ぶどう膜炎外来 Intraocular Inflammation

 

【責任医師】南場 研一

【担当医師】長谷 敬太郎、鈴木 佳代、荻野 陽、岩田 大樹、水内 一臣、平岡 美紀

【初診・再診】月曜日・火曜日

 

 

 2022年度は、常勤の南場、岩田、加瀬、荻野、渡邉、大学院生の鈴木 佳代、および非常勤として平岡、水内(敬称略)という布陣で頑張っています。大野 重昭名誉教授、北市 伸義先生(北海道医療大学病院長)からはいつも重要な助言をいただいております。鈴木 佳代先生は2022年10月に二人目を出産し、その前後に産休をとりましたが、その後は力強く復帰しています。2023年の4月には長谷 敬太郎先生が留学から帰ってくる予定ですので楽しみにしています。

 ぶどう膜炎の原因疾患は30以上ありますが、その中には後眼部を中心としたぶどう膜炎もあります。多発消失性白点症候群(MEWDS)、急性後部多発性斑状色素上皮症(APMPPE)、点状脈絡膜内層症(PIC)などです。網膜硝子体グループとも重なる部分もありますが、お互い協力して診療に当たっています。

 現在、新患、再患ともに月曜午前、火曜午前で診察していますのでお困りのぶどう膜炎症例がいましたらご紹介いただけますと幸いです。また、 2024年7月には眼炎症学会を札幌で開催(眼感染症、眼科アレルギーと同時開催)させていただきます。是非ご参加下さい。伝統ある当ぶどう膜炎グループをこれまで同様、ご支援いただきますようよろしくお願い致します。

多発消失性白点症候群(MEWDS)のマルチモダルイメージングFAで過蛍光、ICGAで低蛍光、OCTで網膜外層障害、FAFで過自発蛍光を認める。