19.エクスカーション&アクティビティ

名古屋市科学館

 この科学館の目玉は、「Brother Earthブラザーアース」という名の世界最大のプラネタリウム。1回の上映で250人を収容でき、投影機はカール・ツァイス社製。中に入ると、席の間隔が広くとられており、快適なリクライニングシートとなっている。星座について解説してくれる担当者のナレーションがほのぼのとしているので迫力は感じないが、それなりに見応えがある。大人気のプラネタリウムの席は当日販売で、1時間くらいで即完売してしまう。まずは午前9時半に並んで、席を確保するのがお勧め。しかし、早朝に並ばなくても1日2回の投影分は、下記の「名古屋市電子申請サービス」からネット予約が可能である。 
https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/n/search_category.php?c1=01&m=4 
その他に、「極寒ラボ」のような体験型アクティビティもある。屋外には、国産

中区栄2-17-1 白川公園内   
電話:052-201-4486
定休日:月曜、第3金曜(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
営業時間:9時半~16時半
予算:大人800円(展示室+プラネタリウム)
アクセス:市営地下鉄・東山線「伏見駅」5番出口を出て、“伏見通”を左へ「名古屋市科学館」方面に進む。「NTT docomo」を過ぎ、「名古屋市科学館」の交差点を左折。「名古屋市科学館」沿いに進むとドーム状の建物が見える。伏見駅から徒歩5分。
最寄りのランドマーク:商工会議所
お勧めポイント:世界最大のプラネタリウムが見られる

トヨタ博物館

 年代物のクラッシックカーから最先端の車まで、世界中の名車が勢揃いしている。僕のような車にあまり興味がない者でも、ある程度楽しめる施設である。しかし、トヨタ博物館だけでは、どうしても物足りなさを感じてしまうのも事実。そこで僕のお勧めは、せっかくここまで来たのだから、リニモ「杁ヶ池(いりがいけ)公園駅」で途中下車して、スイーツの名店「ピエール プレシュウズ(→スイーツの頁を参照)」のケーキも一緒に堪能するという合わせ技。

長久手町大字長湫字横道41−100   
電話:0561-63-5151
定休日:月曜、(祝日の場合は翌日)、年末年始
営業時間:9時半~16時半
予算:大人1000円
アクセス:市営地下鉄・東山線「藤が丘駅」からリニモに乗り換え、「芸大通駅」1番出口を出て左へ。すぐに真っ赤なTの形をしたトヨタ博物館の看板が見えるので、その信号を左折。芸大通駅より徒歩5分。
最寄りのランドマーク:リニモ「芸大通駅」
お勧めポイント:トヨタ車だけでなく世界中の名車が見られる

名古屋港水族館

 館内は北館と南館に分かれており、北館の目玉はイルカショー(イルカのパフォーマンス)である。イルカショーは、屋根付きの屋外スタジアムで見るため、冬季に行く場合には温かい格好をして行くのがお勧め。また、事前にショーの開始時間を確認して行こう。そして南館の目玉は、シネマ館にある迫力満点の巨大スクリーン「IMAXシアター」。学会期間中は、絶滅した海竜の映画「シーモンスター」と息を呑むような厳しい南極大陸の映画「南極大陸・アンタークティカ」を上映している。他に南館では真鰯が水槽内を縦横無尽に泳ぎ回る「マイワシのトルネード」、ペンギンたちがかわいい「ペンギン水槽」などもいい。館外の港には南極観測船「ふじ」が停泊していて、共通観覧券を購入すれば見学もできる。

港区港町1-3   
052-654-7080
営業時間:9時半~16時が最終入館時間
予算:大人2000円(共通観覧券2400円)
アクセス:市営地下鉄・名港線「名古屋港駅」3番出口を出て信号を渡り、看板通りに右に進むとすぐ。名古屋港駅から徒歩2分。
お勧めのポイント:イルカショウとIMAXシアターは見る価値あり

「なばなの里」のウィンターイルミネーション

 神戸の冬の風物詩である“ルミナリエ”が街を上手く利用したイルミネーションだとすれば、「なばなの里」は自然を借景としたイルミネーションである。樹木や池を利用したものが多く、僕が訪れた11月は紅葉のベストシーズンであったため、ライトアップされたモミジが水面に映り、とても美しかった。しかし、神戸の“ルミナリエ”ほど圧倒的な電飾の色彩や迫力はない。園内には地ビールレストラン、中華料理店、和食料理店など多数の飲食店がある。UFOのような「アイランド富士」は、高所から園内全体を見渡せる。名古屋郊外というアクセスの悪さを考えると、紅葉の季節なら“お勧め!”にしても良いが、学会が開催される1月ならば“お勧め!”をつけることはできない。しかし、名古屋には他に夜の「エクスカーション&アクティビティ」がないので、時間がある方は一度訪れてみても良いだろう。但し、金曜~日曜は周辺の道路が渋滞するので、行くなら近鉄名古屋駅からセットキップで行くのがお勧め。

三重県桑名市長島町駒江漆畑270   
電話:0594-41-0787
予算:セットキップ2700円
アクセス:近鉄名古屋駅の定期券売り場(16、17番)でセットキップを購入。桑名・四日市方面行きの準急(一部の急行も臨時停車する)に乗り、約25分(急行なら17分)で「近鉄長島駅」に到着。駅を下りると右側にバス停があり、20分毎に「なばなの里」行きのバスが出ている。駅から「なばなの里」まで約5分。帰りのバスは混み合って乗れないこともあるので、下車時に帰りの時刻表を確認し、バス停には10分前に並ぶ必要がある。園内は混雑しているので、急いで見ても1時間くらいかかる。
お勧めポイント:国内最大級630万球のウィンターイルミネーション
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/index.html/

 
 

ミッドランドスクウェアのSKY PROMENADE

 


42階の受付で700円を支払えば、11時~21時半の間、名古屋駅前にあるミッドランドスクウェアの屋上から名古屋市内が一望できる。

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7-1   
052-527-8877