく、硬くなりにくい。これに卵とたっぷりの昆布ダシを加えるため、玉子の風味が強く、フワっとした感じになる。また、焼き板に熱伝導の良い柔らかい銅を使用しているため、銅板が傷つかないよう、千枚通しでなく菜箸や割り箸を使ってひっくり返すのも特徴。食べ方は、漬けダシに浸して食べるのが基本だが、好みでソースをつけて食べても、両方で食べてもいい。ちなみに明石では、これを明石焼きと呼ばず「玉子焼(通称タマヤキ)」と呼んでいる。
 一方、明石焼きをルーツとする「たこ焼き」は、同じ粉文化の大阪や京都で洗練され進化してきた。ソースの他、マヨネーズや醤油、青ネギなどの脇役陣が加わり、カリットロッとした焼き方になった。地理的に明石と大阪の中間に位置する「神戸たこ焼」は、その焼き方も食べ方も、まさに両者の中間というから面白い。形は大阪たこ焼き同様丸いが、表面がモチッとしていて、あまりカリッとしていないため、ソースだけではどうしても美味しく感じられない。このため、神戸たこ焼きには、明石焼きと同様の漬けダシが付いてくる。食べ方は、たこ焼きにソースを塗り、この漬けダシをたっぷり浸した状態で食す。つまり、汁に浸ったブヨブヨ状態のたこ焼きを、ソースとダシ汁が混在した状態で食べるのだ。しかし、これが食べると癖になり、最後の汁まで飲んでしまうというから不思議。

クレイエール Crayeres

 2015年にオープンしたフレンチシェフのいるワインバー。実はこの店、「ワインズパトリー(→ 神戸グルメバイブル・バーの頁を参照)」の店主から教えてもらったワインバーである。調べてみると、このバーは「ホテルピエナ神戸」の運営会社が経営しているらしい。
 小さなビルの4階までエレベーターで上がると、シックで落ち着いた空間が広がる。L字型の店内は、ワンフロアー全てが店舗スペースとなっており、入口側に8席の半個室テーブル席が1つ、奥に12席の長いカウンター席とワインセラーがある。
 グラスワインは日によって異なるが、赤は3〜4種類、白が3〜4種類、泡が2種類くらいある。「ワインズパトリー」ほどのマニアックさはないが、料理が充実している点がいい。料理のコースメニューはなく、全てアラカルトとなる。また、ボトルのワインリストはないので、予め予算を告げ、何本か出される候補から選ぶというスタイルである。それにしても、この店のワインは、フーリエやRグロフィエ、ヴォギュエ、アルマン・ルソー、コントラフォン、ラモネ、ジャック・セロス、パウロ・スカヴィーノなどといった綺羅星のごとく輝く人気造り手のワインが揃っている。(2019年1月追加)
https://www.instagram.com/crayeres0801/

神戸市中央区中山手通1丁目2-3 クレイエールビル4階  
電話番号:078-202-4196
定休日:日曜・祝日
営業時間:18時〜翌1時
予算:グラスワイン 1600円〜
アクセス:阪急三宮駅西口を出て左側に向かう。最初の交差点を右折して生田ロードを進む。「東急ハンズ三宮店」の見える交差点を右折し、「東門街」の入口を過ぎ、2つ目の細い交差点を左折したら左側にある。阪急三宮駅西口より徒歩4分
最寄りのランドマーク:東急ハンズ三宮店、東門街
お勧めポイント:食事も楽しめる本格的なワインバー

このビルです 入口側にある半個室のテーブル席 長いカウンター席と奥にあるワインセラー店のワインセラー自体は小さめだが、他にもあるので、予め希望を告げておけば希望に近いワインを用意できるかも

SPLASH KOBE

 メリケンパークのポートタワー前から出ている神戸港の人気観光ツアー。よく見ると、ボストンのコープレイ・プレイスで見かけたあのカラフルな「ボストン・ダックツアー」の水陸両用車ではないか。大阪道頓堀観光ツアーの水陸両用バスやジープとは違い、この車両は第2次大戦中にGMで作られた本物の軍事車両(コードネームDUKW、愛称ダック)を観光用に改造したもので、日本ではここ神戸でしか乗ることが出来ない。ドーバー海峡を渡ることができる耐航性があり、軍事車両としてノルマンディ上陸作戦でも活躍したらしい。スプラッシュの名の通り、天候によっては水しぶきがかかることもある。なお、ツアー代金は現金払いのみで、大人3000円、子供2000円。通常の神戸港遊覧船の乗船料と比べて約3倍と割高ではあるが、そこは水陸両用車、神戸港ツアーと市街地ツアーの両方を楽しめるのだ。しかし、あくまでもツアーのメインは陸上の市街地で、神戸港の遊覧エリアは狭く時間も短いので、神戸観光を全く体験したことのない人に限って、乗ってみてもいいかも。季節によって運行スケジュールが異なるので、ネットや電話で確認が必要。また、人気ツアーなので予約も必須。

 
電話:078-335-2539
http://www.splash-kobe.jp/

神戸の夜景、景色

 日本三大夜景の1つとして知られる神戸の夜景。何と言ってもお手軽なのは、新神戸駅前のANAクラウンプラザホテルのレストランの窓側(36階のレストラン&バーLEVEL36、34階の中華料理蘇州:東向き、日本料理なだ万:西向き)、ポートピアホテルのアランシャペル(眺望の良い街側はメインダイニングでなく大きな個室であるため、使われてない日のみ利用可能。要確認。)か中華料理の聚景園を利用する方法。JR新神戸駅の横から出ている新神戸ロープウェイは、日中であれば日本三大神滝の1つ「布引の滝」を真上から眺められ、山頂の布引ハーブ園も見学できるが、山間にある頂上展望台からはポートアイランドしか見えないので夜景には適さない。足を伸ばしてまでも夜景を楽しみたい方は、摩耶ケーブルカーか六甲ケーブルを利用しよう。摩耶ケーブルカーを利用する方法は、20分ごとに出ているケーブルカーとロープウェイの両方を乗り継がなければならないのが欠点だが、山頂の「掬星台(きくせいだい)」からは神戸の他、西宮や大阪、さらには関空まで見渡すことが出来、さすがは日本三大夜景スポットと称される素晴らしい眺望。日中に行けば、山頂の星の駅で電動アシスト自転車をレンタルでき(2時間400円)、六甲山牧場まで約15分で行ける。牧場は北海道出身の僕から見るとミニ観光牧場のような感じで、特にそそられないが、牧場に至る下り坂のミニツーリングが実に気持ち良く、下手なアトラクションよりも爽快だ。但し、自動車も走る道なので、くれぐれもスピードの出し過ぎには注意!六甲山牧場に着いたら、駐車場外の専用駐輪エリアに自転車を止め、500円の入場料を払って、まずは「Q・B・Bチーズ館」テラスで、カマンベールチーズ入りソフトクリームを食べながら牧場を眺めよう。六甲ケーブルを利用する方法は、摩耶ケーブルのように乗り継がないため、とても便利。しかし、山頂の「天覧台」からの眺めは、木々が邪魔して「掬星台(きくせいだい)」ほどの開放感はない。ケーブルカーは下の車両のみトロッコ電車のように窓がないので、夏に行くなら六甲ケーブルの方が涼しくていい。特に、山に向かって左側の座席が沢に面して涼しくお勧め。タクシー運転手さんの話によると、摩耶ケーブルは赤字続きで来年でなくなるかもしれないとのことなので、今年行くなら絶対に「掬星台」。

●摩耶ケーブル  
ロープウェイ星の駅までの往復料金1500円
アクセス:JR三宮駅からタクシーで
 15分(1800円前後)、
 新神戸駅からタクシーで7分。


●六甲山牧場   
9時~17時(3/20~11/5は無休、火曜日定休)


●六甲ケーブル  
六甲ケーブル山上駅までの往復料金1000円
アクセス:JR三宮駅からタクシーで
 20分(2740円)、

エスコヤマ es koyamaの
  「養老牛プレミアム 小山ぷりん」

 「小山ロール」で一躍全国区となった兵庫県三田市にある人気のスイーツ店。実は、2009年から2010年にかけて行った神戸グルメバイブルの取材で、何度か取材しようと思ったのだが、かなりの行列店であることや、支店がなく神戸からかなり離れていることなどを理由に断念した経緯がある。今回、明石市の眼科医の田村先生から「養老牛 小山ぷりん」を送っていただき、思いがけず同店のスイーツを味わう機会を得たので紹介したい。
 この「養老牛プレミアム 小山ぷりん」の「養老牛」とは、北海道の摩周湖の近くにある中標津町・養老牛のことで、このエリアには牧場の他に「養老牛温泉」があり、中でも「湯宿だいいち(→  http://www.yoroushi.jp )」がお勧めである。この温泉宿の朝食で出されるのが、すぐ近くの牧場で作られる「養老牛 放牧牛乳」。瓶の蓋を開けると、上面にトロッとした濃厚なクリームが浮いているコクのあるミルクだ。この牛乳を使ったジェラートが札幌の「ジェラテリア ジェリームGELATERIA Geream(→ 札幌グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」 で味わえ、牛乳も購入することができる。店からの情報によると、開店11年目の夏に、「エスコヤマ」の店主がこの究極の牛乳に出会い、このプリンを作りたいという思いに至ったということらしい。
 瓶の蓋を開け、スプーンですくうと、とろける様な柔らかさであることがすぐに分かる。口に含むと、それはもう絶妙な滑らかさで、儚く消えてなくなるクリームのよう。玉子の風味がほとんど感じられない分、ピュアなミルクの風味がストレートに広がる。食べた残りの半分を、下に沈殿している石垣島産砂糖で作られたカラメルと共にいただくと、スッキリとしたビターな味に変化して2度美味しい。これなら、甘党でない方も十分満足できる品であろう。ちなみに、下記のウェブサイトからも購入できるので、店まで行けない方はこちらから購入してみてほしい。(2016年8月追加)
http://www.eskoyama.com/assorted_n_collabo_gift/155.html

三田市ゆりのき台5-32-1 三田ウッディタウン  
電話番号:079-564-3192
定休日:水曜(不定休あり)
営業時間:10時~18時
予算:養老牛 小山ぷりん(9本)4320円
アクセス:JR新三田駅より、神姫バス44系統、143系統にて「ゆりのき台郵便局前バス停」下車すぐ
最寄りのランドマーク:ゆりのき台公園、三田市立ゆりのき台小学校
お勧めポイント:クリームのようにミルク感溢れるトロトロのプリン

「養老牛 放牧牛乳」の説明分が添えられています小振りの瓶に入っています紙のパッケージをとると・・・こんな感じ上から見たところ横から見たところ。下に石垣産砂糖を使って作ったカラメルが見えます

「西洋菓子処 フーケ」の
   シューラスクとメープルシフォン

 この店の人気商品「居留地の壁・シューラスク」は、「的場スイーツ2」というスイーツ本で紹介された焼き菓子。ラスクとは、パンにバターや砂糖を塗って2度焼きした菓子のこと。ちなみに、僕のお気に入りは東京和楽紅屋の「和ラスク」。これはecute品川店、大丸デパート東京店、高島屋二子多摩川店で買える。神戸では「モリーママ」のラスク(ネット上の楽天やJR三宮駅構内などで売っている)が有名だが、こちらはどちらかというと味にあまり特長がなく、買ってもいいのはアールグレイ味くらい。フーケのシューラスクは、パンの代わりにシュー生地を使い、バターと生クリームで作ったアーモンドヌガーを絡めて焼いた個性的なラスク。最近人気のビスケットタイプのシュー皮のような感じで、多少好みが分かれるかもしれない。僕のお勧めは、純度100%のカナダ産メープルシロップをかけて食べる「メープルシフォン」。フワフワのシフォンケーキをそのまま食べても、トースターで少し温めて食べても、とにかくメープルシロップをたっぷりかけて食べれば、シフォンファンにとってはもう最高。諏訪山にある本店の他、三宮の神戸そごう店でも購入できる。また、下記の楽天のサイトでも注文可能。
http://item.rakuten.co.jp/yogashiclub/10000115/ 
http://item.rakuten.co.jp/yogashiclub/10000130/

神戸市中央区山本通4-22-28  
電話:078-222-0707
定休日:無休
営業時間:10時~19時
予算:シューラスク473円、
 メープルシフォン6個入り1500円
アクセス:相楽園西側の登り一方通行を
 上がり、突き当たりの諏訪山公園を
 右折し、兵庫人権会館並び(杏杏
 諏訪山工房の斜め向かい)。
 JR元町駅西口より徒歩15分。
 JR三宮駅からタクシーで900円くらい。

「老祥記」、「曹家包子館」の豚まん

 


南京町にある豚まん店の元祖。テイクアウトした豚まんは、強火で10分ほど蒸し直すか、フライパンに多めの油を入れて弱火でキツネ色になるまで焼いて食べる。温めてそのまま食べるも良し、ラー油入り酢醤油や一味入りマヨネーズ醤油に浸して食べるのもいい。
→ 3.神戸餃子・肉まん を参照

「ナダシンの餅」の大福餅

 神戸では知る人ぞ知る有名餅店。ネット上の全国の大福餅ランキングでも常に上位にランキングされている。香り高い小豆餡とモチッと柔らかな皮はかなりのレベル。特に、皮の餅と餡の比率、加えて小ぶりな大きさが絶妙だ。しかも、値段が一個70円という関西価格にまたビックリ!これは買いや~!大福餅は常温保存でその日のうちに食べるのが鉄則なだけに、学会土産にどうかと思ったが、和菓子店が少ない神戸の良心店として掲載することに決定。もちろん大福餅がお勧めだが、もしも季節ものの苺大福を見つけたら、こちらも迷わず購入しよう。灘の大石本店の他、甲南店や西宮阪急百貨店でも購入できるが、いずれもアクセスが悪い。時間のない方は、セット販売のみであるが、JR三宮駅キヨスク(ポートライナーへの登り口近く)、JR元町駅デイリーイン(東口)、ハーバーランドの神戸阪急百貨店などでの購入がお勧め。

神戸市灘区下河原通3-1-8  
(灘の大石本店)
電話:078-881-1500
定休日:不定休
営業時間:7時半~19時
予算:大福餅70円
アクセス:阪神大石駅を出て左に歩道を歩き、最初の大きな通り(2号線)の信号を右折。橋を渡り、次の信号を過ぎて左にあるラーメン屋の並び(赤い看板)。阪神大石駅(阪神三宮駅から4つめ、8分)より徒歩10分。

「トアロード デリカテッセン」のスモーク類

 「トアロード」は、「トアホテル」があった山手と「外国人旧居留地」のあった浜手を結ぶ約1kmの道。外国人が利用していたトアホテルは既に焼失し、現在はレセプションなどを行える「神戸外国倶楽部」となっている。外国人が繁く通ったせいか、この通りには中華料理店、帽子店、靴店、菓子店、デリカテッセンなどが並んでいる。この店がいつ頃から創業しているのかは知らないが、少なくとも僕が小学校低学年の頃にはあった。まだデリカテッセンという概念が日本には根付いていなかった時代からデリカテッセンを名乗り、高品質のハム・ソーセージ、スモーク製品などを販売していたのだから凄い。その美味しさは今も変わらない。お勧めは、アラスカ産紅ザケを使った「スモークサーモン」や脂ののったノルウェー産鯖を使用した「さばのスモーク」、脂控えめの「サワラのスモーク」、コクのある「レバー・スプレッド」、ロースハムとは食感が異なる「スペアリブ」ハムなど。ネット上からも購入可能。
http://www.tor-road-delica.com/

神戸市中央区北長狭通2-6-5  
電話:078-331-6535
定休日:水曜日
営業時間:9時半~18時半
予算:スモークサーモン(スライス大)1260円、さばのスモーク(スライス)473円
アクセス:トアロードを登るとすぐ右側。帽子の「マキシン」並び。阪急三宮駅西口より徒歩5

「メツゲライ クスダ」のハム・サラミ

 「トアロード デリカテッセン」と人気を二分するデリカテッセン。「トアロード デリカテッセン」はスモーク類が、この店はハムやサラミがいい。お勧めは、この店の名物「ホワイトロースハム」。塩味が強めで脂身が多いのが多少気になるが、これはこれでなかなか美味しい。脂身はまるで有塩バターのようで、このハムをバゲットに挟んだ「カスクード」は、パンと絶妙な相性を見せ、ハード系パン好きにはきっとうけるはず。

神戸市灘区高徳町2-1-1  
電話:078-857-5333
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)、第2火曜日
営業時間: 10時~19時
予算: ホワイトロースハム735円/100g、Vills AiDAさんからのキュウリのピクルス1200円、サラーメ・マントヴァーノ945円/100g、ソーシスド・アライユ420円/100g
アクセス:JR六甲道駅出口を左に北側へ向かい、Forestの前を通り、ローソンの前に出る。左折して山側に向かい、セブンイレブンの交差点(六甲口交差点)を渡って右折する。3つめの信号にジョリーパスタが見えたらすぐ左。JR六甲道駅(JR三宮駅より快速で3分)北口より徒歩15分。

「神戸近藤亭 きっしゅや」のキッシュ

 この店から50m離れたところにある「BISTRO神戸近藤亭」が経営するキッシュ専門店。昼間はテイクアウト専門で、18時以降は店の奥がワインバーとなる。キッシュとは、皿状のパイ生地に、生クリームと玉子に具材を加えて焼き上げた仏アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理。お勧めは、細かく刻まれたベーコンが入った「キッシュ・ロレーヌ」の他、「ソーセージ&バジル」や「コーン&ツナ」など。

神戸市中央区山本通1-7-5  
 メゾンブランシュ地下1階
電話:078-232-0620
定休日:月曜日
営業時間:テイクアウト11時~23時、バータイム18時~23時(LO)
予算:キッシュ・ロレーヌ400円、ソーセージ&バジル500円、コーン&ツナ450円
アクセス:阪急三宮駅西口から北野坂を北(山側)へ向かい、2つめのローソンのある中山手通りの信号を渡る。ジャズの「ソネ」を過ぎ、さらに北野坂を上がって最初の信号を右折してすぐ左→ 7.バー、バール の頁参照

「フロインドリーブ」のクッキー


神戸を代表する老舗のジャーマン・ホーム・ベーカリー。ケーキ、焼き菓子、パンなどいろいろ販売されており、パンの種類はそれほど豊富でない。僕のお勧めはクッキー。泉屋や資生堂パーラーのクッキーにも似た懐かしくノスタルジックな感じのクッキーは、硬めでほんのりバターの香りがして美味しい。甘さも控えめで、いつかどこかで食べたことがある感じ。また、エダムチーズを使用した塩味のチーズパイやチーズクラッカーは、ビールのつまみに最適。この店の名物パイ「スイートハート(通称:ミミ)」は、大中小の大きさがあり、小が一番人気。
予算:小ミミ(s)525円、チーズパイ(s)525円、チーズクラッカー1050円、ミックスクッキー525円、ダブルスイート(クッキー+ミミ)630円 
  →12.スイーツ、カフェ を参照

「神戸大丸デパートの地下食料品売り場」の
神戸 串乃家、グラモウディーズ・神戸、 
本焼あなご 下村

●神戸 串乃家 
 三宮本店で食べた串揚げは、値段の割にそれほど美味しいとは思わなかったが、大丸デパートで店頭販売している生串揚げや通販の冷凍串揚げは、この種のテイクアウト品としては結構美味しいと思う。揚げ時間とそれに合うソースが串に表示されているため、その通りに調理すると、自宅で本格的な串カツが楽しめる。特製ソースは3種類あり、いずれも84円で販売されているので全てを購入しよう。価格は100円台が多く、お勧めは、れんこん(カレーミンチ詰め)、京風豆腐、ささみ、ポークロール、一口カツ、牛肉(牛ヘレ)、貝柱、海老、しいたけ(とりしょうがミンチ詰め)、鮭、鯵、穴子八幡など。保冷バッグを使えば、3~4時間は持ち運べる。新幹線の中でビールを飲みつつ食べたい方は、その場で揚げてもらい、熱々をテイクアウトすればいい。


●グラモウディーズ・神戸
 この店を一躍有名にしたマカロンは、本店の他、元町の大丸デパート食品売り場で買う事が出来る。外がサクッとしていて、中がフワッとしたマカロンのお手本。一押しはチーズケーキで、その他、ユズ、トウフなどもいい。
 → 12.スイーツ、カフェ を参照 


●本焼あなご 下村  大丸神戸店
 何か良いお土産がないかと、大丸デパートの食品売り場を彷徨いていたとき、「本焼あなご 下村」の看板が目についた。実は数年前、京都で某店の焼きあなごを買い、とても残念な思いをしたことがあったので躊躇するも、再チャレンジ。真空パックになっていない「焼あなご」と真空パックの「蒸しあなご」の2種類を購入してお土産に。焼あなごを電子レンジで軽く温めて食べると、香ばしく焼かれた穴子香りと薄めの塩味が絶妙で、泥臭さもなく、日本酒のアテにピッタリだった。蒸しあなごの方は、焼いて専用のタレをかけて食べても、日本酒と醤油、みりん、山椒(葉)を加えて煮穴子にして食べても美味しかった。播磨灘の明石穴子の旨さ恐るべし。


Mannekenマネケン

 大阪のローゼンが展開する焼きたてワッフル店。日本初の本格的ベルギーワッフル店として梅田にオープン以来、現在は西日本を中心に多店舗展開している。僕は大阪梅田で購入して以来ファンとなり、東京に行っては銀座店で購入し、京都に行ってはJR京都駅構内にあるJR京都駅店で購入している。ワッフルは、小麦粉と砂糖というシンプルな素材のお菓子ゆえに味に差が出やすい。マネケンはベルギー産の粒状パールシュガーにこだわり、表面をカリッと香り高く仕上げている。その場ですぐ食べればその香りやサクッとした食感がよく分かる。種類はいろいろあるが、持ち帰って温め直して食べることを考えると、シンプルな「プレーン」や「メープル」がお勧め。時間をおいて食べる場合は、オーブントースターで軽く焼いて食べるといい。なお、兵庫にはJR三宮店とJR姫路駅店の2店舗ある。ネット上で通信販売も行っている。
http://www.manneken.co.jp/index.html

神戸市中央区布引町4-1-1  
電話:078-252-8415
定休日:無休
営業時間:10時~21時
予算:プレーン126円
アクセス:JR三宮駅中央口より徒歩1分の駅構内

アクアレール

 11回の神戸取材でやっと巡り会えた幻の店。「西洋保存食専門店」を標榜しており、主力商品は手作りジャム。幻と言われる所以は、あまりの人気に売れすぎてなかなか店を開けないから。基本は木曜日と日曜日の週2日営業であるが、商品が売れすぎて品薄な場合は開店しないため、下記のホームページで営業日のチェックが必要( http://aquarellekitano.com/ )。直接見て買うのがベストだが、面倒な方はネットでの購入も可能だ。今回、人気商品8種類を購入し、医局で試食会を開いた。どのジャムも甘さが抑えられていて美味しい。特に、ベリー系のジャムは、ストレートに素材の風味が伝わってくるため、スコーンにのせて食べるのがベストだった。食パンだと酸味が立ってしまい、ハード系パンの方が相性が良かった。北大医局人気トップ3は以下の通り。マロン、ミックスジュース、ピスタチオ。

神戸市中央区北野町3-2-15  
(異人館通り)Kato Villa1階
電話:078-251-0300
定休日:不定休
営業時間:11時~19時
予算:小さいサイズで1000円前後
アクセス:阪急三宮駅西口から北野坂を北(山側)へ向かい、2つめのローソンのある中山手通り信号を渡る。ジャズの「ソネ」を過ぎ、さらに北野坂を上がって2つめの信号(角にサーティワンの入っているビル)を左折。異人館通りを直進すると、右にインド料理の「ガネーシャガル」が見えるので、その手前の小路を右折してすぐ。阪急三宮駅から徒歩15分。

「カファレル」のジャンドゥーヤ・ロールケーキとカンバーナ

「夢の里 やながわ」の和のモンブラン

 「やながわ」は、兵庫県でも農業王国と知られる丹波市に本拠地を置く菓子店。丹波特産の丹波栗、小豆の丹波大納言、丹波地卵、低温殺菌牛乳などを使ったスイーツを販売している。特に箱入りの「和のモンブラン」シリーズは、スイーツとしては最高のコストパフォーマンス。季節によって丹波産の素材が少しずつ変わり、5月の取材では「小豆のモンブラン」だった。スポンジケーキとカスタードクリーム、小豆の鹿子、丹波栗のクリームから成る4重層のケーキを大きなヘラですくって食べると、和と洋の絶妙なハーモニーに思わず感嘆。恐らく学会が開かれる秋には、丹波栗がふんだんに使われる「栗のモンブラン」になっているはず。しかし、残念ながら兵庫県丹波市の本店以外で購入できるのは、神戸ではなく何と大阪梅田の阪神百貨店のみ。掲載を中止することも考えたが、兵庫県の誇る良心スイーツとして掲載に踏み切ることに。秋にはもう一つの優良スイーツ「プレミアム純栗ようかん」も販売される。

予算:和のモンブラン1260円
アクセス:阪神梅田駅、阪急梅田駅、
 JR大阪駅から徒歩数分

「ウーフ Uf-fu」の紅茶

 今回の取材中、フレンチの「ソン・フィルトル」のマダムから教えて頂いたのだが、何故かそのまま行かずにいた。その後、「食楽 板垣」で実際に飲む機会があり、その中国緑茶とも台湾凍頂烏龍茶とも言えない甘いダージリンのファーストフラッシュの香りに一目惚れ。店に行こうと思ったが時間の関係で行けず、西宮ガーデンズの阪急デパートに行った際に、1階紅茶セレクションコーナーで購入。「ウーフ」の店舗の方には、素敵な喫茶スペースもあるらしいので、紅茶好きの方はぜひ一度行ってみてほしい。なお、ホームページからも購入可能だ ( http://www.uffu.net/) 。

芦屋市朝日ヶ丘町28-25  
 さくら参道側
電話:0797-38-4788
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間: 火曜~金曜日12時~18時(喫茶は17時まで)、土日祝日12時~19時(喫茶は18時まで)
予算:ダージリン・マスカテルバーレー茶園2205円/100g、ダージリン・サングマ茶園(有機栽培)2100円/100g 
アクセス:JR芦屋駅北出口を出て高架橋を通り、すぐ左右階下のタクシー乗り場からタクシーでワンメーター。

「八天堂」のくりーむパン

 広島三原市にある「八天堂」の冷やして食べる「クリームパン」は、パン生地がとても薄い。恐らく、パンとして食べると、パンとしての食感のなさに戸惑ってしまうかもしれない。まるで、パン生地で作ったシュークリームのような感じ。TVの「はなまるマーケット」や「メレンゲの気持ち」、「がっちりマンデー」などで紹介されてその人気に火がつき、一時、ローソンでも類似品が発売されたほど。この人気「くりーむパン」がJR神戸元町駅近くの売り場で購入できる。人気ナンバーワンのカスタードは、甘さが程良くクリームが軽めで、何個でも食べられる美味しさ。メッチャ美味しいというわけではないが、お土産としては面白いかも。種類はカスタードの他、生クリーム、抹茶、小倉、チョコなどがある。

神戸市中央区元町通1-11-15  
電話:078-332-0810
定休日:不定休
営業時間:10時~19時(売り切れ終了)
予算:クリームパン(カスタード)200円
アクセス:JR元町駅東口前の信号を南(海側)に渡ってすぐ。JR元町駅東口より徒歩1分、阪急三宮駅西口より徒歩6分。

杏杏(シンシン) 諏訪山工房

 ここの粥は、香港で食べるものと全く遜色ないくらい美味しい。僕が神戸に住んでいたら、出勤前に毎朝食べたいほど。中華粥セットには、鶏粥と手作り点心の鶏飽(とりまん)か叉焼飽(チャーシューまん)のいずれかと、さらにフルーツがつく。鶏粥は鶏の旨みが十分に引き出されており、実に滑らかで本格的。薬味に葱、生姜、香菜、揚げワンタンの皮がつく。叉焼飽は生地が細かく、中の叉焼餡は五香粉の香りがしてやや甘め。単品では、ピータンの入った「皮蛋粥」か鯛の刺身が入った「魚生粥」がお勧め。朝からビールという方には、つまみに「エビのライスペーパー春巻き」がお勧め。点心は宅配またはテイクアウトも可能。本店は海側に下った兵庫県庁の近くにある。

神戸市中央区諏訪山町1-16  
電話:078-252-1107
定休日:月曜日
営業時間:8時~15時
予算:中華粥セット(8時~10時)700円、(10時~15時)900円、皮蛋粥800円、魚生粥1000円
アクセス:相楽園西側の登り一方通行を上がり、突き当たりの諏訪山公園を右折してすぐ。JR元町駅西口より徒歩15分。JR三宮駅からタクシーで900円くらい。

カフェ・バール こうべっこ

 関西の「玉子サンド」の具は、刻んだゆで玉子マヨネーズではなく、玉子焼きスタイルである。最近このことがマスコミで取り上げられるようになり、この素朴なメニューも、関西B級グルメ界のスターダムにのし上がってきた。サンドイッチには、玉子サンドの他、ハム、チーズ、野菜、ベーコン、コンビーフ、(オイル)サーディンなどがあり、ハーフ(半量で1種、350円)、ペア(好みの品を半量で2種、600円)、トリオ(半量で3種、800円)でオーダーできる。初老のマスターがオーダー毎に作る玉子サンドは、手作り感あふれる良質なサンドイッチ。もちろん関西の喫茶店なので、(ミックス)フルーツジュースもある。昔はどこの街にもあった、どこかホッとする懐かしい喫茶店である。

神戸市中央区加納町2-9-2  
 山浦77ビル1階
電話:078-222-1297
定休日:日曜日
営業時間:7時~17時
予算:モーニング 500円(ハーフの玉子サンドかハムサンドが付く)、フルーツジュースは450円と500円の2種
アクセス:阪急三宮駅東口マクドナルドに面した広い通り(県道30号線)を山側のJR新神戸駅方面へ向かう。加納3丁目交差点の歩道橋を過ぎ、200~300mの左側(セブンイレブン西向

Bar ラッフィナート

 芦屋の有名イタリアン「ラッフィナート」がJR芦屋駅前で展開するイタリアン・バール。この店の特筆すべき点は、朝7時半から夜11時まで、いつでも同じメニューを食べられること。もちろんモーニングやランチなどの時間帯メニューもあるが、早朝からワインと前菜、パスタ、魚肉料理、デザートを含めた全メニューをオーダー可能なのだ。しかも、ラッフィナート譲りの味は、バールとは思えないくらい美味しく、季節の魚のカルピオーネ(酢漬け)やパスタを食べれば、その味に納得できるはず。食いしん坊のために、年中いつでも気軽にイタリア料理を食べられるこの店を作ったオーナーの小阪さんは凄い!

芦屋市大原町9-1  
 ラポルテ東館1階
電話:0797-35-6444
定休日:無休
営業時間: 7時半~23時
予算:兵庫産豆あじのカルピオーネ900円、軽く火を通した舞鶴産岩ガキのレモン風味1200円、淡路産わたり蟹のトマトソースのキタッラ1800円
アクセス:JR芦屋駅北出口を出て高架橋を通り、すぐ右の阪神タクシー乗り場の階段を下る。ラポルテ東館のミスタードーナッツ前を通り、北へ進むとすぐ竹園の向かい。JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)北出口より徒歩2分。

ヒンホイ

 インド大好き青年が1人でやっている真面目なカレー店。全てのカレーはスパイスが効いているが辛くはない。お勧めはモーニングの「カレー&チャパティ」。モーニングメニューには他にカレートーストとバタートーストもあるが、こちらはごく普通。カレー&チャパティは、カレーの他、チャパティ(薄いナンのようなもの)とチャイがセットになっており、価格は390円と格安。モーニングのカレーは、クミンが効いたキーマカレーで、本格的な味。注文してから出てくるまで多少時間がかかるが、これはモーニングといえども作り置きしないというポリシーを貫いている店主の心意気。これで、チャイにスパイシーな香りがあれば、言うことなしなのだが・・・。11時以降のカレーは基本的にチキンカレー、旬のお野菜のイロイロカレー、日替わりカレーの3種。時間の都合上、今回の取材ではレギュラーカレーを食べることが出来なかったが、食べた人の話では、チキンカレーは辛くないだけに酸味を強く感じ、ライスも胚芽米なので人によって好みが分かれるらしい。

神戸市中央区下山手通5-8-14  
 山手ダイヤハイツ6号2階
電話:078-382-0073
定休日:金曜日
営業時間:7時半~15時、17時~21時半(月~木)、7時半~21時半(土、日、祝日)
予算:モーニング:カレー&チャパティ390円(7時半~11時) 
アクセス: JR元町駅東口より鯉川筋を山側に進み、サンクスの交差点を左折。兵庫県庁を過ぎ、Brilliaタワーマンション海側裏のマンション2階。阪急三宮駅西口より徒歩15分、JR元町駅東口より徒歩10分。地下鉄山手線・県庁前駅S04出口より徒歩2分。

御影ダンケ 元町店

 「バターブレンドコーヒー」で有名な喫茶店である。そもそも「バターブレンドコーヒー」とは、「御影ダンケ 本店」を経営している弟さんが開発したもの。複数のコーヒー豆をブレンドし、焙煎したばかりの熱々の豆が冷めないうちに、バターを絡ませて染みこませるという世界で唯一のオリジナルコーヒーなのである。そうすることでコーヒーの味がマイルドになるらしい。しかし、何度飲んでみてもバターの風味は全く感じられない。この元町店は、実兄である白髪のマスター・寺口さんが1人でやっている小さな店である。コーヒーは一杯毎に豆が挽かれ、ペーパードリップで直接カップに落とされる。最初は蒸らすために静かに注ぎ、その後コーヒーをかき混ぜるかのように、リズミカルに上下に揺らしながら注ぐ。そうすることで、挽かれたコーヒー豆の細粒は、ペーパーフィルターの中でふっくらと盛り上がる。ややハイローストで香り高いコーヒーは、酸味、苦み、香り全てに出過ぎた感じがなく、絶妙なバランスで美味しい。とても円やかで、いくらでも飲める感じだ。この繊細さを味わうには、是非ともブラックで頂きたいところ。しかしながら、これだけ繊細なコーヒーを出しているにも関わらず、店内は禁煙でない。なので、その分星一つ評価を落とさざる得なかった。ちなみに、よく雑誌で紹介されている「コーヒーゼリー」は、特に特徴はなく、食感も含めてあまりお勧めではない。また、「バターブレンドコーヒー」は、店頭での購入が可能である。 (2012年12月更新)

神戸市中央区下山手通3-6-7  
電話:078-331-0021 
定休日:水曜 
営業時間:12時~22時 
予算:バターブレンドコーヒー550円 
アクセス:JR元町駅東口より鯉川筋を上り、鳩時計専門店「ヴァルト」を過ぎてすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩10分、JR元町駅東口より3分。 
最寄りのランドマーク:JR元町駅、鯉川筋 
お勧めポイント:バターを染みこませる世界で唯一のオリジナルコーヒー

ラヴニュー L’AVENUE

 オーナーシェフの平井さんは、ワールドチョコレートマスターの称号を持つショコラティエ。そして、グランドハイアット東京のペイストリー料理長を務めた人物。なので、チョコレート類はもちろん美味しいが、チョコレートケーキなどのケーキ類はさらにお勧め。僕の一押しは、お店で2番人気の「リーム」。シットリとして瑞々しく、繊細なチョコレートムースとベースの生地のカリカリッとしたコントラストが最高。1番人気の「モード」は、平井さんが世界大会で優勝したときの作品で、ナッツとプラムがアクセントになった層状のチョコレートケーキ。不思議な食感と複雑なテイストがして、これもなかなか美味しい。もう一つのお勧めは「レディ」で、苺とマスカルポーネのティラミス風のムースケーキである。優しいマスカルポーネの食感と苺の酸味がいい。世界大会作品を含むチョコレートの「ボンボン・ショコラ」は、どれも甘すぎず個性があって美味しい。「アマンド・ショコラ」はアーモンドがカリッと香ばしく、コーティングされたチョコレートとベストッチ。「ケーク・マルブレ」は表面がサクッとしたチョコでコーティングされたマーブルケーキだが、また食べたくなるような深い味と香りがする。残念ながらイートインスペースはないが、まずは並びにある「カファレル北野本店(→ 神戸グルメバイブル・スイーツ、カフェの頁を参照)」のイートインで食べて、帰りにこの店のケーキとチョコをテイクアウトすれば、大満足すること間

神戸市中央区山本通3-7-3 ユートピア・トーア1階  
電話:078-252-0766
定休日:水曜日、火曜不定休
営業時間:10時~19時
予算:リーム525円、モード630円 
アクセス:トアロードを山側に向かい、「NHK神戸放送局」を過ぎ、「北野工房のまち」を過ぎた交差点角にピンクの「カファレル北野本店」が見えるので、左折するとすぐ右側。JR元町駅東口、阪急三宮駅西口より徒歩10分。 
最寄りのランドマーク:NHK神戸放送局、北野工房のまち、カファレル北野本店
お勧めポイント:ワールドチョコレートマスターの作るケーキとチョコレート

カファレル 北野本店

 今回取材した神戸スイーツで断トツのナンバーワンだった店。それは、全国スイーツ・ベスト10に入れても良いのではと思うほど洗練された味わい。実は、カファレル社は1829年にイタリア・トリノで生まれたチョコレート店。
 この店の名物チョコレート「ジャンドゥーヤ」の名を冠したケーキ「ジャンドゥーヤ」は、2層のチョコムースの中心にフランボワーズの入ったシンプルかつ重層感のある味わい。但し、限定商品なので、早めに行かなければ食べられないことも(神戸以外では、 東京駅エキナカGRANSTA(→ 銀座グルメバイブル・東京駅、日本橋周辺編を参照) で唯一購 入可能:こちらはテイクアウトのみなので限定ではない)。また、出来たてのエスプレッソをかけてバニラアイスとともに頂くイートイン専用の「ティラミス」は、まさに至福の大人のデザート!!ケーキによってテイクアウト用と店内用と供し方が異なるので、できるだけ店内で食べることをお勧めしたい。また、店内では、エスプレッソにジャンドゥーヤチョコが溶け込んだトリノの名物「ビチェリン」(夏はアイスも)を飲むことも出来る。
 オープン時に2テーブルしかなかったカフェはその後広くなり、並ばなくても入れるようになった。テイクアウトとしてお勧めなのが、「ジャンドゥーヤ・ロールケーキ」。フレッシュなチョコクリームと濃厚なチョコスポンジがマッチしていて、チョコロールケーキとしては日本一かも。蛇足ではあるが、お土産として買って帰ったジャンドゥーヤチョコの入りのフォンダンショコラ「カンバーナ」も、甘めながら好評であった。

神戸市中央区山本通3-7-29  
 TAIHOビル1階
電話:078-262-7850
定休日:水曜日
営業時間:11時~19時
予算:店内ケーキ(ジェラート付)1050円、ジャンドゥーヤ・ロールケーキ1260円、ビチェリン840円
アクセス:トアロードを山側に向かい、NHKを過ぎて次のファミリーマートの交差点角。JR元町駅東口、阪急三宮駅西口より徒歩10分。

神戸旧居留地 美侑

 小路の少し分かりにくい場所にあり、1階がショップ、2階がカフェとなっている。お勧めのケーキ「W」は、上層がレアチーズケーキ、下層がベイクドチーズケーキとなっていて、小樽ルタオの冷凍チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」に似ている。それもそのはず。この店は、ルタオなど地域に根ざした菓子ブランドを全国展開している「寿スピリッツ」グループの店なのだ。恐らくWは、ドゥーブルフロマージュのオリジナルモデルと考えられる。Wは甘さが程良く、酸味が少ない分、添えられるフランボワーズソースをつけて食べてもまた美味しく、今回の取材で食べたケーキの中でも最高レベルの美味しさ。「栗・くりっ・くり」は丹波産栗のみで作ったモンブランで、お酒の効いたサバランのようなスポンジが土台となっている。

神戸市中央区三宮町2-9-3  
電話:078-392-3735
定休日:不定休
営業時間:10時半~20時
予算:W(ダブル)525円
アクセス:
①三宮側からだと、センタープラザとセンタープラザ西館の間にあるダイソー横の三宮本通に入り、元町側に向かって1本目を左折してすぐに右折。
②JR元町駅側からだと、まずは大丸デパート方面に向かい、豚まんの「三宮一貫楼」から三宮センター街のアーケードを抜け、トリコロールカラーのインテリア店が見えたら右に曲がり、サッカー専門店が見えたら左折して細い道に入るとすぐに見える。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩7分 。

パティスリー プラン

 「カファレル」とともに、僕の考える兵庫ツートップのスイーツ店。カフェが併設されていないため、テイクアウトのみとなる。宿泊しているホテルの部屋か、持ち込めそうなカフェ(マクドナルドやスターバックスなど)で、是非一度食べてみてほしい。開店時間の午前10時には、既に10人前後の行列。このため、午前中に売り切れてしまうこともしばしばで、僕は2度も買うことができなかった。お勧めは、ムース類とチョコレートケーキ。ムース類は繊細で、まるではかなく消えてしまう泡雪のよう。このため、テイクアウトは2時間が限界で、これを過ぎると溶けて崩れてしまうかも。フリュイ・ルージュは、ラズベリーとパッションフルーツのムース。マドラスは、マスカルポーネと紅茶のムース。しかし、プリン(クレーム・ド・ヴェール)は硬めで、硬めが好きな方以外にはお勧めではない。チョコレートケーキ類はどれも美味しいが、シンプルさを味わうならガトーショコラ、重層感を味わうならショコラ・カライブがいい。タルト類は、使われている分厚いビスケットのような生地の好みが分かれると思う。マカロンは普通だった。

芦屋市茶屋之町3-3-101  
電話:0797-35-0466
定休日:月曜日、火曜日
営業時間: 10時~19時(売り切れ次第終了)
予算:ガトーショコラ350円、フリュイ・ルージュ、マドラス、ショコラ・カライブ450円 
アクセス:JR芦屋駅南出口を出てタクシー乗り場の前を通り、タバコ屋の角を左折して「茶屋之町北」交差点の信号を渡る。オープンテラスのあるイタリアンの並び。JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)南出口より徒歩7分 。

ポッシュ・ドゥ・レーヴ Poche du Reve

 「プラン」と人気を二分する芦屋のスイーツ店。ケーキはムースをベースとしたものが多く、特にムース好きに人気がある。甘さは全体的にプランよりやや甘め。芦屋ひなぷりんは、ジャージー牛乳と有精卵を用いたプリンで、表面はしっかりしているのに下はトロトロ。ヨーグルトムースにブドウのジュレがかかったレザンは、食感が良く後味爽やか。しかし、プラン同様カフェスペースがないので、テイクアウトのみとなる。

芦屋市公光町9-7  
 モントルービル1階
電話:0797-32-0302
定休日:火曜日、水曜日
営業時間: 10時半~19時(売り切れ次第終了)
予算:ブラン450円、芦屋ひなぷりん250円
アクセス:阪神芦屋駅北出口を左に曲がって信号を渡り、「アンリ・シャンパルティエ芦屋本店

グラモウディーズ・神戸

 東京・赤坂のピエール・エルメでシェフパティシエを務めたマーク・グレイス氏が、2008年に神戸・岡本で開いた店。この店を一躍有名にしたマカロンは、本店の他、元町の大丸デパートの食品売り場で買う事が出来る。外がサクッとしていて中がフワッとした正にマカロンのお手本。マカロンの一押しはチーズケーキで、その他、ユズ、トウフなどもいい。岡本の本店にはカフェスペースもあり、マカロンの他、8種のケーキが食べられる。ケーキのお勧めはカシスジュレの酸味とサブレのサクサク感が特徴の「チーズケーキ」。その他「ミルフィーユ・バニーユ」や「マスカルポーネ・マンゴー」なども悪くない。紅茶はフランスのTHE O DORの葉を使用し、エスプレッソは6種の豆から選べる。

神戸市東灘区岡本1-4-22  
電話:078-436-8818
定休日:無休
営業時間:11時~21時
予算:マカロン210円、チーズケーキ683円
アクセス:
①阪急岡本駅(阪急三宮駅から特急で7分)を出て右側の道を進み、道なりにT字路を右折して「西崎眼科」を過ぎ、グルメシティの南向かい。
②JR摂津本山駅(JR三宮駅から普通で10分)北出口を出て信号を渡り、突き当たりを左折し、グルメシティの南向かい。徒歩数分。

パティスリー グレゴリー・コレ

 雑誌や本で非常に評価の高いフランス生まれのパティシエ グレゴリー・コレ氏の店。どのケーキも濃厚かつ甘いクラシカルな正統派テイスト。素材を生かした甘さが控えめのケーキを食べ慣れた僕にとっては、かなりヘビーに感じられた。評価の高いフィナンシエやボンボンショコラは敢えて声高に言うほどのものではなく、お土産としてのお勧めは、オレンジピールのチョコ「オランジェット」。ケーキのお勧めは、ヴェローナ社製最高級ミルクチョコレート・ジバララクテを使用した「ミルフィーユ・ジバラ」。見た目も非常に美しく、とてもスタイリッシュ。薄いチョコでサンドされたチョコムースの下に、ヘーゼルナッツのスポンジが敷かれ、面白い食感と濃厚なカカオの香りが感じられる。濃厚なものはちょっとという方には、レアチーズケーキのクレメ・タンジュやティラミス・ア・ラ・メゾンなどがいい。店にはカフェレストランがある。場所も元町アーケード3丁目にあるので、とても分かりやすい。

神戸市中央区元町通3-4-7  
電話:078-326-7511
定休日:水曜日
営業時間:10時半~19時半
予算:オランジェット1260円、ミルフィーユ・ジバラ630円
アクセス:JR元町駅東口より南の大丸デパート側へ向かい、元町アーケードの3丁目左側。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分 。

  • 写真

ダニエル 御影本店、芦屋店

 阪急御影駅付近は、苺ショートケーキで有名な「御影 高杉」や「impression」などの人気店が目白押し。しかし、僕がショートケーキを食べるならダニエル。この店のショートケーキは、スポンジが繊細で、真ん中にカスタードクリームが入っている。ケーキはどれも甘みが抑えられており、チーズケーキ類以外はどれも美味しかった。お勧めはショートケーキの他、季節の「ブランマンジェ」、「ティラミス」、濃厚な「ムースオショコラ」など。御影本店にはカフェスペースがなく、テイクアウトのみだが、芦屋店は狭いながらもカフェスペースがあり、パンの種類も多い。

●本店

神戸市東灘区御影町郡家1-23-12  
電話:078-843-5020
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:10時~19時
予算:ショートケーキ473円、栗のティラミス450円
アクセス:阪急御影駅南口を右に出てサンクス前を通り、遠くに見えるタワーマンションに向かって下る。広い通りに出て右折し、「LIFE」の南(海側)向かい。阪急御影駅(阪急三宮駅から4つめ、10分)より徒歩5分。


●芦屋店

芦屋市松ノ内町3-14  
電話:0797-21-3308
定休日、営業時間、予算:本店と同じ
アクセス:
①阪急芦屋川駅を出て右(海側)に川沿いを下り、2つめの橋を左に渡ってすぐの
 マンションの1階。阪急芦屋川駅(阪急三宮駅から6つめ、15分)より徒歩3分。
②R芦屋駅改札口を出て、右の北出口側へ向かい、すぐにマクドナルドと表示された
 左階段を下る。出口を出て左側に進み、芦屋川沿いの右のマンションの1階。
 JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)より徒歩5分。

フロインドリーブ本店

 天井が高く美しい洋館風の建物。この建物は、実は古い教会を改装したもの。日本中探してもこのようなカフェは、ここ神戸だけにしかないだろう。2階のカフェで味わえる「オリジナル ローストビーフサンドイッチ」は、ローストしたライ麦パンにデミグラスソースとマスタードマヨネーズが塗られ、特製のローストビーフを挟んだクラブハウスサンド。食べ始めると止まらなくなるくらい美味しく、ボリュームも満点。ちなみに、お店のお勧めの有機栽培の珈琲は、香りがなくお勧めできない。お土産には素朴なクッキーがいい (→14.おみやげの頁参照) 

神戸市中央区生田町4-6-15  
電話:078-231-6051
定休日:水曜日
営業時間:10時~18時半(ショップは19時まで)
予算:オリジナル ローストビーフサンドイッチ1680円
アクセス:阪急三宮駅東口マクドナルドに面した広い通り(県道30号線)を山側のJR新神戸駅方面へ向かう。加納3丁目交差点の歩道橋を過ぎ、200~300m先のセブンイレブン交差点を右折してすぐ右。阪急三宮駅東口より徒歩15分。

菊水茶廊

 「菊水總本店」は、明治元年創業の老舗和菓子店。楠木正成を祀る「湊川神社」の正門前にあり、湊川神社・社殿建立の際、瓦を寄進する習わしにちなんで「瓦せんべい」を作り、一躍有名となった。一度は閉店したものの、現在は元従業員たちにより再開されている。「菊水茶廊」はこの店内にあり、様々な和のスイーツが味わえる。特に「菊水あんみつ」は、芳醇な丹波笹山産黒豆と香り高い北海道産十勝小豆を使用しており、程良い黒蜜の甘さとマッチして美味しい。

神戸市中央区多聞通3-3-15  
 菊水總本店内
電話:078-382-0080
定休日:無休
営業時間:9時~18時
予算:菊水あんみつ 840円、純水 自家製練乳いちご767円
アクセス:JR神戸駅中央口を出て左に向かい、タクシー乗り場の横を通って進む。信号を渡って左に向かい、角を右(北側)に曲がると湊川神社前の角。JR神戸駅(JR三宮駅から2つめ、4分)より徒歩3分。

シャミアナ元町店

 水を一切使用せず32種のスパイスで作られたカレーは、キーマ、エビ、チキンの3種類のみ。本格的なインド料理店の北野本店とはコンセプトが異なり、メニューをシンプルにして価格が抑えられている。2階はカウンターのみで、3階にはテーブル席がある。お勧めのキーマカレーは、辛さとスパイスの香りのバランスがすばらしく、キーマカレーとしてはパーフェクト。今回取材したカレー店ではナンバーワンだ。辛さは選べないが辛口程度。チャイ(スパイスミルクティー)も香り高く美味しいので、こちらも是非飲んだ方が良い。テイクアウト可能で、カレー用ミックススパイスやチャイ用茶葉も販売している。両者ともお土産としても最適。売り切れにより、早いときには14時頃に終了となることもあるので注意。

神戸市中央区元町通2-3-7  
電話:078-333-9133
定休日:無休
営業時間:11時~19時(売り切れ次第終了)
予算:キーマカレー、エビカレー780円 (チャイとのセット880円)
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横の南京町入り口を入り、直進して福龍菜館横の小路を入る。元町一番街アーケードから行く場合は、YAMAHA前の七宝焼店横の小路を入る。阪急三宮駅西口より徒歩10分、JR元町駅より数分。

神戸チキンカレー

 阪急三宮駅西口の高架下を通ったとき、「二十種類のスパイスをじっくり熟成し、国産野菜と鶏肉を、時間を掛けて煮込んで仕上げた辛口カレーです」という看板が気になり入ってみた。カウンターのみの店で、初めは大手のフランチャイズ系列かと思ったが、どうやら違う雰囲気。カレーはチキンカレー1種で、しかも辛口のみと、辛さが選択できない。実に潔いカレーで、店主の自信のほどが伺える。鶏肉はプリッと弾力があり、ルーはとてもスパイシー。ヨモギ系のローズマリーやタイムのような香りがするが、この香りと辛さが気にならなければ、きっと旨いと感じるはず。

神戸市中央区北長狭通1-31-32  
電話:078-332-2771
定休日:無休
営業時間:11時~23時
予算:チキンカレー500円、テイクアウト用カレールー380円
アクセス:阪急三宮駅西口を出てマクドナルド横の高架下を歩くと徒歩1分。

橋(はし)

 居酒屋が昼間だけカレーを出している。店内は決して綺麗とはいえず、店の戸を開けると入るのに少し躊躇してしまう。しかし、女性店主と目が合い思わず着席。出てきたカレーはほぼ真っ黒で、具は溶け込んでルーのみの状態。心の中で、カツカレーにすれば良かったと思いつつ口に含むと、初めはやや甘めながら後味は深く辛く、また食べたくなるような中毒性のあるカレー。思わず、漫画「包丁人味平」のカレー将軍・鼻田香作が作ったブラックカレーを思い出した。カレーが美味しいだけに、できれば居酒屋をやめて、小綺麗なカレー専門店になってほしいと感じた。

神戸市灘区灘南通4-1-5  
電話:078-881-8466
定休日:昼は日・月・祝日
営業時間:11時半~13時半
予算:カレー700円、勝カレー900円、生卵50円
アクセス:阪神大石駅を出て左に歩道を歩き、最初の大きな通り(2号線)の信号を左折。小学校を通り過ぎ、真っ赤な「パパとママの店goods」の隣り。阪神大石駅(阪神三宮駅から4つめ、8分)より徒歩10分 。

元町カレー&バー・パルフェ

 女性2人でやっている小さなカレー・バー。バーなので夜は酒も飲めるようだ。カレーはチキンとトマトをじっくり煮込んだもので、スパイシーでなかなかいい線を行っている。しかし、チキンとトマトの両方がサッパリしているため、少し物足りなさを感じてしまう。食べるなら卵かチーズ、あるいは両者をトッピングした方がいい。辛さは選べず中辛程度。辛さ調節のためなのか、テーブルにはレアなタバスコが置いてある。テイクアウトも可能。

神戸市中央区下山手通3-7-9  
 KESX1階
電話:078-392-3239
定休日:水曜日
営業時間:11時半~21時半
予算:並500円、大盛600円、チーズ100円、卵50円
アクセス:鯉川筋と生田新道の交差点にあるサンクス横の小路を入るとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩10分、 JR元町駅東口より数分。

サヴォイ

 辛口のビーフカレー1本で勝負している店。カウンター10席ほどの店内は、荷物を置くスペースもなく、奥の席に向かうのに窮するほど狭い。席に着くとまずライスの量だけ聞かれ、辛さは選ぶことはできない。多め、普通、少なめ、どのライスも同じ値段。ビーフカレーと言っても、煮込まれた牛肉は繊維状になってルーに溶け込んでおり、肉らしき塊は見られない。16種類のホールスパイスの醸し出す香りはとてもいいが、辛さが苦手という人には厳しいかも。関西風で食べたい方や辛さがちょっと苦手という方は、卵をトッピングして食べるのがお勧め。

神戸市中央区三宮町1-9-1  
 センタープラザ(東館)地下1階
電話:078-333-9457
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:11時~18時
予算:ビーフカレー650円、卵50円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。ファミリーマート裏のセンタープラザ(東館)の地下に下り、JR三宮駅方向へ向かうとすぐ。阪急三宮駅西口から徒歩3分。

いっとっ亭

 サヴォイから僅か10数メートルのところにあるカレー店。サヴォイで働いていた方が独立してやっているというだけあって、店の構造も注文システムやメニューも、サヴォイと同じ。敢えて違いを捜すなら、サヴォイが辛口とすれば、こちらは中辛で辛みが立っていないという点。また、材料を炒めるときの焼きが強いせいか、サヴォイより香ばしく、味がマイルドで深みがある。食べるときには、やはり温泉卵をトッピングして関西風で食べるのがお勧め。

神戸市中央区三宮町1-8-1  
 さんプラザ地下1階
電話:078-393-2131
定休日:第3日曜日
営業時間:11時~19時
予算:ビーフカレー650円、卵、温泉卵50円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。ファミリーマート裏のセンタープラザ(東館)の地下に下り、JR三宮駅方向へ向かうとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩3分 。

神戸BEEF CURRY MINT

 この店の欧風ビーフカリーのベースとなるフォンドボーは、神戸牛をオーブンで焼き、野菜と一緒に12時間煮込んで作るらしい。15種のスパイスを使ったカリーは、あまりスパイシー感が強くなく、とてもマイルド。辛さは中辛程度だが、辛さは10倍毎に100円の追加で50倍まで増強可能。店主によると50倍で食べたら死ぬらしい。ベースが同じなので、通常のビーフカリーでも十分美味しいが、せっかく神戸に来たなら「特選神戸ビーフカリー」を頼もう。コロコロと入っている肉の旨いこと、これぞ神戸ビーフ!

神戸市中央区三宮町1-8-1  
 さんプラザ地下1階
電話:078-742-8250
定休日:火曜日
営業時間:月・水~金11時~16時、土・日11時~21時
予算:特選神戸ビーフビーフカリー1300円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。ファミリーマート裏のセンタープラザ(東館)の地下に下り、JR三宮駅方向へ向かうとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩3分。

群愛飯店 本店

 神戸の中華料理店の中には、ランチタイムにカレーを出す店がある。有名なのは、元町高架下商店街にある「創作料理 WAITAN(078-332-2351)」の上海カレーと「杏杏(中華料理を参照)」のカリー飯。しかし、それを上回る美味しさなのが、終日食べられるこの店のビーフカレーライス。ルー自体はスパイシーではないごく普通の甘口カレーなのだが、入っているビーフが中華風。牛バラご飯に使用していると思われる八角で煮込んだ柔らかい牛バラ肉を使用しているのだ。これに生玉子の黄身が加わり、見事な関西風中華カレーに仕上がっている。ところで、この店の中華だが、時間の都合上、「蒸し鶏」しか試していない。しかしながら、「蒸し鶏」は神戸で食べた蒸し鶏の中ではナンバーワンだった。

神戸市中央区中山手通3-4-6  
電話:078-332-5203
定休日:第1、第3木曜日
営業時間:11時半~20時半
予算:ビーフカレーライス1000円、蒸し鶏1500円
アクセス:JR元町駅東口より鯉川筋を上り、サンクスの信号を山側に渡ってすぐ右側。阪急三宮駅西口より徒歩10分、R元町駅東口より5分。

カセント

 ミシュランガイド関西3つ星、食べログ4.34(2015年6月現在)という日本最高レベルの評価を受けている有名スペイン料理店である。僕もかつて神戸グルメバイブル取材中にずっと行ってみたくて何度も予約をトライしてみたが取ることができず、今回、釣り友達である田村先生に招待していただき、やっと念願を実現することができた。
 店舗はマンションの1階奥にある(手前にある店は別な飲食店)。ガラス越しに外から調理場が見えるのは、東京のモダンスパニッシュ 「サンパウ(→ 銀座グルメバイブル・スペイン料理の頁を参照)」 と同じ。店内に入ると一見コンクリートの打ちっ放しのようなモノトーンに見えるが、所々に明るめの木が効果的に使われており、ナチュラルテイストのハイセンスなインテリアが何ともいい感じだ。
 この店の料理は、スペインにあった伝説のレストラン「エル・ブジ」を彷彿させるサプライズを意識した少量多皿料理である。サプライズ感は十分満たされるものの、それを意識しすぎるあまり、味に関しては決して満足できるレベルではなかった。サプライズだけで十分という客はそれでも良いかと思うが、サプライズより、もっと素材の本質を引き出した料理を味わいたいというのが僕の率直な意見だ。別な言い方をすれば、和を意識し過ぎるあまりミスマッチなものも幾つか見受けられ、何料理なのか?アイデンティティを失ってしまっているのである。
 コースはランチ、ディナーともお任せの1コースのみで、ミシュラン3つ星店としてはコスパが良く、品数も含めてとても華やかである。料理の味だけなら1.5つ星、コスパやサービス、雰囲気などを含めると2つ星評価となる。ちなみに、プライバシーに配慮して室内空間の撮影は禁止であるが、料理の撮影だけはOKである。また、ランチタイムにはクレジットカードが使えないのでご注意を。(2015年6月追加)

神戸市中央区中山手通4-16-14  
電話番号:078-272-6882
定休日:月曜、第3火曜
営業時間:12時~13時、18時~20時
予算:【ランチ】8800円、【ディナー】15000円
アクセス:地下鉄西神・山手線・県庁前駅西2出口を出て信号を左折し、県庁横を通って坂を上って山側へ向かう。「県庁前交差点」を過ぎ、次の「相楽園」角の信号を右折する。一方通行の道を進み、進入禁止である3つめの交差点を左折する。茶色い「ひょうご共済会館」を過ぎた細い道を右折すると、マンションの1階にある。県庁前駅から徒歩10分
最寄りのランドマーク:ひょうご共済会館、神港高等学校
お勧めポイント:伝説のモダンスパニッシュ・レストラン「エル・ブジ」を彷彿させるレストラン

この通り側の店は別な店です

奥にあるこちらがカセント

キッチンは全面ガラス張りとなっていて、外から見えます

中での店内撮影はできないので、外から撮るとこんな感じです

最初の一皿はカニのジュレだが、思ったほど味が洗練されていない

なんと粕汁。これは和食?

このフルーティーな牡蠣料理も特に僕の琴線に触れない

雲子(真鱈の白子)のフリットと蕪の組み合わせは美味しい

タパスのような美しいオードブルの数々は華やかで心躍る

ワインビネガーで締めたシメサバは言われなければ、シメサバ(きずし)そのもの

このオイル漬けアンチョビはかなりいける

これは日本の巻き寿司を意識したイクラのコルネは旨い

焼き鯖はトロッと脂がのっていて、焦げ目の苦みとベストマッチ

コリアンダー風味のカルパッチョ

フランス料理で言うブータンノワール。しかし、豚の血でなく鴨の血を使ったソーセージなのだ

自家製パン

フォアグラの表面をパリッとグリルしたもの。下に黒砂糖で作ったメレンゲがひいてあり、そのコントラストが抜群に良かった

下に温野菜、上に生野菜をのせたサラダ

チーズ風味のドレッシングだったかなあ。良く憶えてません

マナガツオのグリルはとてもシンプルで美味しい

何とか鴨のローストトリュフ添え

ロブスターなど甲殻類のリゾットはくどすぎてイマイチ

取材したのは昨年の秋だったので、デザートは旬の栗のプリン。これは美味しい

カボチャのムースを焼いたようなものと、バニラアイス

エスプレッソは香り高くハイレベル

Parrilla 薪焼きレストラン ヌーダ Nuda

 神戸で人気の薪焼きレストラン。天井が高くロフト風の店内にはレゲエ風の音楽が流れ、カジュアルな雰囲気ながらシックで素敵だ。しかし、せっかくの良い雰囲気の店内の壁には、何やらベタベタとカードが貼ってある。後でホームページを見てみると、来店した有名シェフやレストランの名刺らしい。まるでラーメン店の有名人のサイン色紙のようで、これだけは頂けない。サービスは少し硬いものの、十分合格点の好印象。店名の“ Nuda”とは裸という意味で、素材の持つ旨味やアクを包み隠さず丸裸にしたシンプルなスタイルの料理を出すことから名付けられたらしい。料理は1コースのみで、料理9品とデザート2品の計11品で構成される少量多皿のコース。料理の素材はどれも鮮度抜群で、無農薬野菜を使用したりするなどのこだわりも見られる。コースの前半は、「焼き枝豆」、「レアなあぐー豚のチョリソ載せカナッペ風」、「モンサンミッシェルのムール貝とニンジンスープ」、「サワラの薪焼きをレアの状態で」など、素材の組み合わせや調理法にサプライズ感があってとても良かった。しかし、後半になると一変して、何故かどれも火を通して塩味だけという非常に単調な料理となってしまい、テンションが下がってしまう。しかも、塩味が一定していないというおまけ付き。これなら別に塩を添えるなどの改善が必要だ。後半がストイックなまでにこのパターンだと、素材の魅力を引き出す以前に客は飽きてしまう。もしも、前半のパターンが後半も持続していたなら、最高評価だっただけ非常に残念。また、出来るだけ安く料理を提供したいという店のポリシーがあるため、カードは使えない。さらに、当日キャンセルに対してはキャンセル料が発生し、写真撮影も禁止なのでご注意を。(2012年11月追加)

中央区元町通3丁目14-5  
電話番号:078-335-1077
定休日:水曜 
営業時間:12時~13時、18時~20時半 
予算:昼夜コース8660円 
アクセス:JR元町駅東口を出て、南側(海側)へ信号を渡る。渡ってすぐ右へ進み、「上島珈琲店」、「神戸プラザホテル」、「JRAのWINDS」を過ぎ、タワーパーキングを過ぎた2つ目の角を左折するとすぐ左側。JR元町駅より徒歩3分。 
最寄りのランドマーク:JRAのWINDS

お勧めポイント:素材の魅力を引き出すのがコンセプトの薪焼き料理店

パトゥ Patous

 札幌、東京の「コート・ドール」出身のシェフ山口さんが料理を担当し、シニアソムリエの太田さんがサービスを担当している。特筆すべきはシーフード料理で、素材の使い方、火の通し方、塩加減とも素晴らしく、全ての料理にシェフのセンスを感じる。札幌や東京三田コート・ドール本店を含め、コート・ドール出身のシェフの店をいろいろ食べたが、この店こそ全国コート・ドール系フレンチのナンバーワンだと思う。文句なく2つ星だ。

神戸市中央区下山手通3-5-10  
電話:078-392-8216
定休日:火曜日
営業時間:11時半~14時、18時~21時
予算:ランチコース3500円と4500円、ディナー5500円~(税サ別) 
アクセス:阪急三宮駅西口からトア・ロードへ向かい、山側へ登ってNHKの交差点を左折し、すぐ左。阪急三宮駅西口より徒歩10分。

御影 ジュエンヌ

 テーブル8席、カウンター8席の狭い店だが、オープンキッチンになっているためか、それを感じさせない。料理人から客の様子が見えるため、次の料理がとてもタイミング良く出される。どの皿もとても素晴らしく、神戸フレンチの奥深さを感じさせてくれる。特に、この店のスペシャリティともいえる前菜「全国各地よりの有機野菜畑のサラダ」は、彩りだけでなく、海の幸と香草やビネガーの組み合わせが絶妙に計算され尽くしており、野菜嫌いの人でもきっと気に入るはず。前菜から3品出されるデザートに至るまで、トコトン魅せてくれる。ランチタイムのみサービス料をとらないせいか、カードは使えないので注意。人気店なので、予約はかなり難しい。

神戸市東灘区御影3-1-4  
Mパレ御影1階
電話:078-854-4393
定休日:日曜日(月1回不定休)
営業時間:12時~14時、18時~20時
予算:ランチコース4500円と6500円(税サ込み)、ディナー10000円(税込み、サ別5%)
アクセス:阪急御影駅南口を右に出てサンクス前を通り、遠くに見えるタワーマンションに向かって下る。広い通りに出て右折し、「LIFE」前を通って西に向かう。3つ目の信号を過ぎ、右側のクリーニング「DAITOKU」の隣り。阪急御影駅(阪急三宮駅から4つめ、10分)より徒歩10分。

メゾン・ド・ジル芦屋
     Maison de Gill Ashiy

 芦屋川沿いに佇む一軒屋。そこに、仏ノルマンディ地方でミシュラン2つ星を獲得し続ける「Gill」の海外初出店のレストランがある。大きな建物と広い庭、駐車場などから考えて、通常は結婚式などイベントをメインにしているのかもしれない。庭に面した窓から降り注ぐ日の光により、とても明るい店内は、テーブルスペースがゆったりとしている。基本的に個室はないが、大人数の場合、パーティションスペースを使用できる。料理はどれも洗練されていて美味しく、なかなかのハイレベルだ。但し、給仕長兼ソムリエの佐藤さん以外のサービススタッフが少なく、満席の場合どう対応するのか少し気になった。

芦屋市平田町1-3  
電話:0797-35-1919
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間: 11時半~14時、18時~21時
予算:ランチ3800円、5600円、7800円、12800円
アクセス:阪神芦屋駅(阪神三宮駅より特急で16分)南口を出て、右(南側)へ。左側の消防署の前を通り、歩道橋のある精道交差点の信号を南側へ渡る。ENEOSの前を通り、右(西側)の芦屋川を渡り、川沿いの道を左折してすぐの外壁で囲まれた建物。阪神芦屋駅南口より徒歩10分。

ル・ベナトン

 この店の魚料理は関西一と聞きつけ、訪れてみた。料理は全体的に塩味がしっかりしていて、ソースは軽め。特に火の通し方が素晴らしく、どの料理も素材の香りが上手く引き出されている。ディナーの6000円のプリフィクスコースは、アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザートのフルコースで、コストパフォーマンス抜群。テーブル間隔がやや狭い点やデザートが今一つな点など、決してパーフェクトとは言えないものの、淀みないサービス、シックなインテリアなど素晴らしい点も多く、いずれミシュランに掲載されてもおかしくない店。

西宮市寿町4-12  
電話:0798-37-2655
定休日:水曜日(毎月2回不定休)
営業時間: 12時~14時、18時~21時
予算: 昼は3500円、4800円、6000円。夜は6000円、8500円、12000円。
アクセス:阪急夙川(しゅくがわ)駅南口を出て斜め左側へ進み、最初の信号を南側へ渡る。信号を渡って左へ向かい、橋を通って信号を東側へ渡る。「賃貸住宅」、「沢田歯科」が入っているビルを右に見ながら進み、階段を下ると次の角。阪急夙川駅(JR三宮駅より特急で12分)南口より徒歩5分 。

ソン・フィルトル Sans Filtre

 オーナーの田中シェフとソムリエの奥さん2人でやっている小さなフレンチレストラン。店内に入ると、10席のカウンターとBoseのスピーカーシステムから流れる少し大きめのジャズの音色に、ジャズ喫茶?とビックリ。料理は、夜のメニューと昼のメニューは基本的に同じなので、昼のランチの方がお得(夜はオードブルが温と冷の2種になる)。サービス料は、昼が5%、夜が10%。全ての席がカウンターなので、1人飯にはうってつけの店。

神戸市中央区下山手通2-16-8  
 マンションマイウェイ1階
電話:078-392-6654
定休日:水曜日、第3火曜日
営業時間:12時~13時半、18時~21時
予算:ランチ2940円、4935円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進み、東急ハンズ交差点を左折。茶色の建物「the b kobe」西側を山側へ右折。「ホテル モントレ神戸」前を過ぎた次の右側茶色いマンション1階。阪急三宮駅西口より徒歩で4分、JR元町駅東口より徒歩6分 。

ギュール gueule

 ビストロとは名乗っていないが、ビストロと言ってもいいようなレストラン。テーブル間隔は狭く、決して快適な空間ではない。しかし、シェフはかなり研究熱心な方らしく、季節のいろいろ素材を緻密に組み合わせたサプライズな料理を供してくれる。ディナーでは、最初に4皿の小さな前菜が続くが、これがまた面白い。飛び抜けて美味しい料理こそなかったが、値段を考えれば十分合格点を与えられる。ディナーもランチもフルコースが絶対お得。カードは使えないので注意。

神戸市東灘区岡本1-11-21  
 グレイス岡本ビル2階
電話:078-453-6210
定休日:水曜日
営業時間:11時半~14時半、18時~22時
予算:ランチ:A2370円、B3680円、フルコース5800円。ディナー:お魚のコース5800円、お肉のコース6000円、フルコース6500円
アクセス:阪急岡本駅を出てすぐ右側の「コープ岡本」の横の道を進み、 「笑笑」が見えたらすぐ左。1階がヘアーメイクFresa。阪急岡本駅(阪急三宮駅から特急で7分)から徒歩3分。

ラッフィナート

 六甲道から芦屋にかけて広がる住宅街には、神戸のA級美食店がひしめいている。若きオーナーシェフ・小阪さんの作る料理は、素材の素晴らしさはもとより、火の通し方や塩味に全くブレがない。美味しいを通り越して芸術的でさえある。これだけのリストランテは、ミシュランガイドが発売されている東京、大阪、京都でもなかなかお目にかかれない。サービス陣も素晴らしく、もしもミシュラン兵庫版ができれば、2つ星は間違いないと思う。料理がとても素晴らしいだけに、デザートは多少見劣りするが、エスプレッソは香り高い素晴らしいものだった。

芦屋市親王塚町13-15  
岸の里ビル2階
電話:0797-35-3444
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間: 11時~13時半、17時半~21時
予算:ランチ4200円と6825円
アクセス:JR芦屋駅北出口を出て、高架橋を通ってラポルテ北館へ。その階

バレンシア レストラン 
   Balencia Restaurante

 

 日本眼科手術学会の会長招待宴で行ったことのある「北野クラブ」内にあると聞いて、ゴージャスでフォーマルなリストランテをイメージして訪れた。しかし行ってみると、カップルの多いカジュアルなレストラン。北野クラブは高台にあるため、夜景などの眺めを期待して訪れるのだろうか。ところが、実際は木々が邪魔し、街の眺めはさほど良くない。料理は手堅いとでも言おうか、サプライズ的な味こそないが、平均的に美味しい。しかし、料理に比べ、デザートはかなり見劣りする。入口にペアのソファーシートがあるので、カップルや1人飯の場合にはそこを予約しよう。

神戸市中央区北野町1-5-4  
 北野クラブsola luna棟2階
電話:078-241-9102
定休日:水曜日
営業時間:11時半~14時半、17時半~20時半
予算:ランチ2940、3990円、6300円、ディナー:5775円、7875円、11000円
アクセス:JR新神戸駅の近く。JR三宮駅よりタクシーで1000円前後。

トラットリア コチネッラ

 トラットリアと名乗っているとおり、居酒屋か大衆食堂のようなカジュアルな店内。前菜だけでワインを飲むも良し、パスタと生ビールだけでもいい。自由な形で利用すればいい、そんな雰囲気だ。金作シェフは、「ビランチャ 神戸店」の料理長を務めたこともあり、その腕は確か。特にスパイスや香草の使い方が絶妙で、唐辛子もイタリア産にこだわっているほど。パスタは秀逸。ワインはそれほど種類がないが、手頃な値段のものが揃っている。夜遅くまでやっていないが、バール感覚で使えるリーズナブルな店である。

神戸市中央区中山手通4-16-14  
電話:078-261-0025
定休日:水曜日
営業時間:12時~14時、18時~21時
予算:ランチコース3500円と4500円、ディナー5500円~(税サ別)
アクセス:JR元町駅東出口から鯉川筋を上がり、中山手通の信号を渡る。コープ山手の角を左に進んでラッセホールの前を過ぎ、次のCAFÉ MAの角を右折。上って、ひょうご共済会館を過ぎるとすぐ右。JR元町駅より徒歩10分。

ラ・フォーリア

 分かりにくいコンクリート打ちっ放しのビルの階段を上がると、そこにはカジュアルなイタリアンレストラン。料理は、パスタも肉料理もどれも美味しい。特に、肉料理の赤ワインとビネガーのバランスは絶妙で、料理人のセンスが感じられる。デザートは悪くなかったし、エスプレッソも香り高く最高だった。しかし、サービスを担当している給仕人が1人だけで、テーブルでの会計も出来ず、トータル的にはどうかと思ったが、今後この点が改善できれば良い店になると思ったのであえて掲載した。

芦屋市公光町9-3 izaビル3階  
電話:0797-23-8887
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間: 11時~14時半、17時半~21時半
予算:ランチ1365円、1890円、
      2940円、5040円、
   ディナー5460円、7350円
アクセス:阪神芦屋駅北口を出て、
 左(北側)へ。芦屋警察署の信号を右に
 曲がり、進むと藤原皮膚科や明石歯科の
 入っているビルの並び。
 阪神芦屋駅(阪神三宮駅より直通特急で

ポッサムチプ

 実は今回、計4店の有名焼肉店を取材した。西元町の「満月(078-361-3292)」は、ユッケとキムチ類は良くなかったが、焼肉は4店中最高のコストパフォーマンスだったし、元町の「炭火焼肉 くにきや(078-393-3050)」は、タレとキムチ類は良くなかったが、ユッケ(特にタンユッケ:2日前以上の予約が必要)は最高だった。中でも、この店は全てがハイレベルでお勧めだ。とりわけ、肉はどれも熟成された旨みがあり、「ヘレ」を食べればその違いが明らか。一番人気は「厚切りの牛タン」で、これは「ヘレ」と共に予約必須。しかし、「ヘレ」も「厚切り牛タン」も1人前4切れしか入っておらず、1人飯には丁度良いかもしれないが、コストパフォーマンス的にはよろしくない。まずは、生ビールと共に「旨辛ユッケ」を頼み、さらに、珍しい「ねぎ塩ユッケ」なるものもあるので、お好きな方はこちらも試してほしい。肉の量こそ少ないが、ウーロン茶とスープ類の量は半端じゃないくらい多い。因みに、ユッケジャンスープは、辛さ控えめで、和牛のバラとトロトロのスジの入ったとてもコクのあるスープだった。また、食べてはいないが、この店の締めのメニューの中には、焼肉店としては禁じ手とも言える「スジカレー」なる魅惑的な一品もある。

神戸市兵庫区駅南通1-2-20  
電話:078-681-8888
定休日:月曜
営業時間: 17時~22時半
予算:旨辛ユッケ924円、黒毛和牛の塩タン(厚切り)1943円、ヘレ1680円
アクセス:JR兵庫駅出口を出て右へ。広場の斜め右へ直進し、信号を渡る。メディカルビルの前を通り、宮本むなしの並び。JR兵庫駅(JR三宮駅より3つめ、6分)より徒歩3分。

 

ぶった BUTTA

 肉と言えば牛肉が常識という関西で、最近増えてきた「焼とん」の店。埼玉県東松山流の辛子ミソの焼とんが食べたければ、東門街近くの「龍家(078-393-0840)」がいいが、僕はシンプルな東京流焼とんの方が好み。この店は焼とん店といっても、豚だけではなく牛も扱っている。豚メニューの部位表記(たん、ればーなど)はひらがなで、牛メニューの部位表記はカタカナとなっている。お勧めの串焼きは、「つくね卵黄」、「ばらおろしポンズ」、「のどぶえ(喉頭蓋)」の他、歯が丈夫なら「なんこつのたたき」もいい。一品では、濃厚な「黒毛和牛ハラミ焼き」、厚い舌根部の「上たん焼」、絹ごし豆腐の食感が独特な「自家製厚揚げ」、韓国青唐辛子プッコチが入ったサッパリとした「もつ辛煮込み」などがお勧め。締めは、つくねが2本載った「ぶった丼」や辛い「辛そば」、つけ込んだ自家製のごまの葉で作る「ごまの葉のおにぎり」などがある。お酒は麦焼酎が4種と芋焼酎が7種の他、ワインがボトル売りで2~3千円。

神戸市灘区備後町4  
 ヴェルブ六甲道 3番街2番館1階
電話:078-811-8187
定休日:無休
営業時間: 17時半~22時半(LO)
予算:つくね卵黄150円、ばらおろしポンズ200円、自家製厚揚げ380円、黒毛和牛ハラミ焼き680円
アクセス:JR六甲道駅南口改札口出て右へ、メイン六甲のエスカレーターを下り1階に出る。左の道路を南(海側)へ向かい、ファミリーマート西向かいのタワーマンション中広場にあるもつ鍋屋「くう」の並び。JR六甲道駅(JR三宮駅より快速で3分)より徒歩3分。

あーぼん

 ドアを開けると、そこは神戸の有名串カツ店「和蘭陀屋」のようなウッディーな店内。しかし、こちらは民芸風でなく現代的な山小屋風。入れ替え制なのはマイナスポイントだが、それに目をつむっても行く価値のある店。ここまで洗練された串カツがあるものなのか?誰もがその美味しさに驚くだろう。火の通し方、衣の軽さ、素材の鮮度、素材の組み合わせとサプライズ度、全てがパーフェクト。大阪の「六覺燈」や「最上」をはじめ、大阪、京都、神戸の有名串カツ店を多数食べ歩いた僕だが、最高レベルの江戸前天ぷらの上を行く串カツに初めて出会えた。恐らく、これ以上の串カツ店は、日本中探してもないと思う。東京銀座に進出した大阪の「六覺燈」が、串カツ店として初めてミシュラン1つ星を獲得したことを考えると、この店には2つ星を与えてもいいと思う。グラスの白ワインを飲みつつ食べる串カツは、きっと貴方を幸福感で満たしてくれるはず。

芦屋市楠町6-8  
 くすのきマンション1階
電話:0797-22-2030
定休日:水曜日
営業時間:18時と20時(実際は20時15分)からの2部制
予算:コース5775円
アクセス:JR芦屋駅南出口を出て左へ進み、ラポルテ駐車場信号を右折。次の上宮川町西の信号を左折し、2号線を東へ進む。途中「もっこす」、「ロイヤルホスト」を通り、赤い看板の「カーチェンジA-1」のある山打出の信号を左折。踏切手前の左のマンション1階。JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)南出口より徒歩15分。

ラミ L’Ami

 神戸の洋食には、船上コックの「郵船系」とホテルコックの「旧オリエンタルホテル系」の2大ルーツがある。郵船系では「ハイウェイ」、「伊藤グリル」、「洋食屋アシェット」、「グリルミヤコ」など、旧オリエンタルホテル系では「帝武陣」やこの「ラミ」などが有名。オムライス、カニクリームコロッケ、和牛ハンバーグ、オニオングラタンスープなど、この店では何を食べても美味しいが、特に、オムライスにこだわりがあるようだ。ケチャップが載った薄焼き玉子で巻かれたクラッシックタイプのオムライスはランチタイムのみ、オムレツが載った現代風のふわふわたまごのオムライスは、ディナータイムのみに食べられる。ランチタイムは、メニューの種類がかなり少ないので注意

神戸市中央区三宮町3-4-3  
電話:078-327-7225
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間:11時~21時(5時以降はディナータイム)
予算:ふわふわたまごのオムライス945円、カニクリームコロッケ892円
アクセス:JR元町駅東口を出て鯉川筋を大丸デパート方面(南)に向かい、三宮センター街から南(海側)へ2本目の小路を左折。「蛸の壺」と「imbissカリーブルスト神戸元町」を通り過ぎるとすぐ左。JR元町駅東口より徒歩3分、阪急三宮西口より徒歩7分。

欧風料理 もん

 神戸牛を使ったビーフカツが評判の老舗店。カツは確かに美味しいが、かかっているデミグラスソースは赤ワインの風味が強すぎ、多少アンバランスな感じがする。ビーフカツ自体は美味しいだけに、塩コショウを少し振ってマスタードをつけて食べた方が美味しい。逆に、期待していなかったオムライスは、今流行のオムレツがのったフワフワトロトロタイプのものではないが、卵で包みながらも上手くトロトロ感を残していて旨い。しかし、中のチキンライス自体はかなり薄味なため、好みでウスターソース風味のケチャップをかけて食べる。

神戸市中央区北長狭通2-12-12  
電話:078-331-0372
定休日:第3月曜
営業時間:11時~21時
予算:オムライス1250円、ビーフカツ2400円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進むとすぐ左。阪急三宮駅西口より徒歩で3分、JR元町駅東口より徒歩数分。

楽食亭

 カウンター席6席、テーブル席8席と、串カツ店にしてはやや狭め。しかし、注文を受けてから蛤の殻を剥いたり、超きめ細かなパン粉を使用したり、細部に店主のこだわりが見て取れる。衣は薄く油ぎれがよいため、軽めで胃にもたれず、生ビールと一緒にいくらでも食べられる感じ。関西らしい「ずり(砂肝)」や晩秋の小ぶりな「ワカサギ」、「豚ロースしそ巻き」、「はまぐり」、「車エビ」、「はんぺんチーズベーコン」などがお勧め。

西宮市戸田町4-7  
 西宮シティーコーポ1階
電話:0798-34-4818
定休日:月曜日
営業時間: 17時~22時半
予算:ずり100円、豚ロースしそ巻き、はんぺんベーコン150円、はまぐり、車エビ300円、25本お任せコース4500円(途中でストップ精算可能)
アクセス:阪神西宮駅市役所口を出て右にUターンするように高架下沿いを進む。最初の信号を左折し、次の信号を渡る。3つめの角のマンションを左折し、郵便局を過ぎるとすぐ左側。阪神西宮駅(阪神三宮駅より直通特急で15分)より徒歩5分。

ワインバーD

 “上質な日常“をテーマに、輸入業や外食事業を展開する「メイワ株式会社」が経営するワインバー。実は、同社はワイン輸入業もやっているので、ワインバーを経営しているのも至極当然のこといえる。
 店内に入ると、入口側にガラス張りのワインセラーがあり、右奥にカウンター席、そして左窓側にテーブル席がある。ワインバーとしては大箱の部類に入るかもしれない。メニューを見ると、オードブルだけでなく、肉・魚料理やパスタなどのコースやアラカルトもあり、ダイニングバーと言っても良いくらいフードメニューが充実している。但し、今回は料理を試していないので、あくまでもワインバーとしての評価である。この店は古いヴィンテージワインも取り揃えているので、どちらかと言えば上級者向けのワインバーだ。なので、ボトルで頼まなければ、この店の真価を理解できないのかもしれない。雰囲気はシックでとても良く、ワインの値付けも市場価格と比較して決して高くはない。(2015年7月追加)
http://d.meiwa-kobe.jp

神戸市中央区北長狭通1-7-4 ホワイトローズビル9階  
電話番号:078-391-0588
定休日:日曜
営業時間:18時~翌2時
予算:パテ・ド・カンパーニュ1000円
アクセス:JR、阪急、阪神・三宮駅を出て山側へ向かい、高架下横の通りの1本山側の通りを進む。左側(西側)の生田神社を目指して進むと、「東急ハンズ」の南斜め向かいにある(ジャンカラとファミリーマートの間にある白いビル)。三宮駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:生田神社
お勧めポイント:ワイン上級者向けのワインバー

この白いビルの9階です

左が窓側のテーブル席、右がカウンター席

釣り友達の田村先生にご馳走してもらった1975年のオーゾンヌ

Ber Ber Bar ベルベルバール

 バールながら本格的なイタリア料理を供する。タコの薄切り赤ピーマンソース、半熟卵トリフ風味、バーニャカウダ、本日のパスタなど、何を食べてもとにかく美味しい!1人で奮闘するシェフの青木さんはまだ若いが、塩加減、火の通し方、素材の引き出し方、全てがパーフェクト。全国を食べ歩いている僕も、このような店に出会えることは滅多にない。恐らく、今回取材した神戸有名店の中でもベスト10に入ると思う。グラスワインのセレクトも良く、店主の宮本さんのアドバイスも的確。1階はカウンターのみで、2階はカウンターの他に4人掛けテーブルがある。空間的にはかなり窮屈な感じが否めず、料理も多少時間がかかるが、それを差し引いても余りある幸福感が得られる。

神戸市中央区中山手通1-9-5  
電話:078-392-5253
定休日:日曜日
営業時間:18時~翌2時
予算:アンティパスト1000円前後、パスタ(第1の皿)1500円前後、メインディッシュ(第2の皿)2000円前後
アクセス:阪急三宮駅西口から北(山側)へ向かい、北野坂を登って最初の信号(右ローソン、左シダックスのカラオケ)を左折。すぐ右の台湾料理屋「金山園」隣り。阪急三宮駅西口より徒歩5分。

Bar CORAZON バール・コラゾン

 シェフとサービス担当の小田店長2人でやっているイタリアン・バール。バールとして評価するなら優良店だ。客層は20~30代のカップルと女性客が中心。カウンターが5席、2人掛けテーブルが3つと4人掛けテーブルが2つある。メニューはレギュラーメニューの他、月替わりのサラダ、パスタ、メインディッシュがそれぞれ2種類ずつ。しかし、ほとんどの客がコース料理を注文している。女性客なら安いコースAで、男性客でもBでかなり満腹になるだろう。僕なら、着いたらまずグラスのスパークリングワインと「ムール貝のワイン蒸し」を注文し、そして食べながら次に何を頼もうかを考える。ボトルワインは4~5千円が中心だ。

神戸市中央区下山手通2-5-1  
 下山手ビル1階
電話:078-219-5392
定休日:水曜日
営業時間:食事は17時~23時半(日~火曜、木曜)、17時~24時(金曜、土曜)、ドリンクは翌1時まで
予算:Aコース3300円、Bコース5000円
アクセス:トアロードを上り、洋服店「Vanity」を右折してすぐ。阪急三宮駅西口、JR元町駅東口より徒歩5分。

エルラコーデン タケウチ

 スペイン・カタルーニャ地方の料理を出す本格派バール。カタルーニャと言えば、イタリアのリゾットのようなパエリア「カルドソ」やオレンジの香りのデザート「クレーマ・カタラナ」が有名。お勧めは自家製パンにパプリカののった「焼きピーマンにアンチョビー」、サフランの入っていないカタルーニャ風「海の幸のパエリヤ」、ニンニクスライスの入った「イワシの酢漬けスペイン式」、トロトロのデザート「プリン」など。この日はなかったが、もしもメニューに「ムール貝のシェリー蒸し」、「タコのガルシア風」、「コカ」などを見かけたらこちらも注文すべき。まずは自家製サングリアを注文して、スペイン式おばんざいの小皿料理タパスを注文しよう。

神戸市中央区下山手通2-13-13  
 クロワッサンビル1階
電話:078-391-5723
定休日:月曜日(祝日営業)
営業時間:ランチ12時~14時、ディナー18時~24時(火~金曜LO22時)17時半~24時(土日祝日LO22時)
予算:海の幸のパエリア(小)1890円、焼きピーマンにアンチョビー630円
アクセス:トアロードを上り、角のローソンを過ぎてすぐ。阪急三宮駅西口、JR元町駅東口より徒歩5分。

●焼きピーマンにアンチョビー

●イワシの酢漬けスペイン式

パラディ Paradis

 カウンターが6席、2人用テーブルが2つ、6人用テーブルが1つの狭めの店内。マスター1人だけでやっているため、簡単なつまみ程度のものしかなく、真にワインだけを楽しむ店。約200本あるワインは、ほぼフランスワインのみ。その構成比は、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパンが1:1:1。グラスワインはニューワールドものもあり、シャンパンが1種類、赤白ワインがそれぞれ3種類ずつ。

神戸市中央区中山手通1-27-10  
 天成ハンター坂ビル3階
電話:078-261-8268
定休日:日曜日
営業時間:19時~翌3時
予算: グラスワイン1000~1500円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進む。生田神社の横の東門街を上がって、大きな通りに出たところで信号を山側に渡る。「にしむら珈琲店」横の通りを更に上り、右側にある「神戸ステーキレストラン 伊奈」のビル3階。阪急三宮駅より徒歩10分。

ワインバーン

 飲食店にワインを卸している「しもかわ酒店」を、夜はそのままワインバーとして使用している。店内は、まるで下町の酒屋の立ち飲みのようなとてもフランクな雰囲気。日替わりのグラスワインは、シャンパン1種、白ワイン3種、赤ワイン3種で、ボトル売りは店頭販売価格プラス1000円で飲める。店長1人だけでやっている店なので、雰囲気も含めて、とても快適なサービスは期待できない。しかし、店長の手島さんは元料理人。つまみはバーとは思えないキチンとしたものを出している。

神戸市中央区山本通3-8-6  
電話:078-241-1288
定休日:火曜日
営業時間:18時~24時
予算:ワインボトルは酒店店頭販売価格+1000円
アクセス:
①トアロードを山側に向かい、NHK交差点を過ぎて次のファミリーマートの信号を右折。さらに次の角を右折してすぐ。JR元町駅東口、阪急三宮駅西口より徒歩10分。
②鯉川筋を山側に上り、中山手通り信号を渡る。コープ山手の前を通って更に上り、次の交差点を過ぎるとすぐ右側。

imbissカリーブルスト神戸元町

 僕の友人の先生が、ベルリンの学会の時に食べたというカリーブルスト。カリーブルストとは、ローストしたソーセージをぶつ切りにして、カレー粉とケチャップをつけて食べるドイツのB級グルメ。日本にも唯一神戸にだけ支店があると聞き、訪れてみた。ソーセージは白ソーセージ(ヴァイスブルスト)と皮付きスモークソーセージ(ボックブルスト)の2種、ケチャップはカリーパウダー入りと香草入りの2種類から選べる。お勧めは白ソーセージ+カリーパウダー入りの「カリースタイル・ヴァイスブルスト」。これにドイツスタイルのフライドポテト「ポメスポテト(甘い練乳マヨネーズにつけて食べる)」とサッポロビールのエーデルピルス生がついた1000円のセットがお勧め。一つ残念だったのは、混む時間帯にはちゃんとソーセージをローストしていたのに、客の少ない平日の時間帯には、ロースターを止めて電子レンジで温めていたこと。

神戸市中央区三宮町3-2-7  
電話:078-333-7636
定休日:不定休
営業時間:11時~21時
予算:ビールセット1000円、カリーブルスト500円
アクセス:鯉川筋を大丸デパート方面に向かい、三宮センター街から南(海側)へ2本目の小路を左折。「蛸の壺」通り過ぎるとすぐ。JR元町駅東口より徒歩3分、阪急三宮駅西口より徒歩7分。

ワインズパトリー Wines PATRIE

 ビルの一階にある小さなワインバー。しかし侮るなかれ、ここのワインストックは2000本以上あると言うから驚き。ワインリストは一切なく、ボトルで頼む場合、ソムリエの芝さんに産地や作り手や好みなどを伝えると、数本チョイスしてくれるのでその中から選ぶ。しかし、お勧めはグラスワインで、気が向けば、凄いワインが登場することも。この日は、人気作り手フーリエやレシュノーの赤ワインの他、白ではルロワのコルトン・シャルルマーニュ1997年や新しく出た2002年のドンペリなどもあった。つまみは肉の煮込み料理が中心で、冷製も数種類ある。カウンターは6席で、テーブル席は2名席が2つと6名席が1つ。

神戸市中央区中山手通1-9-12  
 M’sビル1階
電話:078-325-1888
定休日:日曜祝日
営業時間:17時~翌1時
予算:グラスワイン1000円~5000円
アクセス:JR三宮駅西口、阪急三宮駅西出口を出て、生田ロードを上がり、生田神社近くの東門街入り口を上がる。ローソンを過ぎ、「エビラ薬局」の角を右折。「あわじ」のある次の角を左折し、「源平」のあるY字角を右へ行くとすぐ右のビル。阪急三宮駅より徒歩5分。

神戸近藤亭 きっしゅや

 日中はテイクアウトのみのキッシュの専門店ながら、18時以降はカウンター13席のワインバーに変身。実はこの店、「BISTRO神戸近藤亭(残念ながら今回取材できなかった)」が経営している。ワインバーと言っても、さすがは「BISTRO神戸近藤亭」がやっているだけあって、フードメニューはワインバーとは思えないくらい魅力的。もちろん、店頭で販売しているキッシュも頂ける。ワインはボトルで4~5千円とリーズナブルであるが、南仏とニューワールドが主体なので、ブルゴーニュやボルドーファンには向かないかもしれない。オーナーシェフ兼シニアソムリエの近藤さんも毎日店に出ているので、気軽にグラスワインの相談にのってくれる。

神戸市中央区山本通1-7-5  
 メゾンブランシュ地下1階
電話:078-232-0620
定休日:月曜日
営業時間:テイクアウト11時~23時、バータイム18時~23時(LO)
予算:パテ・ド・カンパーニュ900円、鯖の燻製サラダ仕立て800円、自家製オイル・さんま800円、イベリコ豚のステーキ1800円
アクセス:阪急三宮駅西口から北(山側)へ向かい、2つめのローソンのある中山手通り信号を渡る。ジャズの「ソネ」を過ぎ、さらに北野坂を上がって最初の信号を右折してすぐ左。→ 14.おみやげ の頁参照

LAGUNA

 

 


Le Salon

 

 ハンター坂に沿って建つ両店は、実は神戸を代表する街のカクテルバー。「LAGUNA」はカウンターのみであるが、天井が高く、その広々とした空間とゆったりした椅子の座り心地が魅力。「Le Salon」は、「LAGUNA」ほど空間的な広さは感じられないがスタイリッシュ。カウンター席の他、ソファーのデーブル席もある。両店とも甲乙つけがたいが、どちらかと言えば「LAGUNA」の方が僕好み。両店とも基本的にメニューはなく、「フルーツベースで、スッキリとした味のロングドリンクで」など、好みを伝えてカクテルを作ってもらう。男性1人客やカップルが多く、タバコを吸う客の割合も高いため、カクテルは美味しいものの、タバコを吸わない僕にとって、長時間いられない店だった。

●LAGUNA

神戸市中央区山本手通2-4-24  
電話:078-261-1888
定休日:無休(元旦のみ休み)
営業時間:19時~翌2時半
予算:フルーツベースのカクテル1500円前後(推定)


●Le Salon

神戸市中央区中山手通2-14-13  
 ハンタービル2階
電話:078-271-0066
定休日:不定休(日曜日が休みであることが多い)
営業時間:19時~翌2時(日曜祝日は0時まで)
予算: フルーツベースのカクテル1500前後(推定)

アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進む。生田神社の横の東門街を上がって、大きな通り(中山手通)に出たところで信号を山側に渡る。「にしむら珈琲店」横の通りのハンター坂を上ると左にインド料理「Aarti」が見えるが、「Le Salon」はこのビルの2階。もう100mほど上ると、左側に円筒形のコンクリートの建物が見えるが、その階段を上ると「LAGUNA」。阪急三宮駅より徒歩10分。

特製カレーうどん 錦 神戸北野坂店

 ご存じ、名古屋の錦にある有名カレーうどん店 「うどん 錦(→ 名古屋グルメバイブル・カレーうどんの頁を参照)」の系列店である。実際、暖簾分けなのかフランチャイズなのかは不明だが、直営店でないことはメニューや味などから察することができる。これまで、銀座店(既に閉店)と京都店、そしてこの神戸店へ伺ったが、銀座店以外の店は名古屋「錦」とはかなり違っていた。何が異なっているかというと、まず、メニューが違う。「特製カレーうどん」以外のうどんメニューがいろいろあったり、蕎麦メニューや名古屋名物の「天むす」、「手羽先の唐揚げ」まであるのだ。さらに、トッピングに関西特有の「油カス」があったりして、フランチャイズにしてもこれで良いのか?と疑問に思うくらいレギュレーションが緩いのである。
 この店は特に探したわけではなく、別な店に行くときに偶然通りがかった店である。少なくとも、以前神戸グルメバイブルの取材したときにはなかった。縦に細長い店内は、L字型のカウンター席のみで、店員が2名でやっている。
 名古屋の錦のカレーうどんとの大きな違いは2つ。汁が若干甘めであることと、麺が丸く細めでコシがないことである。ほぼ讃岐うどんに近いくらいのコシがあるオリジナルと比べるとかなり見劣りはするものの、全体としては具材も含めてオリジナルのテイストイメージは保たれている。神戸で名古屋カレーうどんを食べられる店としてはとても貴重であり、加えて、名古屋同様に深夜までやっているので、飲んだ後の締めにも使える店だ。(2015年7月追加)

神戸市中央区中山手通り1-9-18 小田ビルⅠ 1階  
電話番号:078-391-2622
定休日:日曜・祝日
営業時間:18時~翌5時
予算:特製カレーうどん750円
アクセス:阪急・阪神・JR三宮駅を出て、山側(北側)へ進む。「ジャンカラ北野坂店」の看板が見える北野坂の入口から入り、「カラオケSHIDAX」を過ぎ、「ラーメンたろう」の手前角を左折するとすぐ左側にある。阪急三宮駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:生田神社、北野坂
お勧めポイント:神戸で名古屋カレーうどんが食べられる

昼間通ると見逃すくらい小さな店

メニューはいろいろある

店内はL字型のカウンター席のみ

これが特製カレーうどん

具材は厚めのお揚げがメインで、あとはネギや豚肉のみ

糀屋

 日本テレビの人気番組「行列のできる法律相談所」のB級グルメB-1決定戦に出場したこともある有名店。「すじ玉丼」とは、親子丼の鳥肉が牛すじに置き換わったものと理解すれば分かりやすい。さらなる違いは醤油味が薄く、九条葱がたっぷりのっていることくらい。親子丼に比べるとさっぱりと甘めの味付けなので、たっぷり七味をかけて食べるのがお勧め。さらに温泉卵をトッピングし、ダブル卵の状態で味わってもいい。テイクアウトもできる他、下記ホームページ上で具のネット販売もしている。 
http://koujiya-kobe.com/

神戸市中央区三宮町2-11-1  
 センタープラザ西館 地下1階
電話:078-391-6662
定休日:水曜日
営業時間:10時半~17時(売り切れ次第閉店)
予算:すじ玉丼(小盛り)650円、(並盛り)750円、具だくさん味噌汁50円、温泉卵50円、お持ち帰り用すじ玉丼600円アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。ファミリーマート裏のセンタープラザ(東館)の地下に下り、長田本庄軒と反対の元町方向へ向かうとすぐ。カツ丼屋の並び。阪急三宮駅西口より徒歩3分、JR元町駅東口より徒歩数分。

友屋

 牛バララーメンでとても有名な店だが、牛バララーメンは、レタスを炒めたことによる?サラダ油の風味が感じられ、美味しい繊細なスープとマッチしていない。僕のお勧めは「やきめし(チャーハン)」。やきめしは塩味がやや濃いが、香り高いチャーシューとシャキシャキの野菜が全体的な完成度を高めている。また、ボリュームを求めるなら、小さいやきめしが付く「天津メンセット」がお勧め。なお、忙しいランチタイム時は、料理するお父さんの炒め方にムラが出るので、行くなら空いている夜の方がいいかも。

神戸市中央区中山手通3-2-1  
 トア山手タワー1階
電話:078-331-4439
定休日:日曜日、祝日
営業時間:11時半~14時半、18時~21時
予算:やきめしセット650円、天津メンセット700円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進み、東急ハンズ交差点を左折。光明堂の角を右折してすぐタワーマンション1階。阪急三宮駅西口より徒歩で数分、JR元町駅東口より徒歩3分。

あんかけ亭 光

 深夜営業のこの店は、「カレーあんかけうどん」が有名。特に、大阪特有の「かす」(牛の腸を油で揚げたもの)をトッピングできるのが珍しい。直前にカレー粉を溶かしていないせいか、名古屋カレーうどんのようなスパイシーさはなく、かなりマイルドな感じ。麺は平打ちで細く、ボリュームが少ないので、飲んだ後にぴったり。

神戸市中央区下山手通1-5-3  
 ひがしもん異人館1階
電話:078-391-8139
定休日:日曜祝日
営業時間:21時~翌4時
予算:カレーあんかけうどん900円(かすトッピング+300円)
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進む。生田神社の横の東門街入り口を上がって、「二宮花園」角を左折。阪急三宮駅より徒歩5分。

神戸ラーメン・第一旭元町本店

 第一旭と言えば、京都駅近くの「高橋(たかばし)」にある新福菜館と並ぶ京都ラーメンの老舗。もともとの神戸ラーメンは、華僑が中華料理店で出していた細麺で澄んだ清湯スープの中華そばだった。しかし、京都第一旭で修行した先代が、豚骨ベースの濃厚なスープに山盛りの青ネギをのせるスタイルを持ち込み、神戸ラーメンの方向性が大きく変わった。実は、神戸ラーメンを代表する「もっこす」や「神戸っこ」などの濃厚系神戸ラーメン店もこの店の流れを汲む。このような経緯から、元祖ともとれる店名「神戸ラーメン 第一旭」を名乗っているらしい。学会長がトマトラーメン好きとのことで、今回敢えて掲載させて頂いた。トマトラーメンは東京錦糸町の「太陽のトマト麺」が有名だが、実は大阪の「信濃路」が元祖らしい。神戸では、「ラーメンたろう」でもこのメニューを出している。もちろん両方を食べ比べてみたが、第一旭の方がセロリとニンニクがいいアクセントになっていて完成度が高い。僕的にはさらにチーズをトッピングして、残ったスープにライスを入れて食べてみたいと感じた

神戸市中央区元町高架通1-112  
電話:078-321-0733
定休日:無休
営業時間:月曜~土曜10時~翌2時、日曜10時~24時
予算:トマトラーメン750円 
アクセス:JR元町駅の高架下。JR元町駅東口より徒歩2分、阪急三宮駅西口より徒歩7分。

冷麺処 伸

 神戸で冷麺専門店と言えば「元祖 平壌冷麺屋」が有名であるが、こちらの冷麺は、酸味が効いてサッパリとしたよくある冷麺であるのに対し、「冷麺処 伸」のスープは濃厚で個性的だ。ワインで例えるなら、仏ブルゴーニュとローヌくらいの違いがある。麺のコシも丁度良く僕好みだ。メニューの中には、長田名物スジコンの入った「ぼっかけ冷麺」もあるのでお勧め。飲んだ後などであまりお腹の減っていない方や女性用に、麺の半玉(100円引き)サービスがあるのも嬉しい。

神戸市中央区三宮町3-8-8  
  サン・サンビル1階 
電話:080-4239-7865
定休日:月曜日 
営業時間:11時~21時 
予算:ぼっかけ冷麺850円 
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。センタープラザ(東館)に入らず、ファミリーマート沿いに歩道を西側に向かい、センタープラザ西館を過ぎて信号を渡るとすぐ。JR元町駅東口の交差点を斜め向かいの「ファーストキッチン」、「美男子」の方に渡り、東側に進むとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩数分、JR元町駅東口より徒歩2分 。

蛸の壺・本店

 この店の売りは明石だこを使った蛸料理。もちろん明石焼きもやっている。明石焼きは通常のシンプルなものもいいが、ここのオリジナル明石焼き「五目焼き」が僕のお勧め。挽肉と葱が加わることで味が深くなり、プレミアムモルツに良く合う。通常の明石焼きも、今回取材した明石焼き店の中で最も美味しかった。蛸料理では、サッパリとしていて蛸そのものの香りが楽しめる「酢蛸」、ニンニクの芽とバターがベストマッチな「蛸バター」、かなり甘い味付けだが蛸の風味が後を引く「蛸の煮付け」などが旨い。また、中華風葱入り焼き餅「大餅(ダーピン)」は、とても居酒屋とは思えない本格的なもの。大餅自体にしっかりと味がついているので、味噌は少なめにつけて食べるといい。また、この店は蛸料理だけでなく、他のメニューも美味しい。とくに、「本日のお勧め料理」の中にはお宝が満載。まさに、B級グルメの殿堂とも言えるような素晴らしい居酒屋。プレミアムモルツだけでなく、サントリーの山崎を使用したプレミアムハイボールを、ステンレスグラスで出している点も二重丸。昼には、ランチで「玉子焼定食(明石焼き+蛸ご飯+小鉢+味噌汁)700円」もやっている。

神戸市中央区三宮町3-3-3  
電話:078-392-7256
定休日:火曜日
営業時間:12時~22時半
予算:五目焼き(明石焼き)10個700円、蛸酢450円、蛸バター600円
アクセス:鯉川筋を大丸デパート方面に向かい、三宮センター街から南(海側)へ2本目の小路を左折。JR元町駅東口より徒歩3分、阪急三宮駅西口より徒歩7分。

●五目焼き

●蛸の煮付け

海蔵(みくら)

 三宮から離れた住宅街にひっそりとある居酒屋。この店の刺身の素晴らしさには、特筆すべきものがある。このレベルを出せる居酒屋は、僕の知る限り、関西では大阪の「ながほり(ミシュラン1つ星)」くらい。この日は、徳島の「さわら」、「ぐれ」、三陸の「とろ鰹」、三重の「天然岩牡蛎」、長崎の「剣先イカ」、淡路の「天然鯛」、「梅雨ごち」、「あじ」、「おこぜ」、「はも」、「あわび」、「あこう」、「ベラ」、「由良ウニ」など珠玉のラインナップ。刺身の旨さは、切り口とその厚さがとても重要。「とろ鰹」と「さわら」ともにパーフェクトで、その旨さに思わずビックリ!刺身には、擦った本わさびと塩と鹿児島の甘醤油が添えられて出てきたが、通常の醤油が欲しい場合には「生醤油」を頼もう。加えて、この店の素晴らしさは刺身だけでなく、「淡路産煮あなご」など他のメニューもなかなか美味しいこと。特に、一合炊き釜飯(この日は太刀魚と早松茸)は、最後の締めとしていい。カウンター8席の他、2人掛けのテーブル席が2つと小上がりに4~6人の掘りごたつ席が2つある。おまかせコースは5000円から。

神戸市灘区大石東町5-6-10  
電話:078-882-5228
定休日:日曜、祝日の月曜
営業時間:17時~21時半
予算:その日の刺身は全て時価。釜飯(一合炊き)1050~1280円、天然本マグロの鉄火丼980円、淡路産煮あなご680円
アクセス:阪神大石駅出口を出て、右の信号と橋を渡ったら右折。淡路信用金庫角を左折し、突き当たりを右折。イトマンスイミングスクールの北(山側)向かい。阪神大石駅(阪神三宮駅から4つめ、8分)より徒歩5分。

京料理 たか木

 打ち水された店の前に立つと、そのセンスの良さに呆然。ジャパネスク・モダンとでも言おうか、デザイナーズ・レストラン本で紹介されてもおかしくないような佇まい。さすがは芦屋!店内はカウンター席とテーブル席から成り、和室がないことや個室が1つしかない点が日本料理店としては珍しい。店主・高木さんの作る料理は、建物に負けないくらい見事。素材を見極める目と深淵な美意識が感じられる。最後を締める土鍋炊きご飯は艶々で、久しぶりに本物の銀しゃりを味わった。また、日本酒の品揃えが素晴らしく、この日は「十四代・大吟醸」や「十四代・龍の落とし子」、「黒龍・大吟醸」など26蔵が揃っていた。

芦屋市大原町12-8  
電話:0797-34-8128
定休日:日曜日、第4月曜日
営業時間: 12時~13時半、18時~20時
予算:10000円~(昼のみ5500円のコースあり)
アクセス:JR芦屋駅北出口を出て、高架橋を通ってラポルテ北館へ。その階段を1階まで下り、左(東側)へ向かう。池田泉州銀行の信号を左折し、ファミリーマートを過ぎた交差点を右折してすぐ。JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)北口より徒歩7分。

伊万栄(いまえ)

 夜はほとんど人通りのない場所。どうしてここにこんな店が?初めて訪れた方なら、店の外観からはとても想像できない料理の質の高さとコストパフォーマンスに驚くだろう。八寸から水菓子に至るまで、きっと満足して頂けるはず。平日はかなり空いていたが、もっと流行ってもいい店。但し、料理は店主1人で作っているので、混んだときにこのレベルを保てるかどうかは不明。安いコースでもいいが、昼なら5250円、夜なら7350円以上がお勧め。一言いわせてもらえるなら、給仕する女将さんの料理の説明があれば、なお良いのだが。

神戸市灘区城内通4-2-22  
美登利荘1階 
電話:078-881-3883
定休日:不定休
営業時間:12時~13時半、17時半~20時半
予算:昼3670円、5250円、夜5250円、7350円、10500円
アクセス:阪急王子公園(阪急三宮駅から2つめ、4分)西口を出て、TSUTAYAの横を通り、高架下に沿って西の三宮方向に向かい、最初の信号を左折。ファミリーマートが見えたらその向かい(看板は無い)。

神戸 座屋(いざりや)

 高知から進出した店。高知と言えば、土佐の皿鉢料理が有名だが、こちらは高知近海の魚介を用いた通常の日本料理。現代版の高級居酒屋とでも言おうか、居酒屋と割烹の中間のような存在だ。この神戸店の他、高知本店と東京に銀座店がある。料理長の大道さんはまだ若いが、作る料理はなかなか美味しい。特に、毎日高知から空輸される鰹を藁であぶり、刻みニンニクなどの薬味と塩で食べる「鰹の塩たたき」は、高知に伝わるポン酢以前の食べ方で、初めて体験する美味しさ。また、「ウツボの唐揚げ」は、知らないと鶏モモの唐揚げ?と間違ってしまうような食感。「あなごの一夜干し」は、ワサビをつけずスダチだけで味わうと、濃厚かつジューシーな穴子本来の味がして美味しい。「ドロメ」は関東で言うシラスのことで、カタクチイワシの稚魚。高知では生を酢醤油で食べ、関東のように生シラス丼としては食べないようだ。一階はカウンターのみで、二階は最大12人までのテーブル席がある。単品よりコースで頼む方が安めの料金設定になっている。

神戸市中央区下山手通3-15-5  
電話:078-322-1308
定休日:月曜日
営業時間:17時~23時半
予算:あなごの一夜干し1000円、ウツボの唐揚げ1500円、コース:季節のお料理4500円(鰹の塩たたき増しの場合5200円)、6000円、料理長のおまかせ(要予約)8000円
アクセス:JR元町駅東口より鯉川筋を上り、サンクスの北向かい角。阪急三宮駅西口より徒歩10分、JR元町駅東口より4分。

懐石料理 三木

 決して立派とは言えない狭めの店内。しかし、店主を含めた調理スタッフのキビキビとした動きは、それを感じさせない。料理も、先付けからデザートのカスタードプリン、最後を締める薄茶に至るまで、5250円のコースでも十分満足できる構成となっている。また、最後を締めるご飯を複数のメニューから選べる点も良い。このサービスは、東京ミシュランガイドの1つ星和食店「櫻川」と同じだ。料理だけでなく、最後に店主が見送る姿勢も含めて、この店のおもてなしの心に、貴方もきっと満足できるはず。

神戸市中央区中山手通3-7-29  
 揚ビル1階
電話:078-321-0818
定休日:月曜日、第2日曜日
営業時間:11時半~14時、17時~20時半
予算:特選コース5250円、おまかせコース(要予約)8400円から。昼のみ旬彩コース3990円と御茶つぼ弁当2620円がある。
アクセス:トアロードを登り、角にローソンのある交差点を過ぎ、トアロードホテルを過ぎるとすぐ左。阪急三宮駅西口、JR元町駅東口より徒歩7分。

小猿

 店主の山野さんは「たん熊」出身の新進気鋭の料理人。店の入っている建物は古く、エレベーターを使わずに細い階段を降りると、「大丈夫なの?」と思うほど入るのに勇気が要る。割烹なので料理は基本的にアラカルト(単品料理)。コースを希望する場合には、前日までに予約が必要。使用している素材は上質で、かなりのこだわりを感じさせる。店主はまだ若いだけに料理は発展途上だが、将来性を十分感じさせる。店の顔とも言えるお椀は、吉兆系のような一口目からのアタックはないが、敢えて濃さを抑え、アフター(余韻)を意図するタイプ。料理は塩味がビシッと決まって申し分ない。カウンター7席、4人掛けテーブル2つの小さな店だけに予約は必須。

神戸市中央区中山手通1-2-3  
 レミービル地下1階
電話:078-321-1914
定休日:月曜日
営業時間:17時半~23時半
予算:お造りの盛り合わせ(5種)2500円、コースは5250円から
アクセス:阪急三宮駅西口から生田ロードを上り、東急ハンズ東側にある東門街の入り口を通り過ぎ、右(東)へ向かう。靴修理店「靴専科」が見えたら角を左折してすぐ。鉄板焼きの「楽」の隣り。阪急三宮駅西口より徒歩5分。

あめ婦

 店内はまるで洋食店のようなカジュアルな雰囲気。料理はジュレを用いたり、刺身をカルパッチョ風に出したりして、斬新さや柔軟さが感じられる。派手さこそないが、料理の基本がしっかり押さえられており、好感が持てる。決してコストパフォーマンスが良い店とは言えないが、カウンター席、テーブル席、個室の全てが備わっていて使い勝手は良さそう。

芦屋市大原町7-9  
電話:0797-23-3600
定休日:水曜日
営業時間: 11時半~14時、17時~21時半
予算:5250円、7350円、10500円、15750円の4コース。ランチタイムのみこの他に3675円の「あめ婦ご膳」があり。
アクセス:JR芦屋駅北出口を出て高架橋を通り、すぐ右の阪神タクシー乗り場の階段を下る。ラポルテ東館のミスタードーナッツ前を通って北へ進み、「Bar ラッフィナート」の角を右折。信号を東側に渡ってすぐ右。JR芦屋駅(JR三宮より新快速で7分)北出口より徒歩3分。

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山荷葉(さんかよう)

 店主の板垣さんは、茶懐石で有名な「招福楼」の出身。京都の「桜田」など、「招福楼」系の店は、不要なものを極力削ぎ落とした一見素朴な料理。イメージ的には、陽性の「吉兆」と対極にある陰性の料理なので、人によって好みが分かれると思う。コースの中で最も印象的だったのは「椀もの」で、恐らく神戸で一二を争う美味しいさ。今回6000円のコースを試してみたが、量、内容、質ともに満足できた。しかし、店の雰囲気がチープなため接待に向かない点や、料理は店主1人でやっているので混むと2時間以上かかること、最後の白飯に味噌汁が付かないこと、給仕する時に料理の説明がないことなど、いろいろ改善すべき点も多い。

神戸市中央区山本通5-13-9  
 再度ハイツ地下1階
電話:078-341-0037
定休日:火曜日
営業時間:11時半~14時半、17時半~21時
予算:昼 松花堂弁当2100円、コース3500円、6000円、9000円、夜は6000円、9000円。おまかせコース10000円~(昼夜共に前日までの予約)。
アクセス:相楽園西側の登り一方通行を上がり、突き当たりの諏訪山公園の通りを左折し、デイリーヤマザキのY字路を左に行くとすぐ右の建物。JR元町駅西口より徒歩15分。JR三宮駅からタクシーで900円くらい。

食楽 板垣

 吉兆系である大阪「桝田」出身の店主・村上さんの作る料理は、吉兆系料理としてはほぼパーフェクトだ。思わず、「京都 吉兆」で食べているのでは?と錯覚してしまうほど。吉兆系らしくお椀は濃厚で旨みがあり、刺身を加えた八寸も「桝田」らしい華やかさが感じられる。この満足感は、「神戸 吉兆」や「桝田」でも体験できなかった感覚だ。八寸と一緒に盛られる小さいめの刺身や狭めの室内空間などに、不満を抱く方もいらっしゃるかもしれないが、値段を考えると、今回取材した和食店の中では、ナンバーワンと言ってもいいほどのコストパフォーマンス。また、最後に供される芦屋「ウーフ」のダージリン・ファーストフラッシュなど、細部まで計算し尽くされた満足出来る味わいだ。席は4~5人入れる個室の他、カウンター5席とテーブル6席を合わせても最大約15名のみ。なお、店内が禁煙であり、カードが使えない点や、昼はコースがないのでご注意を。

芦屋市茶屋之町4-11  
電話:0797-22-6825
定休日:月曜日、火曜日の昼
営業時間: 11時半~14時、17時半~20時半
予算:昼 松花堂会席弁当2800円、夜 ミニ会席4800円、おすすめ会席6500円、おまかせ会席(要予約)8000円
アクセス:JR芦屋駅南出口を出てタクシー乗り場の前を通り、タバコ屋の角を左折して「茶屋之町北」交差点の信号を渡る。左側のカフェを過ぎ、「黒鍋ダイニングSAMASAMA」の2階。向かいに、僕の考える兵庫ツートップ・スイーツ店「パティスリー プラン」がある。JR芦屋駅(JR三宮駅より新快速で7分)南出口より徒歩7分。

植むら

 店主・植村さんの料理は大胆である。真薯の椀ものに大ぶりに切った数種の野生のキノコを入れたり、汲み湯葉にモロヘイヤソースを使ったり、ズワイガニをグラタンにするといった変化球。かと思えば、最後の締めは土鍋で炊いた白米と味噌汁といった直球ど真ん中のシンプルさ。この柔軟性こそが彼の料理の真骨頂なのかもしれない。また、東京(本店は金沢)の「浅田家」で修行したことがあるためか、11月から冬にかけては、レギュラーコースとは別に、「セコガニ(コウバコガニ)」が入ったカニのコースのも出しているとのこと。

神戸市中央区中山手通1-24-14  
 ペンシルビル4階
電話:078-221-0631
定休日:水曜日
営業時間:12時~14時、18時~22時
予算:昼5250円、夜6000円~10000円
アクセス:阪急三宮駅西口から北野坂を山側(北)へ向かい、2つめのローソンのある中山手通り信号を渡り、「北の綿雪」を過ぎて進むとすぐ左側のビル。阪急三宮から徒歩12分。

和懐食 かなやま

 料理は見た目も華やかで美味しく、かなりのハイレベル。最後を締める季節の土鍋ご飯などは、数種類の中から選ぶことができて楽しい。但し、雰囲気はやや高級感に欠けるので、接待と言うより、本当に美味しいものを食べたいと思う人たちと行きたい。ご夫婦であろうか?お二人でやっているにもかかわらず、料理は淀みなく出され、この点は素晴らしい。しかし、女将の料理の説明は少し力が入りすぎで、もう少し簡潔で良いのではないだろうか。むしろ、おしぼりを途中で換えるなどの基本的サービスに力を注いだ方が、更に素晴らしい快適な店になるのではと思う。なお、全席禁煙であるのでご注意を。

神戸市中央区中山手通1-9-11  
 パインビル2階
電話:078-393-1566
定休日:日曜祝日
営業時間:12時~13時、18時~21時半
予算:昼3800円、5800円(昼のみ前日までの予約必要)、夜5800円、8400円
アクセス:JR三宮駅西口、阪急三宮駅西出口を出て、生田ロードを上がり、生田神社近くの東門街入り口を上がる。ローソンを過ぎ、「エビラ薬局」の角を右折。「あわじ」のある次の角を左折し、「源平」のあるY字角を右へ行くとすぐ右のビル。阪急三宮駅より徒歩5分。

玄斎

 外からは目立たない隠れ家的な店。中に入ると、正面に和食店としては珍しいV字型の木のカウンターが鎮座している。カウンター席の他に個室(6席のテーブル席)もある。実は、店主の上野直哉さんは、あの伝説の浪速割烹「喜川」の創始者・上野修三さんの次男である。父親譲りの料理は、ひと言で言うならシンプルで簡潔。盛りつけは素朴ながら、そこには日本料理のエッセンスが詰まっているのだ。

神戸市中央区中山手通7-5-15  
電話:078-351-3585
定休日:不定休
営業時間:12時~13時、17時~21時
予算:昼 5250円~7350円、夜8400~15750円
アクセス:地下鉄県庁前駅の西3出口を出て、下山手通を右(西)に進む。しばらくすると、道は左に緩やかに曲がって歩道橋が見えるので、ENEOSの信号を右折する。そして次の信号をすぐ右折し、次の角を左折するとすぐ左。地下鉄県庁前駅より徒歩10分。阪急三宮西口、JR元町駅よりタクシーでワンメーター。

上海料理 新愛園

 友人の黒田先生に、「ふかひれの刺身」が美味しいから騙されたと思って食べてみてと言われ、昨年訪れた。現店舗の向かいには旧店舗「上海料理 愛園」がある。そういえば小学校の頃、父親と2人で旧店舗に行った記憶がある。ほとんど料理のことは憶えていないが、家庭的でさほど広くない店だった様に思う。向かいにある新店舗の方もそれほど広くはないが、1階だけでなく2階にも客席がある。メニューには値段が表示されていないので、初めて行く人はちょっと怖いかもしれないが、予算と食べたいものを言えば、おばさんが気軽に相談に乗ってくれる。神戸中華独特の料理と言えば、「ふかひれの刺身」やカリ・フワっとした具だくさんの「春巻き」、「ミル貝の味つけ」などである。この店のお勧めはずばり!海鮮料理。予算が許せば、「ふかひれのお刺身」と「渡り蟹と春雨の土鍋煮込み」、「春巻き」、「伊勢エビのXO醤炒め」、「明石鯛の中華風姿作り」の順でお勧めである。「ふかひれの刺身」は刺身と言っても醤油につけるのではなく、「白油鶏」のように刻みネギが入ったごま油風味の塩ダレで食する。特に「渡り蟹と春雨と土鍋煮込み」は、東灘区にある「中国料理 Kirin」を遙かにしのぐコクと旨みにあふれていた。

中央区北長狭通3-2-10  
電話: 078-331-0924 
定休日:不定休
営業時間:11時40分~15時、16時半~20時40分 
予算: コース5000円~20000円/人(2名様より)
アクセス:①阪急三宮駅西口を出て、「生田ロード」入り口前の交差点を西側(左)に渡り、左に高架を見ながら進む。「赤萬餃子」、「がんこ寿司」、「こがんこ」を過ぎ、セブンイレブンの角を右折するとすぐ右。阪急三宮駅西口より徒歩4分。②JR元町駅東口を出て高架山側の交差点に出る。交差点を「かつや」が見える東側(右)に進み、右に高架を見ながら進むと、左にセブンイレブンが見えるので、角を左折するとすぐ右。JR元町駅東口より徒歩2分。  
最寄りのランドマーク:自家製特製焼豚「新生公司」、「こがんこ」
お勧めポイント:神戸最高レベルの海鮮中華

鴻華園

 中華とベトナムのフュージョン料理店。店内はまるで大衆食堂のようだが、「活カニのベトナム風炒め」など時価のこだわり料理もある。「エビのマヨネーズ和え」、「鯛の刺身」、「ミル貝の味つけ」、「レタスのベトナム風エビミソ炒め」、「海鮮焼きビーフン」、「さとうきびのエビ包み揚げ」、「ベトナム風トムヤムクン」など、店のお勧め料理はどれも魅惑的。どの料理も料理人のセンスが感じられ、あまりの素晴らしさに、僕は3日間連続で通ってしまったほど。「越南炒飯」は、揚げ葱の香ばしさに山クラゲのようなコリコリ感が最高だし、エビと挽肉の入った「ベトナム風蒸し春巻き」は、皮がプヨプヨして、まるで広東料理の腸粉のような感じ。蒸し春巻きを、ニョクマム入りの特製ピリ辛タレにつけて食べると、もうビールがすすむこと請け合い。土日祝日以外の昼はランチをやっており、混むので予約が絶対に必要。

神戸市中央区中山手通2-21-12  
電話:078-231-7079
定休日:火曜日
営業時間:11時半~13時半、17時~21時
予算:ベトナム風蒸し春巻き945円、越南炒飯(ベトナム風チャーハン)840円
アクセス:トアロードを上り、NHKの交差点を右折。大韓民国総領事館の前を通り、次の信号を左折してすぐ裏の小路。阪急三宮駅西口より徒歩7分、JR元町駅東口より7分。

杏杏(シンシン)

 奥に12~13人入るテーブル席がある他は、カウンター9席の小さな店。料理は基本的にお母さんが作り、サービスはお父さんの担当。息子さんと思われる若い男性が作る日もあったが、どちらも腕は確かである。「皮のパリッとした焼きブタ」は、この日は皮が固すぎで、「水餃子」と「腸詰め」はパサついていたので今回はお勧めしない。しかし、これ以外の料理はどれもとても美味しかった。特に、「カニ身入り冬瓜煮込み」、「野菜のカキソース炒め」、「エビのライスペーパー春巻き」、「蒸し鶏」などは必ず食べて欲しい。そして最後の締めは「中華粥」か「咸魚炒飯」。中華粥は滑らかでコクがあり、ほぼ完璧な出来。咸魚炒飯は干して発酵した塩魚が香り、咸魚炒飯としては日本一だと思う。デザートの杏仁豆腐は多少ザラつく感じがするが本格的な味。とにかく、ひと言で表すなら、神戸の良心を感じさせる素晴らしいB級中華店。小さな店なので、予約しなければ入れないことも。さらに、全面禁煙なのも好感が持てる。

神戸市中央区下山手通4-13-14  
電話:078-322-3339
定休日:日曜日、第3月曜日
営業時間:11時半~13時半、17時~21時
予算:蒸し鶏800円、魚生粥1000円
アクセス:JR元町駅東口より鯉川筋を山側に進む。サンクスの信号を渡り、左側にある上海料理「莉莉」の角を左折。しばらく進むと角に赤い星が見えるのが目印。JR元町駅東口より徒歩12分 。

私房菜 広東料理 えん

 オーナーシェフ・奥野さんの作る広東料理は実に本格的。乾物などの材料も自ら香港まで仕入れに行くほどである。日本ではあまり知られていない咸魚(干し塩魚)を使った蒸しハンバーグやレタス入り炒飯(メニューに載ってないが頼めば作る)などもある。お勧めは、「蒸し鶏の冷製」、「しらさ海老のガーリック蒸し」、「海鮮三種の自家製XO醤炒め」、「レタスのオイスターソース炒め」、「ミンチのレタス包み」、「海老ミンチと豆腐の蒸し物」、「海老のマヨネーズ炒め」など。事前に食べたいものを言っておけば柔軟に対応してくれるが、フカヒレの姿煮だけは戻すために1週間前の予約が必要。

神戸市中央区中山手通1-27-10  
 天成ハンター坂ビル2階
電話: 078-242-0789 
定休日:日曜
営業時間:17時半~22時半(ランチは予約時のみ、2名様より)
予算:蒸し鶏の冷製1260円、海老のガーリック蒸し1260円、季節のコースAプラン3675円、Bプラン5250円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、生田ロードを山側に進む。生田神社の横の東門街を上がって、大きな通り(中山手通)に出たところで信号を山側に渡る。「にしむら珈琲店」横の通り・ハンター坂を上ると左側に「神戸ステーキレストラン 伊奈」が入っているビルの2階。阪急三宮駅より徒歩10分。

アムアムホウ

 店内は中華料理店とは思えない、まるで喫茶店のような狭いつくり。まずは「よだれ鶏」を注文し、生ビールを飲みつつ待つ。オーナーシェフ・松本さんの料理はとても繊細で、よだれ鶏は、ラー油や香菜、揚げたナッツ、鶏のモモ肉のバランスが絶妙。隠し味にウスターソースが入っているのでは?というような想像力をかき立てる味わいに仕上がっている。「四川麻婆豆腐」は、痺れるような花椒の香りに加え、豆鼓が脇役として深みを引き出している。また、葉ニンニクを使っている点も実に本格的で、シェフの本物へのこだわりを感じる。「担々麺」は、JR神戸駅近くの「海月食堂」とは対照的に、サッパリしていて拍子抜けするが、スープを飲んでいるうちに、後から重厚な深い味わいが押し寄せてくる。小さいご飯が付いてくるが、確かにスープと一緒に食べたいと感じさせる。料理だけでなく、デザートに至るまでどれも美味しいのに、点心だけが今一つだったのが心残り。

神戸市灘区深田町3-4-13  
 アルカディア六甲1階
電話:078-891-6171
定休日:月曜日(毎月1回不定休)
営業時間: 11時半~14時、17時半~21時
予算: 昼は1300円、2000円、3500円の3コースで、アラカルトはないが、追加メニューはあり。夜は3800円、5800円の2コースとアラカルト。
アクセス:JR六甲道駅改札口出て右へ、メイン六甲のエスカレーターを下り1階に出て左へ。信号を渡って左へ進み、24時間パーキングの角を右に曲がった次の角。JR六甲道駅(JR三宮駅より快速で3分)南口より徒歩3分。

天天

 店内は中華料理店というよりラーメン店の様で、まさにB級の広東料理店。スタッフは全員中国人らしく、店主以外は片言の日本語しか話せないようだ。恐らく、雰囲気やサービスを求める方には向かない店である。しかし、店主は彼の人気料理番組「料理の鉄人」にも出たことがあるというから驚き。料理のメニューも「豚足の特製味噌煮込み」、「上海蟹のみそと海鮮蒸し」、「エビと金針菜の炒め」、「チャーシュー入りローメン」など魅力的なものが多数。ここで食べるときには、いつも頼むようなありふれたメニューではなく、現地っぽいディープな料理を頼まなければ魅力は半減するだろう。前菜ではチャーシューが滅法旨い。締めはやはりコクのある飛魚子焼き飯(トビッコチャーハン)。昼のランチタイムは混むので避け、行くなら空いている夜に。

神戸市灘区王子町1-2-15  
電話:078-882-3958
定休日:月曜日
営業時間:17時半~22時半
予算:上海蟹のみそと海鮮蒸し1500円
アクセス:阪急王子公園駅西口を出て左の南側(信号のある方)へ。信号は渡らずに、高架沿いの道を東へ向かい100m。阪急王子公園駅(阪急三宮駅から2つめ、4分)西口から徒歩1分。

民生 広東料理店

 南京町にある大衆料理店ながら、一つの素材を好みに応じていろいろな味に調理してくれ、高級店に負けない美味しさである。南京町の中華料理店の中でも、間違いなく最上の店であろう。特にお勧めは、上海カニのミソ入り豆腐、白えびのピーフォンタン、わたり蟹の炒めソバ、芥蘭や空心菜などの中国野菜炒め、そして日曜限定の名物春巻き。

神戸市中央区元町通1-3-3  
電話:078-331-5435
定休日:月曜日
営業時間:12時~15時、17時~29時
予算:上海カニのミソ入り豆腐(小)1800円、白えびのピーフォンタン(小)1800円、わたり蟹の炒めソバ1800円
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横の南京町入り口から入り、直進するとすぐ右側。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分。

老祥記、曹家包子館

 「老祥記」は、中国天津地方の「天津包子」というミニ豚まんを販売している。南京町広場の前にあり、昼食時はかなりの行列を覚悟しなければならない。行列を避けるには、開店直前か16時過ぎがいい。広場をはさんで向かい合っている「曹家包子館」の方は空いているが、実はこちらも老祥記が経営していることは意外と知られていない。「老祥記」は葱入りのシンプルな豚まんを、「曹家包子館」は椎茸入りの豚まんをそれぞれ販売している。まずは老祥記で食べ、後で向かいの「曹家包子館」で食べ比べてみるのがお勧め。どちらの豚まんも餡の豚肉が醤油でしっかりと味付けされているため、幾らでも食べられる。まずはそのまま食べ、少し飽きたら辛子をつけて食べよう。行列時には店内で食べるのを諦め、テイクアウトして店の前の広場で食べるといい。なお、元町アーケード5丁目に「元祖豚饅頭 老祥紀」という名前の類似した別の店があるので注意。


●老祥記
神戸市中央区元町通2-1-14  
電話:078-331-7714
定休日:月曜日
営業時間:10時~18時半(売り切れまで)
予算:豚饅頭3個270円

●曹家包子館
神戸市中央区元町通1-3-7  
電話:078-331-7726
定休日:火曜日(祝日の場合翌日)
営業時間:10時~18時半(売り切れまで)
予算:椎茸豚肉包2個180円
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横が南京町の入り口。南京町の中央の広場前にある。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分。

●老祥記

●曹家包子館

三宮一貫楼

 ガラス越しに豚まんを作っている職人の様子を見ることができる。餡は淡路産玉葱を多めに使用しているせいか幾分甘く感じる。餡と皮のバランスは、通常の豚まんよりミニ豚まんの方がいい。外にテーブルがあり、その場で立ち食いすることができる。豚まんはそのまま食べてもいいが、マスタード(辛子)を塗り、さらにウスターソースをかけて食べるのが神戸流だ。JR三宮駅構内にテイクアウト専門店もあるが、やはり出来たてをその場で食べたい。

神戸市中央区三宮町3-9-9  
電話:078-331-1974
定休日:不定休
営業時間:10時半~22時
予算:ミニ豚まん(5個)500円
アクセス:JR元町駅東口の交差点を渡って左「三宮センター街」の入り口の角。JR元町駅東口より徒歩2分、阪急三宮駅西口より徒歩6分。

四興樓

 創業60周年を迎えたJR元町駅前の中華料理店。ここの名物の豚まんは、通常の豚まんと日替わりの豚まん(この日は叉焼豚まん)とがある。通常の豚まんは皮の生地がやや粗めだが、餡は玉葱と豚肉のバランスがとても良く、甘さが抑えられて美味しい。マスタード(辛子)を塗り、ウスターソースをつける神戸流で食べると二度美味しい。

神戸市中央区元町通2丁目9-1  
 元町プラザビル1階
電話:078-331-0783
定休日:水曜日
営業時間:10時半~20時半
予算:豚まん(2個)360円
アクセス:JR元町駅の南(海側)向かい。JR元町駅東口より徒歩1分、阪急三宮駅西口より徒歩7分。

春陽軒

 神戸では珍しい味噌味の豚まん。元町にもかつて暖簾分けした同名の店があるが、こちらの方は豚まんはやっていない。店内では、1個から食べることが出来る。餡はジューシー感がなく、味噌による苦みが後を引くため、そのまま食べてもパッとしない。しかし、ウスターソースにつけて食べると俄然旨みがアップする。店内には薬味として他に辛子と味噌が置いてあるが、ウスターソース単独で食べるのが最も美味しく、ビールとの相性も絶妙。また、この店の豚まんの皮は、食感がとてもモチモチしていて、恐らく皮の美味しさなら神戸一だろう。しかし、わざわざこのためだけに新開地に行くほどのものではなく、昼に中華広東料理「えん」に行った帰りにでも寄ってみては。

神戸市兵庫区新開地2-7-5  
電話:078-575-0078
定休日:日曜日
営業時間:10時半~豚まん売り切れまで(15時頃にはなくなることも。要確認)
予算:豚まん100円
アクセス:地下鉄湊川公園駅の西出口2を出て、信号を渡って右折。鰻の「かもじま」を過ぎると賃貸の「ワークショップ」が見えるので、角を左折し、中国広東料理「えん」を右折。パチンコ「METRO WORLD」のすぐ隣り。徒歩5分。阪急三宮駅よりタクシーで1700円くらい 。

瓢たん(ひょうたん)三宮店

 阪急三宮駅西口高架下にあり、いつも賑わっている餃子専門店。瓢たんは全部で3店舗あり、本店はJR元町駅東口前の通りを挟んで海側にある屋台のような小さな店。深夜まで営業している北野坂店は比較的空いているが、焼き方がいまいちでお勧めできない。この三宮店は大衆酒場風で雰囲気はそれほど良くないが、焼き方が良くジューシーでお勧め。餡は豚肉とキャベツ、葱、ニンニクなどが入っているサッパリめの餃子。この店の肉入り赤味噌ダレは、豆鼓や腐乳のような深みがあり、今回取材した中で最も良くできていた。ちなみに生餃子は冷凍で宅配もしてくれる。

神戸市中央区北長狭通1-31-37  
電話:078-331-1354
定休日:第4月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)、第2日曜
予算:餃子(7個)370円 
営業時間:平日11時半~14時半、17時~22時半、土日祝日11時半~22時半
アクセス:阪急三宮駅西口を出てマクドナルド横の高架下を進む。徒歩1分。

赤萬餃子 三宮店

 本店はJR元町駅東口前の通りを挟んで海側にある。ちょうど「瓢たん」本店の西裏にあたる。しかし、行くなら三宮店の方がきれいでお勧め。小ぶりな餃子は、餡のキャベツがかなり細かく刻まれ、水分を絞っているせいかジューシーさは全くなく、サッパリとした宇都宮餃子に近いイメージ。ガスの炎の位置が関係していそうだが、餃子の焼かれる列によって焼きムラがある。白味噌ベースの味噌ダレは、後味が少し苦いが、ラー油入り酢醤油と一緒に食べると全く気にならない。

神戸市中央区北長狭通2-2-1  
電話:078-331-0831
定休日:水曜日
営業時間:13時~21時
予算:餃子(7個)280円(1人二人前から)
アクセス:阪急三宮駅西口を出て、角の鯛焼き屋前の信号を西側に渡るとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩2分 。

ぎょうざ大学 元町店

 名前からして餃子専門店と思って入ったが、実はラーメン店。しかし、客のほとんどは餃子を注文していた。他の神戸の餃子店にも言えることだが、神戸の餃子店はなぜ綺麗な店が少ないのか?神戸のスイーツ店とは真逆なだけに、この点をいつも不思議に思う。カリッと焼かれた小ぶりな餃子は、皮がふやけて多少ブヨブヨしているがなかなか旨い。餡は細かく刻まれたキャベツがメインで、ニンニクの風味が効いている。味噌ダレは、味噌田楽のような甘めの白味噌で、生田神社近くの餃子専門店「古屋」(この店はピカピカで清潔)の味噌ダレに近い。

神戸市中央区元町通2-3-5  
電話:078-332-2233
定休日:月曜日
営業時間:12時~21時半、12時~19時半(日曜、祝日)
予算:焼餃子(7個)250円
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横の南京町入り口から入り、直進する。「福龍菜館」前のT字路を元町アーケード側に曲がるとすぐ。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分

元祖ぎょうざ苑

 昭和21年創業の南京町の中華料理店。混んでくるとタバコの煙が立ちこめる店内は決して居心地は良くない。この店は「神戸スタイル」と言われる味噌ダレを始めた元祖として有名。味噌ダレは、ラー油入り酢醤油に溶かして食べるようなのだが、僕的には溶かさず直づけしたうえで、ラー油入り酢醤油に浸して食べる方が好み。しかし、僕のお勧めは餃子ではなく、実は「ジャジャ麺」。伊勢うどんのように腰のない平打ち麺と、その上にのったピリ辛の肉味噌が実によく合う。肉味噌は、よくある甜麺醤ベースの甘いものではなく、独特の香りで深い味が後を引く。また、茹でキャベツや茹でモヤシたち脇役陣も、シャキシャキとしたいいコントラストを演出している。

神戸市中央区栄町通2-8-11  
電話:078-331-4096
定休日:月曜日
営業時間:11時45分~15時、17時~20時半
予算:焼餃子420円、水餃子420円、ジャジャ麺630円
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横の南京町入り口を入り、直進して左側。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分。

ゆき

 ばらソースを使う店が多い長田にあって、ブラザーソースにこだわっている。ほとんどの客が地元客のようで、「(ホール担当の女性)キョウコちゃ~ん(娘さん?)」を連発。地元客ではない僕に、親父さんが食べ方を指導してくれたり、帰り際に、おばちゃんがニッコリと「ありがとう!また来てな~」とアイコンタクト。長田ナンバーワンの繁盛店ながら、ホスピタリティーを感じる素敵な店だ。お勧めは、ぼっかけの入った「ねぎすじ焼」。醤油かソースかどちらか聞かれるので、迷わず醤油と言おう。2/3ほど食べたら、後はソースを少しつけて食べると2倍楽しめていい。それにしても、このようなレベルの高いねぎすじ焼は、大阪十三の「やまもと本店」くらいしか思い当たらない。この店でのもう一つの楽しみは、漬けダシに浸った創作神戸流たこやき「ぼったこ」。まずは半分をそのまま味わい、残り半分にソースを加え、神戸流で楽しもう。さらに余裕があれば、最後は「そばめし」で締めたいところ。

神戸市長田区久保町4-2-5  
電話:078-611-4785
営業時間:11半~14時(夜営業は無し)
定休日以外も休みの日があるので電話確認をしてください。
予算:ねぎすじ焼580円、ぼったこ(たことぼっかけ入りたこ焼き)500円、そばめし600円
アクセス:JR新長田駅の改札口を下り、突き当たりを左に曲がって広場前に出る。ピフレ西側の通りを南(海側)へ進み、高速下の信号を渡る。ケーズデンキの入っているマンションの南側交差点にある「西神戸センター街」を入るとすぐ左。JR新長田駅(JR三宮駅より4つめ約10分)より徒歩6分。

●ねぎすじ焼

●たこ焼き

京屋

 マンションの1階にあり、おばちゃんが1人で頑張って焼いている。客のほとんどは、おばちゃんと顔見知りのようだ。しかし、僕のような地元以外の客にもとてもフレンドリーに接してくれるので、分からないことがあれば何でも聞けばいい。この地域のお好み焼き店では、ソースの他にピリ辛のコチジャンを使うのが特徴なので、地元のプリンセスソースとコチジャンをたっぷりと塗って食べよう!今まで「かす焼」を食べて一度も旨いと思ったことがなかったが、この店のかす焼を食べて、初めてその美味しさを実感できた。しかし、そばめしは今一つなので、追加で食べるなら、牡蠣や大貝などにタコや肉スジなどをトッピングした焼きそばの方がお勧め。驚いたことに、この店は飲み物を一切置いていない。もしも、お茶やビールが飲みたければ、近くの店か自販機で買って持ち込むシステムらしい(持ち込み料無料)。

神戸市中央区南本町通6-1-23  
電話:078-231-1653
定休日:月曜日、木曜日
営業時間:17時~21時
予算:かす焼670円、トッピング  50円:ねぎ盛り、100円:ねぎ焼き・いか・豚・玉子、150円:タコ・エビ・すじ・貝柱、200円:牡蠣・かす・肉スジ・大貝
アクセス:阪神春日野道駅の西出口4を出てガスタンク前の信号を渡り、日産を過ぎ、北本町通6丁目歩道橋手前の角を左折。タバコ屋を過ぎ、すぐ右のマンションの1階。阪神春日野道駅(阪神三宮駅から1つ目)より徒歩7分 。

すえちゃん

 わずか10席ばかりの狭く小さな店。キャベツたっぷりのかす焼は、かすからの油が表面に滲んでカリッと焼かれていて美味しい。かすの風味と食感が上手く引き出されている。地元の人はこれだけでは満足出来ないのか、さらに豚すじや肉すじの焼きそばを注文していた。プラス50円で、播磨風ジャガイモのトッピングも可能。

神戸市東灘区住吉宮町1-2-18  
電話:078-811-2009
定休日:月曜日、第4,5日曜日
営業時間:11時半~15時半、17時~19時半(日曜祭日は16時閉店)
予算:油かす焼670円
アクセス:阪神住吉駅を出て、左側高架下沿いの道を東へ進む。「止まれ」の標識のある5叉路の斜め左一方通行を直進し、突き当たりの5階建てマンションの一階。阪神住吉駅(阪神三宮駅から8つ、17分)より徒歩5分 。

美作 神戸北野店

 食べログで良くないとの記載もあったが、三宮駅付近のお好み焼き店の中では決して悪くない。値段が高いとの声もあるが、テナント料が高く深夜までやっている三宮駅周辺店としては、高めながらも許容範囲。むしろ、春日野道の「あっちゃん」のように、かす焼き450円、ウーロン茶80円という驚異的安さの方が、他県民の僕としては驚きだ。まずは、砂ずりや肝焼きを注文し、それをあてに生ビールを頂き、スジのうすねぎ焼きを醤油で注文すれば、きっと満足出来るはず。物足りない方は、かす焼やそばめしを追加すればいい。ソースは2種類置いてあるが、黄色の方はローズマリーの様な風味がして美味しくなかった。

神戸市中央区中山手通1-8-1  
 明開ビル1階
電話:078-332-0983
定休日:年中無休
営業時間:17時半~翌3時
予算:すじうすねぎ焼950円
アクセス:JR三宮駅西口、阪急三宮駅東口を出て、北野坂を上がってすぐ左。三宮駅より徒歩3分。

えびら

 

 昭和30年創業の老舗店。「美作」同様、深夜まで営業しており、三宮で飲んだ後にふらりと立ち寄れる。深夜になると、焼いているお父さんにかなり疲労の色が見られ、集中力が落ちないか心配になってしまう。お勧めは、すじねぎ焼(醤油)。普通に美味しく、神戸の薄焼きのスタンダードとも言える味。お腹に余裕があれば、まずは生ビールとともにとん平焼を注文。とん平焼は、店によってかなりのバリエーションがあるが、この店のものは玉子がたっぷり入った薄焼きタイプで、やや甘めのソースで頂く。また、他の神戸のそばめし同様、この店のそばめしもソースがかなり薄めなので、ソースを追加するか、紅ショウガと共に食べなければならない。

神戸市中央区中山手通1-15-7  
 東門エースタウンビル1階
電話:078-331-0516
定休日:日曜祝日
営業時間:12時~翌2時
予算:すじねぎ焼800円
アクセス:JR三宮駅西口、阪急三宮駅西出口を出て、生田神社近くの東門街入り口を上がる。ローソンを過ぎ、「エビラ薬局」の角を右折。「あわじ」のある次の角を左折し、「源平」のあるY字角を右すぐ。阪急三宮駅より徒歩5分。

長田本庄軒 三宮センタープラザ店

 神戸B級グルメの聖地といえばここセンタープラザの地下街。エスカレーターで地下へ降りると、店の前にはいつも行列ができている。長田本庄軒は全国に讃岐うどん「丸亀製麺」を展開するトリドールが経営している「ぼっかけ焼きそば」の専門店。ぼっかけとは、神戸長田が発祥の牛すじとコンニャクを甘辛く煮た、いわゆる「スジコン」と呼ばれる食べ物で、焼きそばやお好み焼きの他、ラーメンやカレーなどにもトッピングされる。まずは自動券売機で券を買い、列に並ぶ。鉄板の前では3人の焼き手が、手を休めることなく焼きそばを焼いている。自家製の中太ストレート麺はその都度茹で上げられているため、富士宮焼きそばとはまた違った独特のコシがある。具はぼっかけの他、かつお粉、天かす、九条葱、キャベツなどが入っている。とにかくソース味が濃いため、薄味好みの方や高血圧の方には不向きな食べ物である。店舗は関西のみならず関東にも多数展開しているので、近くにある方は食べなくても良い。

神戸市中央区三宮町1-9-1  
 センタープラザ(東館)地下1階
電話:078-391-3314
定休日:無休
営業時間:11時~20時
予算:ぼっかけ並500円、ねぎぼっかけ600円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。ファミリーマート裏のセンタープラザ(東館)の地下に下ると目の前。阪急三宮駅西口より徒歩3分、JR元町駅東口より徒歩数分 。

風祭

 「お好み焼きや焼きそばもあるが、「そばめし専門店」と言い切っていいくらい、ほとんどの客はそばめしを注文する。店内は4人掛けのテーブル席が3つしかなく、かなり狭め。せっかくの神戸なので、スジのそばめしを注文。中盛りは100円増し、大盛りは200円増しだが、運ばれてきたそばめしは、普通盛り(ノーマル)でもかなりのボリューム。小食の方なら小盛り(100円引き)で良いかも。そのまま食べても美味しいが、ソースが濃いめなので、中心に載せられた生卵を混ぜて食べると味がマイルドになる。さらに、青のりや魚粉をかけて食べれば、メリハリがついてなお美味しい。硬めに炊かれパラっとしたご飯と、刻まれシットリとした焼きそばのコントラストが実に美味しい。

神戸市中央区三宮町2-11-1   
 センタープラザ(西館)
 北向き(山側)1階
電話:078-321-0667
定休日:水曜日
営業時間:11時半~21時(16時~17時休憩)
予算:スジそばめし900円
アクセス:阪急三宮駅西口を出て南(海側)に向かい、信号を渡る。センタープラザ(東館)に入らず、ファミリーマート沿いに歩道を西側に向かうとすぐ。阪急三宮駅西口より徒歩3分、JR元町駅東口より徒歩数分。

たちばな本店

 明石の活タコにこだわる明石焼きの店。三宮センター街3丁目アーケード内の本店の他、さんプラザ地下1階に支店がある。両店とも非常にアクセスが良いので、明石焼き初心者の入門店としてお勧め。「蛸の壺」ほど漬けダシ自体に深みはないが、薬味の刻み三つ葉入れて食べてみると、それほど悪くない。

神戸市中央区三宮町3-9-4  
電話:078-331-0572
定休日:不定休
営業時間:11時~19時
予算:たこ焼き(明石焼き)10個600円
アクセス:JR元町駅東口と大丸デパート神戸店の中間にある「三宮センター街」の3丁目アーケード内。JR元町駅東口より徒歩2分、阪急三宮駅西口より徒歩6分。

三ツ輪

 たこ焼きの作り置きはしていないようで、まずは料金を先払いし、出来たら呼ばれるというセルフ方式。この店の神戸たこ焼き自体は普通の美味しさだが、この店の辛口ソースと漬けだしの組み合わせがとても相性が良く、食べ進めていくうちに、ソース入りの出汁を、最後の一滴まで飲み干したくなる。また、いつも空いていて座れるので、神戸たこ焼きの入門店としてはいい。

神戸市長田区久保町5-1-1  
アスタくにづか3番館地下1階
電話:078-642-1200
定休日:無休
営業時間:10時~20時
予算:たこ焼き420円
アクセス:JR新長田駅の改札口を下り、突き当たりを左に曲がって広場前に出る。ピフレ西側の通りを南(海側)へ進み、高速下の信号を渡って、右ケーズデンキの入っているマンション。エスカレーターで地下に下り、グルメシティの反対側奥。JR新長田駅(JR三宮駅より4つめ約10分)より徒歩5分。