フラベド パー リゼッタFlavédo par Lisette
いつも女性客で賑わうスイーツの専門店。以前、この向かいにあるラーメン店(「赤組」グルメバイブルには掲載せず)を取材していた時に、偶然見つけた店である。
地下への階段を下りて、重たい扉を開けると、スタイリッシュな空間が広がる。店内は天井が高く開放感があり、コンクリート打ちっ放しのロフト風インテリア。春から秋までの期間は、屋外にあるテラス席も利用できるようだ。店内のショップでは、様々な魅力的なジャムが販売されている。また、奥の厨房では、ガラス越しにスイーツを作っているところを見ることができる。
メニューを見ると、パフェの他にもフルーツサンドやスコーンなどいろいろとあるが、僕のお勧めは2種類ある季節のパフェで、この時は「熊本いちごとエルダーフラワーのパフェ」と「パール柑のパフェ」。2つのパフェに共通するのは、季節のフルーツをふんだんに使用しているだけではなく、食感や味覚(苦み、酸味、甘味)などが複雑かつ絶妙なハーモニーを奏でていることである。まさに、大人のパフェと言って過言でない上質な高級パフェである。ちなみに、休日には行列ができるので、土日・祝日のランチタイムは避けた方が良いかも。(2019年8月追加)
https://www.facebook.com/flavedo/
熊本市中央区水道町4-2 T-Brio地下1階
電話番号:096-327-8444
定休日:火曜と第1第3月曜
営業時間:【平日】12時〜17時半、【土日・祝日】12時〜18時半
予算:季節のパフェ1550円〜1650円(食材によって変動する)
アクセス:熊本市電・通町筋電停で降り、熊本城と反対側(鶴屋百貨店側)へ向かう。ホテル日航熊本の中のタクシー乗降場を過ぎて、裏通りへ向かう。駐車場や駐輪場を左に見ながら進むと、セブンイレブンが見えてくる。更に進むと右角にある。ホテル日航熊本から徒歩3分
最寄りのランドマーク:ホテル日航熊本
お勧めポイント:大人のパフェと言って過言でない上質な高級パフェが食べられる
このビルの・・・
オレンジ色の看板が目印
地下への階段を下りていくと・・・
右側にガラス張りの空間が見えてくる
重い扉を開けると・・・
店内は天井が高く開放感があり、コンクリート打ちっ放しのロフト風インテリア
奥の厨房では、ガラス越しにスイーツを作っているところを見ることができる
メニューを見ると、パフェの他にもフルーツサンドやスコーンなどいろいろとあるが、僕のお勧めは2種類ある季節のパフェ
メニュー2
店内のショップでは・・・
様々な魅力的なジャムが販売されている
「熊本いちごとエルダーフラワーのパフェ」
盛り付けが美しい!
パフェに共通するのは、季節のフルーツをふんだんに使用しているだけではなく、食感や味覚(苦み、酸味、甘味)などが複雑かつ絶妙なハーモニーを奏でていること
「パール柑のパフェ」
「プレミアム超とろけるプリン」319円
生クリーム入りです
見ても分かるトロトロぶり
「なめらかプリン」270円
生クリームは入っていません
「プレミアム超とろけるプリン」よりも少し硬くなっています
「プレミアムレトロプリン」194円
牛乳よりも玉子の割合が高くなっています
見た目もレトロな感じ
この細いビルの2階にあります
開始時間は11時〜ですが、終了時間は曜日や混み具合によって違うので、確認が必要です
階段で2階まで上がると・・・
ビルよりさらに細長い店舗。店内で食べるイートインスペースもあります
出てきたソフトクリームは先端が長く、「メルティングインザマウス」ほどの美しいビジュアルではなかった。「もこもこソフト」と名乗るからには、この点を修正してほしいものだ
「下通・新天街」アーケード内にあります
ココです!
カフェなので、ランチメニューもあります
クレープメニューもあります
ドリンクメニューもありますが、あくまでもお勧めはジェラートです
1階には簡単な席とジェラートのショーケーがあります。ここでオーダーします
ジェラートはダブルまでは価格が同じで、カップとコーンを選べます
この日のジェラートメニュー
ジェラートのショーケース

このビルの2階です
階段を上ったこの店です
入口の手前にはガラス張りの調理場と、手前に整理券の発券機が・・・
これが発券機
まずは自動発券機で順番が印刷されたチケットを発行して待つ(開店前でも発行が可能です)
ガラス越しに、パンケーキを焼いているところが見えます
店内は白と木を用いたウッディーで明るい女子受けしそうなインテリア
カウンター席からは、下通アーケードが見えます
パンケーキの写真メニュー
スイーツパンケーキのメニュー
ミールパンケーキのメニュー
10月からの季節メニューである「かぼちゃのパンケーキ 国産栗のレーズンパターのせ」
最近、季節メニューからレギュラーメニューに格上げされた人気の「ティラミスパンケーキ」
順番に焼くため、すぐに焼いても20分以上かかる
2杯目からの水は、セルフサービスとなる
「幸せのパンケーキ」に、ホイップクリームをトッピングしたもの
アイスクリームのような姿をしたホイップバターが最高に美味しい。このホイップバターは、ニュージーランド産のマヌカハニーと北海道産の発酵バターを使用して作れているというが、このパンケーキとの相性は抜群
ビターテイストのカラメルシロップとの相性は微妙で、何故メイプルシロップにしなかったのか?という疑問が。それを補うために、プラス100円でホイップクリームを追加するのがお勧め
「紅茶ミルクのパンケーキ 自家製グラノーラがけ」
ソースはアールグレイにミルクを加えたような感じだ。決して悪くはないが、お勧めと言うほどではない。グラノーラはアップルシナモンの風味
裏から見たところ。アールグレイソースの他にホイップクリームがのっている
「濃厚クリームチーズムースパンケーキベリーソースがけ」
クリームチーズムースは、ほんのり酸味があって、思ったよりも軽い。一緒にのっているホイップクリームもフレッシュミルクの香りがしてお互いに相乗効果を発揮している。但し、甘酸っぱいブルーベリーソースは、これに合うかどうかは微妙なところだ
「ホットチョコパンケーキ」をベースに作られた人気の「ティラミスパンケーキ」
ほんのりと酸味のあるティラミスのクリームはインパクトがなく、どうしてもホットチョコレートソースとホイップクリームの味が支配してしまう。しかし、エスプレッソをかけて食べると、あら不思議!キリッとした苦みが味に輪郭を与えてティラミスの味に変貌する。エスプレッソをかけなければ、ホットチョコレートソースが甘すぎていただけない
10月〜11月の季節のパンケーキ「かぼちゃのパンケーキ 栗のレーズンパターのせ」はお勧め
栗のレーズンパターは、ラムレーズ味のクリームでかなり美味しい。ホイップクリームとの相性も絶妙。
かぼちゃのソースはカボチャの風味はあまり感じらず、ローズマリーの葉も含めて、これらはあってもなくても良い感じだ。これに対して、レッドペッパーはインパクトがある