レストラン泉屋 総本店
レストラン泉屋は、1959年に釧路で創業した老舗の洋食店である。この総本店の他、イオン釧路店とソロ鳥取店がある。また、総本店のあるビルの地下には同店が経営するイタリアン「ポロネ」が、そして2階には総本店のメインダイニング、3階と4階は宴会場がある。レストラン泉屋を一躍有名にしたのは、釧路のB級ソウルフード「スパカツ」。なので、この店の1つ星評価はあくまでも「スパカツ」に対するものであり、全てが美味しいスキルの高い洋食店ではないのでご注意を。
ビルの1階に入ると、昭和のレストランでよく見かけた料理サンプルが目にとまる。階段で2階へ上がり(エレベーターあり)、店内に入ると、キャパ大きめのテーブル席がある。テーブル席はアクリル板で仕切られ、卓上にゴミ屑箱があるなど、今時のコロナ対策が為されている。
この店の「スパカツ」のことはかなり前から知っていたが、ただのミートソースのトンカツのせでしょ、と思っていた。注文して間もなく、鉄板上でジュージューと音をたてたスパカツが登場。スパゲティにのって登場したカツとミートソースは、まるで格闘家がテーマ曲にのって登場するかのような華やかさがある。ソースが服に飛び散るのが嫌な人は、言えば紙エプロンを貰える。麺はやや細めで、茹で置きなのかアルデンテなど一切感じられない。もちろん、ボロネーゼソースでもなく、あくまでも昭和のあの懐かしいトマト味のミートソースなのである。食べてみると、一口目からしっかりと味の濃いミートソースがガツンとくる。カツもカリッと揚げられ、豚肉の厚みも計算し尽くされたかのようにドンピシャなのである。さらに、鉄板で焼かれているため、スパゲティの下層があんかけ焼きそばのようにカリッとしていて、コレもまた良いのだ。ボリュームも十分で、どこか懐かしく、また食べたくなるような後引く味である。(2021年取材/ 2023年2月追加)
https://kushiro-izumiya.com
釧路市末広町2-28
電話番号:0154-24-4611
定休日:不定休 (月1回火曜日なので、第何火曜が休みかは要確認)
営業時間:11時〜21時
予算:スパカツ1150円
アクセス:JR釧路駅から北大通を直進し、「コンフォートホテル」、「北陸銀行」、「東横イン・十字街」を過ぎ、幣舞橋手前にある「ラビスタ釧路川」手前の信号(北大通2と3の間)を左折する。そして、3つめの交差点を右折すると左側に見える。JR釧路駅から徒歩15分(約1㎞)
最寄りのランドマーク:ラビスタ釧路川
お勧めポイント:釧路のソウルフード「スパカツ」を食べるならこの店
繁華街にある4階建てのビルですココです!以前は1階が喫煙、2階が禁煙と分煙されていたようですが、コロナ禍の現在は2階のみで営業しているようです ビルの1階に入ると、昭和のレストランでよく見かけた料理サンプルが 階段で2階へ上がり(エレベーターあり) 店内に入ると・・・ キャパ大きめのテーブル席がある。テーブル席はアクリル板で仕切られ、卓上にゴミ屑箱があるなど、今時のコロナ対策が為されている 注文して間もなく、鉄板上でジュージューと音をたてたスパカツが登場。スパゲティにのって登場したカツとミートソースは、まるで格闘家がテーマ曲にのって登場するかのような華やかさがある 麺はやや細めで、茹で置きなのかアルデンテなど一切感じない。もちろん、ボロネーゼソースでもなく、あくまでも昭和のあの懐かしいトマト味のミートソースなのである。食べてみると、一口目からしっかりと味の濃いミートソースがガツンとくる。カツもカリッと揚げられ、豚肉の厚みも計算し尽くされたかのようにドンピシャなのである。さらに、鉄板で焼かれているため、スパゲティの下層があんかけ焼きそばのようにカリッとしていて、コレもまた良いのだ。ボリュームも十分で、どこか懐かしく、また食べたくなるような後引く味である 「特製デミオムライス」は、ビジュアル的にはほぼ完璧なのだが・・・ 味的には、デミグラスソースも含めてごく普通 「ポークチャップ」 ソースをかけて食べるのだが、とくに美味しいというわけではない ハンバーグは2種類あり、このチーズのせた「チロルハンバーグ」と目玉焼きをのせた「アメリカンハンバーグ」がある。注文して10分くらいですぐ出てきたが、生から焼いていないのか?厚みがなく、ジューシーさも全くない。デミグラスソースは深みがなく、味のバランスに欠ける