網膜硝子体外来

【責任医師】藤谷 顕雄

【担当医師】野田 航介、加瀬  諭、董  震宇、清水 啓史、鈴木 智浩、柴田 有紀子

 

今年度は森祥平先生が退局、安藤亮先生が異動のため網膜硝子体外来から抜けてしまいましたが、留学から戻った董震宇先生、時計台記念病院で研鑽を積んできた清水啓史先生、同じく時計台記念病院から網膜グループ新人として柴田有紀子先生が加わり、7人体制で診察しております。

Surgical retina に関しては、これまで通り25G/27Gコンステレーションシステム+リサイトを用いて、黄斑前膜や黄斑円孔といった一般的な症例から増殖硝子体網膜症などの難症例まで対応しております。全身麻酔が必要な症例も多くありますが、麻酔科の協力もあり以前よりスムーズに対応できるようになってきました。毎週月曜日にはグループカンファを行い、手術症例の治療方針や結果の確認等お互いにフィードバックし合っています。また、外来症例などで判断に迷うような症例に関しても、診断や今後の検査、治療方針について相談しています。

Medical retina に関しましては、神田特任講師をはじめ研究室の皆様にご協力頂き、引き続き自己免疫網膜症/癌関連網膜症における抗網膜抗体の検索を行っております。今後学会や論文といった形で発表していけたらと考えております。

網膜グループでは、今後もsurgical、medicalを含めた網膜全般での診療、専門医育成を目指していきます。お困りの症例がございましたら御紹介頂けますと幸いです。

術前:13歳女性。家族性滲出性硝子体網膜症による裂孔原性網膜剥離。放置したため増殖硝子体網膜症へ伸展し、固定皺襞が多発していた。全身麻酔下で硝子体手術+水晶体再建術+増殖膜処理+輪状締結術+ガス注入施行。

術後;網膜復位が得られ、視力(0.15)を保つことができた。