角膜移植外来

【責任医師】:大口 剛司

【担当医師】:田川 義継、岩田 大樹、木嶋 理紀、田川 義晃

「角膜移植外来」の紹介をさせていただきます。外来は毎週火曜日午後14時からで角膜専門医師が診療にあたっております。

角膜移植ですが、「角膜パーツ移植」という概念が拡がり、さらに近年では水疱性角膜症に対する治療である角膜内皮移植を従来のDSAEK(角膜実質組織を含む)からデスメ膜のみ移植するというDMEK という手術がトピックスとなっております。これによりDSAEKの欠点を改善し、より低侵襲で早期の視機能回復が可能となっております。しかし、手技が煩雑であるという欠点があります。さらには培養ヒト角膜内皮細胞注入療法といった新たな治療法の報告もあり、当院ではDMEK はまだ導入しておりません。慢性的なドナー不足に対しては、輸入角膜を導入し、対応しております。もちろん角膜移植の患者さんばかりでなく、ドライアイ、円錐角膜、角膜感染症、角膜ジストロフィ、結膜疾患など前眼部病変に幅広く対応しております。

皆様におかれましてはいつも貴重な患者さんをご紹介いただき誠にありがとうございます。

田川義継客員臨床教授には引き続きご指導いただいております。前眼部疾患でお困りの患者さんがいらっしゃいましたら、当外来をご紹介頂けますと幸いです。

シュナイダー角膜変性症が疑われた1例


全層角膜移植後