斜視・小児眼科外来 Strabismus and Pediatric Ophthalmology
【責任医師】安藤 亮
【担当医師】福津 佳苗、清野 有紀子、中村 佳代子、庄子 尚子、角田 佑香

2025年度の斜視・小児眼科外来も火曜日午前・午後(午前は主に新患)と木曜午後(隔週)に行っております。常勤医は安藤 亮、清野 有紀子先生の2人です。2025年度は大学院生の岡村 理紗子先生が新たに加わってくれました。持ち前の勤勉さでどんどん成長しています。また、中村 佳代子先生が客員臨床医師として復帰してくれたのはとても助かっています。月2回はKKRの庄子 尚子先生が火曜午前を手伝ってくれています。庄子先生のおかげで火曜日に全麻手術ができています。福津先生が留学のため抜けた穴は大きいですが、最近ようやく17時前に診療を終えられることが増えてきました。
斜視手術は2024年度が46件、2025年度は半年で20件でした。函館中央病院でも斜視手術をおこなっていますが、現在は相原先生が主に執刀してくれています。小児白内障手術は2024年度が14件、2025年度は半年で4件でした。他にも、コーツ病やFEVRの児へのレーザー治療などを行っています。小児全麻手術は1年前は3~4か月待ちでしたが、現在は9か月待ちとなっています。視能訓練も引き続き行っておりますが、対象とする斜視角は以前よりも小さくしております。
2025年の弱視斜視学会(京都)では視能訓練士の山下 結衣さんがポスター発表をしてくれました(写真の内容)。間欠性外斜視に対して片眼前後転術をおこなった症例を対象に、筋切除を伴う短縮術と、切らずに折りたたむplicationとを比較をしたものです。当科の手術成績を知る機会にもなり、とても有難かったです。
引き続き、当外来をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

片眼前後転術をおこなった間欠性外斜視34例を、短縮群とplication群に分けて比較。1年後の治癒率、斜視角、戻り量に差は無かった。plicationのほうが有意に過矯正が少なかった。
今後もplicationを主におこなっていく予定である。



