14.お土産
医局秘書が選んだ
 「どこでも買えるお土産ベスト3」2012年度版

第1位:日本橋 ショコラおこし


噛んだ瞬間、口の中に広がる香ばしい米の香りと上品なチョコの甘さは、年代を問わず好まれる。和を感じさせる新感覚のお菓子

第2位:東京ミルフィーユ かさ音


よくあるパイの食感だが、クリスピーなライス生地とアーモンドチョコクリームのしっとり感が絶妙なバランス

第3位:東京ラスクショコラ


クルミと塩チョコにラスクという組み合わせであるが、クランチチョコとして上手くまとまっている

医局秘書が選んだ
 「どこでも買えるお土産ベスト3」2011年度版

第1位:コルネdeコルネ東京


 よくあるロールタイプの菓子だが、
 カラフルなおしゃれ感と甘さを抑えた美味しさが評価された

第2位:東京カンパネラ


 波状のラングドシャとオリジナルのチョコレートが、何とも言えぬ不思議な食感

第3位:ショコラヴィオン・ジャポネ・オム


 前出の「東京しょ・こ・ら・ラスク」と似たような
 サクサクしたクランチ状のチョコ菓子。特に、抹茶味が好評。
   >>銀座周辺の「資生堂パーラー 銀座本店ショップ」を参照

「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」のオーストリア菓子

 銀座グルメバイブル・オーストリア料理で、2つ星を獲得したレストラン(→ 銀座グルメバイブル・オーストリア料理の頁を参照)が販売するお菓子。オーナーシェフである神田さんは、オーストリアの名門ホテル「ノイエ・ポスト」や「ウィーン・インペリアルホテル」を経て、2004年にオーストリア国家公認料理(キュッヘン)マイスター試験にトップ合格し、2006年に赤坂に「カー・ウント・カー」の料理長に就任。その後、2012年に独立してこの店をオープンさせた。
 今回ご紹介するのはこのレストランのお菓子である。この店ではオーストリア菓子の販売にも力を入れており、レストランで購入できる他、下記のネットショップからも購入できる。僕がオーストラリア菓子を初めて食べたのは、チョコレート菓子である「ザッハトルテ」。三十数年前だったと思うが、当時のプランタ銀座にあった「デメル」や「ツッカベッカライ カヤヌマ(→ 銀座グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」で購入したと記憶している。この時には、ちょっと甘くてクラシックな味だなあというくらいの印象しか持たなかった。ところがある日、同僚だった野田航介先生からこの店のクッキーをいただき、その繊細かつ複雑で芳醇な味に魅了されてしまった。
 僕のお勧めは「テーベッカライ グロース」と要冷蔵の「ファイルヒェン」と「カーディナルシュニッテ」の3つであるが、とりわけ伝統的なクッキー「テーベッカライ」がいい。4種入りの「テーベッカライ グロース」には、バニーレ(バニラ)やショコラーデ(チョコレート)、リンツァ(シナモン)、マンデルン(アーモンド)などのクッキーが入っている。マンデルンを含まない3種類の「テーベッカライ クライン」もあるが、折角購入するなら4種セットの方がお勧め。(20248月追加)
https://habsburg-shop.jp

中央区銀座7丁目8-7 GINZA GREEN7階  
電話番号:03-5537-3226
定休日:日曜と月曜
営業時間:【ランチ】11時半〜15時半、【カフェ】13時半〜15時半、【ディナー】18時〜22時半
予算:テーベッカライ グロース(4種詰合せ)5700円、ファイルヒェン2850円、カーディナルシュニッテ3300円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A2番出口を出て、銀座中央通りを新橋方面に進む。「GINZA SIX」を過ぎ、右側の「フェラガモ」や「PIAGET」の並びにあるビル。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩3分
最寄りのランドマーク:GINZA SIX、フェラガモ
お勧めポイント:日本最高峰のオーストリア菓子

オリジナルフレーバーティーである「ハプスブルグブレンド」と「テーベッカライ グロース」のセット。もちろん、「テーベッカライ グロース」単品でも購入できる 開けるとこんな感じ 「テーベッカライ グロース」には4種類のクッキーが入っているバニーレ(バニラ)。素朴なバニラ風味のクッキーに、杏ジャムの酸味が加わることで素晴らしいハーモニーとなる ショコラーデ(チョコレート)。サクッとフンワリとした食感で、すぐに溶けて無くなってしまう。バターとカカオの風味も素晴らしい リンツァ(シナモン)。シナモンの妖艶な香りとラズベリーの粒々食感が新鮮。食感はボソボソしていながらも、味は実に洗練されている 「ファイルヒェン」の重厚な外観。「テーベッカライ」単品も同様な重厚感のある箱に入ってきます まるで一口サイズのチョコパウンドケーキのよう。甘さがちょうど良く、ラズベリーの爽やかさと粒々食感もいい。赤ワインとブランデーが入っているせいか、とても味わい深く仕上がっている カトリック教会の最高位である枢機卿の衣類を真似たとも言われる「カーディナルシュニッテ」。メレンゲ生地と卵黄の生地を交互に絞った生地にエスプレッソムースを挟んだお菓子 エスプレッソムースは香り高く滑らかで、メレンゲ生地もサクッとして美味しい。冷凍ケーキとしては上出来 現在は販売されていない「マンデルコッホ」。どれもシットリとバター感満載で、万人受けするお菓子 チョコレートとお酒を好んだエリザベート皇妃(愛称シシィ)にちなんで作られた「シシィ」 ブランデーの香りやラムの風味。実際には赤ワインも入っているらしく、重厚な味わい。思ったほどしっとり感はなく、密度の高いクラッシックショコラのような味。それに胡桃やヘーゼルナッツの食感が心地よいアクセントを与えており、蒸留酒やフルボディの南仏ワインにも合いそう

ツッカベッカライ カヤヌマ

 溜池山王交差点近くにある大人気のオーストリア菓子店。オーナーシェフの栢沼 稔(かやぬま みのる)さんは、ザッハトルテで有名な「デメル」で修行を積み、オーストリア国家公認コンディトールマイスターを取得。そしてその後帰国して、1987年にこの店をオープンさせた。オープン時の37年前は、本格的なオーストリア菓子店というものがとても珍しい時代だった。また、ちょうど同時代に、オーストリアの「デメル」がプランタン銀座に出店していた。
 落ち着いたインテリアの店内では、ケーキやクッキー、焼き菓子などといったオーストリアの伝統菓子が販売されており、イートインスペースはない。また、「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン(→ 銀座グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」とは異なり、この店舗での販売のみで、インターネットでの販売は行っていない。
 数ある商品の中でのお勧めは、やはり伝統的なクッキーである「テーベッカライ」。バニーレ(バニラ)やショコラーデ(チョコレート)、リンツァ(シナモン)といった3種類のクッキーが入っており、どれも香り豊かで洗練されている。ちなみに、人気商品なので、事前に電話して取り置きしておいてもらった方が確実である。(2024年8月追加)
http://www.z-kayanuma.com

港区赤坂1丁目4-5 
電話番号:03-3582-5689
定休日:月曜と日曜・祝日
営業時間:11時〜16時(人気のテーベッカライは売り切れ次第終了となるため、事前の予約が必要)
予算:テーベッカライ4320円、5400円、6480円というボリュームの異なる3タイプがある
アクセス:東京メトロ銀座線、南北線・溜池山王駅9番出口を出て、「KOMATSU」前の溜池交差点を反対側へ渡る。赤坂もちの「青野」と「DOUTOR」の間の小路を進むと右側にある。溜池山王駅、溜池交差点から徒歩2分
最寄りのランドマーク:溜池交差点
お勧めポイント:「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」と並ぶオーストリア菓子の名店

テーベッカライ 中はこんな感じで、3種類のクッキーが入っているバニーレ(バニラ)。全粒粉クッキーのようなザクザクとした食感。甘さも控えめで、バターの香りも豊か ショコラーデ(チョコレート)。ダークチョコの様にビーターでありながら、カカオの香りをしっかりと感じる。サクッとした食感やホロホロと崩れる食感も素晴らしい。あまりの美味しさに無限ループ状態。蒸留酒とも絶妙に合い、僕のイチオシのクッキー リンツァ(シナモン)。パウンドケーキの様にしっとりとしており、シナモンの香りが心地よい

「亀十」のどら焼き

 北大眼科のホームページを担当してもらっている「AODグループ」CEO・西川さんからある日メールが届き、浅草「亀十」の「どら焼き」を取材したことがあるか?という。上野の「うさぎや」や日本橋の「うさぎや」は取材したことがあるが、「亀十」は食べたことがないと返信すると、近々送るので是非食べてみてほしいと。どうやら、東京支社近くにある彼の自宅が東京三大どら焼きの1つとして知られる「亀十」に近く、とても美味しかったので僕の感想を聞きたいとのこと。後日、医局宛に名物の「どら焼き」を含めた大量の「亀十」商品が届いた。
 結論から先に言うと、僕のお勧めは「どら焼き」と「松風」、「さくら饅頭」の3つ。「どら焼き」は2つ星で、「松皮」と「さくら饅頭」はギリギリ1つ星といったところ。3つ星に至らなかった理由は、どの商品も少し甘すぎるということ。昔だったらこの甘さでも良かったかもしれないが、現代では甘すぎることでバランスを欠き、不完全さを感じてしまう。とは言っても、どら焼きとしては、間違いなくトップレベルであり、お勧めの東京土産である。
 この店の「どら焼き」の最大の特徴は、餡を挟む生地にある。もう一つの東京三大どら焼きの「うさぎや」の生地が、オーソドックスな生地であるのに対し、この店のものは、どら焼きとは思えないフンワリ生地なのである。強火で短時間で焼いているのか?通常のものよりも含気率が高く、パンケーキのようにフンワリとしている。焼き色も強めで、香ばしいというよりも黒糖のような風味を感じさせ、何故か夜店のカステラのような懐かしささえ感じる。餡は「白あん」と「黒あん」の2種類があるが、僕のお勧めは「黒あん」。「黒あん」は通常の小豆の粒餡であるが、大納言小豆の力強さを感じさせ、築地「茂助団子(→ 銀座グルメバイブル・お土産の頁を参照)」の粒餡にも匹敵する素晴らしい餡である。これでもう少し甘みが抑えられていたなら、堂々の3つ星評価となっただろう。「白あん」は「黒あん」のような力強さこそないものの、漉し餡特有の滑らかで凜とした品格を感じる。
 「松風」は、「どら焼き」の生地をさらにフックラ・シットリとさせた生地で餡を包んでいる。生地の気泡が大きく、柔らかくて黒糖の風味がかなり強い。なので、折角の粒餡の力強さも影を潜めてしまっているのがマイナスポイント。「さくら饅頭」は、皮がシットリ・ネットリとして、山芋でも入ってはいるのでは?と思うくらい粘り気がある。漉し餡は滑らかで、桜の香りと相まって美味しい。「笹団子」は、本場新潟のものに比べると粘り気が強く、しっかりとした食感がある。しかしながら、漉し餡が笹の香りに負けてしまっていて全く香らない。「亀十」商品の中で最も日持ちがする「カステラ」は、シットリとはしているものの、フンワリというよりもどっしりとした噛み応えがある。現代的なスポンジ生地ではなく、素朴な昭和のカステラといったところだ。「わらび餅」や「うすばかりんとう」に関しては、ごく普通のレベルのものだった。
 ちなみに、西川さんによると、土日は行列ができて買うのに1時間以上並ばなければならないので、平日の開店前がお勧めとのこと(医局分を購入した日も、開店直後にかかわらず、店内で10人、店外で15人待ちの状態で、買えるまで30分程かかったという)。「亀十」は空港や駅、有名百貨店などにも常設店舗がなく、とくに「どら焼き」は、浅草でしか買えない東京の隠れた逸品である。(2021年10月追加)

台東区雷門2丁目18-11  
電話番号:03-3841-2210
定休日:不定休
営業時間:10時〜19時
予算:どら焼き360円
アクセス:東武浅草駅、銀座線浅草駅から雷門を目指すと、雷門通り沿いにある(神谷バーと雷門の中間地点、雷門通りを挟んで向かい側)。
最寄りのランドマーク:神谷バー、浅草寺雷門
お勧めポイント:生地が絶妙に美味しい東京三大どら焼き

土日は行列ができて買うのに1時間以上並ばなければならないので、平日の開店前がお勧め。購入したこの日も、開店直後にかかわらず、店内で10人、店外で15人待ちの状態で、買えるまで30分程かかった ココです! レトロな店内はいつも混雑 これが「どら焼き」の包み 開けてみると、10個入り(黒あん5個、白餡5個) 金文字の包みが「黒あん」。もう一つの東京三大どら焼きの「うさぎや」の生地が、オーソドックスな生地であるのに対し、この店のものは、どら焼きとは思えないフンワリ生地なのである。強火で短時間で焼いているのか?通常のものよりも含気率が高く、パンケーキのようにフンワリとしている。焼き色も強めで、香ばしいというよりも黒糖のような風味を感じさせ、何故か夜店のカステラのような懐かしささえ感じる 通常の小豆の粒餡であるが、大納言小豆の力強さを感じさせ、築地「茂助団子」の粒餡にも匹敵する素晴らしい餡 白文字の包みが「白あん」 「黒あん」のような力強さこそないものの、漉し餡特有の滑らかで凜とした品格を感じる 「松風」 「どら焼き」の生地をさらにフックラ・シットリとさせた生地で餡を包んでいる。生地の気泡が大きく、柔らかくて黒糖の風味がかなり強い。なので、折角の粒餡の力強さも影を潜めてしまっているのがマイナスポイント 「さくら饅頭」 皮がシットリ・ネットリとして、山芋でも入ってはいるのでは?と思うくらい粘り気がある 漉し餡は滑らかで、桜の香りと相まって美味しい

東京駅一番街の
「東京キャラクターストリート」

「東京キャラクターストリート」
 各テレビのキー局のオフィシャルショップの他、「ポケモン」や「リラックマ」、「ハローキティ」、「ウルトラマン」、「プリキュア」などといった、人気キャラクターショップがある東京駅一番街のエリア。また、子供だけでなく大人にも受けそうな松竹の「歌舞伎グッズ専門店」や集英社の「JUMP SHOP」の他、ミニカーを集めた「TOMIKA SHOP」やプラレール専門の「PLARAIL SHOP」などもある。東京駅や東京国際フォーラムへ来たときには、是非寄ってみたい魅力的なショップストリートである。(2020年1月取材)
https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/shop/?area=area2&floor=b1f&anchor=1

アクセス:JR東京駅地下から直結(新幹線、在来線ともに、八重洲側の各改札を出てすぐ)

ストリート内のイベントスペース「いちばんプラザ」では、期間限定のキャラクターショップやイベントを行っています この時のキャラクターショップは、「タヌキ」と「キツネ」と「たるしば」 テレビ東京のショップ「テレ東本舗。」では・・・ テレビ東京の人気番組「充電させてもらえませんか」のやばいよTシャツや・・・ テレビ東京の人気番組「充電させてもらえませんか」のグッズが販売されています TBSのショップ「TBS store」では・・・ TBSの人気朝番組「あさチャン!」で登場するサンリオのキャラクター「ぐでたま」グッズが販売されています ミッフィー関連グッズを販売する「miffy style」 日本テレビのショップ「日テレ屋」では・・・ 日テレの人気番組の「笑点」や・・・ 「イッテQ!」のお菓子が販売されています ハローキティの関連グッズを販売する「Hellow Kitty shop」 リラックマ関連グッズを販売する「Rilakkuma store」 テレビ朝日のショップ「テレアサショップ」では・・・ ドラえもんグッズが販売されています 「カピバラさんキュルッとショップ」では 「カピバラさん」に癒やされます 原宿のキティランドがプロデュースする「K-spot」では、これから流行るキャラクターや話題のキャラクター、人気の定番キャラクター商品まで、期間限定でさまざまなキャラクターのグッズを紹介しております この時の特集はマイクログッズ。「森永のおかしのぷちレシピ」は、森永のお菓子のマイクロ版(食べられません) ポケモンカプセル いろいろなマイクログッズがありました ウルトラヒーローグッズが一堂に集まるオフィシャルショップ「ウルトラマンワールドM78」 これはウルトラマン 何? 女の子に人気のアニメ「キラッとプリ☆チャン」をはじめとする、プリティーシリーズに登場するプリズムストーンショップを再現した「プリズムストーン」 僕でも知っている「ポケモンストア」 ここは何だったっけ? 人気コンテンツ「アイカツ!」シリーズのSHOP「アイカツ!デザインマート BY アイカツ!スタイル」 大人気の「プリキュア」シリーズのグッズを取り扱う東映アニメーションのオフィシャルショップ「プリキュア プリティストア」には・・・ プリキュアグッズがいっぱい 人々を肯定し癒してくれる人気の「コウペンちゃん」常設オフィシャルショップ「コウペンちゃん はなまるステーション」 「LINE CREATORS SHOP」 LINEのキャラクター「クマのブラウンとウサギのうさまる」 LINEのキャラクターのガシャポンもあります フジテレビのショップ「フジさん」では・・・ サザエさんグッズが販売されています スタジオジブリ作品のグッズが揃う「どんぐり共和国」 ムーミンのオフィシャルブランドショップ「MOOMIN SHOP MINI」 人気のスヌーピーや仲間たちの可愛いグッズが並ぶ『ピーナッツ』のオフィシャルショップ「SNOOPY TOWN mini」 NHKのキャラクターグッズが揃う「NHKキャラクター ショップ」では・・・ チコちゃん商品が人気です 「週刊少年ジャンプ」の人気キャラクターグッズが盛りだくさんの「JUMP SHOP」 今人気の「鬼滅の刃」のグッズは、1年前から常に完売していました ドラゴンボール 「JUMP SHOP」限定のブロマイドやキーホルダーも販売されています 「TOMICA SHOP」 「TOMICA SHOP」オリジナルミニカー たくさんのミニカーがあります お好きなパーツを選んで、自分仕様のトミカが作れる「トミカ組立工場」も大人気 3つのパーツを選んで組み立てます 高級ミニカーもあります 「PLARAIL SHOP」では・・・ ジオラマや体験コーナーも設置し「プラレール」の世界を3世代にわたって一緒に楽しめます 大人気絵本シリーズ「くまのがっこう」の世界初のオフィシャルショップ「くまのがっこう ジャッキーのゆめ」 「松竹歌舞伎屋本舗」では・・・ 歌舞伎グッズを中心に様々な和雑貨商品を取り揃えています。歌舞伎公演のご案内や職人による実演販売もこの店ならではのお楽しみ 「DISNEY AVENUE by KIDDY LAND」 国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」の世界初となる常設オフィシャルショップ「クレヨンしんちゃんオフィシャルショップ~アクションデパート」 主人公・野原一家行きつけの「アクションデパート」をイメージした店内 「レゴストア」では、テーマごとのブロック製品の他に好きな色や形のパーツを選んで買える「Pick a Brick」、好きなパーツを組み合わせて自分好みのミニフィギュアが作れる「Build a Mini」、ブロックが体験できるプレイコーナーもある サンエックス株式会社から2012 年に登場したキャラクター「すみっコぐらし」初の単独オフィシャルショップ「すみっコぐらしshop」 スイーツも販売されています タルトはお土産としても受けそう

東京駅一番街の
 「東京おかしランド」

 「東京おかしランド」は、2012年にオープンした日本初のお菓子をテーマにしたショッピングゾーン。場所は、JR東京駅構内(改札外)地下の「東京駅一番街」で、グリコの「ぐりこ・や Kitchen」や森永の「森永のおかしなおかし屋さん」の他、カルビーの「Calbee+」などがある。
 「ぐりこ・や 」は、全国の駅や空港などに15店舗を展開するグリコのプレミアムショップ。限定菓子はもちろんのこと、ここでしか入手できないTシャツやバッグなどといったオリジナルグッズなども販売されている。中でも東京駅の「ぐりこ・や Kitchen」は、「Kitchen」という名の通り、15店舗の中で唯一キッチンが併設されており、ここでしか買えない作りたてのアーモンドチョコやローストアーモンドが購入できる。
 「森永のおかしなおかし屋さん」は、同じく森永が展開するプレミアムショップ。この東京駅の他に、大阪通天閣に「キョロちゃんのおかしのおかし屋さん」がある。東京限定の「お祭りハイチュウ」や「チョコボール」、「ラムネ」、森永ミルクキャラメルをイメージして作ったクリームが入ったこの店限定のパイ「Pie au Caramel」、「DARS」のパンダキャラ製品「PAN DARS」、キョロちゃんグッズのガシャポンなどが販売されている。
 カルビーのアンテナショップ「カルビープラスCalbee+」は、2011年に原宿に1号店がオープンし、その後国内12店舗、海外1店舗にまで展開している(→ 札幌グルメバイブル・千歳空港の頁を参照)。この店では様々なカルビー製品の他、地域限定アイテムが販売されている。中でもこの店の売りは、揚げたてのポテトチップスやポテりこ(じゃがりこ)を、その場で食べられること。取材時には、「しあわせバターデラックス味ポテトチップス」、「明太チーズもんじゃ味ポテトチップス」、「チョコ&チョコ味+ソフトクリームポテトチップス」、「ポテりこ サラダ」、「ポテりこ チーズ」といったメニューがラインナップされていた。(2020年1月取材)

アクセス:JR東京駅地下から直結(新幹線、在来線ともに、八重洲側の各改札を出てすぐ)

ココが「ぐりこ・や Kitchen」です 「Kitchen」という名の通り、15店舗の中で唯一キッチンが併設されています ここがキッチンです キッチンで作りたてのアーモンドチョコが買えます キッチンでローストしたいろいろなアーモンドも買えます。 懐かしいグリコのシンボル缶に入ったチョコも買えます  超ロングな「クリームコロン」も買えます カラフルな夢のポッキーも買えます この店限定の詰め合わせセットもあります この店限定の別な詰め合わせセットもあります 首都圏限定の「東京あまざけポッキー」もあります 「東京もんじゃ焼プリッツ」もあります 「森永のおかしなおかし屋さん」です 全国のハイチュウを買えますが、東京限定は「お祭りハイチュウ」です  東京限定のドデカッ「チョコボール」 東京限定の「ラムネ」 森永ミルクキャラメルをイメージして作ったというクリームが入ったこの店限定のパイ「Pie au Caramel」 「DARS」のパンダキャラ製品「PAN DARS」 キョロちゃんグッズのガシャポン カルビーのアンテナショップ「カルビープラスCalbee+」 一番人気は・・・ 「東京釜揚げチップス・明太チーズもんじゃ味」でした 関東限定販売の「江戸じゃが・焼きのりしょうゆ味」もあります SNSで話題の無限レシピのポテトチップス版「無限ポテトチップス・鶏しお味」 中でもこの店の売りは、揚げたてのポテトチップスやポテりこ(じゃがりこ)を、その場で食べられること キッチンメニューのポテトチップスは、その場で生のジャガイモを調理して作られています

はせがわ酒店 日本橋店

 「はせがわ酒店」は、全国にその名が知られる有名酒店。この日本橋店は7店舗目の支店である。JR東京駅の駅ナカにある「東京駅GranSta店(→ 銀座グルメバイブル・お土産の頁を参照)」は、既にグルメバイブルでも紹介したが、GranSta店はあくまでも改札口内の駅ナカ店なので、近くにあるこちらの店も併せて紹介する。
 店内には10台の大型冷蔵庫が並び、日本酒や国産ワイン、焼酎、和のリキュールなどを中心に、約700種類の商品が並ぶ。さらに、酒器やつまみなどの関連商品も販売されている。また、東京駅GranSta店と同様に、バースペースも併設されているのも特徴。11時半〜14時半はランチメニューとして博多うどんが提供され、15時からはお酒を飲めるバーとなる。(2020年2月取材)
https://www.hasegawasaketen.com

中央区日本橋本町2丁目1-1 武田グローバル本社1階  
電話番号:03-6262-3111 
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:11時〜20時(バースペース15時〜20時半)
アクセス:東京メトロ銀座線・三越前駅から「ユイト日本橋室町野村ビル」の出口から出た裏側の建物(福徳の森・薬祖神社前)。三越前駅から徒歩2分
最寄りのランドマーク:福徳の森・薬祖神社
お勧めポイント:素晴らしいセレクトの日本酒が揃う有名酒店

ビルの間のスペース「福徳の森・薬祖神社」の鳥居が目印です このビルの1階にあります ココです! 店内には10台の大型冷蔵庫が並び、日本酒や国産ワイン、焼酎、和のリキュールなどを中心に、約700種類の商品が並ぶ 焼酎「百年の孤独」のスペシャルバージョンは、何と33万円もする。これを買う人がいる東京は凄いなあと思っていたら・・・ 人間国宝が作る瓶に入った日本酒も25万8500円もした!! いろいろな酒器も販売されている こんな酒器もあります 超プレミアムな三重の「而今」の中でも更にプレミアムの特上雄町米を使った純米大吟醸。4合瓶なのにこちらも5万円越えとは。いや〜一度飲んでみたいものだ! 今人気のスパークリング日本酒の品揃えも充実 日本のワインも取り揃えています 東京駅GranSta店と同様に、バースペースも併設されています。11時半〜14時半は、ランチメニューとして博多うどんが提供され、15時からはお酒を飲めるバーとなります

ヨネムラ・ザ・ストア

 京都の京風フレンチ店「新門前 米村(旧・レストランよねむら)」は、ミシュランガイド京都・大阪2020で2つ星を獲得した有名店。この「新門前 米村」が作る「京都国立博物館よねむらオリジナルクッキー」が素晴らしく、「京都グルメバイブル2019(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」にも掲載したほど。この東京のショップでは、「京都国立博物館よねむらオリジナルクッキー」こそ販売してはいないものの、ほぼ同じ内容である「よねむらオリジナルクッキー」を入手できるので、是非購入してみてほしい。
 「よねむらオリジナルクッキー」の中には、個性あふれる12種のクッキーが入っており、何と言っても、リッチなバターの香りとサクサクとした歯ごたえが心地よい。加えて、それぞれのクッキーの美味しさが実に上手く表現されているのである。これまで、いろいろなクッキーを食べてきた僕でも初めて味わうテイストばかりだ。
 例えば、京都を代表する宇治茶を使用した「お抹茶」のクッキーは、抹茶の濃さが半端でないくらい凄い。また、「ぶぶあられ」は、バターの香りに和の「あられ」が入ったありそうでない和洋のコラボ。また、「七味」や「柚子」なども決して京風の奇をてらったものではなく、味が調和した完成された味わいなのである。この他、「ヘーゼルナッツ」もヘーゼルナッツチョコ以上の味だし、「チーズ胡椒」はビールのお友としても最高なのである。
 どの品も粒ぞろいの個性を持っており、外国へ持っていくお土産としても最高のアイテムとなろう。加えて、生地に黒トリュフが練り込んである冬期限定の「トリュフクッキー」も、高額ながら香りがとても素晴らしく、唯一無二の贅沢な逸品である。箱の中には、塩味とほんのり甘い2種類のトリュフクッキーが入っているが、甘いトリュフクッキーに塩味の効いたクリーム系チーズを載せて、赤ワインと一緒に頂くとまさに官能的な味わいとなる。
 なお、ストア限定のフレーバーもあるので、是非お見逃しなく!また、東京のショップに行かなくても下記オンラインショップからも購入ができ、ホワイトデーのお返しとしても喜ばれること間違いなし。(2021年2月追加)
https://yonemura-ec.com/products/detail.php?product_id=35

中央区日本橋室町2丁目3−3番 COREDO室町2 地下1階  
電話番号:03-6262-3151
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:10時〜21時
予算:よねむらオリジナルクッキー5000円、トリュフクッキー(時価)
アクセス:東京メトロ銀座線・三越前駅から「コレド室町1」と直結。三越前駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:コレド室町1、福徳の森・薬祖神社
お勧めポイント:アイディアに富んだ個性的な創作クッキーを購入できる

グリーン ビーントゥバーチョコレート日本橋店 green bean to bar chocolate

 中目黒に本店を構えるカカオ豆からチョコレートになるまでの全行程を一貫して手作業で行う、日本初のビーントゥバーチョコレート専門店。世界各地のカカオ農園から直接仕入れたカカオ豆は、本店のファクトリー内でカカオ豆の鑑定と選別から始まり、焙煎、粉砕、グラインディング、コンチング、熟成、
テンパリング、成型、そして和紙を使ったラッピングに至るまで、約45日間の製造期間をかけ、すべて手作業で行っているという。素材はシングルオリジンのカカオ豆と、オーガニックシュガーのみというこだわりようで、他には何も加えず、カカオ豆が持つ香りや風味といった個性を最大限に引き出すようにしているらしい。
 COREDO室町テラスの1階にある店内には、ショップの他に4テーブルのイートインスペースがある。イートインスペースでは、ケーキやドリンクをいただくことができる。また、ショップ内で販売される板チョコ(生チョコやボンボンショコラなどは除く)は全て試食できるので、食べて気に入ったものを購入することができる。
 ショップ内でいろいろ試食した結果、板チョコレートは「タンザニア70%」が最も良かった。フルーティーな酸味とカカオの濃厚な香りがガツンと来る。かなりのインパクトがあり、チョコ好きには堪らない逸品。コーヒーと一緒にいただくと更に美味しい。そして、もう一つのお勧めはボンボンショコラ。どれも味が複雑で、どちらかと言えばチョコマニア向きである。これに対し、「チョコパウンドケーキ」は、サクッとしているがシットリとしておらず、まるで生チョコを食べているかのようで、お勧めではない。産地別の「生チョコレート」は、ボンボンショコラに比べるとどれも硬めで粉っぽい味だが、「MADAGASCAR」だけはリッチで深みがあり、滑らかで良かった。また、店内のイートインでいただいたケーキは、特にお勧めというほどのレベルではなかった。
 ちなみに、下記のオンラインショップからも購入できる。(2020年2月追加)
https://greenchocolate.jp

中央区日本橋室町3丁目2−1 COREDO室町テラス1階 
電話番号:03-5542-1785
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:10時〜22時
予算:タンザニア70%1500円、ボンボンショコラ(4個)1400円
アクセス:東京メトロ銀座線・三越前駅で降り、「室町三丁目方面改札口」へ向かう。改作口を出てまっすぐJR新日本橋方向へ進むと、地下で直結している
最寄りのランドマーク:日本橋三越本店
お勧めポイント:日本初のビーントゥバーチョコレート専門店

COREDO室町テラスの1階にあります 世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で最高位を受賞しました店内 これが僕がお勧めの「タンザニア70%」 これが「サロン・デュ・ショコラ」で最高位を受賞した「ナティーボ ブランコ・ペルー73%」。マニア向きの味 ボンボンショコラもお勧め 「チョコレートタルト」の上にはクリームがのっており、チョコとのバランスがいい。甘さ控えめで、これはなかなか良い「マラノン」 カカオの香りが強く酸味とのバランスも素晴らしいが、全体的には濃厚すぎて味が洗練されていない印象 イートインのドリンクメニュー 「タンザニア70%」 説明書き 産地別板チョコ フルーティーな酸味とカカオの濃厚な香りがガツンと来る。かなりのインパクトがあり、チョコ好きには堪らない逸品。コーヒーと一緒にいただくと更に美味しい産地別の生チョコは、どれもボンボンショコランに比べると硬めで粉っぽい。唯一、MADAGASCARだけは滑らかでリッチな深みのあるテイストボンボンショコラもお勧め。「ゴマ」と「アーモンド」良かった

ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ 銀座本店

 世界的にも有名なパティシエ・辻口氏が展開するチョコレート専門店である。この銀座店の他に、「渋谷ヒカリエShinQs店」がある。この店では、ショップでチョコレートアイテムが買えるだけでなく、奥にイートインスペースもあり、パフェやチョコレートスイーツも味わえる。
 最近のチョコレート業界のトレンドは、“カカオ豆そのものの個性をとことん引き出す”ということ、そして“今までにない素材を加えることでチョコレートに新しい味わいを見いだす”という2つの方向性である。前者の代表的が「ビーントゥバー Bean To Bar」であり、カカオ豆からチョコレートに至るすべての加工を、全て作り手が手がけるクラフトチョコレートである。カカオ豆の産地を選別することから始まり、焙煎や粉砕の細かさまでこだわって行うため、それぞれの個性が際立つチョコレートとなる。こだわりのショップで、産地やカカオ豆の含有率が書かれたチョコレートを見かけるが、まさにそれである。これに対し、特に日本で流行っているのは後者で、かつての抹茶だけでなく、柚子や七味、山椒、日本酒、糀などといった新たな和のテイストやエッセンスを取り入れている。世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」における日本のショコラティエの受賞や躍進は、まさにこの和のテイストを組み合わせることができる日本人の感性の賜である。辻口氏もこの能力に長けており、彼のケーキももちろんお勧めではあるが、チョコレートでも彼の感性を味わうことができる。
 僕のお勧めは、ボンボンショコラ詰め合わせである「アッシュセレクション」。
この「アッシュセレクション」でも、日本酒や糀、紀州の南高梅、金木犀、実山椒、抹茶などが使われている。どれもが甘さ控えめで個性的。滑らかな食感とその繊細な味わいは、とても変化に富んでいる。また、2018年受賞作品である「C.C.C.ショコラ 陰翳礼讃(いんえいらいさん)」は、カカオの特徴をしっかりと感じさせ、日本酒、味噌、米麹粉、山椒、加賀棒茶などの和の食材を用いている。中でも、味噌とアプリコットのハーモニーが絶妙な“EI”とガナッシュ日本酒の“REI”はお勧め。ペルーのビウラ地方で収穫した希少価値の高い幻の‟ホワイトカカオ”を熟成させて使用した「カカオ ブラン ドゥ リリュジョン」は、カカオ豆の特徴が分かるいわゆる「ビーントゥバー」。美味しいが高額でコスパが悪いのが難点。「カカオ フルール」は、花をテーマにした棒状のボンボンショコラ。梅、金木犀、ジャスミン、ローズの4種類が入っており、梅ガナッシュが入った“UME”は、まさに完成された和テイストチョコで、お勧め。
 ちなみに、行けない方は、下記のオンラインショップからも購入可能。(2020年2月追加)
https://shop.cake-cake.net/lcdh/index.phtml

中央区銀座6丁目7-6 銀座細野ビル1階 
電話番号:03-6264-6838
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:11時〜20時(イートインは18時半まで)
予算:アッシュセレクション(ボンボンショコラ)17粒5500円、34粒10800円、C.C.C.ショコラ 陰翳礼讃1900円、カカオ フルール1900円
アクセス:東京メトロ銀座線、日比谷線・銀座駅A2出口を出て、「TASAKI」、「GU」を過ぎた交差点を右折。みゆき通りを進み、2つ目の交差点を左折すると右側にある(箸の「夏野」の並び)。銀座駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:TASAKI銀座本店、GU
お勧めポイント:日本を代表するパティシエ・辻口氏が作る滑らかで繊細な味わいのチョコ

このビルの1階です 奥にイートインスペースもあり、パフェやチョコレートスイーツも味わえる イートインスペースのメニュー1 イートインスペースのメニュー2 イートインスペースのメニュー3 これが辻口氏。テレビで見かけることもあるだろう 店内 これがお勧めの「アッシュセレクション」「アッシュセレクション」34粒の内容 ペルーのビウラ地方で収穫した希少価値の高い幻の‟ホワイトカカオ”を熟成させて使用した「カカオ ブラン ドゥ リリュジョン」は、カカオ豆の特徴が分かるいわゆる「ビーントゥバー」。美味しいが高額でコスパが悪いのが難点 購入した「アッシュセレクション」17粒 「アッシュセレクション」17粒の内容 2018年受賞作品である「C.C.C.ショコラ 陰翳礼讃(いんえいらいさん)」は、カカオの特徴をしっかりと感じさせ、日本酒、味噌、米麹粉、山椒、加賀棒茶などの和の食材を用いている。中でも、味噌とアプリコットのハーモニーが絶妙な“EI”とガナッシュ日本酒の“REI”はお勧め「C.C.C.ショコラ 陰翳礼讃」の説明書き

閉店 くろぎ茶々

 銀座松坂屋の跡に建てられた「GINZA SIX」の地下2階にある和菓子店。「くろぎ」と言えば、言わずと知れた芝大門にある京味系の人気日本料理店。この「くろぎ」が手がける和のスイーツ店が、本郷の東大キャンパス内にある「廚(くりや)菓子 くろぎ」と上野にある「廚otonaくろぎ」である。何れの店も、“かき氷”が絶品!と評判の行列店である。さらに、この「くろぎ」がプロデュースするネクストブランド店が、イートインとテイクアウトを兼ねた「くろぎ茶々」なのだ。店名の通り、「京都・福寿園」とのコラボによる“お茶”をテーマにした店であり、全ての商品に宇治茶が使用されている。
 イートインでは、かつての「くろぎ」で評判だった鯛茶漬けと甘味、薄茶などがいただける。また、ショップでは、様々な和のスイーツを購入できる。僕のお勧めは、「常葉 白練(ときばしろねり)」。上が抹茶葛のゼリー、下が国産クリームチーズの2層仕立てとなっている。どちらの層も食感はやや硬めで、ネットリとしている。そのまま食べても美味しく、例えて言えば抹茶のレアチーズケーキのようだが、黒蜜と抹茶パウダーをかけて食べると、コクのある和の味に変化する。新商品である「まゆら 露路(ろじ)」は、「廚菓子 くろぎ」で人気の「蕨餅」を商品化したもので、2日前までの予約が必要。蕨餅にかけるのは、“ほうじ茶きな粉”と“宇治茶のきな粉”の2種類で、瓶の中には黒蜜味と宇治抹茶味の2種類の蕨餅が入っている。蕨餅はモチっとしていて硬めなので、トロトロ好きの僕好みではない。「茶香衣」は、自分で餡を詰めて食べる最中。餡は小豆餡と抹茶餡の2種類がある。塗って食べると、最中の皮はサクッとしていて悪くはないが、肝心の皮の香ばしさが欠けていたのが残念。今回は取材期間が短かったので、限定20個の「いちご抹茶大福」は、購入できなかった。(2020年2月追加) 

中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下2階 
電話番号:03-6264-5754
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:10時半〜20時半(イートインは19時半まで)
予算:常葉 白練2916円
アクセス:東京メトロ銀座線、日比谷線・銀座駅A4出口を出て、JR新橋駅方面へ向かう。「PRADA銀座」、「FUNCL」を過ぎて交差点を渡ると、すぐ左側のビル。銀座駅より徒歩2分
最寄りのランドマーク:PRADA銀座、ファンケル銀座スクエア
お勧めポイント:日本料理店「くろぎ」と「京都・福寿園」のコラボ店

これが銀座松坂屋跡にできた「GINZA SIX」 地下2階にあります こちらがお土産用の和菓子を販売するショップ 和の雰囲気の店内のイートインでは、かつての「くろぎ」で評判だった鯛茶漬けと甘味、薄茶などがいただける 「常葉 白練(ときばしろねり)」 箱は2段になっている 上が抹茶葛のゼリー、下が国産クリームチーズの2層仕立てとなっている。どちらの層も食感はやや硬めで、ネットリとしている そのまま食べても美味しく、例えて言えば抹茶のレアチーズケーキのようだが・・・黒蜜と抹茶パウダーをかけて食べると、コクのある和の味に変化する 新商品である「まゆら 露路(ろじ)」は、「廚菓子 くろぎ」で人気の「蕨餅」を商品化したもので、2日前までの予約が必要ではない蕨餅にかけるのは、“ほうじ茶きな粉”と“宇治茶のきな粉”の2種類で、瓶の中には黒蜜味と宇治抹茶味の2種類の蕨餅が入っている。蕨餅はモチっとしていて硬めなので、トロトロ好きの僕好みではない 黒蜜味の蕨餅に“ほうじ茶きな粉”をかけたところ 宇治抹茶味の蕨餅に“宇治茶のきな粉”をかけたところ 「茶香衣」は、自分で餡を詰めて食べる最中 2種類の瓶詰めの餡と抹茶最中の皮が入っている 小豆餡を塗る 抹茶餡を塗る最中の皮はサクッとしていて悪くはないが、肝心の最中の皮の香ばしさに欠けていた

だしいなり海木(かいぼく)日本橋店

コレド室町テラスにオープンした福岡の人気いなり寿司専門店。室町テラス1階奥の目立たないところにあるが、開店前から行列ができている。実際の販売は午前10時からであるが、電話で予約することはできない。確実に購入できる時間帯は、もちろん開店時であるが、これにはちょっとしたコツがある。コレド室町テラスには地下と地上1階に入口があるのだが、開店前に並ぶ入口は1階の中央入口ではなく、テラスと反対側の入口である(図を参照)また、いなり寿司は開店後すぐに売り切れてしまうが、この店舗のキッチンで作っているため、出来次第、受け取ることができる。なので、受け取る時間を指定し、後で受け取りに来れば良いのだ。
小振りの「だしいなり」は、その名の通り、出汁の香りを感じられるいなり寿司である。関西うどんの出汁に浸ったような揚げは、これまで経験したことがないくらいジューシーで、その保水性が半端ない。揚げは熊本県の「南関あげ」を使用しているらしく、それを油抜きして8時間かけて炊き込んでいるという。なので、持ち帰るときには、ケーキを持ち帰るときと同様、傾けずにまっすぐに持ち帰らなければならない。甘さ控えめで、飽きが来ない美味しさ。いくらでも食べられそうで、2個、3個とついつい手が伸びてしまう。さらに、米の粒感を感じさせるご飯も美味しく、お土産に最適だ。(2020年1月追加)

中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1階 
電話番号:03-6262-7824
定休日:不定休
営業時間:10時〜21時
予算:だしいなり(4個)1296円、(8個)2592円(ビニール袋でなく紙袋を使用する場合には、別途110円)
アクセス:東京メトロ銀座線・三越前駅で降り、「室町三丁目方面改札口」へ向かう。改作口を出てまっすぐJR新日本橋方向へ進むと、地下で直結している
最寄りのランドマーク:日本橋三越本店
お勧めポイント:ジューシーな出汁を含む唯一無二のいなりずし

これがコレド室町テラスです 1階のココです!11時過ぎという開店時間をかなり過ぎていたので、あまり並んでいません。しかし、開店分は既に完売していて、受け取りは13時でした ガラスケースの見本価格はかなり高め 紙袋は有料なのでビニール袋で 初めてなので、4個入りを買いました 蓋を開けると上に透明なフィルムがのっています関西うどんの出汁に浸ったような揚げは、これまで経験したことがないくらいジューシーで、その保水性が半端ない

松屋 銀座

 地下食品フロアには、美味しいものが目白押し。鎌倉が本店の「歐林洞ORINDO」のパウンドケーキはシットリとして超お勧め!!特に、アプリコットとオレンジが秀逸(→スイーツの頁参照)。同じパウンドケーキでも京都の「足立音衛門」は栗に特化したもので、栗好きならこちらも良い。築地「茂助だんご」は小豆の香り良く、素朴ながらとても美味しい。特に、粒あんがお勧め。「オリーブ・マーケット」では、いろいろなオリーブが量り売りされている。「シャルキュトリー・コダマ」では、スペインやイタリア生ハムが量り売りしていて、サラミ類も充実。また、国産豚肉で作る「太巻きチャーシュー」も人気。「庵・茶の葉」では、カフェスペースで美味しい日本茶を頂くことができ、目黒の有名菓子店“ちもと”の「八雲もち」が購入できる。京都「紫野和久傳」では、れんこん餅「西湖」と「からすみ餅」がいい(→後述の「紫野和久傳 丸の内店」を参照)。代々木上原「西光亭」のクッキーは箱のイラストが選べ、とてもかわいらしい。また、味も手作り感があって、お土産として最適。特に、「くるみのクッキー」がお勧め。地下1階には、パリのチョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」がある >>スイーツの頁を参照)。

東京都中央区銀座3丁目6−1   
電話番号:03-3567-1211
営業時間:10時〜20時 
アクセス:3頁 「銀座周辺地図」 参照

銀座三越

 前回の「銀座グルメバイブル」では、「銀座三越」で取り上げた店は「フレデリック カッセル」1店のみ。しかし、今回 改めて深く掘り下げてみると、前回の取材で気づかなかった魅力的なアイテムをいろいろ発見。まずは地下2階の「フレデリック カッセル」。この店の“ボンボンショコ ラ”は「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の“ガナッシュ”や“プラ リネ”と同様、滑らかで香り高くどれもお勧めである(→スイーツの頁、お土産の頁を参照)。今年になって常に行列を作っているのは、クロワッサンをそのままラスクにした秋田のカフェ「オウザンOHZAN」のラスク。購入したい場合には、開店前の9時55分に空いている松屋寄りの地下入り口に並ぶのがベスト。また、「フランソワ・プラリュ」の“プラリュリン”は仏リヨンの銘菓。特に、ピンク色のプラリヌ・ローズ(ヘーゼルナッツやアーモンドに秘伝のシロップを絡めたもの)が散りばめられたものは、イングリッシュ・マフィンとメロンパンのいいとこ取りのようなお菓子で、一度食べると病みつきになる美味しさ。この店はチョコレートも美味しいので“ボンボンショコラ”もお勧め。自家栽培の丹波小豆で作った京都「仙太郎」の“ぼた餅”や“もっち等”も地味だがなかなかの逸品。有名弁当が集まる「弁当セレクション」では、大阪新世界「梵」のビーフカツレツが購入できる。また、以前のグルメバイブルで紹介した大阪「モンシュシュ」の堂島ロールや「銀座若菜」の漬け物もある。さらに、地下3階にある肉のフロアも充実しており、「片葉三」では熟成した「古代牛」や「仔牛」などをオーダーカットで購入でき、「二幸」ではブランド豚「東京X」を、「伊藤和四五郎商店」ではブランド鶏をそれぞれ購入できる。また、この階にはハード系パンで有名なパリの高級ブーランジェリー「ドミニク・サブロン」もある

東京都中央区銀座4-6-16   
電話番号:03-3562-1111
営業時間:10時〜20時 
アクセス:3頁 「銀座周辺地図」 参照

閉店  歐林洞(おうりんどう)
ORINDO 銀座店

 鎌倉に本店を構える洋菓子店。この店の名物は「パウンドケーキ」と「パトロン」。僕のお勧めは「パウンドケーキ」で、種類は季節によって変わるが、オレンジとアプリコットが一押し。何と言ってもこの店のパウンドケーキはしっとりとしていて 素材の香りが生きている。ちなみに、「パトロン」は金の卵のような紙に包まれた洋酒風味のマロンとチョコレートのお菓子。

中央区銀座3-6-1松屋銀座本店 B1F   
電話番号:03-3567-1211
営業時間:10時〜20時 
予算:パウンドケーキ1300円、パトロン(4個)1400円 
アクセス:3頁「銀座周辺地図」参照 
お勧めポイント:シットリした至高のパウンドケーキ

紫野和久傳 丸の内店

 京都の人気日本料理店・和久傳がプロデュースする和菓子販売を中心とした店。東京国際フォーラムからすぐの場所にある。名古屋の「ミッドランドスクエア店」と同様に、四季折々の商品「おもたせ」の販売コーナーと喫茶スペースがある。この店の名物は、蓮根粉と和三盆で練り上げたプルプル食感の「西湖(せいこ)」。これは、日本料理店の和久傳の各店のデザートとして供される名物菓子である。また、和久傳のコース料理の中で炙って出される名物「からすみ餅」も、季節限定の逸品。なお、和久傳の商品「おもたせ」は、ネット上からも購入できる。
( http://www.wakuden.jp/shop/catalog/ 

千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階    
電話:03-3240-7020
定休日:無休(年末年始を除く) 
営業時間:10時半~19時 
予算:塩鯖寿司2100円、西湖(せいこ)3個:787円 
アクセス:①東京フォーラム・ホールB5、B7の出口を出て信号を渡るとすぐ右の目の前に見える大きなビル。東京国際フォーラム・ホールB5、B7出口より徒歩1分。②JR有楽町駅国際フォーラム口を出て左へ。東京国際フォーラムとビックカメラの間の通りを皇居方面に 進み、信号を右折して東京国際フォーラムに沿って進む。次のT字路の信号を左折してすぐ右側。JR有楽町駅から徒歩2分。
最寄りのランドマーク:東京国際フォーラム、ビックカメラ 
お勧めポイント:塩鯖寿司と西湖は京都お土産の必須アイテム 

資生堂パーラー 銀座本店ショップ

 

 この資生堂パーラー銀座本店では、この店でしか購入できない限定アイテムが20点ほどある。なかでもお勧めなのは「スペシャルチーズケーキ」。酪農王国デンマークのクリームチーズとサワークリームを使い、1本1本手作りで仕上げたもの。その濃厚さと爽やかな酸味のバランスは絶妙。本店にくることが出来ない方は、駅や空港で購入可能な量産品・資生堂「チーズケーキ(SS〜L)」を購入してみてほしい。そしてもう一つのお勧めは、「ノワ・ド・バカヌ カラメルショコラ」。ピーカンナッツをキャラメル味のチョコレートでコーティングしたその食感と豊かな香りはまさに絶品。人気の「花椿ビスケット」は通常百貨店などでは「金缶」と「白缶」しか販売していないが、この本店には素材を厳選し、手焼きで焼かれた最高級品の「黒缶」も販売している。ちなみに、サクサクしたクランチ状のチョコ菓子「ショコラヴィオン」抹茶味は、昨年度の「どこでも買える東京土産ベスト3」の第3位であった。

中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル1階    
電話:03-3572-2147
定休日:無休 
営業時間:11時~21時 
予算:スペシャルチーズケーキ3150円、ノワ・ド・バカヌ カラメルショコラ1050円 
アクセス:①東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A2番出口を出て、銀座中央通りを新橋方面に進む。「フェラガモ」、「とらや」の前を通り、少し進むと角にある赤褐色の建物。東京メトロ銀座駅(4丁目交差点)から徒歩3分。②東京メトロ新橋駅1番出口を出て野村証券の前を通り、次の信号を左折して中央通りに出る。銀座方面に進み、高速道路の下をくぐって「博品館」の前を少し進むと角にある赤褐色の建物。東京メトロ新橋駅から徒歩3分。 
最寄りのランドマーク:トイパーク博品館(玩具店) 
お勧めポイント:ここでしか購入できない美味しいスイーツ 

フレデリック カッセル
Frédéric Cassel 銀座三越店

 フレデリック・カッセルは、パリ郊外の古都・フォンテーヌブローに店とアトリエを構えるパティシエ兼ショコラティエである。また、世界最高レベルの菓子職人集団「ルレ・デセール・インターナショナル」の会長でもある。彼の店は本店の他、ドイツ・ベルリン店、モロッコ・カサブランカ店、そして日本には東京のこの店と京都店がある。この店のボンボン・ショコラは「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のガナッシュやプラリネと同様、滑らかで香り高く、どれもお勧めである。そしてこの店のもう1つの名物は、2010年にベスト・ミルフィーユに輝いた濃厚な「ミルフイユ・ヴァニーユ」であるが、こちらはお勧めと言うほどではない。

東京都中央区銀座4-6-16   
電話番号:03-3562-1111
営業時間:10時〜20時 
予算:ショコラ詰め合わせ1470円(4個)~ 
アクセス:3頁「銀座周辺地図」参照 
おすすめポイント:滑らかで香り高いボンボン・ショコラ

銀座マネケン

 大阪のローゼンが展開する焼きたてワッフル店。日本初の本格ベルギーワッフル店として梅田にオープン以来、現在は西日本を中心に出店している。僕は大阪梅田で購入して以来ファンとなり、神戸に行ってはJR三宮駅店で購入し、京都に行ってはJR京都駅構内にあるJR京都駅店で購入している。ワッフルは、小麦粉と砂糖というシンプルな材料ゆえに味に差が出やすい。マネケンはベルギー産の粒状パールシュガーにこだわり、表面をカリッと香り高く仕上げている。その場ですぐに食べた方が、香りとサクサク感がより楽しめる。種類はいろいろあるが、持ち帰って温め直して食べることを考えれば、シンプルな「プレーン」か「メープル」がいい。時間をおいて食べる場合は、オーブントースターで軽く焼いて食べるのがお勧め。なお、東京には銀座マネケンの他、JR秋葉原駅店がある。また、ネット上で通信販売も行っている( http://www.manneken.co.jp/index.html )。

中央区銀座5-7-19 第一生命銀座フォリービル1階   
電話:03-3289-0141
定休日:無休(年末年始は休み)
営業時間:11時~22時
予算: プレーン126円、メープル147円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A1番出口を出たら目の前。東京メトロ銀座駅より徒歩1分。
最寄りのランドマーク:三愛ビル

岡埜栄泉「豆大福」

 東京三大大福の中で芸能人御用達といえば、原宿「瑞穂」の豆大福が有名。しかし、餅の中に入っている赤豌豆以外は、餅の食感や餡など、全てこの岡野栄泉の方が上回っている。外の餅の食感はまさに耳たぶよりも柔らかである。中の漉し餡も黒糖が入っているのでは?思うくらいコクがあって滑らか。甘さも瑞穂より抑え気味でシットリしている。僕は「瑞穂」で買うなら香り高い「瑞穂最中」の方だと思うが、いずれも甘さはしっかりしている。

港区虎ノ門3-8-24   
電話:03-3433-5550
定休日:日曜、祝日 
営業時間:月曜〜金曜:9時〜17時、土曜:9時~12時 
予算:豆大福242円 
アクセス:東京メトロ(銀座線)虎ノ門駅4番出口を出て反対方向へ向かい、「三菱東京UFJ銀行」の角を左折。桜田通りを進み、「徳島県虎ノ門ビル」、「虎ノ門2丁目の交差点」を過ぎるとすぐ左。
東京メトロ虎ノ門駅から徒歩5分。 
最寄りのランドマーク:虎ノ門2丁目の交差点 
お勧めポイント:芸能人御用達の有名大福「瑞穂」を上回る美味しさ 

大丸東京店デパ地下の
      お弁当ストリート

 2012年にリニューアルオープンし、日本最大級のデパ地下が誕生した。目玉は日本一のお弁当売り場。全長60mのエリアに23店舗、55ブランド、1000種以上のお弁当が並び、質、量ともに日本ナンバーワンのお弁当ストリート。圧巻は「お肉の細道」と称される肉を使用したお弁当のストリート。牛タンやステーキ、唐揚げ、親子丼などがその場で実演調理され、出来たて熱々の弁当がいただける。常時販売されている最も高額な弁当は、東京五反田の人気店「ミート矢澤」の「極味(きわみ)弁当」の9600円。これはA5ランクの黒毛和牛を使用したもので、サーロインステーキ、シャトーブリアン(ヒレの芯)ステーキ、ハンバーグステーキの3つを一度に楽しめる肉食外国人も大満足の弁当。まさに、肉マニア垂涎のオールスター弁当なのだ。しかしながら実際に食べてみると、A5ランクの霜降りステーキばかりなので、脂っこすぎて途中で食べ飽きてしまう。僕は半分を残し、残りはホテルに持ち帰ってやっと食べたほど。むしろ、同じ店舗で販売されているこちらも行列ができる恵比寿の系列店「ブラッカウズBLACOWS」のハンバーガーの方がお勧めである。今回は「アボガドチーズバーガー」を試してみたが、「メゾン・カイザー」とのコラボで作ったバンズや黒毛和牛のパティ、そして自家製タルタルソースとBBQソースが素晴らしいハーモニーを奏で、つけ合わせについてくる網型の「プレミアムフライドポテト」もビールのつまみとして最高であった。 
 この他、「お肉の細道」には芸能人に人気の「叙々苑」の「特選ロース薄切り弁当」や「カルビ焼肉弁当」もある。前日までの予約限定で豪華焼肉会席弁当「游玄」も購入できる。ちなみに、こちらの弁当は、デパ地下最高金額の1万円である。(2013年7月追加) 

千代田区丸の内1-9-1 大丸百貨店東京店内   
電話:03-3212-8011
定休日:無休(元日を除く) 
営業時間:【平日】10時〜21時、【土日・祝日】10時〜20時 
予算:アボガドチーズバーガー1500円、特選ロース薄切り弁当3400円 
アクセス:JR東京駅八重洲北口を出てすぐ。東京駅八重洲北口から徒歩1分。 
最寄りのランドマーク:JR東京駅八重洲北口 
お勧めポイント;1000種以上のお弁当が並ぶ質、量ともに日本ナンバーワンのお弁当ストリート

和楽紅屋の
「和ラスク」


大丸百貨店東京店、品川駅・駅ナカecute品川

 「和楽紅屋」は、カリスマパティシエ辻口氏が展開する和菓子店。彼の店は、自由が丘の「モンサンクレール」と名古屋の「フォルテシモ アッシュ」以外は、ロールケーキを販売している「自由が丘ロール屋」、チョコレートを販売している「ル ショコラ ドゥ アッシュ」、和のテイストのお菓子を販売している「和楽紅屋」など、テーマ毎に特化している。和楽紅屋は、かつて和菓子屋であった実家への思いを込めて立ち上げたといわれている。「米ロール」など、いろいろ美味しいアイテムが揃っているが、僕の一押しは和三盆で仕上げた「和ラスク」。サッパリとしていながらコクがあり、絶妙な甘さはありそうでない味。和楽紅屋は東京駅の大丸百貨店東京店の他、品川駅の駅ナカ「ecute品川」にもあり、新幹線で帰るときのお土産として最適。

http://shop.cake-cake.net/waraku_beniya/cate1_select.phtml

千代田区丸の内1-9-1 大丸百貨店東京店内   
電話:03-3212-8011
定休日:無休(元日を除く)
営業時間:10時~20時
予算:和ラスク(5袋10枚入り)600円
アクセス:東京駅八重洲北口を出てすぐ。東京駅八重洲北口から徒歩1分。

 

東京ショコラトリーの
「東京しょ・こ・らラスク」

→  前述を参照 
予算:東京しょ・こ・ら・ラスク・リッチフレーク(9個入り)1050円

ARINCO TOKYO STATIONの

「TOKYO STATION塩キャラメルロール」


東京駅一番街1階おみやげプラザ内

 京都嵐山に本店のあるロールケーキ専門店の「ARINCO」。東京駅限定なのが「TOKYO STATION塩キャラメルロール」とその高級版「トーキョーキャラメルロールプレミアム」。僕のお薦めは、価格の安い「TOKYO STATION塩キャラメルロール」の方。こちらの方が、塩のしょっぱさとキャラメルのバランスが良く、味に立体感がある。また、米粉?と思わせる真っ白なバニラ生地は独特のモチモチ感があり、まるでハンペンのような不思議な食感。

千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街1階おみやげプラザ内   
電話:03-5222-6003
定休日:無休
営業時間:9時~20時半(土日・祝日は20時まで)
予算:TOKYO STATION塩キャラメルロール1500円
アクセス:JR東京駅八重洲北口と大丸百貨店の間。東京駅八重洲北口から徒歩1分。

東京駅改札内(駅ナカ)の「グランスタ」

 東京駅の駅ナカには、デパ地下のような“グランスタ”と全国の有名駅弁を取り扱う“駅弁屋 祭 グランスタ店”がある。特に、グランスタ・ダイニングの「ニッポンの駅弁(03-3212-4088)」では、「賛否両論」など有名料理店がプロデュースした駅弁が販売されている(季節によって店が入れ替わるが、この時期は賛否両論が良かった)。さらに、スーパーの紀ノ国屋でも様々な自家製弁当、コラボ弁当が販売されている。また、温かい弁当を食べたいという方には、イートイン・スペース店のテイクアウトがお勧め。例えば、「赤坂璃宮」がプロデュースするチャーハン専門店「東京炒飯」のテイクアウトも可能なのだ。グランスタの一押しは、神戸グルメバイブルでも紹介した伊トリノのチョコレート店「カファレル(03-3284-2121)」。とりわけ、この店で入手困難な名物ケーキ「ジャンドゥーヤ」と僕が日本一のチョコロールケーキと思う「ジャンドゥーヤロール」は外せない。また、「はせがわ酒店(03-6420-3409)」は、知る人ぞ知る日本酒の有名酒店。静岡の「磯自慢」や福井の「梵」などのレアアイテムも置いている。もしも、平和酒造が日本酒で作りあげた幻の「ゆず酒」が売っていたら、迷わず購入しよう。ソーダ割りにして飲むと、柚のフレッシュな風味が最高だ。また、180ml入りのかわいい日本酒のミニボトルも多数揃っており、新幹線の車内で駅弁をつまみにやるのもいい。隣には日本酒バーも併設されており、新幹線に乗る前に一杯飲むこともできる。「ピエール・マルコリーニ(03-5220-4560)( http://www.c-c-c.co.jp/shopping/ )」のチョコ・パレファンは僕が最も好きなチョコレート。「まめぐい(03-3287-4884)」は、日本手拭い専門店「かまわぬ」が経営する店。飴、あられ、お茶などが売られているが、凄いのは、その商品を包むミニ手拭い(27×27cm)。カラフルで可愛い手拭いが約200種類揃っており、どちらかというと、商品よりも手拭いの方が主役のようだ。また、八重洲中央改札口近くにある「駅弁屋 祭 グランスタ店」は、全国各地の有名駅弁などを200種類以上取り揃える駅弁の専門店。中でも、僕のお勧めは「賛否両論の弁当」と「えび 千両ちらし」、「牛肉どまん中」など。帰りの新幹線の中で食べても、お土産として持って帰っても喜ばれる。

 

定休日:無休
営業時間:グランスタ:月曜~土曜8時~22時、日曜・祝日8時~21時
     グランスタ・ダイニング:7時~22時半

「駅弁屋 祭 グランスタ店」

 東京駅の駅ナカには、デパ地下のような“グランスタ”と全国の有名駅弁を取り扱う“駅弁屋 祭 グランスタ店”がある。特に、グランスタ・ダイニングの「ニッポンの駅弁(03-3212-4088)」では、「賛否両論」など有名料理店がプロデュースした駅弁が販売されている(季節によって店が入れ替わるが、この時期は賛否両論が良かった)。さらに、スーパーの紀ノ国屋でも様々な自家製弁当、コラボ弁当が販売されている。また、温かい弁当を食べたいという方には、イートイン・スペース店のテイクアウトがお勧め。例えば、「赤坂璃宮」がプロデュースするチャーハン専門店「東京炒飯」のテイクアウトも可能なのだ。グランスタの一押しは、神戸グルメバイブルでも紹介した伊トリノのチョコレート店「カファレル(03-3284-2121)」。とりわけ、この店で入手困難な名物ケーキ「ジャンドゥーヤ」と僕が日本一のチョコロールケーキと思う「ジャンドゥーヤロール」は外せない。また、「はせがわ酒店(03-6420-3409)」は、知る人ぞ知る日本酒の有名酒店。静岡の「磯自慢」や福井の「梵」などのレアアイテムも置いている。もしも、平和酒造が日本酒で作りあげた幻の「ゆず酒」が売っていたら、迷わず購入しよう。ソーダ割りにして飲むと、柚のフレッシュな風味が最高だ。また、180ml入りのかわいい日本酒のミニボトルも多数揃っており、新幹線の車内で駅弁をつまみにやるのもいい。隣には日本酒バーも併設されており、新幹線に乗る前に一杯飲むこともできる。「ピエール・マルコリーニ(03-5220-4560) http://www.c-c-c.co.jp/shopping/ )」のチョコ・パレファンは僕が最も好きなチョコレート。「まめぐい(03-3287-4884)」は、日本手拭い専門店「かまわぬ」が経営する店。飴、あられ、お茶などが売られているが、凄いのは、その商品を包むミニ手拭い(27×27cm)。カラフルで可愛い手拭いが約200種類揃っており、どちらかというと、商品よりも手拭いの方が主役のようだ。また、八重洲中央改札口近くにある「駅弁屋 祭 グランスタ店」は、全国各地の有名駅弁などを200種類以上取り揃える駅弁の専門店。中でも、僕のお勧めは「賛否両論の弁当」と「えび 千両ちらし」、「牛肉どまん中」など。帰りの新幹線の中で食べても、お土産として持って帰っても喜ばれる。

 

定休日:無休
営業時間:グランスタ:月曜~土曜8時~22時、日曜・祝日8時~21時
     グランスタ・ダイニング:7時~22時半

東京駅一番街の「東京ラーメンストリート」

「東京キャラクターストリート」


東京駅一番街地下1階

 東京駅八重洲口地下1階にある一番街には、「東京ラーメンストリート」と「東京キャラクターストリート」がある。東京ラーメンストリートには、「六厘舎」をはじめ、「斑鳩」、「けいすけ」など、一世を風靡した有名店が集結している。中でも、僕の一番のお勧めは、魚介系つけ麺の「六厘舎TOKYO(03-3286-0166) >>うどん・蕎麦・ラーメンの頁  モーニングの頁 参照」。しかし、東京でもナンバーワンの行列店なので、開店前に行かないと長時間待つこと必至。しかし、かつての旧・大崎の本店で1~2時間屋外で待つことを考えると、こちらの方がまだマシな方。また、早い時間に行くと、つけ麺の土産の購入も可能。
 東京キャラクターストリートには、在京テレビ局のキャラクター製品(日本テレビのズーミンなど)や人気キャラクターグッズショップ(ハローキティショップ、トミカショップ、レゴショップ、ウルトラマンショップ、スヌーピーショップなど)15店舗が集合している。子供や孫のお土産にいいかも。

営業時間:東京ラーメンストリート:11時~22時(六厘舎と麺や七彩は、7時半~9時45分まで朝ラーメンあり。 ※モーニングの頁参照 。一部の店舗は早く閉店。)
東京キャラクターストリート:10時~20時

日本橋タカシマヤ

 日本橋には三越本店と高島屋本店の2大デパートがあるが、食料品に関しては高島屋の方が魅力的な商品が多い。秋にかけて販売される野田岩の天然鰻の蒲焼き(1串1万円前後)。新潟「加島屋」の鮭茶漬け。干物専門店「丸赤」の鯵の干物。お総菜や弁当では、京都「菊乃井」の真葛弁当(3990円)と華頂弁当(5250円:ともに3日前までの予約が必要)、東京「吉兆」の弁当(5250円:弁当は前日までの予約が必要)などが購入できる。また、ハード系パンで有名な世田谷の「シニフィアン・シニフィエ」のパンも購入できる。鎌倉が本店の「宗達」は昆布の専門店で、実は大阪の行列昆布店「神宗」と同じオーナーが経営しているらしい。つまり、「神宗」の関東版であり、作り方も同じスッポンのスープで炊いて作っている。違いは、「宗達」の方が関東好みに甘さを抑えて昆布が硬めになっていること。また、「魚久」は東京日本橋が本店の魚介京酒粕の専門店。千枚漬けで有名な京都の「村上重」などもある。特にお勧めは全国の美味しいものを揃えている「味百選」のコーナー。僕が博多に行くと必ず購入する「大東園のユッケジャンスープ参鶏湯」や「い津みのふくのオイル漬け・コンフ」、岐阜「キュルノンチェの白カビ熟成乾燥ソーセージ」、京都「泉門天の餃子」、銀座「煙事の燻製チーズ」、岩手県釜石「中村家の海宝漬」、北海道むかわ町「大野商店のししゃも」など、厳選された絶品お取り寄せ商品のオンパレード。

東京都中央区 日本橋2-4-1 4-1  
電話番号:03-3211-4111
営業時間:10時〜20時 
アクセス:東京メトロ(銀座線、東西線)日本橋駅B1出口を出てすぐ。東京メトロ日本橋駅から徒歩2分。

日本橋 長門の「久寿(くず)もち」

 以前掲載していた「たいやき神田達磨 八重洲店」が閉店してしまったため、何か良いお土産がないかと探していたところ、まさに灯台もと暗し。元あった店の並びにこの店を発見。調べてみると、かなりの老舗店のようだ。店の名物は「久寿も ち」と「切り羊羹」であるが、「久寿もち」の方が絶対にいい。
 「久 寿(くず)もち」というネーミングであるが、原料はわらび粉なので、いわゆる“わらび餅”である。きな粉をまぶしているが、黒蜜は付いていない。そのプルプルとした食感が素晴らしく、甘さもちょうどいい。しかも、値段もかなり安いので、お土産としては最適である。東京駅の八重洲口からも近く、アクセスも抜群。ちなみ に、賞味期限は2日間である。

中央区八重洲3-1-3 日本橋長門ビル1階    
電話:03-3271-8966
定休日:日曜・祝日 
営業時間:10時~18時 
予算:久寿もち850円 
アクセス:①東京メトロ(銀座線、東西線)日本橋駅B3番出口(丸善東急ビル)を出て右へ。「丸善」の角を右折し、東京駅方面へ向かう。信号を渡り、牛めしの「松屋」が見えるとそのすぐ先。東京メトロ日本橋駅より徒歩2分。②東京駅八重洲北口を出て、「アコム」や「イーオン」の看板の見える日本橋方面へ横断歩道を渡る。角に「チケット」と「本間ゴルフ」がある通りを進むとすぐ右。東京駅八重洲北口から徒歩1分。 
最寄りのランドマーク:丸善、本間ゴルフ、イーオン

うさぎや 中央通り店、本店

 古くからの交通の要所であった日本橋から銀座にかけては多くの和菓子店があるが、僕の一押しはこの店の「どらやき」。中央通り店は「コレド日本橋」の斜め向かいにあり、本店はこの店の横の小路を入った角のところにある。「どらやき」の生地自体はそれほどしっとり感がなく普通だが、中の粒餡の美味しさは驚くほど小豆の香りが鮮烈で濃厚。この粒餡を使用した「通り小町もなか」は、皮の香ばしさこそ銀座の有名店「空也」に譲るが、粒餡(粒餡と漉し餡の2つから選べる)は、こちらの方が香り高く美味しい。

中央通り店:中央区日本橋1-3-8 ディアマントビル1階   
本店:http://goo.gl/maps/QRU3 日本橋ファーストビル1階   
電話:中央通り店:03-3271-9880、本店:03-3271-9910
定休日:土曜(本店のみ)、日曜、祝日
営業時間:9時半~18時
予算:どらやき190円、通り小町もなか100円
アクセス:中央通り店:東京メトロ(銀座線、東西線)日本橋駅B11番出口を出てすぐ。
最寄りのランドマーク:コレド日本橋

ピエール・マルコリーニの
「パレファン」

 僕の最も好きなチョコレート「パレファン」。一口で頂ける大きさ、カカオの香りと苦み、表面が硬く中が柔らかな食感のグラデーションなど、全てが完璧。
>>スイーツの頁を参照 

予算:パレファン(9枚)2205円
販売:羽田第2ターミナル

Pastelの
「なめらかプリン」

愛知県から全国区になったプリン専門店。

予算:なめらかプリン294円、たっぷりイチゴなめらかプリン380円
販売:羽田第2ターミナル

予算:なめらかプリン294円、たっぷりイチゴなめらかプリン380円
販売:羽田第2ターミナル

銀座若菜の漬け物「利尻昆布大根」、
「江戸ごぼう」、「水茄子漬け」

 銀座の漬物店。夏限定の「水茄子漬け」が美味しいが、通年して販売される「利尻昆布大根」、「江戸ごぼう」、「べったら漬け」なども美味しい。

予算:利尻昆布大根525円
販売:羽田第1・第2ターミナル

加島屋の
「さけ茶漬け」

 新潟を代表するお土産。類似品の鮭フレークとは全く異なる本物の美味しさ。瓶と少量パックの2種類がある。そのまま白い御飯にのせて食べて良し、鰹節でとった出汁をかけて茶漬けにしても良し。

予算:さけ茶漬け(瓶)2310円
販売:羽田第2ターミナル内SMILE TOKYO

茅乃舎の
「生七味」と「だし

 こちらは福岡を代表するお土産。「生七味」とは、唐辛子、山椒、柚、黒ごま、青のり、生姜、海塩を合わせて作ったもの。御飯にのせても、柚コショウのように鍋の薬味として使っても良い。また、「芽乃舎」はティーバック様のいろいろな出汁も販売している。「煮干しだし」、「野菜だし」、「茅乃舎だし」などがあり、それぞれの料理に合う使い方が書いたお料理読本が付いてくる。

予算:生七味1260円、だし(8g×22袋)1575円
販売:羽田第2ターミナル内SMILE TOKYO

茂助だんご

 この店の名物は、店名にもなっている団子(お勧めは“粒あん”)。持ち帰りの他、店内でも頂ける。しかし、団子単品だけでは、店内で食べることができないので、一緒に、西伊豆産天草の自家製寒天で作った「白玉クリームあんみつ」を注文するがお勧め。その他に「ぞうに」や「おしるこ(つぶ餡)」なども悪くない。なお、「茂助だんご」は銀座松屋デパートにも入っているので、ここでも購入可能。

中央区築地5-2-1 築地卸売市場1号館(魚がし横町)   
電話:03-3541-8730
定休日:日曜・祝日、休市日
営業時間:5~12時
予算:団子(粒あん)150円、白玉クリームあんみつ700円
アクセス:アクセス:東京メトロ(日比谷線)築地駅1番出口を出て、築地本願寺の前を通り、ローソン側へ信号を渡る。場外の飲食店を過ぎ、次の信号を渡り、昭和シェル石油のガソリンスタンドを過ぎると、都営地下鉄(大江戸線)築地市場駅A1番出口前に出る。その角を左折して市場に入り、「丸発、東発」前を過ぎ、「磯寿司」、「すしまる」、「有次」、「乾物の秋山」を過ぎると、広い駐車スペースの“水産部門仲卸エリア“に出るので、そこを左折する。観光客の行列の前を過ぎ、右斜め前の突き当たりに「吉野家1号店」が見えるので、その並び。

最寄りのランドマーク:朝日新聞本社、国立がんセンター中央病院、場内水産部門仲卸エリア

丸山海苔店、寿月堂本店

 ミシュラン3つ星を獲得した銀座の「すきやばし次郎」や「鮨 水谷」などの有名寿司店もこの店の海苔を使用している。「寿月堂」は、実はこの丸山海苔店が経営している菓子店で、パリのサンジェルマン通りにも(パリ以外にも国内に5店舗)支店がある。両店は同じ建物の中にあるので海苔とお菓子の両方が購入可能。丸山海苔店のお勧めは、師走の海だけでとれる青のりを含んだ「極上 こんとび」や、初摘みの旬の海苔で作る「初代 彦兵衛 佐賀のはしり」などがいい。寿月堂のお勧めは、「抹茶のフィナンシェ」。シットリとした生地に、タップリ入った抹茶の苦さとバターの香りがほど良く、日持ちもするので、どちらもお土産として最適。すぐに味わいたい方は、隣のカフェスペースで、「煎茶セット」としても頂ける。
 ちなみに、歌舞伎座タワーの「歌舞伎ギャラリー回廊(→ 銀座グルメバイブル・エンターテインメントの頁を参照)」にもカフェを備えた「寿月堂」の支店がある。

中央区築地4-7-5 築地共栄会ビル1階   
電話:03-3547-4747
定休日:日曜祝日
営業時間:9時~18時
予算:煎茶セット890円(煎茶は5種類から、菓子は抹茶フィナンシェか季節のお菓子から選べる) アクセス:①東京メトロ(日比谷線)築地駅2番出口を出て真っ直ぐ進むと、マクドナルドの見える築地4丁目交差点に出る。そのマクドナルドが入っているビルが築地共栄会ビル。②都営地下鉄(大江戸線)築地市場駅A1番出口を出て信号を銀座方面に渡る。国立がんセンター中央病院の前を通り進むと、左角にマクドナルドの入ったビルが見える。東京メトロ築地駅より徒歩3分。都営地下鉄築地駅より徒歩3分。
最寄りのランドマーク:マクドナルド、国立がんセンター中央病院