鶴田 博也
初期研修医2年目の鶴田 博也と申します。現在は勤医協中央病院に所属して初期研修をしています。2年目で逆たすきがけを利用して5月に北大病院眼科で研修させていただき、6月に入局しました。その後10月にも研修させていただきました。
学生時代は勉強以外のことに明け暮れており、「とりあえず進級出来れば良いや。」「とりあえず国家試験に受かればいいや。」という心持ちで過ごしていたため、何科に進むか全く考えることもなく、眼科はほとんど全く勉強したことがありませんでした。
自分の進む科を決めるにあたり初期研修1年目は救急科、麻酔科、病理科、泌尿器科、臨床検査科など様々な科で研修いたしました。その中でたった2週間のみ研修した勤医協札幌病院での眼科研修が非常に楽しく興味を持ちました。追加で眼科研修出来ないか模索し、北大の逆たすきがけ研修の存在を知り、研修させていただくこととなりました。
北大病院眼科では病棟業務や手術の助手、ウェットラボでの白内障手術の練習をさせていただきました。非常に繊細な手技をスムーズにこなされる先生方を間近で見ることで、眼科により強く憧れを抱き、この道に進みたいと強く感じました。
1年目に志望科を決めるにあたり迷走し、多数の選択科研修を行ったシワ寄せで、2年目に必修科の研修をかなりこなさなければならなくなったため、たった2か月間しか北大病院眼科で研修することができなかったのですが、これから長い医師人生なので一歩ずつ邁進していく所存です。
最後になりますが日々親切にしてくださる北大眼科の先生方に、この場をお借りしまして感謝申し上げます。また、日々精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。