10.うどん、蕎麦、寿司

中央区

そば切り 蔦屋
(2016年2月末まで現在の地での営業)

 

 和歌山へ移転してしまった「凡愚(ぼんぐ:現・あまの凡愚)」は、玄蕎麦や石臼による自家製粉などを大阪に根付かせた大阪そば界のレジェンド的な蕎麦店。古民家で営業する独特なスタイルも含めて、「凡愚」のスタイル全てを受け継いだのがこの「そば切り 蔦屋」である。
 古民家をリノベーションした店内はガラス張りの部分が多く、断熱材などを使っていないせいか、冬期間に行くと寒い。また、店内には大きなテーブル席が2つしかないので、基本相席となる。メニューは実にシンプルで、レギュラーは「もりそば」と「鴨汁そば」、「おろしそば」の冷たい蕎麦3種類のみ。これに、この日は温かい「かけそば」を含めた4種類の冬の蕎麦があった。また、「豆皿3種」以外には酒のアテはほとんどないので(夜は出汁巻きがある)、酒をゆっくりと楽しんでから蕎麦をたぐるというような使い方にはあまり向かない店である。
 まずは細切りの「もりそば」をいただく。細めの蕎麦は、蕎麦の中に黒い部分と白い部分が見えるので、玄蕎麦のまま石臼挽きにした”挽きぐるみ蕎麦“のようだ。蕎麦は甘みがあり、喉ごしは悪くないが、香りも含めてベストな蕎麦というわけではない。つけ汁は江戸前蕎麦店のように量少なめで供されるが、少し浸けてすするというほどの辛口ではない。本枯れ節の風味も強くはなく、ちょっと物足りないような気がする。「凡愚」から受け継いだ人気の「鴨汁そば」は、「細切り」と太い「田舎」の2種類から選ぶことができる。「田舎そば」は「凡愚」よりも細く、極太つけ麺くらいの太さ。食感は悪くないが思ったほど香らず汁にも上手く絡まないので、やはり「細切り」の「鴨汁そば」方がお勧めである。蕎麦の量は1枚半か2枚にもできるが、江戸前蕎麦のように量が少なめなので、1枚半にするか2種類の蕎麦を食べるのがいい。さらに、「鯖押寿司」は酢がしっかりと効いていて実に大阪らしいが、素材が生きておらず僕好みではなかった。そば湯は「凡愚」と同じ濃厚でトロみのあるもので、木のマドラーでかき混ぜてから注ぐ。
 残念だったのは、今回せっかく取材したにもかかわらず、来年の4月から大阪府能勢町の山里に移転してしまうということだ。大阪の街の中から和歌山県の山里に移転した師匠「凡愚」のスタイルを、ここまで受け継ぐとは本当に驚きである。ちなみに、人気店なので開店5分前に訪れるのがベスト。(2015年12月追加)

大阪市中央区内久宝寺町2-7-14  
【移転先】大阪府豊能郡能勢町垂水246
電話番号:06-6764-7074
定休日:水曜、木曜
営業時間:11時半~14時半、17時半~20時
予算:鴨汁そば1250円
アクセス:地下鉄谷町線、長堀鶴見緑地線・谷町六丁目駅6番出口を出て左へ。一つ目の交差点(オレンジ薬局)を左折し、坂を下ると右に銅座公園が見えるので、その向かい側(左側にある民家。国立病院機構・大阪医療センターの手前)。谷町六丁目駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:国立病院機構・大阪医療センター
お勧めポイント:凡愚の味を受け継ぐ蕎麦店

これが谷町六丁目駅6番出口右が銅座公園、左の民家が店舗3軒ある店舗の真ん中がこの店ここです。入口が2つあり、右奥の木の入口が通常の入口、手前左のガラスの入口が満員の場合に使う入口(行列待ちの椅子がある)正面奥のテーブル手前のテーブル店内からガラス越しに見えるこの通路が待合場所(木の椅子が見える)メニューレギュラーメニュー季節のメニュー「もりそば」蕎麦の中に黒い部分と白い部分が見えるので、玄蕎麦のまま石臼挽きにした”挽きぐるみ蕎麦“のよう薬味のワサビは本ワサビの擦りたて人気の「鴨汁そば」「田舎そば」をチョイス「凡愚」の「田舎そば」よりも細く、極太つけ麺くらいの太さ「鴨汁そば」のつけ汁はバランスが絶妙で美味しい!!しかし、鴨が薄切りなのが残念蕎麦湯濃厚でトロミがある鯖押寿司は酢がしっかりと効いている

北区

すし貫

 北新地の小さなビルの3階にある寿司店。店内には白木で作られたL字型のカウンター席があり、カウンターの奥には銀座の寿司店で見かける木製の氷冷庫がある。店は狭いながらも、北新地らしい凜とした雰囲気が漂う素敵な寿司店である。出てきた酸味の強い刻みガリや細く小ぶりな寿司は、「銀座 久兵衛」を彷彿させるが、後で調べてみると、店主の黒田さんは、やはり大阪の帝国ホテルの「銀座 久兵衛」で修行したという。
 赤酢を使った酢飯は、塩と酢がしっかりと効いており、口に含むとパラリと崩れてなかなかいい。握り自体は本格的な江戸前であるが、つまみと握りを交互に供するスタイルは大阪風である。握りだけにとどまらず、つまみもきわめて美味しい。今回唯一ダメだったのは穴子が泥臭かったことと、熟成しすぎた自家製カラスミの香りがイマイチだったことくらいだ。
 何故か現時点での食べログの評価は3.21と異常に低いが、スキルと値段を考えればもっと高く評価されるべき店であろう。また、黒田さんはまだ若いだけに、今後がさらに期待できる素晴らしい寿司職人である。(2016年3月追加)

大阪市北区曽根崎新地1-6-4 日宝ラフォーレ北新地ビル3階  
電話番号:06-6343-2500
定休日:土日・祝日
営業時間:18時~23時
予算:おまかせで15000円前後
アクセス:地下鉄四つ橋線・西梅田駅、JR東西線・北新地駅から「ドージマ地下センター」を進み、C60番出口から出て「三井住友銀行」角を左へ曲がって北新地へ入る。「カラオケ館」、「ポプラ」、「北リンデンビル」、「かに道楽」を過ぎ、「食道園」の隣のビル。西梅田駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:かに道楽・北新地店、食道園
お勧めポイント:北新地の良質な江戸前寿司店

右側の細いビルですエレベータを降りたところ白木のカウンターが美しい。カウンターの奥の壁には氷冷庫が見える「雪の下アサツキ」はとても甘味がある「カワハギの肝合え」は、肝が裏ごしされているために滑らかで旨し!「スモークされたサワラ」「コハダの握り」は酢がしっかりとした江戸前風「明石のタコ」には細かい隠し包丁が施されていて、その何とも言えない食感が最高!焼き穴子自体の焼き方は完璧だったが、残念ながら泥臭い味がした「ボタン海老の頭の軍艦巻き」伊豆下田で獲れた200キロの本マグロのトロ「白甘鯛の昆布締めの握り」黒いつぶつぶが特徴的な何とか蓮根(名前は忘れました)「ボタン海老の漬けの握り」には柚子皮が「アオリイカの握り」にはスモーク塩が振られている「自家製カラスミ」は熟成しすぎで臭いがキツかった「黒ムツの西京味噌焼き」は味、焼き方共に完璧「煮ハマグリ」の握りは身が厚くて旨い「ヒラメの握り」にはエンガワがのせられている「サヨリの握り」は美味しい!「2種類の穴子の握り」は、左が塩ワサビ、右がツメを塗ったもの2種類の玉子焼き「トロタク(マグロのトロとタクアン)」の巻物最後は「アサリの味噌汁」で締めて終了となった

大阪 松下

 大阪の茶屋町近くにある蕎麦店。実はこの店、近くにあるオーセンティックバー 「バー オーガスタ(→ 大阪グルメバイブル・バーの頁を参照)」 のマスターから教えてもらった店である。店主は、東京南長崎の「翁」、広島「達磨」で全国的に有名となった高橋名人の門下生とのこと。
 白とダーク系が配色された店内は、入口側に自家製粉を引く石臼と蕎麦を打つ作業場があり、奥に蕎麦を茹でるオープンな作業場がある。客席はテーブル席のみで、カウンター席はない。メニューを見ると、基本的に冷たい「ざるそば」しかなく、他は酒のアテである「自家製かまぼこ」と「焼き蕎麦味噌」のみという、実に潔いメニューだ。
 蕎麦は契約農家から玄蕎麦を仕入れて自家製粉とし、細打ちの蕎麦に仕上げている。蕎麦は香り甘味ともに十分で喉ごしも良く、大阪で食べた蕎麦の中で最も蕎麦の香りを感じた。「ざるそば」自体は味的には2つ星でも良いかなとも思ったが、現在のメニューが「ざるそば」一つしかなく、この店にまた行くか?と考えた結果、物足りなさの実感を考慮して一つ評価を下げた。これで汁の温かい蕎麦が増えれば評価を上げても良いのでは。(2016年1月追加)
http://osakamatsushita.com

大阪市北区鶴野町4  
電話番号:06-6377-1553
定休日:月曜
営業時間:11時~18時
予算:ざるそば850円
アクセス:JR大阪駅、地下鉄御堂筋線・梅田駅北改札から阪急梅田駅・茶屋町口方面を目指す。「阪急茶屋町口」から「阪急古書のまち」、「阪急かっぱ横町」を過ぎ、「梅田芸術劇場」、「ホテル阪急インターナショナル」の角を右に曲がり、高速道路下にある御堂筋「鶴野町北」交差点を渡る。「北おおさか信用金庫」、超人気のうどん店「うどん屋 きすけ」のマンション1階(線路側)にある。阪急梅田駅から徒歩10分
最寄りのランドマーク:阪急茶屋町口、阪急古書のまち、ホテル阪急インターナショナル、鶴野町北交差点、北おおさか信用金庫
最寄りのランドマーク:阪急梅田駅・茶屋町口
お勧めポイント:ざるそば一本で勝負する店

人気の讃岐うどん店「うどん屋 きすけ」とは同じマンションの1階にある「うどん屋 きすけ」を過ぎ、マンションの角を右に曲がるここです入口側には自家製粉を引く石臼と蕎麦を打つ作業場奥の蕎麦を茹でる作業場はオープンスタイル店内はテーブル席のみ入口側にある蕎麦を打つ作業場入口側にある自家製粉を引く石臼メニューは、基本的に冷たい「ざるそば」しかなく、他は酒のアテである「自家製かまぼこ」と「焼き蕎麦味噌」のみという、実に潔いメニューざるそば蕎麦湯は濃厚で旨い

たかま

 天神橋7丁目にある2016年ミシュランで1つ星を獲得した蕎麦店。マンションの1階にあり、暖簾がないため、何の店か分からず通り過ぎてしまうような外観。店内は塗り壁が映えるモダンなインテリア。右奥の中央に屋久杉の大きなテーブルが1つ鎮座しており、入口手前の左に4人用の小さなテーブル席が1つだけある。なので、基本的に大きなテーブル席での相席となる。
 メニューを見ると、冷たい蕎麦と酒のアテだけしかなく、実にシンプル。酒の種類こそ書いていないものの、アテはいろいろとある。食べログ上では特に「だし巻き」が人気のようだ。
 この店の特徴は、何と言っても極細の麺にある。通常は太めの「田舎そば」でさえ極細麺なのだ。それは修善寺の「朴念仁(ぼくねんじん)」や銀座の 「蕎麦 流石 本店(→ 銀座グルメバイブル・蕎麦の頁を参照)」 で食べたような極細蕎麦なのである。お勧めは、福井県産蕎麦の挽きぐるみ粉を使った「田舎そば」で、極細であるにも関わらず、蕎麦のコシや香りを感じさせてくれる。但し、もう少し太い 「まき埜(→ 大阪グルメバイブル・蕎麦の頁を参照)」 の「盛りそば」の太さの方が僕好みである。錫の容器に入った蕎麦湯は「まき埜」と同じで、ポタージュスープのようなトロみがあって美味しい。(2016年1月追加)

大阪市北区天神橋7-12-14 グレーシィ天神橋ビル1号館  
電話番号:06-6882-8844
定休日:火曜
営業時間:【月曜、水曜~日曜】11時~14時半(売り切れ次第終了)
予算:田舎そば950円、鴨汁そば1500円
アクセス:地下鉄谷町線・天神橋筋六丁目駅6番出口を出て左へ。すぐに右折して天神橋筋を進む。「くら寿司」を過ぎ、「天神橋7」交差点(マロニエファッションデザイン専門学校)を右折。最初の交差点をすぐに左折して天七商店街を進む。交差点を2つ過ぎた左側のマンションにある。天神橋筋六丁目駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:「天神橋7」交差点
お勧めポイント:ミシュラン1つ星に輝く極細の田舎蕎麦が味わえる

天神橋筋六丁目駅6番出口を出て左へ、すぐに右折して天神橋筋を進む「天神橋7」交差点(マロニエファッションデザイン専門学校)を右折し、最初の交差点をすぐに左折して「天七商店街(アーケードはない)」を進むこのビルこのように何の店なのか分からないような外観右奥の中央にある大きな屋久杉のテーブル。ここは相席となりますメニューを見ると蕎麦は冷たい蕎麦しかなくい酒のアテのメニュー「鴨汁そば」の蕎麦を田舎そばにしてもらった「田舎そば」「田舎そば」は福井県産蕎麦の挽きぐるみ粉を使っている。極細麺であるにも関わらず、蕎麦のコシや香りを感じさせてくれる「鴨汁そば」のつけ汁厚く切った鴨肉は歯ごたえがありすぎ。もう少し薄い方が良いのでは・・・鴨つくねはジューシー感がなく、パサついていた錫の容器に入った蕎麦湯は「まき埜」と同じポタージュスープのような濃厚なトロみがあって美味しい

梅田 はがくれ

 東梅田の古いビルの地下にある人気のうどん店。行列に並んでいると、何故かアジア系外国人客が多いことに気づく。食べログで見ると、この本店の他に福島に「ラグザ店」もあるようだが、どうせ行くなら店主のいる本店で食べることをお勧めしたい。
 店内はL字型のカウンター席のみで、後ろを通るのにも難儀するくらい通路がせまい。この店の名物は、なんと言っても「生じょうゆうどん」。僕が初めてこの店を訪れたのは25年以上前のことであるが、その頃の大阪では讃岐うどんの店などほとんどなく、大阪や京都で食べるようなコシのないうどんが主流であった。この店のうどんは讃岐うどんではなく、あくまでも”大阪うどん“と称しているが、実際に関西系うどんとは全く異なるうどんである。一般的な讃岐うどんよりも若干細めで、角が立っていないうどんだ。讃岐うどんのように芯のあるようなコシではなく、何ともいえない心地よい絶妙なコシなのだ。表面が滑らかで小麦の香りがして美味しい。
 讃岐うどんブームと言われている昨今では、「生じょうゆうどん」は決して珍しい食べ物ではないポピュラーなうどんであるが、当時の大阪でこのような食べ方を供している店はかなり斬新であった。この場合の「生じょうゆ(生醤油)」とは、通常の醤油ではなく、醤油をベースに鰹節や鯖節、昆布、みりんなどを調合した所謂「だし醤油」のことで、この店では独特の食べ方がある。話し好きの名物の店主がいれば、まず生じょうゆを2往復半かけ、さらにスダチを搾り、混ぜないで食べるよう熱く指導してくれるはず。しかも、2本ずつ食べるように言われるのだが、それは意外と難しく、そんなことは気にせず食べた方が美味しく食べられる。やはり、この店の「生じょうゆうどん」の真骨頂は、生醤油に加え、スダチと大根おろしという名脇役がサッパリ爽やかに仕上げてくれることであろう。早い時間に訪れれば、「生じょうゆうどん」と「かやくご飯」のセット「生じょうゆ定食」があり、この「かやくご飯」も関西らしく意外と美味しい。(2016年1月追加)
http://www.hagakure.cc

大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル地下2階  
電話番号:06-6341-1409
定休日:日曜
営業時間:11時~14時45分、17時~19時45分(土曜、祝日は11時~14時45分)
予算:生じょうゆうどん600円、生じょうゆ定食800円
アクセス:JR大阪駅、阪神梅田駅、地下鉄四つ橋線・西梅田駅、御堂筋線・梅田駅、谷町線・東梅田駅から地下で直結、徒歩5分
最寄りのランドマーク:阪神梅田本店
お勧めポイント:シンプルな「生じょうゆうどん」が最高に美味しい

このビルが大阪駅前第3ビルビルの地下2階にあります行列に並んでいると、予め注文をとってくれるので、座ってすぐにうどんがでてきますこの店の人気メニューカウンター席では、店主がアジア系外国人に食べ方のレクチャーをしていた2本ずつつかんで食べるよう指示奥のカウンター席から入口側を見渡したところメニュー「生じょうゆうどん」に使われている「うま味醤油」が販売されている「生じょうゆうどん」に生じょうゆをかけたところ

天王寺区

鮨 原正

 ラブホテルが立ち並ぶエリアのビルにある寿司店。実はこの店、2016年のミシュランで2つ星を獲得した寿司店なのである。店内には白木でしつらえた 美しいL字型のカウンター席があり、女将さんがサービスを担当し、店主の他にもう一人の若手の寿司職人がいる。ほとんどが常連客らしく、観光客らしき客は 僕以外にはいなかった。
 この店の全体的なイメージとしては、東京で食べる寿司店にかなり近い本格的な江戸前寿司である。とりわけ、当たりが柔らかな酢飯がいい。大阪らしく、前半につまみが出て、後半が握り寿司となるが、握りに比べてつまみはあまりパッとしない。また、お椀も含めて全体的にどの品も塩分控えめで、全体的にぼやけた味になっている。塗られる煮きりも弱めで、握りも塩味が薄く感じられるが、素晴らしい酢飯がこれを補っている。これでは、醤油をタップリつけがちな外国人はかなり物足りなく感じてしまうかもしれない。しかし、コスパはかなり良く、お勧めできる。
 ちなみに、日本酒のセレクトはかなり良く、山形の「十四代」や福島の「寫楽」の大吟醸も置いていた。(2016年3月追加)

大阪市天王寺区上汐3-8-9  
電話番号:06-6773-5518
定休日:日曜
営業時間:17時半〜23時半
予算:お任せで15000円くらい
アクセス:地下鉄千日前線、谷町線・谷町九丁目駅5番出口を出て千日前通を東(上本町方向)へ進む。2筋目の交差点(馬渕教室、関西個別指導学院あり)を右折し、「上六印刷」やラブホテルが見えたらすぐ右側のビルの1階(ホテルLIVE ARTEXの向かい)。谷町九丁目駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:ホテルLIVE ARTEX
お勧めポイント:ミシュラン3つ星の寿司店

このビルの1階ですここです白木のカウンター席が美しい「煮アワビ」は香りがあって美味しい「煮ダコ」「真鯛の刺身」「太刀魚の刺身」「ノドグロの焼き物」は美味しい「牡蠣の焼きものと黒七味」はイマイチ「甘鯛のお椀」は塩味が薄く、ぼやけた感じの味細かく隠し包丁が入れられたイカサヨリ赤貝本マグロの赤身の漬け本マグロのトロコハダ煮穴子赤貝のひも口直しの浅漬け車エビ小柱バフンウニは塩も醤油もつけずに出された意外にも簾巻でなく手巻きで出されたネギトロ玉子焼き

西成区

 JR今宮駅からほど近いところにある人気の釜揚げうどん店。この店は日曜日の朝は7時半から営業しており、朝食としてうどんが食べられるのだ。しかも、通常価格よりかなり安くなっていてお得なのである。店舗はマンションの1階にあり、左にカウンター席、右側にテーブル席があり、計26席あるようだ。
 この店のメインは店名の通り「釜揚げうどん」であるが、僕の一押しは「カレーうどん」。麺は大阪らしく力強いというほどのコシはない。しかしながら、汁のスパイシーさや魚介系出汁の旨みのバランスが絶妙で、名古屋カレーうどんを彷彿させる美味しさなのである。また、甘辛く炊かれた牛肉や揚げなどの味付けも素晴らしい。辛さはカレーの中辛程度であるが、それでも辛さが苦手だという方は、新たにメニューに加わった「カレー釜玉うどん」をお勧めしたい。こちらの方は予め麺を生卵で絡めていてカレーのルーも少なめなので、味がよりマイルドに仕上がっている。
 ちなみに、店内は禁煙である。また、日曜の朝は開店10分前の7時20分までに到着するのがベスト。この店の奥さんや店主はとても元気が良く、しかも客対応も良いので気持ちよく食べられる。(2015年8月追加)

福島区

あま野

 福島にあるミシュラン1つ星の寿司店。店は大通りから入った暗く寂しい通りに面しているため、少し分かりづらい。店内は白木の美しいカウンター席のみの小さな店である。その客のほとんどはお酒を楽しむ常連客のようだ。
 この店のスタイルは、前半がつまみ、後半が寿司という大阪でよくあるスタイル。そんな中でも、この店はアテの品数の割合が高く、美味しさのレベルは京都の日本料理店「祇園楽味 (→京都グルメバイブル・日本料理の頁を参照) 」のイメージに近い。店主は和食の経験もあるのか、寿司屋とは思えないくらいとても美味しいアテを作る。何よりも使用している素材が一級品であり、さらに赤酢を使った酢飯が美味しい。寿司の姿は多少丸みを帯びていて不格好だが、口の中に入れるとパラッとほどける緻密に計算された含気率だ。特に「本マグロの漬け」は香り高く、「コハダ」はキリッと酢が効いた江戸前の仕事だ。また、カウンターの中にいる若手職人と店主の呼吸もピッタリで、美味しい食べ物がテンポ良く出される。寿司には基本的に煮きりを塗ってくれるので、自ら醤油をつける必要はない。
 アテで良かったのは刺身類で、「明石産・サワラの炙り」は大根おろしと一緒に食べると、とろける感動的な美味しさ。「明石産・真鯛」は弾力、甘味ともに申し分なく、久々に美味しい鯛を味わえた。「函館産・ムラサキウニ」は、肉厚でミョウバンを感じさせない美味しさ。この時期のウニとしては最高レベルの美味しさだ。
 日本酒はワインセラーを6℃設定にして日本酒専用のセラーとして使用しているといったこだわりよう。中には、秋田の「まんさくの花 純米大吟醸・愛山酒」や福井の「梵 団・磨き二割・純米大吟醸」などのような、かなりマニアックな酒もあった。 
 ちなみに、今回は2つ星の評価としたが、値段を考えると、限りなく3つ星に近い2つ星と考えていい。(2016年2月追加)

大阪市福島区福島1-6-4  
電話番号:06-6454-7008
定休日:火曜
営業時間:18時半~21時半
予算:おまかせ10000円
アクセス:JR環状線・福島駅を出て右へ。「ホテル阪神」側の駅前通(なにわ筋)を進み、次の「浄正橋」交差点を「mini・mini」側へ渡る。渡って「ENEOS」の角を左折すると左側にある。JR福島駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:JR福島駅、ホテル阪神、浄正橋交差点
お勧めポイント:最高に美味しいアテと握りが食べられ、酒飲みにとっては最高の寿司店

ココです店内はL字型のカウンター席があり、シンプルな白木が美しいモズク酢「煮アワビ」は香りが抜群にいい「明石の真鯛」は弾力、甘味が申し分なく、久々に美味しい鯛を味わえた秋田の「まんさくの花 純米大吟醸・愛山酒」のような、こだわりの日本酒が多いどこ産の鯖かは聞かなかったが、関鯖のようなコリコリとした歯ごたえがいい「明石産サワラの炙り」は、大根おろしと一緒に食べると、とろける感動的な美味しさ口直しの「キャベツのポン酢」はシンプルで意外と美味しい「甘エビの昆布締め」はネットリとした昆布の旨みが印象的「ワタリガニとクチコの茶碗蒸し」はクチコ(ナマコの卵巣)がアクセントになったこれまでにない美味しさ生姜のガリでなく、「ミョウガと蓮根の酢漬け」で舌のリセットをするのも面白い握りの最初の「剣先イカ」は、トロッとした甘味たっぷりで、隠し包丁による食感も抜群「サヨリの昆布締め?」「本マグロの漬け」は香り高く、トップクラスのマグロを使用しているのが分かる「本マグロのトロ」ももちろん美味しい「コハダ」はキリッと酢が効いた江戸前の仕事「煮ハマグリ」はフックラとしていて香りも良かった「函館産ムラサキウニ」は、肉厚でミョウバンを感じさせない美味しさ。この時期としては最高レベルのウニだお椀この日唯一ダメだったのはこの「穴子」の握り時間をおいて締められた「玉子」は硬めで食感は良くなかったものの、海老や魚などの魚介系の深みを感じられて良かった

まき埜

 JR大阪駅の西側にある人気の蕎麦店。古いマンションの1階にある店内は、4人掛けのテーブル席が3つと4人用のカウンター席しかない小さな店である。BGMにジャズが流れ、白壁と木の明るくモダンなインテリアがいい。
 メニューを見ると、蕎麦は細切りの「盛りそば」と太い「田舎そば」の二種類がある。細切りの「盛りそば」は、基本となる二八蕎麦(小麦2:ソバ粉8)の他、プラス100円で変更可能な十割蕎麦(ソバ粉100%の生粉打ち)がある。人気の「二種盛り」は、細切りの「盛りそば」と太い「田舎そば」の両方を楽しめる点は良いが、「十割蕎麦」には変更できないのでご注意を。
 この店の蕎麦の特徴は、喉ごしの良いしっかりとしたコシのある蕎麦であること。まさに、僕好みのドストライクな蕎麦なのである。なので、僕のお勧めは、細切りの冷たい蕎麦の「盛りそば」か人気の「鴨ざるそば」。太い「田舎そば」は蕎麦の香りや甘みが増して野趣溢れる味わいだが、冷たい蕎麦にするとコシがありすぎの様な気がする。この店のそばつゆは、それほど鰹節が香らず(塩)辛さも強くない。決して悪くはないものの、この店の個性が感じられないような気がする。薬味は擦り立ての本ワサビのみで、「田舎そば」には塩が添えられる。錫の容器に入った蕎麦湯は 「たかま(→ 大阪グルメバイブル・蕎麦の頁を参照)」 と同じで、ポタージュスープのようなトロみがあって美味しい。しかし、天種はごく普通なので、「海老天・・・」は特にお勧めはしない。
 店主の父親が寿司職人だったということもあって、鯖の「押し寿司」は美しい上に酢飯が最高に旨い。鯖のバッテラとしては上出来である。ちなみに、平日のランチタイムには、プラス100円で蕎麦と押し寿司がセットにできる。
 また、酒のアテは、定番の「やきみそ」や「板わさ」をはじめ、「鴨焼き」、「山うに(豆腐の味噌漬け)」、「柚子めんたい」、「からみ鶏」、「だし巻き」、「海老のかき揚げ」、「ほやこのわた」、「汐雲丹」など意外と充実している。さらに、日本酒は「醴泉」や「伯楽星」、「雁木」などがグラスで楽しめ、四合瓶売りでは「黒龍 純米吟醸」や「黒龍 大吟醸」、「松の司 純米吟醸」などがある。なので、酒を飲んでから蕎麦をたぐるといった使い方もできる蕎麦通好みの蕎麦店である。(2016年1月追加)

大阪市福島区福島6-11-13 シャトー西梅田1階  
電話番号:06-6453-2828
定休日:水曜
営業時間:【月曜~金曜】11時半~13時45分、17時半~20時半、【土日・祝日】11時半~14時、17時半~20時半(売り切れ次第終了、夜のみ19時までの予約可能)
予算:二種盛り1450円、押し寿司(三貫)400円
アクセス:JR大阪駅・桜橋口を出て、「梅三小路」の前を右折する。「ALBi」を過ぎ、「梅田ランプ東」交差点を左折する。「日本旅行、エースJTB手荷物受取場所」を過ぎ、「日本通運」が見えたら踏切があるので、そこを渡った角のマンションの1階(「梅田ランプ西」交差点の角)。JR大阪駅・桜橋口から徒歩8分
最寄りのランドマーク:ALBi、「梅田ランプ東」交差点、日本通運、「梅田ランプ西」交差点

JR大阪駅・桜橋口側から行きます「梅三小路」側へ信号を渡り、右へ進みます「ALBi」の前を通り「ALBi」の角「梅田ランプ東」交差点を左折しますまっすぐ進むと・・・日本通運が見えます。奥の茶色い建物が目的のマンションです踏切を渡ったこのマンションです開店前から行列ができていました夜の営業では10歳以下の子供はNGのようですこのような4名用のテーブル席が3つありますその他に4名までのカウンター席があります冷たい蕎麦のメニュー温かい蕎麦と押し寿司のメニューおつまみのメニュー飲み物のメニュー鯖の「押し寿司」は美しい上に酢飯が最高に旨い。鯖のバッテラとしては上出来手前左から擦り立ての「本ワサビ」、「塩」、後ろは蕎麦つゆ「せいろ蕎麦」喉ごしの良いしっかりとしたコシのある蕎麦「田舎そば」太い「田舎そば」は蕎麦の香りや甘みが増して野趣溢れる味わいだが、冷たい蕎麦にするとコシがありすぎの様な気がする錫の容器に入った蕎麦湯は「たかま」と同じポタージュスープのようなトロみがあって美味しい「海老天」はごく普通

都島区

すし処 広川

 京橋の商店街から少し入ったところにある江戸前寿司の店。実はこの店、「ミシュランガイド関西2015」で1つ星を獲得した店である。少し寂しげな通りに面した階段を上ると、店内は思っていたよりも狭く、L字型のカウンター席が10席のみ。もちろん、お好みでも食べることが出来るが、この店の基本はお任せである。お酒は「九平次」や「田酒」などの純米酒を中心にした品揃えで、関西の寿司店にしては珍しく生ビールもある。酒の冷蔵庫を見させてもらうと、幻と言われる「清泉」の「亀の尾」があったので、今回はそれを注文。
 この店のコースは、前半に酒のつまみがしばらく出て、後半に握り寿司となる。まず、最初に出てきたのは「シラサエビのジュレがけ」、そして「メイチダイの刺身」。初めて食べたメイチダイの身はヒラメのエンガワのような食感で、とても脂がのっていて美味しかった。次の「生のシャコの刺身」も初体験であったが、茹でたシャコと同じ食材とは思えないほどネットリ・トロッとしていて富山の白エビのようであった。「ハガツオの漬け」は味が付いているのでワサビにちょっとだけ醤油をつけていただき、「ハガツオのハラスの漬け」はスダチと塩でいただく。さらに、日本酒のアテにピッタリな「ボタンえびの頭の醤油漬け和え」、「真カツオのタタキ」へと続く。藁でいぶされた良い香りの真カツオは、ハラスをワサビと塩で、背側の身をワサビと醤油でいただく。「煮ダコ」は香り高く、「焼きキンキの自家製カラスミのせ」や「キンキの肝煮」、「新潟産茶豆」、「九条ネギのぬた」の盛り合わせはどれも白眉の出来だった。また、「煮アワビの肝ペーストのせ」は、汁を飲み干したいくらい美味しかった。
 後半の握り寿司の酢飯は赤酢を使ったもので、僕好みのシャリであった。スタートは「明石鯛」、「由良産赤ウニ」、「新イカ(スミイカの子供)」。特に、ゴマと塩でいただく「剣先イカ」や卵をのせた「甘エビ」は美味しかった。そして、大阪特有の寿司文化の「茶碗蒸し」には、松茸と毛カニが入っており、これも良かった。「北海道産バフンウニと新イクラの手巻き」は小ぶりなので、もちろん一口でいただく。「本マグロの漬け」は鉄分を感じるくらい深みがあって美味しい。さらに、「真アジ」と「煮穴子」でコースは一応終了となる。僕は追加で「ネギの醤油漬けをのせた炙った太刀魚」、「コハダ」、「煮ハマグリ」、茹でたての「車エビ」を注文。そして、「シジミの味噌汁」、最後の締めの「玉子焼き」で満腹となり、フィニッシュ。この店の「玉子焼き」は、江戸前のものと違って冷蔵庫で締めていないため、まるで焼きたてのようなフンワリと含気率高めの玉子焼きである。
 それにしても、この京橋エリアにある 「鮓 きずな(→ 大阪府・寿司の頁を参照) もそうだが、どちらもつまみが旨い上に、本格的な江戸前寿司を出す。北新地やミナミの寿司店に比べると遙かにコスパが良く、どちらもお値打ちである。また、大将の人柄も素晴らしく、また来たいと思わせる良心的な寿司店である。ちなみに、これだけのコスパとこのクオリティでありながら何故「ミシュランガイド関西2015」で1つ星評価なのかが不思議なくらいの店である。(2015年9月追加)

大阪市都島区東野田町3-7-17  
電話番号:06-6357-2098
定休日:日曜、祝日の月曜、第1月曜
営業時間:18時~22時半
予算:おまかせで10000円くらい
アクセス:JR京橋駅北出口を出て、「京阪百貨店」とは逆方向の商店街へ進む。左へ、JRの線路に沿った方の「京橋商店街」を進み、次の「京橋一番街」を右折する(角に「えびすうどん」、「赤垣屋」あり)。パチンコ屋が並ぶ通りを抜けると「京橋東商店街」があるので更に進む。しばらく行くと、アーケードがなくなる直前に「東シャトービル(「勝男」が入っているビル)」があるので左折するとすぐ左側にある。JR京橋駅、京阪京橋駅から徒歩4分
最寄りのランドマーク:京橋商店街、京橋一番街、京橋東商店街
お勧めポイント:コスパ抜群の本格江戸前寿司

ここを右折しますこの「京橋東商店街」の奥の左小路にありますここを左に曲がった小路にありますここです階段を上ります遅くなり、客が帰っていなくなったので、大将に頼んで一緒に店内を撮影「シラサエビのジュレがけ」「メイチダイの刺身」「生のシャコの刺身」「ハガツオの漬け(背側の身)」は味が付いているので、ワサビにちょっとだけ醤油をつけていただく「ハガツオの漬け(ハラスの身)」はスダチと塩でいただく日本酒のアテにピッタリな「ボタンえびの頭の醤油漬け和え」幻と言われる「清泉」の「亀の尾」があったので注文藁でいぶされた「真カツオのタタキ」は、ハラスをワサビと塩で、背側の身をワサビと醤油でいただく「煮ダコ」「焼きキンキの自家製カラスミのせ」や「キンキの肝煮」、「新潟産茶豆」、「九条ネギのぬた」の盛り合わせはどれも白眉の出来「煮アワビの肝ペーストのせ」は、汁を飲み干したいくらい美味しかった酢飯は赤酢を使ったもので、僕好みのシャリ。スタートは「明石鯛」「由良産赤ウニ」は濃厚で甘い「新イカ(スミイカの子供)」は柔らかく甘みを感じるゴマと塩でいただく「剣先イカ」はネットリとして美味しい卵をのせた「甘エビ」大阪特有の寿司文化に必須な「茶碗蒸し」。松茸と毛カニが入っていて美味しい「北海道産バフンウニと新イクラの手巻き」は小ぶりなので、もちろん一口でいただく「本マグロの漬け」は鉄分を感じるくらい深みがあって美味しい「真アジ」「煮穴子」追加で注文した「ネギの醤油漬けをのせた炙った太刀魚」追加で注文した「コハダ」追加で注文した「煮ハマグリ」追加で注文した茹でたての「車エビ」は香りと甘みがある「シジミの味噌汁」の味噌は甘めだが美味しい最後の締めの「玉子焼きは、江戸前のものと違って冷蔵庫で締めていないため、まるで焼きたてのようなフンワリと含気率高めの玉子焼き「ベッタラ漬け」で本当にフィニッシュ

鮓 きずな

 「新京橋商店街」の奥まったところにある寿司屋。しかも、商店街から更に外れた小さな通り沿いにあるため、こんな場所で大丈夫?と思ってしまうような立地である。それでも人気店らしく店内は常に混み合い、当日の入店は困難なほど。それもそのはず、さすがは大阪!というくらいコスパが抜群なのである。しかも、寿司は本格的江戸前でありながら、価格だけは浪速価格なのだ。もしも、東京で同レベルのものを食べるとしたなら、2倍くらいの価格になると思われる。
 マンションの1階にある店内に入ると、広いL字型のカウンター席がある。大将はまだ40才前後であろうか。気力体力とも充実して今まさに脂がのっているように見受けられる。6年前に先輩職人からこの店を居抜きで譲り受け、2年前にリニューアルしたという。
 寿司は店主おまかせの1コースのみ。コースはつまみと握りが半々くらい出てくるので、寿司だけをいただきたいという方には向かない。つまみ楽しみながら酒を飲み、最後に寿司で締めたいという、まさに酒飲みの方におすすめしたい寿司店なのである。しかしながら、お酒のメニューはなく、店員に好みを言って店主がそれを決めるといったシステム。また、日本酒に関しては大吟醸はなく、純米酒か純米吟醸止まりである。
 握りは前半のいろいろなつまみでお腹がある程度膨れることを考え、敢えて寿司は小ぶりに握っているとのこと。また、酢飯は赤酢を使っているため、やや茶色みがかっている。シャリの食感はややボソッとしていて僕好みではない。寿司だけで評価をするなら1つ星から2つ星の間くらい、つまみや値段含めたトータルな評価では2つ星である。
 ちなみに、この店の店員への教育は実に行き届いており、若い店員の対応もキビキビとしていて気持ちよく食べることができる。(2015年8月追加)

大阪市都島区都島南通2-4-9 藤美ハイツ1階  
電話番号:06-6922-5533
定休日:月曜、第3火曜
営業時間:【火曜~土曜】18時~23時、【日曜】17時~23時
予算:おまかせで10000円くらい
アクセス:JR京橋駅北出口を出て、「京阪百貨店」とは逆方向の商店街へ進む。左へ、JRの線路に沿った方の「京橋商店街」を進み、次の「京橋一番街」を抜ける。信号を渡り、「千鳥宗家」の前を通って「新京橋商店街」を更に進む。しばらく行くと、広めの円形の屋根がある。そこを過ぎてすぐの「京橋耳鼻咽喉科」、「青果吉田屋」前のT字路を左折するとすぐ左側にある。JR京橋駅、京阪京橋駅から徒歩7分
最寄りのランドマーク:京橋商店街、京橋一番街、新京橋商店街
お勧めポイント:酒飲みには最適のコスパ抜群の本格江戸前寿司

JR京橋駅の北出口を目指します駅前のこの商店街を左へ進みます「千鳥宗家」の前を通って「新京橋商店街」を進みますこのドーム状の屋根を過ぎたらすぐです「新京橋商店街」横のこの通り沿いにあります暖簾に隠れて店名が見えませんのでご注意を!これが店主ですまずは関西の押し寿司「大分県産ヒラアジのバッテラ」からスタート鳴門海峡産「煮アワビ」最初の刺身は明石産真鯛(真ん中奥)とアマガレイ(マコガレイ)3種。右が身と縁側で、左がカレイのキモを身で巻いたもの太刀魚の炙り2種類茹でたての明石ダコ切る前の状態右が頭の部分。左が「明石ダコの柔らか煮」に辛子を添えたもの大将自家製の「タコのキモのルイベ(冷凍)」は日本酒には最高のアテ「穴子の落とし」は梅干しのペーストとキノコの醤油煮とともに「焼き穴子」は、野菜の薬味と共に有明海の一番海苔で巻いて食べるこんな感じ完成形さっと炙った「釧路・仙鳳趾(せんぽうし)産カキ」は、ニンジンと玉ねぎのペースト入りポン酢で」「アワビのキモの西京味噌漬け」は、味噌の風味がキャラメルの風味に変化していた「根室産サンマの玉ねぎ醤油かけ」青森県産糸もずくのジュレがけこの手巻きは戻りカツオのなめろう大阪の寿司と言えば茶碗蒸しが欠かせない。これは「徳島産椎茸の茶碗蒸し」甘鯛サワラキス真アジミナミマグロの赤身漬けミナミマグロのトロ剣先イカに岩のりと生姜を添えて「コハダ」はしっかり酢で締めたタイプ「車エビ」はオボロを挟んだ本格的な江戸前の仕事「アオサの味噌汁」はイマイチ本日のメインディッシュ「北海道産バフンウニ(下)とムラサキウニ(上)のダブルのせ」九十九里産「煮ハマグリ」「煮穴子」は2種類出てきた。右は塩とワサビ、左は煮ツメと山椒。どちらも最高レベルの明石産穴子で、江戸前の泥臭いものとは全く別物の素晴らしい逸品これは手巻きの「トロタク(マグロのとろを叩いたものにタクアンを入れたもの)」本格的な江戸前風の玉子焼き関西なのに何と最後に「ベッタラ」が出てきた。まさに江戸前寿司