yonemura the storeの「よねむらオリジナルクッキー」と「よねむら冬トリュフクッキー」
「新門前 米村」といえば、2023年関西版ミシュランで2つ星を獲得した京風イノベーティブフレンチレストラン。この店のオリジナルクッキーは、もともと「京都国立博物館(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」や本店のお土産品として販売されていたものだが、現在では下記オンラインショップ「yonemura the store」の他、直営店である「ヨネムラ ザ ストア東京」や「ヨネムラ ザ ストア祇園」でも購入できるようになった。
「よねむらオリジナルクッキー」12種に共通した特徴と言えば、風味豊かなバターの香りとサクっとした心地良い食感、さらに、それぞれの食材の風味が実に上手く表現されていることである。これまで、いろいろなクッキーを食べてきた僕も初めて味わうものばかりで、例えば、京都を代表する宇治茶を使用した「お抹茶」のクッキーは、まず濃厚な濃茶の香りのアタックがやって来て、アフターの抹茶特有の苦みが心地よい。また、「ぶぶあられ」は、バター香のクッキー中に和の「あられ」が入った、サクサク・カリカリのありそうでない和洋フュージョンアイテムである。また、「七味」や「ジンジャー」、「柚子」なども決して奇をてらったものではなく、まさに調和した味わいなのである。この他、「黒ごま」は、バターのクッキー生地を包み込むようなゴマ風味が心地よく、「ヘーゼルナッツチョコ」は、カカオの香りとヘーゼルナッツのハーモニーがいい。「ココナッツ」は、ココナッツの甘い香りと独特の繊維質が、また食べたくなる無限ループ状態。さらに、「マカデミアナッツ」もマカデミアナッツチョコ以上の味わいだし、「チーズ胡椒」はビールの友としても最高なのである。セットの中のどの品も個性的で美味しく、京都土産だけでなく、お歳暮やお中元、さらに海外への土産としても申し分ないほど。また、期間限定で、生地に黒トリュフが練り込んだ「よねむら冬トリュフクッキー」も高額(時価)ながら、香り華やかな贅沢な逸品でお勧め。中にはパルミジャーノチーズ風味の「塩味」とバニラ風味の「甘味」という2種類のトリュフクッキーが入っているが、ほんのりと甘いトリュフクッキーに塩味効いたクリーミー系ナチュラルチーズを載せ、赤ワインと一緒に頂くとまさに官能的な味わいである。
ちなみに、オンラインショップでは、12種類入りフルサイズの「よねむらオリジナルクッキー」とフルサイズの「よねむら冬トリュフクッキー」の2種類しか購入できないが、このヨネムラ ザ ストア東京では、更に小さなサイズ(6種、7種、8種、10種)の「よねむらオリジナルクッキー」やハーフサイズの「よねむら冬トリュフクッキー」なども販売されていている。(2025年1月追加)
https://yonemura-ec.com/
予算:よねむらオリジナルクッキー(12種)6000円、よねむら冬トリュフクッキー(2種)時価(この時の価格はハーフで4500円)
お勧めポイント:京都の有名レストラン「新門前 米村」の個性溢れるオリジナルクッキー
フルサイズの12種の「よねむらオリジナルクッキー」は缶入り 開けてみると、こんな感じ 12種の「よねむらオリジナルクッキー」の内容 「よねむら冬トリュフクッキー」のフルサイズも缶入り 中にはパルミジャーノチーズ風味の「塩味」とバニラ風味の「甘味」という2種類のトリュフクッキーが入っています 開けてみると、こんな感じ パルミジャーノチーズ風味の「塩味」 バニラ風味の「甘味」 ほんのりと甘いトリュフクッキーに塩味効いたクリーミー系ナチュラルチーズを載せ、赤ワインと一緒に頂くとまさに官能的な味わい 「よねむら冬トリュフクッキー」は、冷やして食べた方が良いようです