斜視・小児眼科外来

【責任医師】:野崎 真世

【担当医師】:安藤 亮、中村 佳代子、水内 一臣

 斜視・小児外来は火曜午後、小児眼科疾患全般と成人斜視の方々を対象 とし、診療を行っています。安藤亮先生、野崎に加え、中村佳代子先生が お手伝いにきて下さり、さらに10月からは水内一臣先生のお力をお借り し、外来待ち時間がやや短縮しました。安藤先生は網膜疾患を、野崎は神経眼科や眼形成分野を小児眼科以外の専門分野としているため、以前に比 較して、より幅広く診療ができるようになっております。患者さんが正に成長段階であるお子さんである場合、これから生じる問題点や学校選択に ついても検討する機会がありますが、一つずつ真摯に対応させて頂きたい と思います。

2016年6月に開催された第41回日本小児眼科学会において、非典型的所見を示した網膜芽細胞腫の症例を報告致しました。本疾患は乳幼児に好発する網膜隆起性腫瘍で肉眼的に白色調であり、石灰化を伴うことから 診断をつけることが多いのですが、本症例は橙赤色を呈し、かつ石灰化を伴いませんでした。眼球摘出術を施行し、病理学的に網膜芽細胞腫と診断 に至りましたが、臨床所見から診断、治療を行う困難さを改めて痛感しました。

診察や検査に非協力的で、治療方針が決まらないお子様方、斜視があるけど訓練適応なのか?手術適応なのか??分からない患者さん方がいらっしゃいましたらご紹介下さい。至らない点も多々あるかと思いますが、丁寧に診察、治療を行って参りたいと思います。今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。