老松 嵐山店
嵐山にある人気の甘味処。実はこの店、お土産で紹介した 「老松 北野店(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」 の支店である。嵐山のメイン通り沿いにあり、京福電鉄・嵐山駅からも近くとても便利。入口側にはショップが、そして奥には甘味処のカフェがある。カフェは天井が高く左側に坪庭が見え、白を基調とした清潔感溢れる和洋折衷の造り。椅子と机にこだわっているらしく、デンマークのボーエンセンによるデザインである。また、窓側がイチイとケヤキ、他にクスノキ、ツガ、シオジなど、席毎に素材となる木が異なっている点も面白い。
この店の僕のお勧めは、何と言っても作りたての「本わらび餅」。秋獲りの本わらび粉を使用しており、ほんのりと温めの絶妙な食感。 「ぎおん徳屋(→ 京都グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」 や 「遊形 サロン・ド・テ(→ 京都グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」 、 「洛叉庵(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」 と並び、餡の入らないわらび餅としては京都トップクラスのわらび餅である。唯一残念だったのはきな粉の香りに乏しい点で、これで煎りたてのきな粉の香りがあれば完璧である。(2015年1月追加)
右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20
電話番号:075-881-9033
定休日:無休
営業時間:9時半~16時半(ショップは9時~17時)
予算:本わらび餅1296円
アクセス:京福電鉄・嵐山駅を出て、メインストリートを右(渡月橋とは反対方向)へ進む。「嵐山ちりめん細工館」を過ぎ、「天龍寺」に沿って300mほど進むと左側にある。嵐山駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:京福電鉄・嵐山駅、天龍寺
お勧めポイント:作りたての本わらび餅が美味しい


メニュー。抹茶や玉露、煎茶、ほうじ茶などのお茶には上生菓子が付きます

入口にあるショップ



お土産用の「本わらび餅」は試していません


これが本命の「本わらび餅」。お茶と黒みつが付いています

蓋を外すと「きな粉」が

きな粉の皿を外すと、氷水に入った生温かい本わらび餅が出現


箸で持ち上げると、かなり柔らかく粘り気があります


「抹茶」には上生菓子が付きます

選んだのは“きんとん”の「小倉山」


丹波栗と丹波大納言小豆と使った「栗善哉」には、塩昆布とお茶が付きます



「あんみつ」には黒みつとお茶が付きます


























今出川通りの・・・
ココです!
ケーキのショーケース
イートインスペースは狭い
ケーキの一押しは「ハニーハント」。プロヴァンス産ハチミツのムースとバニラのクレームブリュレがトロトロで、まるでカスタードクリームのよう。下がシットリとしたスポンジとなっており、真ん中にのせられたビターなキャラメルと一緒に食べると、もう最高!
「デリス」は、ショコラブランやフランボワーズ、ピスタチオの3層ムースに、ココアのビスキュイ
もう一つのお勧めの「ジヴァラ」。下がサクッとしていて真ん中に栗のスポンジケーキが入っている。ヴェローナ社のチョコムースも、濃厚かつ滑らかでいい
この店一番人気という焼きたての「達人ロール」
フレッシュなミルクの風味を感じる生クリームは、甘さは控えめ。クリーム自体は大阪の「堂島ロール」には及ばないものの、柔らかくシルクのようにキメが細やかなスポンジは、玉子や小麦の風味を感じて美味しい
「烏丸高辻交差点」から近い高辻通り沿いの・・・
ココです!
古いビルの1階にある店内に入ると、手前にスイーツを販売するショップとショーケースがあり、右手前と奥にテーブル席がある。まるでシックな雰囲気の喫茶店のようで、今流行の明るい和モダンテイストのインテリアではない
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
メニュー5
メニュー6
「出来たて抹茶わらび餅(玉露茎ほうじ茶付き)」
説明文
和三盆と抹茶の両方を入れて練り上げられている分、抹茶の苦味と和三盆の甘味の重層感が味わえてお勧め。そのままきな粉や小豆と一緒に食べた方が抹茶の風味がよく分かるが、もちろん黒蜜をかけて食べても美味しい。
「出来たてわらび餅(玉露茎ほうじ茶付き)」
説明文
「出来たて抹茶わらび餅」に比べるとシンプルな味わい
濃茶ソフトクリーム」は滑らかかつ濃厚で、ミルキーさこそないが、逆に濃茶のニュアンスを感じられて悪くない
「濃茶チーズケーキ」は、カッテージチーズのようにボソッとして舌にくっつく食感が良くなかった















竹屋町通にあります
ココです!
入口を入って手前にあるショップ。ショーケースの左がケーキ、右がチョコ
奥に坪庭があるカウンター席。実にシックで京都っぽい
初日のケーキ
「ZEN」。下に求肥とコーヒーで浸したようなシットリとしたスポンジが敷かれ、バニラムースに入った小豆との重層感が素晴らしい
ムース系チョコレートケーキの王道「テ・オ・ショコラ」は悪くはないが、「イデミ・スギノ」のアンブロワジーほどの洗練されてはいない
2日目のケーキ
もう一つの一押しは「ショコラバニーユ」。チョコレートのトロトロ感が半端ではなく、カカオの香りと酸味、そして絶妙なミルキーチョコの甘さが素晴らしい
「ショコラバニーユ」の断面
ピスタチオを使った「ピスターシュ」
断面を見ると何となく分かってもらえると思うが、トロトロ・パリパリとした食感のコントラストと濃厚なコクが最高
この店一番人気の「アッサンブラージュ A」は、コーヒーの味が強すぎだ
3日目のケーキ
この店2番人気の「アッサンブラージュ B」は、ベリー系の酸味が勝っていてバランスが良くない
「アッサンブラージュ C」は、コーヒーとキャラメルがベースになっており、滑らかな食感と味のバランスがいい
ホワイトチョコムースとマンゴーやバナナムースのケーキ「フロレゾン」もお勧めだ








































































































































