パティスリー ルシェルシェ
Patisserie Rechercherの「ヴィオレキャラメル」
食通として知られる、大阪の桑山先生から送っていただいた「パティスリー・ルシェルシェ」のパウンドケーキ。調べてみると、大阪市西区の南堀江にある店らしい。
箱を空けてみると、細長いチョコレート色をしたビジュアル。上にイチジクのスライスがのっている。切って食べてみると、シットリ、ネットリとした濃密な食感。舌の上に、ビターなカラメル風味と、バターとアーモンドのリッチなテイストが広がる。さらに、ケーキ中に含まれる刻みイチジクと上にのっているスライスイチジクのプチプチとした食感が加わり、複雑な重層感が感じられる。
一言で表現するなら、キャラメル風味のイチジクフィナンシェをシットリとさせたようなイメージだが、お茶やコーヒーのみならず、蒸留酒などのアルコールなどにも合いそうだ。日持ちも良く、大阪土産としてはベストな逸品であろう。冷蔵で保存し、そのまま冷たいまま食べても美味しいが、食べる直前に常温に戻して食べた方が、よりシットリ感と風味が増して美味しく食べられる。(2019年7月追加)
大阪市西区南堀江4-5 B101
電話番号:06-6535-0870
定休日:火曜(不定休あり)
営業時間:10時〜19時
予算:ヴィオレキャラメル2300円
アクセス:大阪メトロ千日前線・西長堀駅の7−A出口を出て右へ進む。「ダイコクドラッグ」を過ぎてしばらく進むと、歩道橋と「関西スーパー」が見えるので、その交差点を右折するとすぐ左側にある。西長堀駅から徒歩10分
最寄りのランドマーク:日吉公園、南堀江3西交差点
お勧めポイント:大阪土産のお勧めスイーツ

谷町筋を進み・・・
この交差点を右折します
ココです
開店前から行列ができ、開店後は常にこんな感じです
デニッシュやクイニーアマンなどいろいろあります
焼き菓子も人気のようです
今回購入したケーキ。ケーキが移動しないように配置された細かいパッケージはお見事
「グリオット・ピスターシュ」。杏仁のような香りのするグリオット(サクランボ)がのった9層のケーキ。食べるとまずフランボワーズの香りと酸味が口の中に広がる。それに抹茶、イチゴ、チョコのスポンジの味とフワッと滑らかなピスタチオの味が複雑に絡み合って美味しい
「ラクテ」。中にチョコスポンジとチョコムースが入っており、フランボワーズの酸味が味に深みを与えている。「なかたに亭」のチョコレートケーキよりも甘めで、完成度は「なかたに亭」の方が高かった
「リヴォワール」。カシス、コーヒー、ホワイトチョコのムースのコントラストが美しいケーキである。全体的にコーヒーの味が前面に出てしまっていて、これだけはイマイチ
「ペシェ・シトロン」。モモのムースとレモンクリームのケーキ。上にモモのコンポートがのり、中にフランボワーズが入っている。これは繊細な味で美味しかった

今回購入した焼き菓子はどれも普通で、お勧めと言うほどのものではなかった
「大阪松竹座」の隣にあるためか、この赤と緑の歌舞伎色の庇が目印です
わずか一坪くらいの小さな店です
それでも、食べログのお取り寄せプリン第1位や「ぜっぴん」スイーツグランプリ初代チャンピオンにもなったこともある至高のプリンなのだ




4つ目の交差点を右折したところ
ここです
店内
黒豆大福
小豆が香る粒餡と柔らかな羽二重餅との相性は、他店の大福では味わえない美味しさ
いちご大福
白餡との相性も悪くない
「桜大福」には羽二重餅には桜の花びらが練り込まれている
刻まれた桜の葉が入った白餡の香りも素晴らしい
すりゴマ入りの羽二重餅の「ごま大福」
小豆の粒餡とスイートポテトのようなサツマイモ餡が入っている。「サツマイモ大福」というネーミングであれば美味しいと思うが、「ごま大福」としては胡麻の風味がイモ餡に埋没してしまっている
抹茶ミルク大福
餡と言うよりは抹茶チョコと表現した方がよいくらいしっかりとした風味と食感である。クリームとの相性も悪くないが、最近他店の冷凍大福でよく見かけるような大福であり、新鮮味に欠ける
ココです
長テーブルの手前がショップ、奥がカフェという、面白い構造。インテリアもモダンで和菓子店とは思えません
カフェメニュー1
カフェメニュー2
購入した大福いろいろ
蓋を開けるとこんな感じ
「フランボワーズ大福」は、木イチゴとほんのりラム酒を効かせた白餡をビーツで染めた求肥で包んでいる
「栗大福」は柔らかく蒸した栗を一粒使用し、粒あんを求肥で包んた大福
「丹波黒豆大福」は、丹波篠山産の黒豆を使用し、豆本来の味と食感を生かすために毎朝塩ゆでして作られているという
「発芽玄米餅」は、無農薬の玄米の生命力を生かすために発芽させた玄米を使用し、餡はミネラルたっぷりの塩餡だ
「くるみ餅・枝豆あん」。これはツブツブ感のある「ずんだ餅」と違って漉したずんだを使用しているため、とても滑らかで洗練されている。甘さも絶妙で、しっかりとした歯ごたえの餅ともマッチしている


「新町しぐれ」は、純粋な小豆の風味と、ほんのりと甘さを引き立たせた蒸し菓子。第21回全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞した
漉し餡を圧縮してドライにしたような食感のお菓子で、お勧めではない。栗はあってもなくても印象は変わらないような気がする
行列に並ぼうとすると、係の店員さんが「整理券はありますか?」と聞いてきた。無いというと、入口で別な店員さんが配布しているとのこと
この方が配布していました
もらいました
店外の行列に並びます。表示を見ると、6種類すべて入った限定100個の詰め合わせ「幸せBOX」が売り切れ間近という・・・
時間がきたので、店員さんに誘導されて店内を進むと、金色の「GRAND Calbee」の看板が見えてきた
店内のショップ裏に再び並んで買う順番を待つ
6種類すべて入った限定100個の詰め合わせ「幸せBOX」
フランス産ロレーヌ岩塩使用した「しお味」はシンプルで最もおいしかった
北海道産バターを100%使用した「濃厚バター味」も良かった
通常のカルビーのポテトチップスよりも小さくて厚く、波打ったキザキザの形状
亀田製菓の「ハッピーターンズHAPPY Turn’s」のすべての商品が入った詰め合わせは、とても可愛くてオシャレ




試食を希望すると小さなカップで供されます
フレーバーメニュー
試食で気に入った3点を購入
これが丸いマッシュルームタイプのポップコーン
ココです
店員は笑顔が素敵な女性です
これが「新地わらび」で、「深炒きなこ」と「宇治抹茶」の2種類があります
2種類とも購入しても1100円でお釣りがくるくらいリーズナブルな値段です
今回は箱を撮り終えた時点で油断してしまい、中の写真を撮る前に食べ終えてしまいました。取材していると、たまにこんな事があるんです!
場所はJR大阪駅中央口のそばです





「神戸Wチーズケーキ」は、「小樽洋菓子舗ルタオ」の冷凍チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」の神戸版と言ったところ
これが「小樽洋菓子舗ルタオ」の冷凍チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」のオリジナルと思われる「W(ダブル)」
断面はこうなっています
冬季限定の「ショコラW」
通常の「W」よりも柔らかく、ミルクチョコとクリームチーズが絶妙にマッチしている。カカオの酸味も最高で、甘いものが苦手な方にもお勧めしたいケーキ

人気の「バックハウス・イリエ」のクリームパンを買うには、店外のここで並ばなくてはならない
地下1階にある「バックハウス・イリエ」
これが「クリームパン」の上を行く「濃い味クリームパン」。これは並ばなくても買えるとは、ネット情報のマジックだ
「濃い味クリームパン」
生地が薄くフワフワで、「八天堂」のクリームパンに近い感じだ。トロトロのカスタードクリームは牛乳よりも玉子の風味が強く、甘さが控えめ。なので、いくらでも食べられる感じだ



JR大阪駅・中央口改札を出るとすぐ目の前にある「JR大阪駅店」
「くりーむパンcream bunカスタード」
甘さが程良くクリームが軽い。何個でも食べられるようなサッパリとした美味しさ
2番人気の「生クリーム&カスタード」
2番人気の「生クリーム&カスタード」は、クリームによるコクが加わってとても美味しい
「あんぱん」の粒あん
餡を包むように生クリームが入っているが、「くりーむパン」に比べると若干甘めとなっている

クッキーの詰め合わせ「東山坂」
焼菓子の詰め合わせの写真は撮り忘れました
壁側を見ると行列が・・・
平日朝開店時の待ち時間は60分
壁に沿って行列は続く
これが超人気店「BAKE」
値段は1個216円
3つのお約束
これは焼きたてチーズタルト
焼きたてチーズタルトの断面
かつてはこちらが1番の行列店であった焼きたてバームクーヘン店「CLUB HARIE」
この「とんかつ 松乃家」が入っているビル。階段は右横にある
この階段を上がる
夜だとちょっと寂しい
オープンキッチンのカウンター席の店内
これがハーフサイズの「極上ビーフヘレカツサンド」
断面を見ると少し火が入りすぎだが、テイクアウト品なので許容範囲
マスタードをかけていただく
軽くトーストされた食パン














大阪国際空港店