教授挨拶

「安定した実績を継続した活気あふれる 北大眼科チーム2017」

北海道大学大学院医学研究科眼科学分野の教室運営を2009年4月に担当させて頂いてから早9年の歳月が流れようとしています。まず、北大眼科同門会をはじめ多くの方々からのご支援・ご助言に心から感謝申し上げます。2017年の北大眼科は活気にあふれ、安定した実績を継続できたと感じております。 以下、2017年の北大眼科の診療・教育・研究における活動をご報告いたします。 診療面では、陳 進輝 診療教授、新明 康弘 外来医長、大口 剛司病棟医長のもと診療委員会による堅実な運営が行われ、外来では数年にわたる安定した収益が維持され、病棟では過去最高の手術件数に達しました。また、菊池 宏子 病棟師長の率いる看護師チームと加瀬 諭 財務医長の尽力もあり、病院収益への貢献が2011年から継続して表彰されました。膨大な術前・術後の検査数に対応できているのは、溝口 亜矢子 視能訓練士(ORT)主任・橋本 勇希 副主任・金泉沙宝 副主任を中心とするORT チームの機動力あってこそだと思います。 教育面では、岩田 大樹 教育主任によるカンファレンスの内容整備に加え、「臨床指導医育成プログラム」も順調に機能しています。この教育プログラムにより、専門分野の技術を持つ将来の指導者が育成過程にあります。教育に力を入れてきた結果、2018年度の新入局予定者は5名を確保しています。 研究面では、野田 航介 研究主任と神田 敦宏 副主任により、眼細胞生物学視覚科学研究室と眼循環代謝学寄附講座が円滑に運営され、研究費の安定した獲得によって充実した研究室環境と精力的な研究活動が維持されています。それは、数多くの英文論文報告や栄誉ある日本眼科学会評議員会賞をはじめとする学術賞受賞にも明確に表れています。大学院卒業生の留学や海外大学院生の受け入れなど研究室の国際化も進みました。 このように、手術件数・外来収益・研究報告・学位指導など我々に課せられた使命は、満足できる実績とそれに伴う数々の受賞をもって全うされました。これらの活動の成功は、なんといっても、診療・教育・研究の全てに関与する南場 研一 医局長の的確な指揮に大きく依存しています。さて、2018年の北大眼科も、これまで数々の改革により構築されたシステムを堅持しつつ、さらに一層、気を引き締めて診療・教育・研究に邁進していく所存です。 今後とも皆様からご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。