皆様こんにちは、病棟医長就任3年目になりました大口剛司です。

 1年目は不慣れなこともあり週45件、年間 2000件に上る手術組みや病棟運営などで日々追われる毎日でした。また、インフルエンザによる病棟閉鎖も経験しましたが、今ではよい思い出です。 2年目は新入医局員も6名入り、少し心に余裕もでき、手術件数の増加につながった1年でした。3年目の今年も病棟運営は大きな変わりなく過ごせそう です。

 眼科がある病棟は現在40床あり、そのうち眼科の割り当ては32床です。外科的治療では硝子体手 術、緑内障手術、角膜移植、斜視手術、眼瞼手術、 眼腫瘍、外傷など、内科的治療では原田病、急性網膜壊死、視神経炎、甲状腺眼症、角膜潰瘍など様々 な疾患の患者さんがいて、病棟はほぼフル稼働で運営しております。

 病棟満床時の緊急入院に対しては、他病棟の共通床を利用して対応しておりますので、患者さんがいらっしゃいましたらご紹介のほど宜しくお願い致し ます。年間の手術件数が約2000件ということもあり、入院患者数は延べ1000人を超えます。大学病院ともなれば0歳から100歳近くの方まで、また様々な背景や全身疾患を持った患者さんがいます。 色々経験できて勉強になることが多いのですが、中 にはこちらの常識が全く伝わらない方がいて非常に 対応に苦慮する患者さんもいます。大きなトラブル にならないよう看護師や入退院センター、患者支援室などとも協力しながら対応しております。

 手術場は局所麻酔専用の眼科手術室が2室あり、 全身麻酔下での手術がある日は朝から3室同時に稼働しております。今年1年の手術件数は下記の表の通りで、昨年に続き2000件を超えました。財務医長から報告があるように、「診療報酬請求実績学の 請求額」、つまり利益ではなく、単純な「売り上げ」 が並み居る内科・外科を抑え3位になり表彰されました。これは全国の大学病院でも眼科が3位に入るというのはまれなようで、病院長も驚かれていまし た。それに病棟運営が少しは貢献できたのではと自負しております(もちろん私個人の力ではありませ ん)。

 就任当時は3年がひとつ任期の目安かなと思っていましたが、このままいくと来年も留任しそうで す。とりあえず5年目を目指して皆様と協力して頑 張って今後も安全な医療を心掛けてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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