10.熊本を見る、楽しむ

熊本城とその周辺

● 熊本城と馬具櫓(ばぐやぐら)
 2016年4月16日の熊本地震の本震で一部が崩壊した熊本城。2019年10月5日の特別公開に向けて大天守の復旧が進行しており、遠くからではあるが工事の進行状態を眺めることができる。「復興城主」寄付も20億円を突破し、2018年4月には2体の鯱も設置され、11月末には大天守の石垣の積み直しも完了した。
 馬具櫓は、熊本城の南口を守る1階建ての櫓。馬具を納めていたと伝えられている櫓で、本震によって石垣に膨らみが生じ、度重なる余震の影響により5月10日に崩壊。現在も未だ修復が完了しておらず、震災の凄さ目撃できる。

● 「桜の馬場 城彩苑」と「熊本城ミュージアム わくわく座」
 「桜の馬場 城彩苑」は、熊本城に隣接する道の駅のような商業施設。中には、お食事とお土産処の「桜の小路」や「熊本城ミュージアム わくわく座」などがあり、広場では「熊本城ミュージアム わくわく座」の役者によるライブショーなども開催されている。また、ここからも熊本城に入ることができるので、熊本城を訪れる際には、是非ここからスタートすることをお勧めしたい。
 「桜の馬場 城彩苑」にある「香梅庵」は、お菓子「誉の陣太鼓(グルメバイブルには掲載されず)」で有名な「お菓子の香梅」の支店。この店の名物は、「誉の陣太鼓」が入った「陣太鼓ソフト」で、これはJR熊本駅の「肥後よかモン市場(→ 熊本グルメバイブル・ショッピングの頁を参照)」にある支店でも食べることができる。ミルキーかつ滑らかな食感で、ソフトクリーム自体は普通か普通よりもちょっと美味しい程度であるが、そこに小豆と求肥という鉄板ネタが入ること美味しくなっている。凄く美味しいと言うほどではないが、熊本城へ来たときに食べてみてもよいかも。
 「熊本城ミュージアム わくわく座」は、熊本城をテーマにした歴史と文化のミュージアム。館内には3つのテレビモニターが設置されており、熊本城内部に設置された8 台のカメラによるリアルタイムな復旧状況を見ることができる。この施設の僕のお勧めは2つ。一つは、「熊本城の被災・復興プロジェクションマッピング」である。地震による熊本城の被災状況と復旧イメージを、音と映像で再現しており、こんな見せ方もあるのかと感心した。もう一つは、2階にある「ものがたり御殿」で上演される映像ショー。熊本城に関する映像に、ショーを進行する役者の芝居も加わり、なかなか面白い。演目の「熊本城バーチャルリアリティ映像・不落の名城を読み解く(10分)」では、江戸時代の熊本城の姿を見ることができる。また、この演目だけは外国語にも対応しており、字幕スクリーン(日・英・韓)と翻訳機(英・韓・中・独)の設備もある。その他にも演目もあるので、下記サイトからご確認を。
http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/20190702-2/
http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/waku-index/
熊本市二の丸1-14
電話番号:096-288-5600
定休日:無休(年末年始を除く)
営業時間:【11月〜3月】、8時半〜18時、【12月〜2月】8時半〜17時
予算:大人300円、子供(小中学生)100円
アクセス:熊本市電・花畑町電停で降り、「太陽生命」、「りそな銀行」側へ進む。「りそな銀行」の角を右折し、「国際交流会館(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)」、「市民会館・シアーズ夢ホール」、「馬具櫓」を過ぎて堀を渡ったら、すぐ左側に見える。花畑町電停から徒歩5分
最寄りのランドマーク:市民会館・シアーズ夢ホール、熊本城・馬具櫓
お勧めポイント:熊本城をテーマにした歴史と文化のミュージアム

• 熊本県立美術館
 熊本城の二の丸公園の一角にある熊本県を代表する美術館。古代から現代美術までを網羅する総合美術館として1976年に開館。日本古代の造形美を展示した「装飾古墳室」や熊本ゆかりの永青文庫の名品を見ることができる「細川コレクション永青文庫展示室」などが有名である。なお、学会開催期間中には、細川コレクション展「第Ⅱ期 大名細川家の歴史と美 〜細川斉茲と絵画〜」が開催されている。
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/default.aspx?site=1
熊本市二の丸2-2
電話番号:096-352-2111
定休日:不定休(休館日はホームページから要確認)
営業時間:9時半〜16時45分
予算:大人420円、大学生250円
アクセス:熊本城二の丸公園
最寄りのランドマーク:リブワーク藤崎台球場
お勧めポイント:熊本城の二の丸公園の一角にある熊本県を代表する美術館

● 7本の巨大クスノキ「国指定天然記念物・藤崎台クスノキ群」
 熊本城公園内にある藤崎台球場のスコアボード裏にある7本の巨木。僕が熊本で見て印象に残っている巨木は、「立田自然公園(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)」と北岡神社の「夫婦楠」、そしてこの熊本城の巨大クスノキ群である。
 樹齢1000年とも推測される巨木が7本も群生している例は他にないことから、1924年に国指定の天然記念物となっている。この場所には、1877年の西南戦争で焼失するまで藤崎八旛宮があり、その神社の森として保護されていたという。圧倒されるその姿は、見ているだけでわれわれに生命力を与えてくれ、必見である。

熊本城・馬具櫓(ばぐやぐら) 2016年4月16日の熊本地震の本震で熊本城の一部が崩壊。馬具櫓は、熊本城の南口を守る1階建ての櫓。馬具を納めていたと伝えられている櫓で、本震によって石垣に膨らみが生じ、度重なる余震の影響により5月10日に崩壊。現在も未だ修復が完了しておらず、震災の凄さ目撃できる「桜の馬場 城彩苑」 「桜の馬場 城彩苑」は、熊本城に隣接する道の駅のような商業施設。中には、お食事とお土産処の「桜の小路」や「熊本城ミュージアム わくわく座」などがある 広場では「熊本城ミュージアム わくわく座」の役者によるライブショーなども開催されている 「桜の馬場 城彩苑」にある「香梅庵」は、お菓子「誉の陣太鼓(グルメバイブルには掲載されず)」で有名な「お菓子の香梅」の支店
この店の名物は、「誉の陣太鼓」が入った「陣太鼓ソフト」で、これはJR熊本駅の「肥後よかモン市場(→ 熊本グルメバイブル・ショッピングの頁を参照)」にある支店でも食べることができる「陣太鼓ソフト」ミルキーかつ滑らかな食感で、ソフトクリーム自体は普通か普通よりもちょっと美味しい程度であるが、そこに小豆と求肥という鉄板ネタが入ること美味しくなっている。凄く美味しいと言うほどではないが、熊本城へ来たときに食べてみてもよいかも観光案内所があり、ここではボランティアによる無料の熊本城ガイドも行われている 観光案内所の隣にあるのは、「熊本城ミュージアム わくわく座」 熊本城をテーマにした歴史と文化のミュージアム。館内には3つのテレビモニターが設置されており、熊本城内部に設置された8 台のカメラによるリアルタイムな復旧状況を見ることができる 「熊本城の被災・復興プロジェクションマッピング」は、地震による熊本城の被災状況と復旧イメージを、音と映像で再現しており、こんな見せ方もあるのかと感心した 自動券売機で入場券を購入 大人が300円と安い 2階にある「ものがたり御殿」。ここで上演される映像ショーも必見! 場内には座面が畳の椅子があり、その前あるのは、 翻訳機(英・韓・中・独)の設備。演目の「熊本城バーチャルリアリティ映像・不落の名城を読み解く(10分)」では、江戸時代の熊本城の姿を見ることができ、この演目だけは外国語にも対応している 熊本城に関する映像に、ショーを進行する役者の芝居も加わり、なかなか面白い 熊本城の再現写真も見所熊本城公園内にある藤崎台球場のバックネット裏の駐車場を入っていくと・・・ スコアボード裏に7本のクスノキの巨木がある。これが「国指定天然記念物・藤崎台クスノキ群」であるこの場所には、1877年の西南戦争で焼失するまで藤崎八旛宮があり、その神社の森として保護されていたという
圧倒されるその姿は、見ているだけでわれわれに生命力を与えてくれ、必見である

熊本市国際交流会館KIF・レンタサイクル

 熊本市内を取材するのに便利だったのがレンタサイクル。あまりによく使っていたので、会員になってしまったほど。熊本市内で調べてみても、この「国際交流会館」以外にレンタサイクル店は見当たらない。
 この「国際交流会館」には、電動アシスト自転車(お勧め!)と通常のママチャリが全部で17台あるが、予約は受け付けていないので、混雑する土日は早めに借りに行かなければならない。もしも昼頃に行く場合には、借りられそうかどうかの事前の問い合わせが必要である。(2019年8月追加)
http://www.kumamoto-if.or.jp/kcic/news/topics_detail.asp?LC=j&PageID=6&ID=9534&type=1

熊本市中央区花畑町4-18  地図 
電話番号:096-359-2020
定休日:毎月第2と第4月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
営業時間:9時~21時半
予算:【電動アシスト自転車】700円、【普通自転車】500円
アクセス:熊本市電・花畑町電停で降り、「太陽生命」、「りそな銀行」側へ進む。「りそな銀行」の角を右折するとすぐ見える。花畑町電停から徒歩3分
最寄りのランドマーク:市民会館・シアーズ夢ホール、熊本城・馬具櫓
お勧めポイント:熊本市内をまわるのに非常に便利

「市民会館・シアーズ夢ホール」の向かいにあります ココです!入口を入ると・・・ こんな感じです。奥に受付があります ここが受付 電動アシスト自転車が楽でお勧め

立田自然公園

 熊本大学のキャンパス近くにある細川家の菩提寺「泰勝寺」跡の公園。谷原先生は「水前寺成趣園(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)」よりも、こちらの方が好きだという。確かに、「水前寺成趣園」が、人工的なジオラマ的な美しさだとすれば、こちらはほぼ自然そのままの美しさである。特に、細川家やその歴史に造詣が深い方は、こちらの方が好みだというのもうなずける。しかし、僕のような一般人にとっては、「水前寺成趣園」の迫力も捨てがたい。
 ここには、細川初代藩主・藤孝夫妻と二代・忠興、更にその妻・ガラシャ夫人の墓である「四つ御廟」や、亡くなる前に身支度を整えるのに使ったという「手水鉢」が廟横にある。また、苔むした和風庭園には、千利休の流れを忠実に継承した細川古流の茶室「仰松軒(こうしょうけん)」などがあり、1963年に県の名勝及び史跡に指定されている。(下記ホームページより引用)。
 まずは、入口を入ってすぐのトイレ近くにある巨大なクスノキを見て欲しい。熊本城公園・藤崎台球場横の樹齢1000年の巨大クスノキ群「熊本城とその周辺(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)」ほどではないが、ついつい見とれてしまうナイスなビジュアルだ。中央には大きなひょうたん池があるが、小さい方の池は枯れていた。また、この池を取り囲むように遊歩道がついているのだが、整備状態が悪く、木が倒れていたり、道が途中で行き止まりになっていたのが残念。
 訪れたこの日は晩秋の頃。野鳥の声や微風による木々のざわめきが心地よく響いていた。さらに、まるで雨が降っているかのように、ポトンポトンとドングリが池に落ちていた。「蛙飛び込む水の音」ではないが、静寂の中、池に落ちるドングリの音に、何とも言えない晩秋の趣を感じた。(2019年8月追加)
http://yumeko2.otemo-yan.net/e379830.html
http://www.hitozato-kyoboku.com/kumamotoken.htm

熊本市黒髪4-610 地図 
電話番号:096-344-6753
定休日:なし
営業時間:8時半〜16時半
予算:大人・高校生200円、中学生以下100円
アクセス:熊本中心部から直線距離で2㎞
最寄りのランドマーク:熊本大学
お勧めポイント:細川家やその歴史に造詣が深い方には堪らない公園

周辺マップ ここが入口 説明文 公園案内 入口トイレ近くにある巨大クスノキ。生命力を感じる 入口側からひょうたん池を望む 千利休の流れを忠実に継承した細川古流の茶室「仰松軒(こうしょうけん)」 細川初代藩主・藤孝夫妻と二代・忠興、更にその妻・ガラシャ夫人の墓である「四つ御廟」や、亡くなる前に身支度を整えるのに使ったという「手水鉢」が廟横にある
苔園細川家の私邸が残っている

Denkikan電氣舘

 1895年フランスのリュミエール兄弟により、映写機の原形となる「シネマトグラフ投影機」が公開され、その8年後の明治36年に、活動写真常設館「浅草電気館」が東京に誕生した。活動写真を上映するにあたり「国家のため電気知識の普及を意図し、電気の名をとどめるように」との条件があり、名が「電気館」となった。浅草・電気館の隆盛により、全国に「電気館」という名の劇場が次々と誕生していった。
 明治44年、窪寺喜之助が熊本で初めての活動写真常設館「電気館」を、現在のシャワー通りに創設。新市街周辺には活動写真館が立ち並び、市民の娯楽の中心となっていく。大正3年に現在地に2代目電気館が移転した。時代は移り、昭和3年には、1階に飲食店等のテナント、2階〜4階が映画館、さらに屋上に娯楽施設やエレベーター設置など、当時としては画期的な3代目電気館が誕生。戦前〜戦後を通して賑わった3代目電気館も再開発のため、平成7年に現在のビルへ改築された。平成11年には、2階ホールにカウンターバー、劇場内座席をゆったりと配置するなどに改装し、劇場としては初めて「日本映画批評家賞特別賞」を受賞した。(以上ホームページより改編)
 なお、受付はビルの2階で、2階(96席)、3階(140席)、5階(140席)にスクリーンがある。ちなみに、毎週月曜はメンズデイとして男性が1100円、毎週水曜はレディースデイとして女性が1100円、毎週金曜はペアデイとして2名で2400円、毎月1日はファーストデイとして全員が1100円となるサービスも。(2019年7月追加)
https://www.denkikan.com

熊本市中央区新市街8−2  地図 
電話番号:096-352-2121
定休日:ホームページを参照
営業時間:ホームページを参照
予算:一般1800円、大学生1500円、高校生以下1000円、シニア1100円
アクセス:熊本市電・辛島町電停で降り、サンロード・新市街アーケードへ進むと、すぐ右側にある。辛島町電停より徒歩2分
最寄りのランドマーク:サンロード・新市街アーケード
お勧めポイント:1911年から続く熊本が誇る名画座

熊本市電・辛島町電停で降り、サンロード・新市街アーケードに入るとすぐ このビルです

熊本市電

 熊本市内を移動するのに便利なのが熊本市電である。A系統とB系統の2路線があるが、JR熊本駅と中心部を結ぶのはA系統である。
 全国の交通系のICカードが使えるため、気軽に利用できる。通常の市電と同様に、後ろから乗車し、前から降車する。乗車時と降車時にカードをセンサーにかざして使用する。難点は、通路が狭いため、混雑時にキャリーバックなどの大きなものを持っていると、前から降りにくいことだ。たまに、2両連結の車輌もあり、この場合には前後のどの車輌からでも乗り降りできていい。
 ちなみに、スマートフォンに「熊本市電ナビ」というソフトを入れておけば、リアルタイムに運行している車輌の位置が分かり、とても便利。(2019年7月追加)

全国の交通系のICカードが使えて便利 何故か、一部が芝になっている線路もあって面白い 通町筋電停や辛島町電停などの主要な電停には・・・熊本市電ナビと同じような表示パネルがある 後ろから乗車し・・・ センサーに交通系ICカードをピ!と鳴るまであてるスマートフォンに「熊本市電ナビ」というソフトを入れておけば、リアルタイムに運行している車輌の位置が分かり、とても便利 これがたまに出会う2両連結の車輌前後どちらからでも乗り降りできるため、後ろの車輌には車掌さんがいる

水前寺成趣園

 1632年に初代藩主・細川忠利公(ただとしこう)が、渾々と清水が湧くこの地(奈良〜平安時代に国府があった地)を気に入り、御茶屋を造ったのが始まり。その後、三代目藩主・網利公(つなとしこう)の時代に大規模な作庭がされて庭園として完成。中国・東晋時代の詩人・陶淵明の詩「帰去来の辞(ききょらいのじ)」に因み、成趣園と名づけられたという。
 水前寺成趣園は、桃山様式を代表する「回遊式庭園」である。回遊式庭園とは、室町時代の禅宗寺院や江戸時代の大名によって多く作られた庭園で、園内を回遊して鑑賞する庭園のことである。
 最も一般的な形式として有名なのは、「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」と呼ばれるものであり、大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現したもの。園路の所々には、散策の休憩所や庭園を眺望する展望所として茶亭や東屋などが設けられている(Wikipediaより引用改編)。
 この水前寺成趣園は、東海道五十三次を模しており、中心には湖に見立てた池が配され、ゆるやかな起伏の築山とともに、その庭園美が楽しめる。池の周囲からは渾々と湧水が流れ出し、池とは思えないくらい透明度が高く美しい。しかしながら街中にあるため、どうしても背景に周囲のビルや建物が見えてしまい、見事ではあるが感動するような完璧な美しさとはならないので、2つ星とした。(2019年7月追加)
http://www.suizenji.or.jp

熊本市中央区水前寺公園8-1 地図 
電話番号:096-383-0074
定休日:無休
営業時間:【3月~10月】7時半~17時半、【11月~2月】8時半〜16時半
予算:高校生以上400円、小・中学生200円
アクセス:熊本市電・国府電停で降り、「くまもとローンセンター」、「覚法寺」を過ぎ、左に水前寺公園の看板が見えたら「九州記念病院」側へ斜めに左折。「九州記念病院が見えたら、そのすぐ先。国府電停より徒歩5分
最寄りのランドマーク:九州記念病院
お勧めポイント:桃山様式を代表する回遊式庭園

門前にあるお土産品店 熊本地震で崩壊した大鳥居は、未だ再建されていない 門前にある「はやし」 おばちゃんは、小山薫堂が作った熊本県のPRポスターにもなった 数々の有名芸能人も訪れているようだ 「いきなり団子」と「紫いもまんじゅう」が店の二枚看板 取材なので当然「いきなり団子」を購入。価格は110円と良心的 モチッとした半透明な饅頭の皮 中はサツマイモ(熊本県産・紅はるか)と北海道産小豆の漉し餡の2層構造になっている。蒸しているにもかかわらず、スイートポテトのようなシットリ感はない。味は小豆の風味を感じず、ほぼサツマイモの味で、とても素朴な味わい。残念ながら、グルメバイブルお土産の掲載には至らず まずは切符を購入 英語、中国語、韓国語対応の自動券売機もある 庭園マップ。中心の高い山は富士山(富士築山)を模しているらしい できるだけビルが入らないようにして撮影した庭園 橋の下には・・・ 鯉が餌を求めて集まっていた。それにしても、池とは思えないほど水の透明度が高い 歴代の細川家藩主を祀る「出水神社」細川家が愛した能を演じる能楽堂 能楽堂の説明によると、能楽堂の建設は明治11年(1878年)で、昭和40年(1965年)に火災で焼失。この能楽堂は、昭和61年(1986年)に旧・八代城主・松井家から移築したものらしい 大正元年(1912年)に、京都から移築された古今伝授の間(こきんでんじゅのま)慶長5年(1600年)、細川藤孝公(ふじたかこう)別名幽斎(ゆうさい)が、智仁親王(としひとしんのう)に古今和歌集の奥義を伝授された建物

くまモン・フォトスポット

くまモン・フォトスポット 1つ星
 2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたゆるキャラ・くまモン。赤いホッペが実に愛らしい。その後、熊本県知事から県の営業部長兼しあわせ部長にも任命され、「くまモンスクエア(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)」内には専用オフィスを構えるように。「くまモンスクエア」ではくまモンに会えるだけでなく、くまモンショーも見られる。また、下記ウェブサイトの「くまモンのオフィシャルホームページ」からは、くまモン情報の他、壁紙やお面、折り紙などを無料でダウンロードできる。
 このフォトスポットの頁では、くまモンとツーショット撮影ができる熊本市内のスポット5カ所を紹介する。(2019年7月追加)

1.「くまモンスクエア」内(生で見る場合の在室日と時間は、上記ホームページの出勤スケジュールから確認)
2.JR熊本駅「肥後よかモン市場」(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)
3.JR熊本駅新幹線改札口通過後の広場
4.ひごまるのふるさとショップ(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)
5.サンロード・新市街アーケード内「Dipper Danクレープ・サンロード新市街店」前(撮影するなら、ロールカーテンが下りている開店前の11時までがお勧め)
6.熊本電鉄アンテナショップ(→ 熊本グルメバイブル・熊本を見るの頁を参照)
https://kumamon-official.jp/list00005.html

1.「くまモンスクエア」内 地図
2.JR熊本駅「肥後よかモン市場」 地図
3.JR熊本駅「新幹線改札口通過後の広場」 地図
4.「ひごまるのふるさとショップ」 地図
5.サンロード・新市街アーケード内「Dipper Danクレープ・サンロード新市街店」 地図
6.熊本電鉄アンテナショップ 地図

「くまモンスクエア」 ここにくまモン部長がオフィスを構えている くまモン部長が廊下を走ってやってきた 客とハイタッチ 先着順でくまモンショーが見られる 肥後よかモン市場前にも 鉄道員のくまモンがいます 新幹線改札口を通った広場にも 巨大なくまモンがいます ひごまるのふるさとショップ前にもいます 「Dipper Danクレープ・サンロード新市街店」のウィンドウにもいます。撮影するなら、ロールカーテンが下りている開店前の11時までがお勧めです .くまモンのオフィシャルホームページからは・・・ くまモンのお面やくまモン折り紙 くまモン画像くまモン年賀状やくまモン壁紙などが、無料でダウンロードできる熊本電鉄アンテナショップ前のくまモン電車

くまモンに会える「くまモンスクエア」

 ビルの1階にあるくまモングッズのショップ。実はこの店では、平日は1日1回(平日は毎日いるわけではないので、下記ホームページからくまモン部長の在室スケジュールを確認)、土日や祝日などの休みには1日2回生のくまモンに会えるのである。また、ショップ内には「営業部長・くまモンの部屋」があり、ここは常時見学することができる。
 さらに、ショップ内にあるステージでは、在室時間中に「くまモンショー」が開かれる。しかし、「くまモンショー」には入場制限があり、整理券等の発行は一切行っていない。このため、開演20〜30分以上前までに、ショップ前に並んでいなくては入ることはできない。もしも入れなかった場合には、ショップ前に設置されたモニターでショーを見ることができる。
 平日のこの日は、ショー開始10分前に到着したが満員で入れず。仕方がなくモニター前に並んでいると、ショップと反対側の奥からいきなりくまモンが走って登場し、入れなくて通路にいた客とハイタッチをしての入場。もしも、入れなかった場合には、せめてこのハイタッチだけでも体験してほしい。
 ショーは、司会者によるトークショーやくまモンダンスのパフォーマンスなどが見られ、意外に楽しい。それにしても、くまモンは海外でも有名なのか、客の2/3は中国や韓国、台湾、香港などからの外国人客なのである。(2019年4月追加)
https://www.kumamon-sq.jp

熊本市中央区手取本町8ー2 テトリアくまもとビル1階  
電話番号:096-327-9066
定休日:ホームページを参照
営業時間:10時〜19時
予算:入場料無料
アクセス:熊本市電・水道町電停で降りたらすぐ目の前の角ビル。水道町電停から徒歩1分
最寄りのランドマーク:鶴屋百貨店
お勧めポイント:生のくまモンに会える場所

このビルの1階です ココです! 1月のくまモン部長のスケジュール表 店内にあるこの店限定のガシャポン 店内の様子。左がショップ、右がショーステージ、奥が営業部長室 くまモンの営業部長室くまモン営業部長室内の様子1 くまモンの営業部長室内の様子2 くまモンの営業部長室内の様子3 ショップのグッズ1 ショップのグッズ2 スイーツや飲み物も販売しています ショー開始前のショップ前には行列が 通路奥からいきなりくまモンとスタッフが登場 踊りながら近づいてきます 踊りながら近づいてきます客とハイタッチしてからの入場ショップ内のステージに入っていった ステージ開始後、入れなかった客がモニターで見ていた モニターでの様子司会のお姉さんとのトークを交えたダンスショー