財務医長挨拶

 財務医長挨拶

2015年4月1日より、北海道大学病院眼科財務 医長として、勤務しております。先に病院長のオン サイトを終え、今後の診療科目標を明確にしてきて おります。診療科目標では具体的には4つのカテゴ リー:診療、教育、研究、運営について数値目標を検 討しております。診療・運営面につきましては病棟 稼働率、手術件数、平均在院日数について目標値の 設定を各年毎に検討しております。網膜硝子体部門 では、網膜剥離や眼内炎などの、重症な手術加療を 要する患者の受け入れ要請に対し、柔軟に対応する ことを挙げております。外来では査定の減少を計る べく、病名の登録の徹底を計ることを目標にしてお ります。実際、昨今、オプジーボに代表されるよう な高額かつ算定要件の複雑な医薬品の増加等により 診療報酬請求事務が高度・複雑化しております。こ れに伴い、保留・差し戻しになるレセプトや査定さ れる診療項目が増加し、病院経営を圧迫する可能性 があります。その対策として、人的な点検と併せ、 新たにレセプトチェックシステムを導入し、レセプ トの点検体制を強化する予定となっており、今後、医局員の方々へ「症状詳記の記載」及び「病名の登 録」の依頼が増えることが予想されます。業務多忙 と存じますが、「症状詳記の記載」及び「病名の登 録」の依頼に速やかにご対応いただけますようよろ しくお願いいたします。

併せて、一般名薬剤への処方の推進も計っており ます。病棟では DPC に準じた各眼疾患への適正な 入院期間の検討を行っております。研究面では科研 費を始めとする外部資金の獲得を目指し、教育面で は眼科専門医の取得人数を確保することが必要で す。言うまでもなく、このような数値目標の設定、 および達成度の評価は到底私一人では施行すること は不可能であり、石田晋教授、南場研一医局長、菊 池宏子看護師長、新明康弘外来医長、大口剛司病棟 医長を始めとして、病院事務・医事課、経営企画 課・経営分析係との連携も重要です。したがいまし て多くの大学、病棟スタッフとともに、より良い経 営を達成すべく努めていく所存です。今後ともご指 導、ご鞭撻の程よろしくお願いします。