斜視・小児眼科外来

【責任医師】:安藤 亮

【担当医師】:中村 佳代子、水内 一臣、鈴木佳代、柴田有紀子、福津佳苗

 

いつも患者さんをご紹介いただき、誠にありがとうございます。

斜視・小児眼科外来は2018年度も火曜日の午後に診療を行っております。医師は昨年と同じ4名(安藤亮、水内一臣先生、鈴木佳代先生、非常勤の中村佳代子先生)に加え、柴田有紀子先生が参加しています。また10月からは産休から早くも復帰された大学院生の福津佳苗先生も手伝ってくれています。小児・成人の斜視をはじめ、眼振や先天性角膜疾患、網膜疾患などによる弱視、先天白内障などの診療を行っております。先天眼瞼下垂や眼瞼内反の手術は眼形成手術外来で行ってもらっていますが、先天眼瞼下垂ではしばしば弱視が問題になりますので当外来にて視力をフォローしています。先天鼻涙管閉塞は涙道外来で治療を行ってもらっています。

外来患者さんは近年増加の一途をたどっており、最近は常に1日30人を超えるようになりました。斜視手術は2017年度は30件、2018年度は半年で14件でした(神経眼科での斜視手術を除く)。手術では近視性進行性内斜視への横山法、外転神経麻痺への西田法、A型V型斜視への筋移動術の併施なども行い、良好な結果を得ています。

紹介元の先生方には状態の落ち着いた患者さんの経過観察をお願いしたり、弱視治療の経過観察を一緒にしていただいたり、眼鏡合わせをしていただくなど、いつもご協力いただき誠にありがとうございます。お手数をお掛けして恐縮ではございますが、連携していただくことで患者さんは安心して通院されています。これからも斜視、小児疾患をご紹介いただけますと幸甚にございます。ご紹介の際には、斜視・小児眼科外来宛てにしていただけますと、まず水曜日午前の新患で鈴木先生や柴田先生が診察し、その次から火曜日の専門外来で診察致します。遠方からのご紹介の場合には、できる限り受診回数が少なくなるよう配慮しております。今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

72歳女性。近方30⊿、遠方40⊿の内斜視と、右眼の外転制限がみられた。近視性進行性内斜視(固定内斜視)の診断で、外直筋上直筋連合術(横山法)を行った。(術中写真)外直筋と上直筋の筋腹にかけたプローリン糸(紫)を引っ張り連合させようとしている。術後は近方2⊿、遠方16⊿の内斜視となり、整容的な満足を得られている。