教授挨拶

「安定した実績を継続した活気あふれる 北大眼科チーム2019」

 北海道大学大学院医学研究院眼科学教室を2009年4月に担当させて頂いてから早10年の歳月が流れました。まず、北大眼科同門会をはじめ多くの方々からのご支援・ご助言に心から感謝申し上げます。

 現在の北大眼科は活気にあふれ、安定した実績を継続できていると感じております。以下、北大眼科の診療・教育・研究における活動をご報告いたします。

 診療面では陳 進輝 診療教授、新明 康弘 外来医長、大口 剛司 病棟医長 のもと診療委員会による堅実な運営が行われ、外来では数年にわたる安定した収益が維持され、病棟では昨年度過去最高の手術件数に達したところです。

 これらは、菊池 宏子 病棟師長 の率いる看護師チームと加瀬 諭 財務医長の尽力もあってのことです。膨大な術前・術後の検査数に対応できているのは、廣岡 季里子 視能訓練士(ORT)主任・長谷川 裕香 副主任 を中心とするORT チームの機動力の賜物です。

 教育面では、岩田 大樹 教育主任 によるカンファレンスの内容整備に加え、「臨床指導医育成プログラム」も順調に機能しています。

 この教育プログラムにより、専門分野の技術を持つ将来の指導者が育成過程にあります。教育に力を入れてきた結果、過去5年の新入局員は延べ25名であり、2019年度もほぼ例年通りの5名でした。多くの入局希望者をお待ちしております。

 研究面では、神田 敦宏 研究主任と野田 航介 臨床研究主任により、眼細胞生物学視覚科学研究室と眼循環代謝学寄附分野が円滑に運営され、研究費の安定した獲得によって充実した研究環境と精力的な研究活動が維持されています。それは、数多くの英文論文報告や学術賞受賞にも明確に表れています。

 このように、手術件数・外来収益・研究報告・学位指導など我々に課せられた使命は、満足できる実績とそれに伴う受賞にあらわれています(HPの内容をご覧ください!)。これらの活動の成功は、なんといっても、診療・教育・研究の全てに関与する 南場 研一 医局長の的確な指揮に大きく依存しています。さて、これからの北大眼科も、これまで数々の改革により構築されたシステムを堅持しつつ、さらに一層、気を引き締めて診療・教育・研究に邁進していく所存です。

 今後とも皆様からご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。