眼アレルギー外来

【責任医師】:南場 研一

【担当医師】:北市 伸義、福原 崇子、西堀 宗樹

 日本眼科アレルギー研究会の理事をさせていただいていますが、2017年9月に研究会から学会へと組織変革され、「日本眼科アレルギー学会」となりました。もともと眼アレルギー研究会は大野重昭名誉教授らが中心となり1992年に設立された研究会であり、これまでにガイドラインの作成など優れた学術的成果をあげてまいりました。今後も福島敦樹理事長の元学術活動に勤しんでまいりますので、宜しくお願い致します。
 さて、北大での眼アレルギー外来は、これまで同様、主に春季カタル、重症アトピー性角結膜炎を中心に診断・治療をおこなっております。これらの疾患では角膜上皮障害から角膜混濁に至り恒久的な視機能障害が生じうる重篤な疾患ですが、免疫抑制点眼薬の適切な使用により重症化を抑制できるようになってきました。
 春季カタル、重症アトピー性角結膜炎でお困りの症例がございましたらご紹介いただけますと幸いです。

a) アトピー性角結膜炎にて巨大結膜乳頭、角膜シールド潰瘍がみられる。
b) タクロリムス点眼、ベタメタゾン点眼にて巨大乳頭は消失し、その後角膜潰瘍が遷延したため潰瘍底搔爬をおこなったところ、速やかに上皮化した。