熊本旬処 五郎八 離れ
熊本で2店舗を展開する郷土料理店。本店と離れがあるが、雰囲気を考えると、離れの方がお勧めである。但し、この店はコース料理のみとなる。
エレベーターで5階まで上がり、まずは靴を下駄箱に。正面にゴージャスなカウンター席があったが、一人飯ながら、今回は個室に案内された。店内は廊下を挟むように個室が並び、かなりの大箱店のよう。個室には掘りごたつと座椅子があり、とても居心地がいい。そのためか、予約必須の人気店のようである。
飲み物のメニューを見ると、日本酒、焼酎、ワインと豊富。日本酒こそそれほどではないが、焼酎はプレミアムなものまで揃っている。今回は郷土料理コースで最も安い6480円のコースで予約。
先付けの「胡麻豆腐」、「合鴨のスモーク」、「甘エビの揚げもの」、「トウモロコシのさつま揚げ」はまあまあであったが、「白和え」は美味しかった。「馬刺し」は冷凍なので少し待って食べたが、ニンニク生姜に甘めの醤油、これで不味いはずがないという鉄板の美味しさ。「ハマグリと鶏つみれのお椀」は、出汁が深く僕好み。「辛子蓮根」は他店に比べて美味しい。「人文字ぐるぐる」は、シャキシャキ感がいい。「豆腐の味噌漬け(山ウニ豆腐)」甘めであるが美味しい。「オクラの胡麻和え」は、塩加減が絶妙。「カボチャの鶏そぼろ煮」は普通。焼き物は「鮭の西京味噌漬け」で悪くない。「トマトグラタン・カゴメソース掛け」は、どこかで見たことがあると思ったら、「浜料理 侍 (今回は掲載されず)」のスペシャリティ「トマトの天ぷら」と発想がそっくり。くり抜いたトマトの中にはモッツアレラチーズとベシャメルソース、カニ、イカなどが入り、ケチャップベースのソースがかかっているのだが、少し衣が硬めなのが残念だった。「赤牛のシチュー」は、悪くはないが、もう少しデミグラスのコクが欲しい。「シャクの天ぷら」は、椎茸の天ぷらも含めて火の通し方が良かった。更に、「茄子と毛ガニの酢の物」、「トウモロコシのご飯」、デザートの「大学芋とマンゴーゼリー」で終了となる。「トウモロコシのご飯」だけは、まとめて炊いているせいか、パサついていてダメだった。
それにしても、この値段でこの雰囲気、どの料理も大箱店とは思えない平均点以上のレベルであった。しかも、盛り付けも工夫されており、ボリュームもあってコスパも良かった。おそらく、今回頼んだ最も安いコースでも十分満足できるであろう。(2019年8月追加)
https://gorohachi-hanare.com
熊本県熊本市花畑町13-26 第一銀杏ビル5階
電話番号:096-321-8880
定休日:不定休(年末年始休み)
営業時間:17時半~22時半
予算:郷土料理コース6480円、7560円、8640円、10800円、12960円
アアクセス:熊本市電・花畑町電停で降り、「みずほ証券」側へ渡る。「銀座通
り」へ進み、「吉野家」のある最初の交差点を右折すると左側にある。花畑町電停から徒歩3分
最寄りのランドマーク:花畑町電停、みずほ証券、銀座通り
お勧めポイント:コスパの良い大型店
このビルの5階です
エレベーターで5階まで上がり、靴を下駄箱に入れると、正面にゴージャスなカウンター席があった
一人飯であったが、今回は個室に案内された
日本酒メニュー1
日本酒メニュー2
焼酎のメニュー
プレミアム焼酎メニュー
白ワインメニュー
赤ワインメニュー
お勧めワイン1
お勧めワイン2
その他のアルコール1
その他のアルコール2
コースに追加できる単品メニュー
コースメニュー。今回は最も安い郷土料理コース「肥後6000円」
先付けの「胡麻豆腐」、「合鴨のスモーク」、「甘エビの揚げもの」、「トウモロコシのさつま揚げ」はまあまあであったが、「白和え」は美味しかった
「馬刺し」は冷凍なので少し待って食べた
ニンニク生姜に甘めの醤油、これで不味いはずがないという鉄板の美味しさ
「ハマグリと鶏つみれのお椀」は、出汁が深く僕好み
辛子蓮根」は他店に比べて美味しい。「人文字ぐるぐる」は、シャキシャキ感がいい。「豆腐の味噌漬け(山ウニ豆腐)」甘めであるが美味しい。「オクラの胡麻和え」は、塩加減が絶妙。「カボチャの鶏そぼろ煮」は普通。焼き物は「鮭の西京味噌漬け」で悪くない
「トマトグラタン・カゴメソース掛け」は、どこかで見たことがあると思ったら、「浜料理 侍 (今回は掲載されず)」のスペシャリティ「トマトの天ぷら」と発想がそっくり
くり抜いたトマトの中にはモッツアレラチーズとベシャメルソース、カニ、イカなどが入り、ケチャップベースのソースがかかっているのだが、少し衣が硬めなのが残念だった
「赤牛のシチュー」と「シャクの天ぷら」、「茄子と毛ガニの酢の物」
「シャクの天ぷら」は、椎茸の天ぷらも含めて火の通し方が良かった
悪くはないが、もう少しデミグラスのコクが欲しい
「トウモロコシのご飯」だけは、まとめて炊いているせいか、パサついていてダメだった
デザートの「大学芋とマンゴーゼリー
このビルの・・・
1階にあります
畳み敷きの廊下を進むと、両側を挟むように個室が
今回は一人飯にもかかわらず個室ということは、全室個室なのであろうか。個室は掘りごたつになっており、座椅子もあっていい
ドリンクメニュー ワイン
ドリンクメニュー 焼酎1
ドリンクメニュー 焼酎2
ドリンクメニュー 日本酒1
ドリンクメニュー 日本酒2。熊本でもなかなか飲めない「香露」の大吟醸や「千代園」の大吟醸エクセルなどがあった。日本酒は基本的に一合売りだが、ワインのようなコルク栓のエクセルはボトル売りのみ。僕的には「香露」の大吟醸の方が、フルボディでありながらバランスがよく好み
まず出てきた「ヒラメの肝 苺の白和えキャビア添え」は、あん肝かと思うほど濃厚で美味しい。苺の白和えも意外にサッパリとしていて舌をリセットするにはちょうど良い
「スッポンのお吸い物」は、僅かに生姜が効いていて洗練された味だ
「お造り」は、ヤイトガツオ(スマ)の藁焼きとトラフグ、白子
どちらも厚切りで、ヤイトガツオは皮目が香ばしくカリッとしていて脂がのっていた。トラフグは、ナタデココを硬くしたような凄い弾力で、これはこれで美味しいが、こちらはもう少し薄くても良いかも
焼物は「寒ブリとトラフグの白子の自家製カラスミがけ」で、脂がのった寒ブリにスダチを絞って味わうと、自家製カラスミのアミノ酸と絡み合って絶妙にマッチする
「ノドグロのたたき」
熊本らしくやや甘めの醤油を使っていたが、刻んだ長芋、ミョウガ、紫蘇の葉の香りと食感がマッチしていた
ほんのり甘く炊かれた丹波の黒豆の炙りは、口直しとして良かった
「丹波の天然イノシシとセリの炊き合わせ」
ほんのり柚子が香り、ネギの食感と相まって最高だった
「シラスと下仁田ネギの炊き込みご飯」
シャキシャキとした下仁田ネギと三つ葉の食感が絶妙だった
水菓子の「栗のプリン」
モチッとした食感と、きな粉や栗の香りがして上出来だった
余った炊き込みご飯は、お土産にしてくれた
上通商店街の裏通りである藪の内通りにあります
ココです!
入口の横を見ると・・・
本日も満員で大人気のようです
靴を脱いで階段を上がり、2階へ向かうと
4席だけのカウンター席がある。この他に個室が4つあり、3階の個室は25名まで対応できるという
先ずは八寸のような「前菜」が出てきた。この日は「こどもの日」であったが、菖蒲が手に入らなかったようで、代わりのアイリスが鎮座している
「サザエの里芋焼き」を兜に見立て、「鰹をオカラと紫蘇で巻いた海苔巻き」は勝男にちなんだもの。さらに、「ウズラの卵の田楽」、「茄子の煮浸し」、「新茶豆腐」、「ほうれん草とエノキ茸のおひたし」、「鰺の粽寿司」が盛り付けられていた
「鰺の粽寿司」
年代物塗り椀に入ったお椀は、「新玉ねぎのしんじょうのお椀」。出汁の引き方が濃くて僕好み
備前焼に入れられたお造りは、「スズキのお造り」。生湯葉と紫蘇の花が添えられ、身に弾力がある
「天草の鱧の落とし」は、昭和初期の柿右衛門の器に入れられて出てきた
胡麻豆腐の上にのせられた「初鰹」
新生姜やミョウガ、ネギなどと共に供される
「アオサ海苔の佃煮」は味が濃く、アテにピッタリ
「黒アワビのヴィシソワーズ焼き」
ジャガイモと甘い新生姜が相乗効果を発揮しておらず、黒アワビの磯の香りが残るようなシンプルな調理法の方が良かった
「ヨモギ団子と焼き豆腐の餡掛け」はまあまあ
「鯛の白子の磯辺揚げ」には、紫蘇の葉が巻かれていた
「甘夏のカリフラワー酢」は、悪くないが微妙な味
「新生姜の飯蒸し」
「温かい柏餅」
小豆の漉し餡は小豆の香りに乏しい
「薄茶」で終了となった。
並木坂にひっそりと佇むこの店です
昼のお品書き
夜のお品書き
オープンキッチンのカウンター席
ホスピタリティーのあるおもてなし
先付は「柿の白和え」
「八寸」は、辛子レンコン、車麩の牡蠣フライ見立て、ホンシメジの天ぷら、茄子田楽、甘鯛焼き、子持ち鮎の南蛮漬け、トウモロコシの素揚げ、あん肝、ツブ、鯛の酒盗、トウモロコシ豆腐など
土瓶蒸しは・・・
「松茸とハモの土瓶蒸し」
お造りは・・・
「ホタテ」、「地物の真ダコ酢味噌」
肉厚の「赤貝」
「アラとアラの胃袋」
「戻り鰹と長ポン酢芋千切り」
この店のスペシャリティ「柚子釜のグラタン」
チーズやバターが入っているのか?とてもオイリーで美味しかった
「海老芋と蟹の餡かけ」
「蒸し鮑」
「穴子寿司」
冷たいうどんは・・・
「はったい粉のうどん」
「わらび餅」で終了となった
入口は別ですが、コンフォートホテル熊本の1階にあります
入って左にカウンター席があり・・・
手前にテーブル席と奥に小上がりがある
馬刺しの盛り合わせメニュー
馬刺しの単品メニュー
馬モツ鍋は醤油味と味噌味の2つ
一品メニュー
焼肉とホルモンの単品メニュー
焼肉盛り合わせメニュー
10周年記念の割引メニュー
フローズンハイボールと突き出し
本日の桜焼肉盛り合わせ五種
馬肉はどれも生で食べられるくらいなので、火を通し過ぎるとすぐに硬くなってしまう。なので、レアかミディアムレアに焼いて食べたるのがお勧め
この駐車場の2階です
ココです!
焼酎のメニュー
日本酒と果実酒のメニュー
その他のドリンクメニュー
ランチメニュー
季節の創作メニュー
コースメニューは5800円から15000円(要予約)まである
馬刺しの盛り合わせメニュー
馬刺しの単品メニュー
馬肉の握りメニュー
その他の馬肉料理
馬刺しの醤油は、甘口(赤い方)と辛口(青い方)の2つあるが、辛口と言っても通常の醤油よりも甘め。でもやっぱり、馬刺しには甘口の方が合う
「馬刺し4種」
アングルを変えての「馬刺し4種」。薬味として擦りニンニクはなく、擦り生姜と浅葱で食べる
「桜納豆」
馬肉の赤身の叩いた肉に、納豆やネギ、刻み海苔、甘口醤油を入れて混ぜたもの。決して悪くはないが、想像した通りの味
「辛子蓮根」は味が単調なので、マヨネーズをもらって食べたほうがいい
「人文字グルグル」はネギ酢味噌であるが、ヌタとは異なり、酢味噌が甘めで酸味が少ない。また、細い青ネギをグルグルに巻いて縛っているので、食感がなんとも言えずいい
ミディアムレアに焼かれた「馬肉ヒレステーキ」
甘めの醤油おろしソースよりも、塩とニンニクチップで食べた方が旨い
期間限定メニューの「馬ホルモン炒め」は、ホルモンの食感が良くて美味しいが、中華風の味付け自体は新鮮味がない
ドアを開けると、レイアウトがやや変則的で、手前にテーブル席が一つあり
真ん中にはオープンキッチンのカウンター席が3席
右が若き店主
さらに奥にはゆったりとしたテーブル席が2つある
今回は取材なので、1万円のコースを予約。コースの最初は、「うるいの信田巻きとフキノトウの煮もの」。ウルイの信田巻きは薄味で、揚げで巻かれたウルイのシャキシャキ感が良かった。逆に、フキノトウは塩辛く、酒のアテにピッタリ
続く「天草の沖スズキとモンゴウイカのお造り」
明石鯛かと思うくらい沖スズキには弾力があり、しかも脂がのっていて素晴らしかった。モンゴウイカは予想通りの美味しさ
「蕪のすり流し 焼いた下仁田ネギ 自家製カラスミ」は、味がかなり薄めでぼやけた印象。蕪の甘味は感じられたが、下仁田ネギの必要性は疑問だ
剥いて甲羅に詰められた「茹で毛蟹」
ハズレのない美味しさ
「宮崎牛のヒレ 岩塩とローズマリーの香り」は、肉が見事にミディアムに焼かれ、柔らかくて旨味十分
白甘鯛と新筍、菜の花の炊き合わせ」は、新筍が柔らかく炊かれていて、香りも最高。また、甘鯛は皮目がカリッと焼かれていて良かったが、全体的な汁の味は薄めだった
カウンター席から見える竈では、土鍋ご飯が炊かれている
出来上がった白米をよそる店主
熊本産の米を使った「炊きたての土鍋ご飯」は、まあまあの出来。「アオサの味噌汁」は、山椒が効いていてピリ辛
水菓子は「シャルドネの白ワインゼリー 」
予想通りの美味しさ
熊本グリーンホテルの・・・
地下にあります。地下への階段を下りると・・・
手前にラーメン店、奥にあります
ココです!
店内に入ると、右手にオープンキッチンのカウンター席があり
左手に掘りごたつのテーブル席がある
ドリンクメニュー
芋焼酎のメニュー
米焼酎のメニュー
馬肉メニュー1(壁に掲示されたメニュー)
馬肉メニュー2(壁に掲示されたメニュー)
馬肉メニューとその他のメニュー
本日の魚のメニュー
突き出しに「馬スジの筑前煮」が出てきた
いつも思うのだが、良い店というものは、突き出しからして美味しい
注文してすぐに出てきた「ポテトサラダ」は、豊かなジャガイモの香りが感じられた。刻みハムやキュウリの食感に加え、揚げワンタン皮のカリカリのコントラストもいい
「馬刺し」はまさに絵に描いたような霜降り肉で、蕩けるように美味しい
九州特有の甘い醤油に擦り生姜やニンニクを溶かしてそのまま食べても、スライスタマネギを巻いて食べても美味しい
「馬肉のたたき」は、ポン酢と辛子でいただく
炙っているためにとてもジューシーで、タマネギスライスや揚げニンニクとも良く合う
一人飯なので、「(馬肉の)にぎり」を半分の2貫にしてもらった。甘めの醤油で食べると、マグロの赤身のように美味しい
この日お勧めだった「石垣鯛の刺身」を注文
色の薄い醤油(少し甘い)かウニ塩でいただくと、脂ののりといい、食感といい、この店は海鮮ものも旨いと実感!
「赤ムツ(ノドグロ)」は、塩焼きか煮付けを選択できたので、塩焼きをチョイス。鮮度がよく、脂がのっていてトロトロ状態。塩の振り方は多めなので、醤油は不要だった
「キビナゴの天ぷら」は、イワシのような青魚のような風味と苦味がある
天つゆよりも、スダチを絞ってウニ塩で食べると最高だった。
この通りの・・・
このビルです
1階にカンウンターの店舗と個室の店舗が、2階にも個室があります
ビルの1階に入ると・・・手前の入口がカウンター席の店舗、奥が個室の店舗だが・・・
まずは、奥にある個室の店舗の受付に向かう
ココです!
すると、先ほど通ってきたカウンター席の店舗へと案内してくれる
カウンター席
「料理長本日のおすすめメニュー」
「料理長本日のおすすめメニュー」拡大したもの1
「料理長本日のおすすめメニュー」拡大したもの2
「料理長本日のおすすめメニュー」拡大したもの3
「料理長本日のおすすめメニュー」拡大したもの4
季節限定のお酒のメニュー
焼酎のメニュー
レギュラーメニュー・釜飯
レギュラーメニュー・和王、阿蘇赤牛、天草大王
レギュラーメニュー・馬
レギュラーメニュー・肥後逸品、酒肴
レギュラーメニュー・青柳逸品
まず出てきた突き出しの「真イカの醤油漬け」は、イカがコリコリとしていて鮮度抜群。甘めの醤油とも合っていた。熊本の米焼酎では、「川辺」がお勧め
初夏までが旬なシャク(シャクは穴シャコの仲間)を生のまますり潰して味噌を加えた「しゃくみそ」は、言われなければ味はコノワタのようで、まさに珍味の王道である。これで6匹分らしいが、イカ刺しと併せていただくと最高
味噌と甘い醤油で作られた馬肉のユッケ「桜なめろう」
ワサビと共に海苔に包んで食べると旨し
「のどぐろ」の塩焼きは、小ぶりながらとろけるように旨い
「馬ヒモ串炭火焼」は、馬のサガリだけあって馬肉とは思えないくらい凝縮した旨味が味わえ、お勧めだ!レモンを絞らない方が、馬肉本来の味を楽しめると思う
「馬のホルモン煮込み」は、サッパリとしていて全く臭みが無いが、それほど特徴のあるものではなかった
高森産有精卵出汁巻卵」は、九州らしくかなり甘めの味付けなので、お勧めできない
市役所の裏通りの・・・
ココです!
スパークリングワインやシャンパンメニューは、この他にもいろいろとある
日本酒のメニューも、これだけではなくいろいろとある
本日のアラカルトメニュー1
本日のアラカルトメニュー2
本日のアラカルトメニュー3
本日のアラカルトメニュー4
本日のアラカルトメニュー4グラススパークリングは、シャルドネを使った大分の「安心院」。日本のスパークリングワインにしては悪くなかった
突き出しは、煮た茄子に白和えのようなソースをかけたもの
「本日のお造りの盛り合わせ」。醤油は生醤油と刺身醤油の2種類がある
白身のコチ、赤貝、炙ったキス、ヤリイカ
熊本産の「塩トマト」
「球磨川・天然うなぎの白焼」
身は弾力があり、程よい脂がある。皮目がパリッと焼かれ、そのままワサビでもスダチを絞って食べても美味しい
長崎県の日本酒「よこやま」は、まろやかで美味しい
5月に解禁となった「熊本産わたり蟹の甲ら焼」
シャコのようなしゃくの脳みそ「しゃくみそ」は、甘塩で珍味
81日熟成させた熊本の「あか牛のヒレステーキ」は、炭火焼ではなかったものの、旨味があって美味しい
蟹味噌を使った「ワタリガニのカレー」
蟹の香りは良かったが、やや甘めでスパイシーさに欠ける
このビルの・・・
1階にあります
古いビルの1階にある通路を進み、引き戸を開けると・・・
手前にカウンター席、そして奥にテーブル席があります
お酒のメニューを見ると、日本酒は純米酒が7種あるが地酒はなく、ワインは赤白1種類ずつ。また、焼酎はなく、お酒の種類が少ないのがこの店の問題点
食べ物のメニューも食材がかなり絞り込まれており、こちらも少なめ
結局、日本酒を注文した
まずは、突き出しとして「ヒラメの南蛮漬け」と
「粕汁」
「空豆の素揚げ」が出された
注文した天草産「あこうの昆布締め」
自家製のカラスミが添えられ、アラのようなネットリとした旨味がある
鹿児島産の「蒸しあわび」
マヨネーズのような黄身酢でいただくが、これはサッパリとし過ぎていて、ちょっと物足りない気がした
「白魚の春巻き(普段はフカヒレの春巻きらしい)」
塩コショウでいただたが、これは美味しくお勧め
「うずらのもろみ漬け」
鉄分を感じる肉も美味しかったが、味付けは薄め
この建物の1階にあります
ココです!
店内は関西割烹を思わせる和のしつらえで、入口側にL字型のカウンター席がある
ドリンクメニュー
日本酒メニュー
本日のお勧めメニュー
コースメニューは,3900円、5000円、6500円の3つ
おでんメニューと季節料理メニュー
料理の一品メニューと食事メニュー
良い店は、突き出し(鯖の棒寿司、白和え、金柑の甘露煮)から美味しい
本日のお造りから「小マグロ中トロ、蒸しあわび、天然鯛昆布〆」。有名日本料理店にも劣らないくらい抜群に良かった!
最近では珍しくなった「鯨のさえずり」は、やはり美味しい!
「熊本産・ノドグロの塩焼き」は、お一人様向けに1/4にカットしてくれた。脂がのっていて実に美味しい!
季節の創作おでん「山都町イノシシと九条葱さっと煮」は、ネギの甘さとイノシシの旨味がよくマッチしていた
おでんの「名物・半熟卵」
火の通り方は良かったが、思ったほどのおでんネタではかった
季節の創作おでん「カニ真丈とかぶ」
地物の赤ナマコを使った「ナマコ酢」はお勧め!
この日飲んだ日本酒・宮城県の「墨廼江」は素晴らしかった
おでん「自家製ガンモ」
九州らしく甘めで好みが分かれる
おでん「つくねと大根
薬味は、京都・原了郭の「一味」と「黒七味」
サクサク揚げコンニャク」は、食感が良くない
「和牛すじと葱」の葱が美味しかったので尋ねてみたところ
地物のネギ「べにぞめ」を使用していた
今回いただいた「鯛と生姜の釜飯」
田酒の3年熟成の酒粕で作ったという粕汁は、僕的に最高の美味しさ
本日のさかなのカツは「鰺カツ」。残念ながら衣が硬く、サクサク感なし
デザート
この白い2階建ての建物が新しい店です
入口は・・・
奥にあります
店内の写真撮影は禁止になりましたので、禁止になる前の前店の写真も残しておきます
前店舗はビルの1階にありました
ガラス張りなので、木の格子で目張りしています
前店舗のテーブル席
前店舗のカウンター席。現在もこんな感じです


前店舗の時はランチがあったので、この日はランチコースで一番高かった5250円のコースです。参考にしてください













