ヤウメイ
千代田区丸の内3丁目2-3 二重橋スクエア2階
電話番号:03-6269-9818
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:【平日】11時〜14時半、17時半〜22時、【土日・祝日】11時〜21時半
予算:鶏足豆豉ソース800円、ピータンと鶏肉のお粥1500円、マンゴープリン800円
アクセス:JR有楽町駅から東京フォーラム側に出て、ビックカメラと東京フォーラムの間の通りを、皇居側へ進む。「ラ・メゾン・デュ ショコラ丸の内店」を過ぎた交差点を右折し丸の内仲通りを進むと、左側にあるビル。
最寄りのランドマーク:JR有楽町駅、東京フォーラムから徒歩3分
お勧めポイント:点心の店としては稀有な素晴らしいワインの品揃え
このビルです
エントランスを抜け、エスカレーターで2階まで上がると・・・
真っ赤なモダンアートのような外観
真っ赤な入口を通って店内に入ると・・・
ポップミュージックが流れる店内は、まるで香港かニューヨークで食べているかのようなメトロポリタン的な雰囲気で、中国語や英語が堪能な店員も多い
この店は、雰囲気、サービス、全てがスタイリッシュ。この日は、キッチンの見える白木のカウンター席に座ったが、これは日本の寿司店や割烹を意識して造ったらしい
テーブルのサービスは不明だが、カウンター担当の女性のサービスは素晴らしく、ほぼホテルレベル。なので、もしも人数が少なければ、是非カウンター席で味わいたい
フードメニュー1
フードメニュー2
フードメニュー3
デザートメニューとデザートワイン
左側から、辛子オイル、豆板醤、胡麻油入り酢醤油
「豆苗と海老の蒸し餃子」は、味が薄めなので、豆板醤か酢醤油で食べるのがお勧め。一番客だったせいか?長く蒸し器に入っていたせいか?皮が緩くベチャっとしていた
「フカヒレ上湯餃子スープ」は、赤酢針生姜入りフカヒレと共に供される。先ずはそのまま味わうと、乾物による優しい旨味のあるスープだ。餃子を崩して食べると、椎茸と海老が現れ、さらにリッチな味に変化する。最後に赤酢を加えると乾物の香りが薄れ、サッパリ感が出るのでお勧め
「鷄足 豆豉ソース」は、ソースがスパイシーかつ複雑で美味しい。これまで味わったことのないソースで、鷄足も柔らかく上出来。お勧め
「紋甲イカのカレー風味」は、まさに甘口のシーフードカレーのよう。ミニ紋甲烏賊をスプーンですくって味わうと、ついつい白米にかけて食べたいと思ってしまう
「鴨肉春巻」は、中にほぐした八角風味の鴨肉とキュウリが入っており、ボリューム満点ながら味はイマイチ。付いてきた甘めの甜麺醤ソースをかけて食べると、北京ダックを彷彿とさせる味わいに。他の3つの醬で味変させて食べてやっと完食できた
「ピータンと豚肉のお粥」
胡麻油と生姜が香る。豚肉と書かれていたが、実際には鶏肉だった。チキンスープで焚かれたお粥は、滑らかで味わい深く、日本で食べた広東風お粥の中ではトップクラスの逸品。これにサクサクの油条を浸して食べても美味しい
「マンゴープリン」は、上にパッションフルーツがかかっている。見た目よりも柔らかく滑らか。甘さも絶妙で、世界最高レベルのマンゴープリンだ
このビルです
「デリー銀座店(銀座グルメバイブルでは掲載せず)」などの有名店が入っています
ここから入ります
急な階段を上がって店に入ると・・・
中国ポップスが流れる店内は、大箱ではなく、こぢんまりとした広さである
ドリンクメニュー
この店の名物、生きたマッドクラブを使った「マッドクラブのチリガーリック炒め」。これは7000円と10000円のコースにも入っている
前菜
野菜料理とスープ
乾物料理
甲殻類の料理
その他のシーフード料理
海老や貝柱の料理
肉料理と豆腐料理
その写真
土鍋料理
ご飯類
麺類
点心
「茹で鶏肉の葱生姜ソース」は、鶏の切り方といい、ほんのり甘い葱生姜ソースといい、十分合格点である
特にお勧めしたいのは、「豆腐のスパイスソルト揚げ」。豆腐の外側がカリッと、中はトロッとしていてジューシー。醤油と揚げニンニクの風味にピリ辛がよくマッチしていて、最高のビールの友となった
「香港焼売」は、点心専門店ほどのレベルではないが、胡麻油が香りがよくて美味しい
調理前の生きたマッドクラブとのご対面
蟹割りや万能ばさみ、蟹スプーンなどがスタンバイ
蟹割りや万能ばさみ、蟹スプーンなどがスタンバイ
「マッドクラブのチリガーリック炒め」が到着
ビニール手袋を装着して、いざ!
紹興酒の炭酸割り「ドラゴンハイボール」が意外にシーフードに合う
「海老ワンタンメン」の中央には乾燥した海老の卵が
麺は乾麺のような食感の極細麺で、イマイチ。清湯スープはバランスが良くて美味しいが、肝心の海老ワンタンは、香港で食べるほどプリっとした海老の食感がなく物足りない
この日は土曜日だったせいか、開店前の10分前には既に店の前には行列ができていた
テーブルに案内されると、窓の外にもテラス席があり、外でも食事することができるようだ。さらに見渡してみると、調理場がオープンとなっており、入口から想像したよりもずっと大箱店であった
ドリンクメニューを見ると、カジュアルな中華料理店のわりにはワインの種類が多い。シャンパンだけのワインリストもあり、グラスのシャンパンは1280円で、ボトル売りのものは29000円のドン・ペリニオンや38000円のクリュッグ・グランド・キュヴェなどといった高級なものまである
赤白のワインリストは、フランスとニューワールド
生ビールはハートランドで、台湾産のビールもある。有料のお茶は3種類
フードメニュー1
フードメニュー2
フードメニュー3
フードメニュー4
フードメニュー5
デザートメニュー
スペシャリティメニュー1
スペシャリティメニュー2
僕のお勧めの「台湾揚げ出し豆腐」。これはニンニク風味のピリ辛味で、豆腐はこれまで経験した事のないくらいとろけるように軟らかい
「台湾ビーフン」
ビーフンの麺はかなり細めで、何故か麺が少ない。具材はキャベツと台湾の水蓮菜、椎茸、豚肉、干し海老など。塩味でなく醤油や酢などが入っているが、味が単調で深みに欠ける。添えられた山椒入りのラー油を入れて食べると複雑さが増すしていい
「花ニラとピータン、豚挽肉のピリ辛炒め」は、甘いピリ辛で味は濃いめ。ニラのシャキシャキした食感が印象的。ピータンが少ないせいかピータンの存在感はない。ピータンは深みを与える調味料的なものなのかも。もう少し甘さが抑えられていれば良いのだが
「鶏肉とピーナッツの唐辛子炒め」は、モモ肉でなくササミがメインなので、食感がイマイチ。ほんのり甘く酸味があるが、見た目ほど辛くはない
ゼリーのような食感の「杏仁豆腐」は、杏仁が香らず、そのまま食べるとイマイチだ
しかし、不思議なことに、黒蜜をかけて食べるとそれなりに美味しくなる
このビルです
8階です
エレベータを降りて店内に入ると、入って左側にカウンター席があり・・・
まるで一軒家の木造家屋の中にいるようなインテリア
暗めな照明は赤坂店とも似ている
黄酒は3つのエリアに分けられる
黄酒のメニュー
白酒のメニュー
18種類の黄酒を一度にテイスティングできる「超利き酒」
紹興酒といえども、見た目がこんなにも違う
この日の突きだし。どれも美味しい
「百家風鴨舌炒め」は、永遠に食べていられるくらいの美味しさ
「帆立米粉まぶし湖南ソースがけ」
「茹で山羊のスペアリブの冷菜・四川風辛子醤油ソース」
「生搾菜とせせりの黒胡椒炒め」
「銀鱈の湖南辛味噌蒸・辛子油かけ」
陳村煎腸粉(陳さん村のクレープ餃子)」
「蟹肉豆腐」はズワイガニを使ったくずし豆腐。お勧め!
カイラン(中国野菜)とハムイ(塩座漬け魚)のキノコあんかけ
烏龍茶はポットで供され、氷のグラスに注いで飲む
最後に出される温かいお茶
「東京ミッドタウン日比谷」前の広場に面したこのビルです。夕方の午後5時くらいですが、この行列
中国や香港などにはありがちな看板
夜の9時くらいの状態。これでもかなり少ない方
行列に並び、そろそろ入店できそうになると、セルフのオーダー表が渡される
ラストオーダーが午後10時なので、それまでに店内に入れるように並ばなくてはならない
店内に入ると、従業員の数が多く活気がある。テーブルの間隔は狭く、左にオープンキッチンの調理場が見える
オープンキッチンの調理場
香港の本店には行ったことはないが、標準的な香港の飲茶店に比べるとメニュー数はかなり少なく、本店よりもかなりメニュー数を絞っているのかもしれない
「鶏足の香港式煮込み アワビソース」は、脱水しておらず、しっとりトロトロに蒸されている。八角の香りがするが、香り抑えめでアワビソースも洗練されている。お勧め
「海老とニラの蒸し餃子」は皮がもっちり、海老がプリッとしている。ニラが味に深みを与えていて美味しい。お勧め
「塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り」は、鶏ガラベースのスープに、ピータンや塩卵も入った香港ではスタンダードなレベルのもの。しかし、本物を食べた事のない人にとっては、それなりに美味しいと感じられる優しいお粥だ
「陳皮入り牛肉団子」は、パクチーとミカンの皮が香る。ミンチの具合が、粗挽きでなく、妙に滑らかな魚肉団子のような感じで良くない
「スペアリブの豆鼓蒸し」は、大振りのスペアリブを使用している。味付けは悪くはないが、豚肉の臭みが気になる。お勧めではない
「海老の蒸し餃子」は、もっちりとした皮とプリプリの海老の食感が特徴的。悪くはないが、「海老とニラの蒸し餃子」の方がお勧め
「海老の湯葉春巻」は、外側はカリッとしていて、意外と素朴な味。お勧めではない
「ポークと海老の焼売」は、粗挽きポークと海老の食感が良い。やや甘めの味付けなので、卓上の醤油かチリソースにつけて食べるのがお勧め
「牛挽肉と卵の蒸しご飯」は、ご飯の上に牛肉団子のミンチを乗せて蒸したもの。
ハンバーグというより魚肉真丈の様に滑らかな食感が、逆に良くない。特徴のない味付けも含めてお勧めでない
「本日のココナッツミルク タピオカ入り」は、苺やマンゴーが入ったのココナッツミルク
甘さ抑えめで、もちろん、外さない美味しさ
ビルの8階にあります
季節のメニュー
入口近くにある調理場では小籠包が次々と作られている
通常の店とは異なり、天井が高く四角いテーブルと円いテーブルを組み合わせたモダンな雰囲気
クラフトビールもあった
今回は「点心セット」を注文
小籠包のメニュー
小籠包のセットメニュー
前菜三点。「蒸し鶏のネギソース」は、鶏の質はともかく、ネギソースは悪くない。「きゅうりの甘辛漬け」は、ニンニクとラー油の効いていて美味しい。「干し豆腐」は切り方が太めで、水で戻した干し豆腐でないかも。写真を撮り忘れたが、この後に「揚げ物2点」が出た。「海老のフリッター」はカリッとしていて、マヨネーズソースとも合う。ビールのつまみにピッタリ。酢醤油が効いた「鶏の唐揚げ」は脱水し過ぎでイマイチ
豚肉とアワビ(奥)の小籠包。はやり豚肉が美味しい。皮が極薄で、マイルドなスープがジューシー。しかし、他の支店よりも餡が微妙に少ない気がする
手前が「海老の蒸し餃子」。コクがあるが海老が少なくプリプリ感に欠ける。奥の「野菜の蒸し餃子」は、野菜細かく切られていて胡麻油が香る
「ネギチャーシュー麺」は、細麺でコシない。チャーシューは美味しいがスープは甘め
「ベリー杏仁豆腐」は、ベリーソースが甘く強すぎ


















































































