3.フレンチ、フレンチダイニングバー

ラ・ペ La paix

 日本橋近くの分かりづらいビルの地下にある人気のフレンチ店。この店のシェフは、かつて銀座グルメバイブルで2つ星を獲得した「オーグードゥジェール メルヴェイユ」のシェフだった松本さんである。
 地下への階段を下りて店内に入ると、手前に間隔の狭いテーブル席があり、奥に半個室とキッチンがある。店全体の雰囲気は、インテリアを含めてカジュアルなイメージ。半個室であれば良いが、少なくともテーブル席は接待向きではない。
 ボトルワインは6000円〜120000円で、ブルゴーニュが中心。80〜90年代の高級ワインの値付けは安く、5000円〜10000円までのペアリングワインセットもある。今回はランチタイムの訪問であったが、折角なので、ディナーコースで注文。
 料理はどれも美しく、味の組み立てが想像力に富んでおり、さすがは松本シェフというような料理だった。もちろん、火の通し方も塩加減も完璧で、これがディナーコースであることを考えれば、決してコスパも悪くないと思う。これでもう少し店の雰囲気が洗練された感じであれば、3つ星を付けても良いくらい。 (2020年2月追加)
http://lapaix-m.jp

中央区日本橋室町1丁目9-4 井上第3ビル地下1階  
電話番号:050-3196-2390
定休日:木曜
営業時間:11時半〜13時、18時〜20時
予算:【ランチ】6000円、13000円、【ディナー】13000円
アクセス:東京メトロ銀座線・三越前駅B6出口を出て、「スターバックス」、「三越本店」方向へ渡る。「大黒屋」のある1つ目の交差点を右折し、1つ目の交差点を過ぎた右側のビル。三越前駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:スターバックスコーヒー 日本橋スルガビル店(スルガ銀行・東京支店のビル)
お勧めポイント:コスパの良い想像力に富んだフレンチ

日本橋近くの分かりづらいビルの地下にある。同じビルにある「足楽」が目印 ココです! 地下への階段を下りて店内に入ると・・・ 手前に間隔の狭いテーブル席があり、奥に半個室とキッチンがある。店全体の雰囲気は、インテリアを含めてカジュアルなイメージ。半個室であれば良いが、テーブル席は接待向きではない。ここは半個室 ボトルワインは6000円〜120000円で、ブルゴーニュが中心。80〜90年代の高級ワインの値付けは安く、5000円〜10000円までのペアリングワインセットもある 今回はランチタイムの訪問であったが、折角なので、ディナーコースで注文 「豆腐のムース」は、まるでカラスミのような後味 右が「豚肉のラグーのピロシキ」、左が「豚肉と白レバーのテリーヌと焼きチーズ」。どちらも美味しい 左奥の見えない品は「イワシのカナッペ」。塩味、酸味ともに良し。右奥は「アンキモとホロホロ鳥のペースト竹墨」は、組み合わせが素晴らしい。「海老のビスク」は少し甘めだが、旨味タップリ。アミューズはどれも美味しい 「サワラのタップナードソース 赤ピーマンのムース添え」 セロリ、玉ねぎ、ヴィネガーがサワラに調和している パン 無塩バター(右)と南高梅のバター(左)「手長海老を黒いシュー生地で包み 春菊とウニソース」黒トリュフ黒トリュフの香りと、塩味の効いたシュー生地が、料理にキリッとした輪郭を与えている 「アオリイカとショートパスタ イカスミソース」 「甘鯛とスケソウダラの白子 ヴィネガーとサフランカボチャのソース」これだけはイマイチだった 「鳥取産鹿のロース ポートワインソース」 火の通しが最高 「韃靼蕎麦茶のブランマンジェ」は、塩が効いていて、味味にメリハリがある 「苺のコンポート 苺アイス」 エスプレッソはなかなかの香り「トリュフアイスの最中」とほうじ茶で終了となった

ティエリー・マルクス サロン THIERRY MARX salon

 2016年にオープンしたモダンフレンチの店。まずはエレベーターをおり、予約した名前を告げる。実はこの店、店内が2つのエリアに分かれており、それぞれでメニューが異なっている。奥はオープンキッチンの広いカジュアルダイニング「ティエリー・マルクスダイニング」で、その手前に「ティエリー・マルクス サロン」というドレスコートが必要な小さなエリアがある。「サロン」の中は、白や淡い色を基調とした縦長の空間で、決してゴージャスな感じではない。
 調べてみると、「ダイニング」の方がコスパが良いらしいが、料理が異なると聞いたので、今回はサロンの方でのランチ。総料理長は開店時からこの店を任されている女性シェフ・小泉敦子さんであり、この方の料理に対するセンスが半端でない。僕が今一押しの新進気鋭のシェフである。
 予約した本日のメニューには、素材だけが書かれていた。アミューズは「豚肉の一口パテ」。豚足が入っているのか?ゼラチン質で味は普通。スペシャリティの「ブリオッシュ」は、塩味が効いて香ばしいバターの香りがする。出す前に再度焼かれているので、クロワッサンのようにサクサクでお代わりしたくなるほど美味しい。スペシャリティの「アサリのムースとゼリー」の中には、茹でられたホッキ貝が入っていた。添えられた焼きトーストの間にはふんわりとした鶏肉のムースと、その上にはキャビアがのっている。味付けは、シルクのように繊細で塩加減もぴったり。ビジュアルも含めてなんて洗練されているのだろうと感心しきり。「牛スネ肉とジャガイモにムール貝と季節のキノコを添えて」は、ムール貝を使ったエスプーマ仕立てで、全ての組み合わせが繊細かつ緻密。「モヤシのリゾット仕立て」は、セップ茸とパルミジャーノの風味が、スープに深みを与えている。米に見立てて細かく切られたモヤシのシャキシャキとした食感を、濃厚なエスプーマの泡が包み込む。「寒サワラのソテー」は、貝とアオリイカの2つのソースでいただく。レモンピールとアオリイカのソテー、赤ダイコン、全てが完璧な調和を成している。サワラの火の通しもシットリと仕上がっていて、塩加減も丁度良い。「蝦夷鹿のロティ・ソースシヴェ」は、鹿のエキスやフルーツ、赤ワインを凝縮したような素晴らしいソース。これがスペシャリティでないとは!驚きの美味しさ。鞘に収まったナイフの切れ味も抜群でいい。
 デザートは3段重の弁当仕立て。1段目は「花のアイスとパンナコッタ、ピンクグレープフルーツソース」。ラム酒の効いた「ババ」の中にはバニラムースとパッションフルーツソースが。2段目の「モンブラン」の下のメレンゲには、薫香がつけられているというサプライズが。
 コーヒーやお茶と小菓子は、外のオープンテラス席でいただくこともできる。オープンテラスからは、4丁目交差点を一望できる。(2020年2月追加)
https://www.thierrymarx.jp

中央区銀座5丁目8-1 GINZA PLACE7階  
電話番号:03-6264-5045
定休日:不定休
営業時間:【月曜〜金曜】18時〜20時、【土日・祝日】11時半〜13時、18時〜20時
予算:【ランチ】8800円、12500円、【ディナー】12500円、15500円、18000円、21000円
アクセス:東京メトロ銀座線、日比谷線・銀座駅を出てすぐの、銀座4丁目交差点にある「NISSAN CROSSING」のビル。銀座4丁目交差点から徒歩0分
最寄りのランドマーク:銀座4丁目交差点、NISSAN CROSSING
お勧めポイント:今最も勢いのある僕一押しのフレンチ

このビルの7階ワンフロアです 本日の12500円のランチコース。本日のメニューには、素材だけが書かれていた アミューズは「豚肉の一口パテ」。豚足が入っているのか?ゼラチン質で味は普通 スペシャリティの「ブリオッシュ」は、塩味が効いて香ばしいバターの香りがする。出す前に再度焼かれているので、クロワッサンのようにサクサクでお代わりしたくなるほど美味しい スペシャリティの「アサリのムースとゼリー」 中には、茹でられたホッキ貝が入っていた 添えられた焼きトーストの間にはふんわりとした鶏肉のムースと、その上にはキャビアがのっている。味付けは、シルクのように繊細で塩加減もぴったり。ビジュアルも含めてなんて洗練されているのだろうと感心しきり「牛スネ肉とジャガイモにムール貝と季節のキノコを添えて」 ムール貝を使ったエスプーマ仕立てで、全ての組み合わせが繊細かつ緻密 「モヤシのリゾット仕立て」は、セップ茸とパルミジャーノの風味が、スープに深みを与えている。米に見立てて細かく切られたモヤシのシャキシャキとした食感を、濃厚なエスプーマの泡が包み込む「寒サワラのソテー」 貝とアオリイカの2つのソースでいただく。レモンピールとアオリイカのソテー、赤ダイコン、全てが完璧な調和を成している。サワラの火の通しもシットリと仕上がっていて、塩加減も丁度良い 「蝦夷鹿のロティ・ソースシヴェ」 鹿のエキスやフルーツ、赤ワインを凝縮したような素晴らしいソース。これがスペシャリティでないとは!驚きの美味しさ。鞘に収まったナイフの切れ味も抜群でいいデザートは3段重の弁当仕立て 「花のアイスとパンナコッタ、ピンクグレープフルーツソース」 ラム酒の効いた「ババ」の中にはバニラムースとパッションフルーツソースが、「モンブラン」の下のメレンゲには薫香がつけられている サプライズも コーヒーやお茶と小菓子は、外のオープンテラス席でいただくこともできる。オープンテラスからは、4丁目交差点を一望できる 外のオープンテラスから「ダイニング」を見たところ。 エスプレッソも・・・小菓子もどちらもイマイチだった

アルジェント

 8階でエレベーターを降りて名前を告げると、階段を上がってメインダイニングのある9階へと案内される。イタリアンの「アルジェントASO」だった頃と変わらず、ベルナール・ビュッフが映える大人の空間である。
 今回はランチタイムであったが、客席は窓に面しているので眺めが良く、ガラスを通して入ってくる日の光が感じられる。夜のラグジュアリーな雰囲気とは全く別で、2つの顔を持つ素敵なフレンチ店である。ランチタイムの最高価格は、夜の最安コースである12000円よりもさらに安いため、かなりお値打ちである。なので、今回は迷わずランチコースの10000円に。聞くところによると、鈴木健太郎シェフはかつての「アイコニック」のシェフであり、どうやらグルメバイブル作成時に、「アイコニック」で彼の料理を食べたことがあるようだ。
  料理は「アイコニック」時代の料理からかなり進化している。“ひらまつ”らしくドッシリと重厚感のある味付けに加え、フォトジェニックな華やかさをもつ料理に仕上がっていた。「黒毛和牛のロティ」以外の料理はどれも塩味にブレがなく、火の通し方も丁寧でいい。前述のように、ランチはかなりお値打ちとなっているので、もしも初めて訪れる場合には、先ずはランチから試してみてはいかがだろうか。(2020年1月追加)
https://www.hiramatsurestaurant.jp/argento/about/

中央区銀座3丁目3−1 ZOE銀座8階
電話番号:03-5524-1270
定休日:月曜(祝日の場合は翌日に振替)
営業時間:11時半〜13時半、17時半〜20時
予算:【ランチ】5000円、7500円、10000円、【ディナー】12000円、15000円、20000円、25000円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)・銀座駅B4番出口を出て「テイジン・メンズショップ」、「GAP」の角を右折し、並木通りを進む。「NAMIKIKAN GINZA」を過ぎ、「無印良品 銀座」を過ぎたらすぐ右角のビル。銀座駅(数寄屋橋交差点)から徒歩4分
最寄りのランドマーク:GAP、無印良品 銀座
お勧めポイント:ランチがお値打ちな“ひらまつ系”トップレベルのフレンチ店

このビルです 8階でエレベーターを降りて名前を告げると、階段を上り、メインダイニングがある9階へと案内される。イタリアンの「アルジェントASO」だった頃と同様、ベルナール・ビュッフが映えるシックな大人の空間。今回はランチタイム時に訪れたが、客席は窓に面しているので眺めが良く、ガラスを通して入ってくる日の光を感じられる。夜のラグジュアリーな雰囲気とは全く別な雰囲気を持つ素敵な店 ランチタイムの最高価格は、夜の最安コースである12000円よりも安いため、かなりお値打ちである。なので、今回は迷わずランチコースの10000円に。これがメニュー 冬というテーマの「アミューズ」。右手前の「セップ茸のパイ」は、中にクリーム状のものが入っていて美味しい。左手前の「フォアグラと炒った栗のムース」は、上にのったニッキの香りのクッキーがカリッとしていて、タルト皿にのったムースと絶妙なバランスを保っている。葉っぱの陰であって見えない「トリュフのコロッケ」は、トリュフの香りのジャガイモのマッシュポテトがとろける。アミューズは最近食べたものの中で、味とビジュアル共にトップレベル 「兵庫県産紅ズワイガニとカリフラワーのムース カニのコンソメジュレとともに」は、ワイングラスで白トリュフの香りを閉じ込めている 紅ズワイガニの香りと甘さは、香りのないカリフラワーとは合うが、香りの強い白トリュフとは合うか?といえば、相性は微妙だ 米粉のパンとスペイン産オリーブオイル。「アルジェントASO」の頃は、いろいろなバタークリームであったが、シンプルなオリーブオイルに変わった。米粉のパンは表面がカリッと焼かれ、柔らかくて甘みがあり、今時の高級食パンのような感じ 「大分県産かぼすブリのレアグリエ 京小松菜とキンカンのアクセント」は、サッと表面に火を通しただけの大分のレアな状態で。塩分も適切。ほんのりと甘みがある金柑との相性も抜群。塩分がしっかりとしたフロマージュクリームやバルサミコ酢との相性は更に良い。茹でた小松菜を含めて、全ての具材をまとめて食べても、調和が保たれているのが凄い 2つ目のパンはライ麦パン。香り高く、まるでクルミのような香りも 「金目鯛のかるい炙り ホワイトアスパラのピューレ」 金目鯛の皮目を炙ったものに、岩手県産ホワイトアスパラのピューレが。金目鯛が香ばしく塩味も完。クルミの食感もアクセントになっていて、ホワイトアスパラは苦味を感じる 「クエのバプール 蕪のロースト からすみ」 52度で蒸し焼きにされたクエは、肉のような弾力がある。甘みを最大限に引き出すようにオープンで焼かれた蕪は、甘みがあって美味しい。その蕪から作ったというソースは、白い実のソースも葉のソースも、どちらも良く合う。但し、個性が強いカラスミだけは不要だ 「宮崎牛のモモ肉のロティ 群馬県産下仁田ネギのフォンダン オレンジ風味のカルボナードのソース」 これだけは塩味が強かった。ギネスビールとフォンドボーのソース、オレンジで作ったソースは美味しかった。下仁田葱はパウダー、ロースト、フライの3パターン。さらに、下にはビーフシチューをほぐした肉が 写真を撮り忘れたが、口直しに「紅マドンナとフロマージュブラン 香り高いオリーブオイル」が出てきた。フロマージュブランのアイスは生姜が効いており、悪くはないが、オリーブオイルは生姜の香りに打ち消されてしまっている。デザートは「リンゴのキャラメリゼとマスカルポーネ トンガ豆のアイス」 塩味の効いたアップルパイの中身を入れたようなムース。濃厚かつクリーミーで、甘みもちょうどいい。トンカ豆のアイスは滑らかで、これもクオリティが高い エスプレッソは普通小菓子は、マカロンとマドレーヌ

ロオジエ L’OSIER

 銀座・資生堂本社の地下にリニューアルオープンしたフレンチ店。前店舗からの長い休業期間を経てのニューアルオープンである。
 現在4代目となるエグゼクティブシェフのオリヴィエ・シェニョン氏は、2005年に青山にオープンした「ピエール・ガニェール・ア・東京」の初代総料理長として来日した人物。しかし、この頃に味わった彼の料理は、サプライズ重視のまるで迷走したような料理で、グルメバイブルの掲載を見送った経緯がある。その後、同店は閉店となってしまったが、2009年に新たにオープンした現在の赤坂の「ピエール・ ガニェール(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」の総料理長に就任した。この頃の彼の料理は、迷いが吹っ切れたのか本領を発揮し、銀座グルメバイブルの3つ星を獲得した。「ロオジエ」といえば、2代目エグゼクティブシェフであるジャック・ボリー氏があまりにも偉大過ぎただけに、それを引き継いだ3代目のブルーノ・メナール氏の印象が薄くなってしまった。
 ダイニングが2階にあった旧店舗とは異なり、現在のダイニングは地下にある。1階にあるエントランスを抜けると、地下のダイニングが1階まで吹き抜けになっており、大きなシャンデリアが見える。それを取り囲むように円形の通路があり、何故か小さなエレベーターは健在だった。フランス人建築デザイナー・ピエール・イヴ・ロション氏がデザインしたというインテリアは、テーブルが円形に配置されて悪くはないが、吹き抜けになっている分、閑散とした感じがして落ち着かない。 どちらかと言えば、「旧・資生堂パーラー」内にあったクラシックな店舗の方が僕好みである。
 この店の料理は、「ピエール・ガニェール」の前衛的な分子ガストロノミーと、「エスキス ESQUISSE(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」のエスニック的なモダンフレンチを足して2で割ったような、実に感性を刺激する洗練された料理である。素材はもとより、火の通し方や塩加減に至るまで、非の打ち所のない美味しさ。
 ちなみに、テーブル毎にサービスが付いているのでは?と思うくらいソムリエや給仕人の数 が多く、サービスに関しても申し分はない。また、さすがは古いグランメゾンなだけあって、ブルゴーニュワインなどのボトルワインの価格は、現在の市場価格よりもむしろ安いものもあり、非常にお値打ちである。加えて、 シェフソムリエである中本氏のセレクトによるグラスワインも充実している。 唯一残念だったのは、「ロオジエ」の伝統であったデザートのワゴンサービスがなくなったことである。かつての「ロオジエ」のデザートワゴンサービスは、実に華やかであり、ワゴンに並ぶデザートをあれこれ迷いながら選ぶのが、とても魅力的だった。しかし現在では、チーズと小菓子のワゴンサービスが残るだけとなってしまったのが残念である。(2016年10月追加)
http://losier.shiseido.co.jp 

中央区銀座7-5-5  
電話番号:03-3571-6050
定休日:日曜(但し、月曜が祝日の場合には営業。不定休あり)
営業時間:【ランチ】12時〜14時、【ディナー】18時〜21時
予算:【ランチ】10000円、14000円、【ディナー】22000円、28000円、38000円
アクセス:①JR新橋駅銀座口を出て、カラオケBIG ECHOの側に渡る。右に進み、ファミリーマートの角を左折し、高速の下を抜けると右角に「銀座グランドホテル」が見える。更に、並木通りを進むと、左側に見えてくる。②東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A1番出口を出て、3つめの角「マツモトキヨシ」を左折し、並木通りを進む。「カルティエ」、「シャネル」、「MARUGEN31」、「ルイヴィトン」を過ぎて進むと右側に。JR新橋駅から徒歩4分、東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩6分
最寄りのランドマーク:銀座グランドホテル、並木通り、MARUGEN31
お勧めポイント:日本最高レベルの料理とサービスが体験できるフレンチの店

これが資生堂本社ビルこのビルの左端が入口エントランスを抜けると、地下のダイニングが吹き抜けになっており、シャンデリアが見える秋を彩るアミューズブッシュ2種類の自家製パントウモロコシのジェラートのスープだったかな?忘れましたクルスタッセのクリームで和えた毛ガニとそば粉のクルスティヤン キャビア・オシェトラ添え ヴェルヴェンヌ香るグラニースミスのジュ落ち葉をまとった鴨フォワグラのヴァプール ポワブル・テュミットの香り エピス効かせた栗のチャツネ ソースソーテルヌクエのロティ 赤貝、ほっき貝を添えたカリフラワーと岩海苔のアンブーレ 生雲丹のブルーテフランス産乳飲み仔牛 ポテトのコンフィ 秋トリュフのラぺ サラダ菜のブレゼとセップ茸 プティ・オニオンに詰めたモワル ナツメグの香りフランス産ナチュラルチーズ(フロマージュ)各種のワゴンサービス好みのものを盛り合わせしてもらう一つ目のプチデザート盛り合わせ2つ目のデザートはジェラート3つ目のデザートはムース小菓子のワゴンサービス好みをチョイスエスプレッソ   

ル・ボーズ Le Bonze

 東銀座の小さなビルの3階にある食べログで人気のビストロ。エレベーターを降りて店内に入ると、テーブル席とオープンキッチンのカウンター席がある。ご夫婦なのであろろうか?坊主頭の男性シェフが料理を作り、女性がサービスを担当している。ウェブ上ではビストロ・ダイニングバーという位置づけであるが、ワインメニューを見るとボトルワインの種類はそれほど多くなく、新しいヴィンテージのものが中心である。価格は5000円〜6000円前後のものが多いようだ。もちろん、アラカルトメニューを複数でシェアして食べても良いが、料理のアラカルトメニューもそれほど多くないせいか、「シェフのおまかせコース(要予約)」が人気のようである。
 この店の料理の特徴は、まずビジュアルが良いこと。つまり、容器や皿などの色合いも含めた盛りつけのコントラストが素晴らしいのである。さらに、素材の組み合わせの妙による食感のサプライズも加わり、満足感が高まるのだ。例えば、「茹でたてオマール海老のタブレ(クスクスのサラダ)」は、プリプリとしたオマール海老とクスクスの食感が良かったし、「焼き穴子 鳥なんこつ玄米のリゾット添え」は、玄米と同じ大きさに砕かれた鳥軟骨の食感がショッキングかつ刺激的で、これまでに体験したことのない美味しさだった。
 サービスは女性1人であるにもかかわらず、それをあまり感じさせないくらいテキパキとこなしている。一人で調理しているため、混んでくると多少料理が出てくるのが遅くなるが、これは大目に見て頂きたい。ちなみに、この店はWEBにて24時間オンライン予約することもできる。(2014年10月追加)info@lebonze.net 
http://www.lebonze.net/ 

中央区銀座4-10-1 銀座AZAビル3階  
電話番号:03-5565-3055
定休日:月曜
営業時間:【火曜〜土曜】18時〜22時半、【日曜】17時〜20時
予算:シェフのおまかせコース(要予約)5940円、茹でたてオマール海老のタブレ1620円、焼き穴子 鳥なんこつ玄米のリゾット添え2270円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A5番出口を出て京橋方面に進む。「松屋銀座」や「アップル」のある「銀座3丁目交差点」を右折する。「スターバックス」、「王子製紙本社」を過ぎ、「ソラリア西鉄ホテル銀座」のすぐ先にある右側のビル。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩3分。
最寄りのランドマーク:松屋銀座、王子製紙本社、ソラリア西鉄ホテル銀座
お勧めポイント:東銀座にある優良ビストロ

右のビルの3階です

入口

奥がオープンキッチンのカウンター席、手前窓側がテーブル席

「モンサンミッシェル産ムール貝のマリニエール」。マリニエールとは船乗り風という意味で、白ワインやエシャロットなどとともに魚介類を煮込み、仕上げにバターを加える調理法のこと

「ル・ボーズ特製フレンチフライ」は、ローズマリーが効いた香草風味なので好みが分かれると思う

「パテ・ド・カンパーニュ」はレッドペッパーがのった美しい盛りつけ

「茹でたてオマール海老のタブレ」。タブレとはフランス語で言うクスクスのサラダのことで、茹でたてのプリプリとしたオマール海老の下に歯ごたえのあるクスクスが敷き詰められている

珍しいコルシカ島のピノ・ノワール。フルーティでライトな感じで、あまりお勧めできない

「焼き穴子 鳥なんこつ玄米のリゾット添え」は、玄米と同じ大きさに砕かれた鳥軟骨の食感がショッキングかつ刺激的で、これまでに体験したことのない美味しさ

「牛テールごはん」は、野菜と共に炊かれた御飯と牛テールの煮込みが別盛りで出てくる

まずは御飯をよそう

牛テールの煮込みをほぐして御飯にのせます

最後に煮込みソースを掛けて食べます

  

オー・プロヴァンソー

 麹町にある人気のフレンチ店。ドアを開けるとマダムが笑顔で出迎えてくれる。客席の間隔は狭く、どちらかというとビストロのような雰囲気であるが、天井が高くシックなインテリアがいい。また、オープンキッチンになっているが、カウンター席はない。たまたまキッチン前のテーブル席だったので、スタッフの仕事ぶりをウォッチング。次々と料理をこなしていくシェフのスキルの高さはお見事。さらに、調理スタッフとサービススタッフの一体感にも感嘆しきり。どのスタッフのサービスも軽やかで素晴らしく、フランス人らしき女性サービスの方もいた。
 料理は今流行の見た目がアーティスティックなものではなく、どちらかと言えば実直なクラッシックタイプ。飾り気のない見た目もシンプルな料理ではあるが、素材はもとより、塩味や火の通し方がいい。特に、ソースが抜群に美味しい。ワゴンサービスのデザートは好きなだけ頂けるが、デザートに関してはイマイチだった。しかし、エスプレッソは香り高くとても美味しい。マダムの電話対応も素晴らしく、ホスピタリティを感じる良質なフレンチ店である。(2013年12月追加)
http://www.nakano-toshio.jp/ 

千代田区平河町1-3-9 ブルービル別館1階  
電話番号:03-3239-0818
定休日:日曜(祝日は不定休)
営業時間:11時半〜14時、17時半〜22時
予算:【ランチ】2500円〜6000円、【ディナー】8000円と10000円
アクセス:東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅1番出口を出て、新宿通りを進む。「成城石井」、「麹町四丁目バス停」を過ぎた信号のない角を右折し、2つ目の交差点を過ぎた左側にある。有楽町線・麹町駅・1番出口から徒歩2分。東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅1番出口からは徒歩1分。
最寄りのランドマーク:成城石井麹町店、麹町四丁目バス停
お勧めポイント:ソースが絶妙なクラシックフレンチ

ラール・エ・ラ・マニエール

 人気パン店「HEART BREAD ANTIQUE銀座本店」が入っているビルの地下にある食べログ4点以上のフレンチ店(2013年11月時点)。アップテンポのBGMには多少違和感を感じるが、メインダイニングはクリーム色を基調とした落ち着いた雰囲気である。これに対し、個室はゴールドを基調としたゴージャスな雰囲気となっている。
 この店では3種類のパンが供されるが、どれも美味しい。これはこの店のオーナーが共同経営している新丸ビルの「ポワン・エ・リーニュ」のもの。また、バターも4種類供され、キャラメルやヌガーのように紙に包んで出される。南仏の3つ星店で修行した杉浦シェフの料理は、塩味にブレがなく火の通し方も良いが、ソースも含めて料理の表現法としては洗練さやインパクトに欠けるよう気がする。しかし、デザートはフレンチ店の中でも秀でており、ランチは銀座の人気店の中でもコストパフォーマンスが良い。特に、この店のスペシャリティとも言える「宮崎県産・尾崎牛ランプのグリル」は、ドライエイジングビーフのような旨味があり、和牛とは思えないくらい赤身の美味しさが味わえる。さらに、グラスワインのセレクトも良く、料理とのペアリングワイン(4種で6500円、6種で1万円)はお得である。中でもこの日頂いたカリフォルニア・ナパのロゼ「ケンゾーエステイト・結(yui) 2012」は、キリッとした中にもイチゴの香りを感じる印象に残る逸品だった。
 ソムリエの吉岡さんを始めとするスタッフのサービスも良く、ホスピタリティを感じる素晴らしい店である。(2013年11月追加)

中央区銀座3-4-17 オプティカ地下1階  
電話番号:03-3562-7955
定休日:日曜
営業時間:【月曜】18時〜20時半、【火曜〜土曜】11時半〜13時、18時〜20時半
予算:【ランチ】3500円、5000円、9000円【ディナー】7000円、10000円、15000円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅B2番出口を出て「グッチ銀座」の角を右折し、「BEAMS」、「SHIPS」を過ぎ、「ANTIQUE銀座本店」の入っている右側のビル(東京電力銀座支社の向かい)。東京メトロ銀座駅から徒歩4分。

最寄りのランドマーク:グッチ銀座、BEAMS、SHIPS、ANTIQUE銀座本店、東京電力銀座支社
お勧めポイント:食べログで4点以上を獲得する銀座で人気のフレンチ店

ピエール・ガニェール

 ピエール・ガニェールといえば、“分子ガストロノミー”という 科学的で前衛的料理手法を実践するフランスの3つ星レストラン。かつての南青山にあった「ピエール・ガニェール・ア・東 京(閉店)」は、方向性の見えない前衛的な料理であったため、銀座グルメバイブルの掲載には至らな かった。しかし、現在の料理は前衛的さは残しつつ、シェフの意図がはっきりと伝わってくる分かりやすく洗練された料理となった。現在の店舗は、36階の窓側に沿って客席が配置されているため、眺めが抜群である。もちろん、客席はテーブル席の他に個室もある。
  どの料理もエスニック的な要素も取り入れられたサプライズに富んだ料理で、しかも軽くて食べやすい 。もしも、「ピエール・ガニェール」を真に堪能したければ、多少値は張るがディナーの少量多皿コース「エスプリ ピエール・ガニェール」の26000円がお勧めである。このコースには料理の他、5 種類のデザートが付くので、とても満足度が高い。 ちなみに、グラスワインはセレクトが良いので、グラスワインでも十分満足できる。(2013年5月追加)

港区赤坂1丁目12-33  ANAインターコンチネンタルホテル36階  
電話番号:03-3505-9505
定休日:月曜、火曜 
営業時間:12時〜14時、18時〜21時 
予算:ランチ:【アピナック】8000円、【マルシェ】15000円、ディナー:【エスキース】16500円、【エスプリ ピエール・ガニェール】21500円 
アクセス:東京メトロ銀座線・溜池山王駅13番出口前。溜池山王駅から徒歩1分。 
最寄りのランドマーク:赤坂アークヒルズ、六本木ティーキューブ 
お勧めポイント:洗練されたモダンフレンチ

コントワール ミサゴ

 日赤通りあるフレンチの店。ビルの2階にあるため、地味で目立たないが、常に客で一杯の人気店である。入口側にはオープンキッチンのカウンター席があり、そして奥にはテーブル席がある。
 料理はしっかりとした味付けでボリューム感があり、若者受けしそうな体育会系フレンチである。アラカルトメニューを見ると、値段はそれなりに高いが、一皿一皿がとてもボリュームがあるので、逆に割安な気がするほど。旬の素材を使ったアラカルトメニューはそれなりに魅力的なので、それをシェアして食べても良いが、僕的にはコース料理の方がお勧めである。とくに、ディナーコースである「旬のお勧めコース」が僕の一押し。ちなみに、人気店なので早めの予約をお勧めしたい。
アクセス:東京メトロ日比谷線、都営地下鉄大江戸線・六本木駅1A出口を出て左へ進む。六本木ヒルズ前を過ぎ、博多ラーメン「赤のれん」を過ぎる。西麻布交差点を「Hobson’s」側に渡り、さらに進む。「成城石井」を過ぎ、高樹町交差点の信号のある「西麻布三井ビルディング」角を左折し、日赤通りを進むと左がにある。六本木駅から徒歩12分

港区西麻布4-17-22 アビターレ西麻布2階  
電話番号:03-6427-3376
定休日:日曜 
営業時間:11時半〜14時、18時〜22時 
予算:【ランチ】A(メイン・デザート・コーヒー)1200円、B(メイン・サラダorスープ・コーヒー)1200円、【ディナー】旬のお勧めコース6800円、プリフィックスコース8900円、シェフのおまかせコース12500円 、極みコース25000円(3日前までの予約が必要)
アクセス: 
最寄りのランドマーク:西麻布三井ビルディング、日赤通り
お勧めポイント:味がしっかりしたボリューム感のある格安フレンチ

レストラン マノワ

 マンションの1階にある小さなフレンチの店。ドアを開けると、「アピシウス( → 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」のような重厚なインテリア。オープンキッチンのカウンター席もあり、店名「MANOIR
(家)」のように、家にいるようなカジュアルな雰囲気で過ごしてもらいたいという意図が伝わってくる。マンションの店にしては天井が高く、とても快適である。
 この店のシェフと調理スタッフは驚くほど若いが、料理は日本でもトップレベルの料理を供する。旬の食材と香草、香辛料の組み合わせが絶妙なだけでなく、塩味や火の通し方が抜群なのである。ある意味、閉店したスペインの「エル・ブリ」にも似た科学した料理と言える。例えば蝦夷アワビなどは真空パックされ、8時間58°Cで火が通されるが、この温度はアワビを収縮させずに火を通せる最高の温度だという。また、この店の凄さは後述のワインだけでなく、料理のコストパフォーマンスも抜群であること。ディナーもランチも「プリフィクスコース」と「お任せコース」の2コースある。皿数こそランチの方が少ないものの、料理の内容は同じなので、ランチの方が価格設定が安い分お値打ちである。もちろん、僕のお勧めは 少量多皿コースの「お任せコース」。
 さらに、この店はボトルワインの値段が安いことも魅力的。全てフランスワインであるが、どのボトルワインも楽天価格とほとんど変わらないのである。加えて、グラスワインのチョイスも素晴らしいく、こんな店が近くにあったなら、毎週でも通いたいくらいである。(2013年5月追加)

渋谷区広尾1-10-6 プロスペクト グラーサ広尾1階  
電話番号:03-3446-8288
定休日:月曜 
営業時間:11時半〜13時半、18時〜21時 
予算:プリフィクスコースはランチが3675円、ディナーが6300円、お任せコースはランチが6300円、ディナーが10500円 
アクセス:東京メトロ日比谷線・広尾駅1番出口を出て、2番出口に向かって信号を渡る(2番出口なら右へ出てすぐに右折)。そのまま広尾の商店街を進むとお寺に突き当たるので左折。最初の信号を右折して寺の外壁に沿って進むと、交番とENEOSがあるところで明治通りと合流する。そのまま進み、最初の「広尾1丁目交差点」信号を左側に渡り、右へ進むとすぐ左側にある。広尾駅から徒歩10分。 
最寄りのランドマーク:広尾商店街、明治通り、広尾1丁目交差点 
お勧めポイント:ワイン価格が安く、料理も最高レベルのベストコストパフォーマンスフレンチ

レストラン ラ フィネス

 居酒屋やラーメン店などが密集している「新橋西口通り」にあるフレンチの店。2013年に初めて取材した当時は、この店は未だミシュランには掲載されていなかったが、その後1つ星を獲得した。
 地下にある目立たないエントランスを抜けると、右側 にはMax6人までの完全個室があり、左奥にテーブル席がある。 テーブル席は4人席が2つ、2人席が2つだけの比較的こぢんまりとしした店である。しかし、トイレのドアをスライドドアにするなど室内空間を上手に利用しており、天井も高いので、とても快適である。さらに、入口の奥にはバーカウンターがあり、食後酒を飲むのに利用できたり、1人飯の場合にはここで食事をとることもできる。
 この店の料理を一言で表現するなら、食材の組み合わせとソースが素晴らしいということ。食材の味を引き出すために香草やスパイスに頼り過ぎることなく、ソースも決して出過ぎていない洗練された料理なのである。加えて、自家製のパンやバターも美味しい。今回は2つ星の評価としたが、限りなく3つ星に近い店と言えよう。つまり、新橋エリア・ナンバー ワンのフレンチ店であることは間違いない。
 ワインリストはiPadで見ることができ、ほとんどがフランスワインである。ブルゴーニュは若いヴィンテージが中心だが、ボルドーはそれなりに古いヴィンテージもあった。値段は市場価格の2倍弱で、品揃えも悪くない。
 食事の最後にシェフの杉本さんが挨拶に来たが、彼は驚くほど若かった。彼のこだわりなのか、素敵なデザインの日本製食器やナイフが使用されていた。このような感性と才能溢れる若手シェフが、これからの日本のフレンチを担っていくであろう。 食べログの人気店なので、ディナーよりも土曜のランチ予約の方が取りやすい。また、ディナーの値段は銀座並みにかなり値が張るので、土曜のランチが圧倒的にお値打ちである。ランチだけの評価なら、味は間違いなく3つ星であり、スタッフのサービスがとても快適な良質フレンチ店である。(2013年4月追加)

港区新橋4-9-1 新橋プラザビル地下1階  
電話番号:03-6721-5484
定休日:日曜、月曜 
営業時間:18時〜21時(土曜はランチあり12時〜13時半) 
予算:ディナー15000円、22000円(土曜のランチ8000円) 
アクセス:JR新橋駅烏森口を出て、「ニューしんばしビル」の前の左へ進む。「パチンコ・スロット UNO」の横にある「新橋西口通り」を進む。交差点を2つ過ぎ、「AITAKE」、「ファミリーマート」を過ぎた交差点を、右折すると見える大きなビル。JR新橋駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:JR新橋駅烏森口、新橋西口商店街 
お勧めポイント:土曜のランチがお得な良質フレンチ店

ビストロUOKINはなれ

 最近の立ち格安飲みブームはついに新橋・銀座エリアにも押し寄せてきた。この店は「俺のフレンチ・俺のイタリアン」な どのほとんどが立ち飲みであるのに対し、UOKINグループの店は立ち飲みと着席の両方を使い分けできるのがいい。ちなみに、銀座グルメバイブルに掲載されている立ち飲み居酒屋「銀座 しまだ(→ 銀座グルメバイブル・居酒屋の頁を参照)」 のオーナーも実は坂本氏なのである。
 すぐ近くで長い行列を作っている系列店の「びすとろUOKIN」は、半分以上が立ち飲みスペースであるのに対し、「ビストロUOKINはなれ」の方は立ち飲みスペースがなく全てが着席。ほぼ全てが予約客であるため、こちらにはあまり行列が出来ない。驚いたことにメニューや価格は両店とも基本的に同じで、立ち飲みスペースのないこの店では、5%のサービス料が余分に取られる。しかし、行列に 並ぶことを考えると、5%のサービス料を払ってでもこちらの店を予約した方が賢明である。 店内は入り口側にテーブル席が、奥のオープンキッチン前にはカウンター席が8つある。グラスワインは10種類あり、ボトルワインは3,000円前後という安めのワインが中心。
 店内は入り口側にテーブル席が、奥のオープンキッチン前にはカウンター席が8つある。グラスワインは10種類で、ボトルワインは3000円前後の安いワイ ンが中心。ワインはコクのあるフルボディタイプのものを揃えている。イタリアン「UOKIN PICCOLO」との共通メニュー「海の幸のカルパッチョ」は、お勧めの人気メニューなので必ず注文すべき。さらに、「オマール海老のロースト」と「牛フィレとフォアグラのステーキ・黒トリュフソース」は、「俺のフレンチ・イタリアン」に対抗するために作られたやはり原価ぎりぎりの共通メニューなので、こちらも注文すべき。この店の料理はビストロ料理としては平均レベルながら、ボリュームがあってかなりの低価格である。焼きたてのパンも美味しく、値段を考えるとかなりコストパフォーマンスの良い店と言えよう。なお、混み具合にもよるのかもしれないが、この店のシステムとして、入店後1時間半で食べ物がラストオーダーとなり、2時間半で終了となるのでご注意を。混み合う時間帯にはなかなか電話が繋がらず、当日予約もなかなか取れない人気店なので、早めの予約が必須である。(2013年2月追加) 

港区新橋4-6-4  
電話番号:03-3438-1477
定休日:無休 
営業時間:月曜〜土曜17時〜22時半、日曜・祝日16時〜22時 
予算:海の幸のカルパッチョ680円、オマール海老のロースト1780円、牛フィレとフォアグラのステーキ・黒トリュフソース1580円 
アクセス:東京メトロ銀座線・新橋駅、JR新橋駅の日比谷口あるいは烏森口を出ると「ニュー新橋ビル」が見える。その浜松町駅側の通りの角に「ケンタッキーフライドチキン」とパチンコ店「ビックディッパー」があるが、この間の通りを浜松町側へ進む。「築地 すし好」を過ぎ、「日本中央競馬会・Gate J.」を過ぎた角を右折すると角に「びすとろUOKIN」が見えるので左折するとすぐ右側。新橋駅から徒歩5分。
最寄りのランドマーク:ニュー新橋ビル、ケンタッキーフライドチキン、日本中央競馬会・Gate J. 
お勧めポイント:コストパフォーマンス抜群のビストロ

広尾へ移転 アムール Amour

 

 西麻布の通りから少し入ったところにあるフレンチ店。ビルの回転扉を抜けると、1階が受付とウェイティングルームになっており、長めの階段を上った2階がダイニング、3階にはお手洗いとワインセラーがある。オープン当初は1階に「ビストロ ボーテ」という別のレストランがあって調理場を共有していたらしい(現在は休業中)。白を基調としたダイニングは、シックで落ち着いた感じがいい。右奥にはデッドスペースを利用した1人用のテーブル席もあり、他人の目線を気にしなくても良いので、静かに読書しながらフレンチをという方にはピッタリ。 テーブルの上に目をやると、その日の食材の組み合わせが印刷されたカードが。メニューを敢えて書かずに、食材から客にどんなメニューか想像させようという意図なのだろうか。あるいは、素材の組み合わせの面白さや意外性を見てほしいというメッセージなのだろうか。これは恐らくシェフが修行した「カンテサンス」の“メニューが書かれていない白紙のメニュー”からヒントを得たのであろう。シェフの後藤さんは見た目がかなり若いが、宇都宮の「オトワレストラン」をかわきりに、「カンテサンス」や「エキュレ」で修行したらしい。
 今回は初めてなので、6000円のランチを頂くことに。アミューズ(突き出し)が出た後、2皿ずつ計6皿のスモールポーションで前菜が出てくる。前菜の中には日本料理なのでは?と思うほど日本料理に近いものも散見された。メインの佐賀県産「久保さんの豚」を使ったスチーム料理は、表面が軽く炙られており、肉も脂身も全く臭みがなく豚本来の旨味を味わえた。全体の感想としては、素材を生かした軽めのフレンチであり、料理はどれもハズレがなく美味しいが、特にこれは!というものもなかった。しかしながら、ランチに限って言えば、コース料金の中にミネラルウオーター(ガス入り、ガスなし共に)が含まれるなどコストパフォーマンスとしてはかなり良く、これが人気の理由であろう。また、スタッフのサービスも良く、料理の説明はかなり丁寧。料理はランチでも3時間以上かけてゆっくりと出されるので、時間に余裕がある時に出かけたい。なお、完全予約制であるのでご注意を。(2013年2月追加) 

港区西麻布4-10-3 メゾン510 2階  
電話番号:03-3409-1331
定休日:月曜 
営業時間:12時〜13時半、18時〜21時 
予算:ランチ6000円、ディナー13000円(過去のスペシャリティを全て集めたコース)、16000円(シェフのひらめきで作る旬のコース) 
アクセス:①東京メトロ(日比谷線)、都営地下鉄(大江戸線)六本木駅1a出口を出て左へ進み、六本木ヒルズ前を過ぎ、「博多ラーメン・赤のれん」を過ぎる。西麻布交差点信号を「ホブソンズ」側に渡り、次の角を左折して進むと、右側に大きい住宅のような「繁成寺」を過ぎ、竹の外観の「BAMBOO」、赤い「DERRIERE」を過ぎると左に「キャーヴドひらまつ」が見える。「キャーヴドひらまつ」の前の小路を右折すると黄色い建物が見えるが、その右奥の隣。東京メトロ六本木駅から徒歩10分。②東京メトロ(日比谷線)広尾駅2番出口を出て外苑西通りを左へ進む。「広尾学園」を過ぎ、「アパホテル西麻布」の次の信号を左折すると角に「キャーヴドひらまつ」が見える。その角を右折してすぐに小路を左折すると黄色い建物が見えるが、その右奥の隣。東京メトロ広尾駅から徒歩5分。 
最寄りのランドマーク:アパホテル西麻布、キャーヴドひらまつ 
お勧めポイント:コストパフォーマンスの良いランチが魅力

エスキス

 2019年2月にリニューアルオープンしたミシュランガイド2つ星のフレンチ店。以前は地中海リゾートホテル風のカジュアルなインテリアであったが、現在は、白を基調としたシックでエレガントな印象となった。
 料理は、「ピエール・ガニェール(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」と同様にエスニックの要素を取り入れた新感覚の前衛的フレンチである。従って、人によっては好みが分かれるかも知れない。しかしながら、とにかく料理だけでなく、パンや最後の小菓子、サービスに至るまで、全てに隙がない。以前、パリのミシュラン3つ星レストラン「ル・ムーリス」で食事する機会を得たが、それに勝るとも劣らず良かった。それもそのはず、北アフリカ系フランス人でニコラス・ケイジ似のエグゼクティブシェフ・リオネル・ベガ氏は、新宿の「キュイジーヌ〔s〕ミッシェル・トロワグロ」がオープンした時に、来日したシェフなのである。また、シェフパティシエも、フランスの「トロワグロ本店」でシェフパティシエを務めた後藤氏となり、さらに、サービスの要となるシェフソムリエは、「タテル・ヨシノ」にいた若林氏なのである。
 どの料理も小さめのポーションで、どこかしら東洋的なニュアンスを感じさせる料理も見られた。どの料理もイマジネーションを刺激し、想像を超えた驚きすら感じさせる。 ディナーコースは2コースのみで、コースの違いは高い方がメインの品数が1品多いこととチーズが付くことである。また、どのコースにもシャンパンなどのウェルカムドリンクが付く。バターはクリーム状のほぼ無塩のバターなので、塩を一掴みして載せて食べるといい。パンはバゲットとブール、フォカッチャの3種類。どれも専門店よりも美味しいのでは?と思うくらい香り高い。とくに、チーズに添えられる専用パンは、カリッとほろ苦くて美味しい。(2013年9月更新)

中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座9階  
電話:03-5537-5580
定休日:日曜
営業時間:12時~13時、18時半~20時半 
予算:ランチ10000円、14400円、18400円、ディナー18000円、23000円 
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A1番出口を出て、3つめの角「マツモトキヨシ」を左折し、並木通り「三笠会館」の向かいのビル。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩2分。 
最寄りのランドマーク:COACH、三笠会館
お勧めポイント:銀座エリア最高峰のフレンチ

ル・ブルギニオン Le Bourguignion

 六本木にある一軒家のフレンチ店。店内は非常に狭く、 席も20席しかない。また、インテリアはビストロ的で、あまり高級感がない。しかしながら、コストパフォーマンスは抜群で、このエリアの中では非常に良心的なレストランである。
 この店のシェフは、銀座にある「ル・マノアール・ダスティン(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」の五十嵐シェフの門下である。なので、もちろんスペシャリティは「人参のムースとコンメのジュレ・ウニ添え」と「ブターンノワール」。これらは、もちろん美味しくお勧めである。また、この日いただいた「鰻とフォアグラの温かいテリーヌのパネ」は、一見ミスマッチな組み合わせのようにも思えるが、実際にはかなり美味しく、シェフのセンスを感じさせる一品だった。しかし残念ながら、この日のメインディッシュの出来は今ひとつであった。

港区西麻布3-3-1  
電話: 03-5772-6244 
定休日:水曜、第2火曜
営業時間:11時半~13時半、18時~21時半 
予算:ランチ:2800円〜、ディナー:5500円、7000円(お勧め)、10000
アクセス:東京メトロ(日比谷線)、都営地下鉄(大江戸線)六本木駅1A出口を出て左へ進み、六本木ヒルズ横の「Pandora」の角をテレ朝通りへ左折。左に「グランドハイアットホテル」を見ながら進み、右に「ローソン」、「心臓血管研究所付属病院」過ぎるとすぐ右。東京メトロ六本木駅から徒歩5分。
最寄りのランドマーク:六本木ヒルズ、グランドハイアットホテル、心臓血管研究所付属病院
お勧めポイント:コストパフォーマンス抜群のフレンチ

レゾナンス

 レゾナンス「共鳴」と名付けられた店内に入ると、天井が高くリゾートホテルのレストランのようなカジュアルな雰囲気。オープンキッチンのため、料理の出来上がりを知らせるベルや厨房の音がやや耳障りな気もするが、これもコンセプトに含まれるのであろうか。店は東京駅窓側に面した細長い構造になっており、東京駅に発着する新幹線や電車を同じ目線で眺めることができる。さほど興味の無い僕が見ていて飽きないくらいなので、“鉄子”や“鉄男”などの鉄道ファンには最高のロケーションであろう。
 長澤シェフの料理は「エスプーマで泡立てた和辛子をのせたおぼろ豆腐」などのように、実に実験的で想像力をかき立てられる料理。この日頂いた5250円のランチコースは、メイン以外の料理は少量ずつ小皿で供され、まるで日本料理のようであった。人気店のため、土日は電話予約が取れないことも多いが、その場合でも食べログから予約すれば取れることが多い。とても美味しくかつコストパフォーマンスが良い店なので、もう少し雰囲気とデザートが良くなれば、もう一段階高い評価になると思う。

千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA2階  
電話: 03-3215-7707 
定休日:不定休
営業時間:月曜〜金曜:11時半~14時、17時半~22時、土日・祝日:11時半~14時、17時半~21
予算:ランチ5250円(お勧め)、3990円、2940円、ディナー6000円、7500円、12000
アクセス:東京メトロ(銀座線)京橋駅5番出口を出て、明治製菓本社ビルを過ぎ、広い外堀通りの信号を渡る。首都高速とJR高架下を過ぎるとすぐ右の角のビルの1階外側。東京メトロ京橋駅から徒歩5分。東京国際フォーラムから東京駅側に向かうと隣のビル。東京国際フォーラムから徒歩1分。
最寄りのランドマーク:東京国際フォーラム
お勧めポイント:鉄子、鉄男にお勧めの実験的カジュアルフレンチ

銀座 みやま

 僕が今回のエリアで1番美味しいと思うステーキ店は、西新橋「麤皮(あらがわ)」とその姉妹店である築地「哥利歐(ゴリオ)」、次いで 「ドン・ナチュール」。いずれも炭火の遠赤外線により、表面がカリッと焼き上げられていて旨味タップリでジューシー。しかし、両店ともステーキ店としてはあまりに高額で、自腹で払うのなら「10年に一度くらいなら食べてみてもいいかも」といった感じ。
 コストパフォーマンス的には甚だよろしくないので、また行きたいか?というイメージ評価のグルメバイブルでの掲載は見送った。 一方、この店は長崎県の五島、壱岐、対馬の素材にこだわった鉄板焼ステーキ店であり、もちろん使用する肉はブランド牛の「壱岐牛」。しかし、通常の鉄板焼ステーキ店ではない。長崎直送の魚介を使った料理も滅法美味しいのだ。シェフはフレンチ出身なのだろうか? 作られる洋風料理は、通常のステーキ店のレベルを超えている。また、供される煎茶なども含め、随所にこだわりを感じる良い店である。なお、料理はコー ス料理がメインで、お勧めは「鮮魚と壱岐牛ステーキコース」。地下1階がカウンター席、地下2階が個室になっている。アルコールのメニューでは日本酒が比較的いい。この日の大吟醸は、山口県の「獺祭 (だっさい)」と佐賀県の「東一(あずまいち)」、福井県

中央区銀座7-11-10 銭形ビル地下1、2階   
電話: 03-6253-8620  
定休日:日曜・祝日 
営業時間:17時〜22時 
予算:鮮魚と壱岐牛ステーキコース15,000円 
アクセス: ①東京メトロ銀座駅A3番出口を出て、銀座中央通りを新橋方面に進む。「松坂屋」、「ライオンビアホール」の前を通り、「三菱東京UFJ銀行」の信号を左折した2つ目の交差点近く(左側)。東京メトロ銀座駅より徒歩4分。②東京メトロ新橋駅1番出口を出て野村証券の前を通り、次の信号を左折して中央通りに出る。銀座方面に進み、高速道路の下をくぐって「博品館」の前を少 し進むと、赤褐色の「資生堂ビル」と向かいに「三菱東京UFJ銀行」がある。その信号を右折して2つ目の交差点近く(左側)。東京メトロ新橋駅より徒歩4分。 
最寄りのランドマーク:資生堂ビル、三菱東京UFJ銀行 
お勧めポイン ト:長崎産にこだわったステーキ店

アピシウス APICIUS

 今でも自らグラン・メゾンと名乗っているが、高橋シェフがいた頃のワクワクするような輝きは感じられない。ダイニングスペースもテーブル間隔も、以前より少し狭くなった。できれば、バー・スペースをなくしてでもダイニングスペースをもう少し広くしてほしいものだ。しかし、サービス陣はさすがに素晴らしく、岩本シェフの料理もハズレのない手堅い味。かつてのようなクラッシックな重厚感は感じられず、どちらかというと、軽い現代的なフレンチに仕上がっている。

千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館地下1階  
電話:03-3214-1361
定休日:日曜
営業時間:11時半~14時、17時半~21時
予算:ランチ:5000円、8000円、ディナー:12600円、16000円、21000円
アクセス:①東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A2番出口を出て、左の反対方向(日比谷側)に向かう。ペニンシュラホテル東京の手前角を右折し、ペニンシュラホテルの隣のビル東京メトロ銀座駅から徒歩2分。②JR有楽町駅日比谷口を出て信号を渡り、日比谷方面へ進む。すぐに左にペニンシュラホテル東京、右に蚕糸会館ビルが見える。JR有楽町駅から徒歩2分。東京国際フォーラムから徒歩3分。
最寄りのランドマーク:ペニンシュラホテル東京
お勧めポイント:クラッシックな本格的フレンチ

ル・マノアール・ダスティン
Le Manoir D’HASTINGS

 シェフの五十嵐さんは、勝どきにあった「オー・シザーブル」のシ ェ フ を か わ き り に 、旧「 C L U B N Y X 」、「 ア ン フ ォ ー ル 」を 経 て、現在の「ル・マノアール・ダスティン」を開店した。さらに、銀座8丁目にあった同店を現在の地に移転して12年目を迎えた。僕は勝どきの旧「CLUB NYX」で食べて以来、五十 嵐シェフの料理を食べるのはおよそ30年ぶり。30年以上を経た彼の料理は、今なお色あせておらず、スペシャリティ「人参のムースとコンソメジュレ・ウニ添え」の素材の三重奏は、やはり美味しかった。この料理は、彼の弟子がやっている恵比寿の「レストラン・ヒロミチ」や六本木の「ル・ブ ルギニオン(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照))」、元麻布の「ボン・ピナール(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」でも食べることができるが、まずはこの店のオリジナルを食べてみてほしい。
 ワインの品揃えも良く、価格はフランス料理店としてかなり良心的である。しかし、デートや接待など、華やかさが求められるときには、「エスキス(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」や「ベージュ BEIGE アラン・デュカス東京(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」などの方が良いかもしれない。もしも、家族や友人などのようなフランクな関係で、美味しい料理を食べながら良質なワインを飲みたいという時にはお勧めである。但し、厨房の喧噪が店内に伝わる構造になっているので、開店時の客の少ない静かな時間帯は避けた方がいいかも。

中央区銀座6-5-1 MSTビル 地下1階  
電話:03-5568-7121
定休日:無休
営業時間:11時半~14時、18時~21時
予算:ランチ:3600円。4800円、6500円、ディナー:8500円、10500円、13000円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅B6、B7番出口を出て左へ進み、「エルメス」と「Ginza Sony Park」の間の通りを左折。「TAG Heuer」の向かいにあり、通りを挟んだ右角「Brioni」の入ったビル。東京メトロ銀座駅(数寄屋橋交差点)から徒歩2分。
最寄りのランドマーク:Ginza Sony Park
お勧めポイント:ワイン価格が安く、コストパフォーマンスの良いフレンチ店

ヌガ Le Nougat

 

 銀座や渋谷のワインバー&レストラン「シノワ」と同じグループが経営するビストロ。そのため、ビストロにしては比較的ワインの品揃えが良く、リストの中心は手頃な南仏ワイン。仏パリでビストロやブラッスリーの定番と言えば、タルタルステーキ、ステーキ&フレンチポテト、クスクス、スープ・ド・ポワソン、ラム酒入りデザートのババなどだが、この店は、日本にいながら手頃な値段で、これらパリのビストロメニューを楽しめる。しかし、有名フレンチ店のような洗練された味わいや美しい盛りつけというわけではないので、ビールやワインを飲みつつ、バール感覚で使うのがお勧め。特に、「砂肝のコンフィ」、「桜肉のタルタルステーキ」、「フォアグラのソテー(もしくはテリーヌ)」、「オマールエビとアボガドのサラダ」、「カスレ」などが美味しい。テーブルにはマスタードが置かれており、これを肉やソーセージだけでなく、ステーキに添えられるフレンチポテトにつけても旨い。今回食べることができなかったが、7日前からの予約で「短角牛のロースト(5~6人前で23800円)」や「ブレス鶏丸ごとロースト(3~4人前で16000円)」が頂けるそうだ。定番メニューの中には、日本のビストロならではの「奥久慈卵のハーブオムライス」なるものもある。マダムのフレンドリーなサービスも素晴らしい。

中央区銀座6-12-2 東京銀座ビル1階  
電話:03-6254-5105
定休日:無休
営業時間:平日17時半~翌1時、土曜12時~翌1時、土日・祝日12時~22時
予算:桜肉のタルタルステーキ1980円、オマールエビとアボガドのサラダ2800円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A5番出口を出て、3つ目の角「銀座シネパドス」裏の角を右折し、「VOLOCE」を過ぎると右に見えるオレンジ看板の店。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩3分。
最寄りのランドマーク:日産ギャラリー、銀座シネパドス
お勧めポイント:パリのビストロそのままの店

レストランひらまつ 広尾

 今から遡ること40年前の1980年、「クラブ・デ・トラント」という街場のフレンチのシェフの会が結成され、ここからの日本のフレンチは、ホテルから街場のフレンチレストランへという変革の時代を迎えた。この頃の平松シェフの店といえば、1982年にオープンした西麻布の「ひらまつ亭」1軒のみ。しかしながら、今やフレンチレストランだけに留まらず、結婚式場やオーベルジュなども展開するグループ会社にまで成長した。
 レストランの1階には受付があり、地下にはグループの会長となった平松氏の収集した絵画や陶器などを展示する小さな美術館がある。また、2階には個室があり、3階にはメインダイニングが、そして4階には料理を作るキッチンスペースがある。
 現在の料理長は平松夫妻の養子である平松大樹氏である。アラカルトメニューからのオーダーはなくなり、現在はお任せコースのみとなってしまった。なので、ひらまつのスペシャリティである「仔羊のラメル」や「フォアグラのキャベツ包みトリュフソース」などといったこれまでのスペシャリティは、予めリクエストしておかなければ食べられないのでご注意を。また、現在の料理は、「ひらまつ亭」時代の平松宏之氏から受け継がれたクラシックで重厚なスタイルと、二代目・平松大樹氏が進める革新的なモダンフレンチが融合され、より洗練された最高レベルのフレンチへと変化を遂げた。(2020年3月追加)
https://www.hiramatsurestaurant.jp/hiramatsu-hiroo/

港区南麻布5-15-13  
電話:03-3444-3967
定休日:火曜と水曜(祝日を除く)
営業時間:12時~13時半、18時~20時半
予算:【ランチ】5000円、10000円、15000円、【ディナー】10000円、20000円、30000円
アクセス:東京メトロ日比谷線・広尾駅1出口を出て左へ。信号を渡らず「神戸屋キッチン」のある交差点を左折し、「みずほ銀行」前を過ぎ、レンガ色のマンションを挟んだ隣のビル。東京メトロ広尾駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:神戸屋キッチン広尾店、みずほ銀行広尾支店白金出張所
お勧めポイント:クラシックとモダンが融合した洗練されたフレンチ

ココです! レストランの1階には受付があり、地下にはグループの会長となった平松氏の収集した絵画や陶器などを展示するこのような小さな美術館がある 2階の個室 2階の個室 2階の個室 3階のメインダイニングは、照明がやや暗め アミューズ 本日の素材(セップ茸、ノドグロ、トマト、秋ナス、ポロネギ。蕪)ハモとセップ茸 トマトのシャルトリューズ風味 「蕪」は、甘くて瑞々しい 「アワビのグリル ポロネギとキャビア」 パン バター「ノドグロと秋ナス」 この黒いココットは? 麦わらの中に、ローストされた宮崎牛が。テーブルにて盛り付けされ、ソースをかけてくれたチーズのワゴンサービス 盛り付け完了 ぶどうのデザート 洋梨のデザート 上のミルフィーユをどけるとこんな感じミニャルディーズ(小菓子)とアンフュージョン(ハーブティー)

レフェルヴェソンス
L’Effervescence

 建物をリニューアルして以来の初めて訪問である。オープン当時と比べると、外国語を話せるスタッフが増え、サービスもかなり充実した。席数に対するスタッフの数は、銀座の「ロオジエ L’OSIER(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」に匹敵するのではないか?と思える充実ぶりである。店内は、地下に調理場と個室があり、そして1階にボックス席を備え たメインダイニングがある。ボトルワインの品揃えは若いビンテージがほとんどで、老舗の「ロオジエ L’OSIER」には遠く及ばないものの、グラスワインは比較的充実しており、日本のワインを置いている点もいい。
 生江 (なまえ)シェフは、オープン当時と変わらず、現在も料理長としてこの店を指揮を執っているようだが、久々に訪れてみると、銀座グルメバイブル2012に掲載していた頃とは全く別な店になってしまったような気がする。もしかすると、ミシュランガイドで2つ星を獲得 し、外国人客が多く押し寄せるようになったことが、その原因なのかもしれない。
 以前に比べると、とにかく何事にも「和」のイメージを強調するようになったのである。 基本的な建物の造りは変わらないが、インテリアの色を明るい白から「侘び寂び」のシックな茶色へと変え、それとシンクロさせるかのように、生江シェフの料理も「ミッシェル・ブラス」系のモダンフレンチから、糀や酒粕などといった発酵調味料を駆使し、日本料理のエッセンスを取り入れたフュージョンフレンチへと変化を遂げたのである。さらに、以前と比較すると、よりサプライズ感を打ち出した料理になった。コースの最初に出てくる日本料理のような「おしるし(コースが始まる時の酒)」や、テーブルサイドで全員分ではなく、わざわざ1杯分だけの薄茶を点てるというパフォーマンスは、 果たしてフランス料理のコースに必要なのだろうか。外国人客受けすることは間違いないだろうが、本格的フレンチを求めて食べに来る本来の客にとっては、複雑な思いがする。今回、星を1つ下げた理由はまさにこの点にある。外国人客用に日本らしい和のスペシャルメニューがあっても良いと思うが、レギュラーメニューは別にして欲しいものだ。(2017年3月追加)
http://www.leffervescence.jp

港区西麻布2-26-4  
電話:03-5766-9500
定休日:日曜、月曜
営業時間:12時〜13時半、18時〜20時半
予算:【ランチ】10000円、【ディナー】20000円
アクセス:東京メトロ(日比谷線)、都営地下鉄(大江戸線)六本木駅2番出口を出て西麻布方面へ進み、「明治屋」、「zaboo」を過ぎ、西麻布交差点の信号を「三菱東京UFJ銀行」側に渡る。直進してしばらく進むと「FUJI FILM」のビルが見えるので、その信号の三叉路をビルの裏通りへ右折する。進むとお寺の山門に突き当たるので、道なりに右折。再び突き当たるので、その手前右側の小綺麗な建物。東京メトロ六本木駅から徒歩13分。
最寄りのランドマーク:FUJI FILMビル
お勧めポイント:和を感じさせるフュージョンフレンチ

このビルの1階と地下1階にありますエントランス囲炉裏のイメージ?ウェイティングルームメインダイニング。客がいるので撮れなかったが、反対側は一面茶色の土壁となっているコースは昼、夜とも1コースのみの少量多皿料理。メニューには今流行の具体的な料理名が書いていない、素材だけ表示メニューまず、日本料理のように「おしるし(コースが始まる時の日本酒)」が出てきた1品目の突き出しは普通の「オリーブ」。2品目の「厳冬の候〜ぼたんえび、ビーツ、みかん、にごり酒」は撮り忘れたようだ3品目「アップルパイのように(このパターンで26バージョン目だそうです)あん肝、柿、菊芋」「回想〜オリヴィエ・ローランジェへのオマージュ かます、カボチャと切り干しニンジン、ライムのヴィネグレット、海王のエピス」「定点〜蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ」「雪見〜のどぐろの乳清ポシェ、根セロリ、オリーブオイル」「寒さとともに〜毛蟹とさつまいものスープ、鱈の白子と猪のキャラメル、塩漬けレモン」「おばあちゃんの味〜小さな茶碗蒸し、しじみとシャンピニオンのコンソメ、おろし立て山葵」「囲炉裏の暖〜天然網取り真鴨を薪でグリルしたもの、ソース・アバ、ホタテと焼き海苔のジュ、椎茸、縮みほうれん草」「西と東と〜チーズたち、あるいは野菜たち」。つまり、国産のチーズか野菜サラダをチョイスできます。国産チーズはイマイチだったデザートは「溶け合う〜熟成栗と山ぶどうのモンブラン、ブルーチーズのメレンゲ、ラム酒のアイスクリーム」「一座建立〜酒粕のリ・オ・レ、さるなし(日本の野生キウイであるコクワのこと)、酒粕アイス」ミニャルディーズ(小菓子)テーブルサイドで全員分の薄茶を点てるのかと思ったら、一人分だけで、他の人数分は調理場から出てきた

ベージュ BEIGE アラン・デュカス東京

 「ベージュBEIGE」は、フランスの高級ブランド「シャネル」とフランス料理界の巨匠「アラン・デュカス」のコラボにより誕生したフレンチ店である。この店の名前になっている「ベージュ」とは、実は「シャネル」のメインカラー。店内の椅子もこの色で統一されている。シャネルビルの横に専用受付とエレベーターがあり、エレベーターを降りると吹き抜けの高い天井が広がっている。日本橋〜晴海にかけては2階分の壁側全面がガラス窓になっている。レストランは入り口側のエリアと少し低くなっている窓側のエリアの2つに分かれているが、お勧めはもちろん窓側エリア。完全個室こそないが、パーティションで区切られた半個室がある。
 前回のグルメバイブルでは掲載しなかったが、2010年から元「ブノワ」の小島シェフが総料理長として就任し、すこぶる美味しくなったということを聞き再訪問。確かに、今流行の軽く見栄えのするフレンチとは一線を画し、中身がしっかりとした洗練されたフレンチである。料理はどれも野菜の旨味や素材の食感にメリハリが感じられ、ソースも輪郭がはっきりしている。最後を飾るデザートのスペシャリティ「カレ・シャネル」や香り高いエスプレッソに至るまで、全く文句のつけようのないくらいの出来。特に、ランチタイムの8000円のプリフィクスコース(ワインの付かない方)は、かなりのお得感がある。恐らく、今回の取材エリアの中ではナンバーワンのフレンチ店であろう。但し、サービスの方はそつが無いが微笑みがなく、どこか昔のホテル的である。パリの3つ星店に行くと、驚くほどの笑顔と素晴らしいサービスで出迎えてくれるが、この店もこの点さえ解消できれば、ミシュラン3つ星獲得は間違いないと確信する。

中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階(マロニエ通りに入り口)  
電話:03-5159-5500
定休日:月曜、火曜、夏季(8/1〜9) 
営業時間:日曜、水曜:11時半~14時半、18時〜23時半、木曜〜土曜:18時〜20時半 
予算:ランチ:5000円、8000円、12000円、ディナー:13000円、17000円、22000円 
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A9番出口を出て京橋方面に進む。「アップル」、「吉野家」を過ぎてすぐ左角のビル。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩2分。 
最寄りのランドマーク:松屋銀座、アップル 
お勧めポイント:今回の取材エリアのベストフレンチ店

エディション コウジ シモムラ
Èdition Koji Shimomura

 

 溜池と六本木の間のビルの中にあるフレンチ店。店は縦長でそれほど広くはないが、天井は高くて快適である。インテリアはシックでモダンな感じ。手前に6〜8人の個室が、奥にはワインセラーが配置されている。料理はどれも火の通し方、塩味ともに申し分ないが、スペシャリティを含めて特に凄い!という料理は見当たらなかった。しかし、どの料理も素材の組み合わせが斬新で、平均点以上の美味しさ。とりわけ、カカオ水とガナッシュ、塩、オリーブオイルなどを使ったショコラ・デザートは、実験的で面白かった。また、サービスも平均点以上で快適。行くならお得なランチタイムがお勧め。

港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ1階  
電話:03-5549-4562
定休日:不定休(日曜休みのことが多い) 
営業時間:12時~13時半、18時~21時半 
予算:ランチ:4200円、6300円、9450円、13650円、ディナー:13650円、21000円 
アクセス:東京メトロ(日比谷線)、都営地下鉄(大江戸線)六本木駅の5番出口を出て、「ザ・ビー六本木」を過ぎ、セブンイレブンを過ぎて高速が分岐する手前右のオフィスビル。六本木駅から徒歩3分。 

最寄りのランドマーク:ザ・ビー六本木、ホテルヴィラフォンテーヌ・六本木アネックス(旧・六本木プリンスホテル)

お勧めポイント:組み合わせが斬新なモダンフレンチ

アンテリブル en. terrible

 ドアを開けると、広いオープンキッチンが見える。店内は落ち着きのあるウッディなインテリアで統一され、女性受けしそうな店である。ネット上では”フレンチダイニング バー”と記載しているものもあったが、メニューを見ると、本格的なビストロメニューである。やはり、ダイニングバーというよりも、ビストロの方がしっくりくる感じだ。むしろ、ダイニング バーにしては、ワインの品揃えが少ないように思える。グラスワインは、赤、白、シャンパン併せて10種類くらいあるが、まずは、店のハウスシャンパンであるボランジェNVを、グラスでいただくことに。
 メニューをみると、フレンチでありながら特製カツカレーやパスタなどもあり、”とにかく美味しいものを食べさせたい”というシェフの想いが伝わってくる。とくに、お勧めしたいのは、「赤ピーマンのムース生ウニ添え」で、これを食べればシェフの抜群の料理センスを窺い知ることができる。なので、もしもメニューで見つけたら、必ず食べてみてほしい。店はカウンター席がメインでテーブル席は多くないが、左奥には6〜8名までを対応できる個室がある。

中央区銀座7-16-21 雲ビル1階  
電話:03-3544-5205
定休日:日曜・祝日 
営業時間:18時~23時 
予算:赤ピーマンのムース生ウニ添え800円、帆立貝のガレット・ゴルゴンゾーラソース1600円 
アクセス:①東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A5番出口を出て、築地側(歌舞伎座方向)へ向かう。広い昭和通りの信号を渡り、「いわて銀河プラザ」の交差点を右折する。2つ目の通りを過ぎると左側に見える。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩6分。②東京メトロ(日比谷線)東銀座駅A1番出口を出て築地側に向かう。広い昭和通りの信号を渡り、「いわて銀河プラザ」の交差点を右折する。2つ目の通りを過ぎると左側に見える。東京メトロ東銀座駅から徒歩4分
最寄りのランドマーク:新橋演舞場
お勧めポイント:ハイセンスなビストロ

シノワ 銀座店

 地下への階段を下り、ドアを開けると、そこはダイニングバーというよりも、照明を落としたビストロかブラッスリーのような雰囲気。正面にカウンター席があり,それを囲むようL字型にテーブル席が配置されている。
 メニューを見てまず驚くのは、ワインの種類の豊富さと、それに負けないくらいの食事メニューの多さ。フレンチからイタリアン、はたまた洋食や丼物まである。しかし、これが意外とレベルが高く、どれも美味しいのである。さすがは、フレンチビストロ「ヌガ(→ 銀座グルメバイブル・フレンチの頁を参照)」を経営しているだけのことはある。一言で表現するなら、この店は実にユーティリティーの高いワインバーだ。アラカルトメニューを注文してシェアして食べるのがお勧めだが、コースメニューの方が割安となっている。

中央区銀座6-4-5 オリエントビル地下1階  
電話:03-3571-3108
定休日:日曜日(日曜が祝日の場合には営業し、翌月曜が休み) 
営業時間:17時半~翌1時(祝日は17時半~23時) 
予算:シェフのおすすめコース5500円、シノワズリコース8800円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅から「Ginza Sony Park」や「不二家」、「東急プラザ銀座」のある数寄屋橋交差点へ向かう。数寄屋橋交差点から外堀通りをJR新橋駅方面に進み、2つ目の交差点を右折すると、右側にあるビル。銀座駅(数寄屋橋交差点)から徒歩2分
最寄りのランドマーク:数寄屋橋交差点、外堀通り
お勧めポイント:どんなシチュエーションにも対応できそうな貴重なワイン・ダイニングバー

ラトラス L’Atlas

 1階には厨房とシェフズテーブルがあり、ダイニングスペースは2階にある。2階は思っていたよりも狭く、フォーマルなシチュエーションや接待などには向かないかもしれない。客の大部分は女性客かカップルで占められ、とくに女性客に人気なようだ。そのせいか、ソースは全体的に軽めで、素材のポテンシャルが上手く引き出されていた。また、添えられた温野菜がとても美味しく、全粒粉のライ麦パンも最高だった。

新宿区神楽坂6-8-95 BORGO大〆2°  
電話:03-5228-5933
定休日:月曜、第1火曜
営業時間:11時半~13時、18時半~21時
予算:ランチ:平日5500(土日5800)円、平日7500(土日10000)円、ディナー11000円、15000円
アクセス:東京メトロ(東西線)神楽坂駅の1番出口を出て、早稲田通りを左へ飯田橋方面に下る。スーパー「神楽坂KIMURAYA」を過ぎ、右に「りそな銀行」が見えたら、手前の和菓子店「清閑院」角を左折する。すぐ右側に黄色の建物が2つ見えるが、奥の方の建物。牛込神楽坂駅から徒歩3分。
最寄りのランドマーク:りそな銀行
お勧めポイント:最先端の洗練されたフレンチ

レストラン リューズ
Restaurant Ryuzu

 地下に下りて奥のエントランス前に立つと、一瞬どこがドアなのか迷うが、すぐに自動ドアが開く。入口の左側にはオープンキッチンがあり、その前にはカウンター席がある。調理の様子が見えるカウンター席は、いわゆるシェフズテーブル状態なので、1人飯の時にはカウンター席がお勧めである。
 この店の特徴は、ほとんどのグリル料理が、カウンター内の鉄板で調理されていることである。料理は軽い感じに仕上げられ、素材の風味を感じてどれも美味しい。また、野菜類も脇役とは思えないくらい生き生きとしている。サービス陣も軽快であり、十分合格点である。 

港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木地下1階  
電話:03-5770-4236
定休日:月曜 
営業時間:12時~14時、18時~21時半 
予算:ランチ:3600円、5800円、8400円〜、ディナー:8400円、12600円、17800円〜 
アクセス:東京メトロ(日比谷線)、都営地下鉄(大江戸線)六本木駅の6番出口を出て「俳優座」、「ドコモショップ六本木店」を過ぎ、“入“の形のオブジェの公園の角を左折して右に見えるオフィスビル。六本木駅から徒歩2分。 
最寄りのランドマーク:俳優座 
お勧めポイント:六本木交差点からすぐの上質フレンチ店