(2022年)

高橋 真生


 2022年度より北大眼科に入局しました高橋 真生と申します。私の入局前の北大眼科との接点と言えば、見学に来た2日間のみでした。また他大学卒のため同期ですら顔見知りは誰もおらず完全にアウェイな状況で4月から病棟配属となりました。 初めはClaioが使えない、略語が読めない、大学病院特有の院内・病棟ルールが分からない等、1つ行動を起こそうとする度にハテナが5個増える日々でした。とにかく早く仕事を覚えたくて、毎朝1時間早く出勤する、頼まれた仕事は絶対に断らないというスタンスを徹底しました。その中で齋藤 理幸病棟医長、木嶋 理紀副病棟医長をはじめ多くの先生方、看護師さん方にご迷惑をおかけしました。皆様に大変貴重なご指導・ご指摘を頂き、少しだけ自信が付いたような気がしています。本当にありがとうございました。

 例年白内障の執刀は10件程度と聞いておりましたが、コンステ操作と機械出しを医師のみで行うことで手術枠を増やす事が出来た為、私は22件も執刀させて頂きました。毎回新たな発見があって勉強になりました。「こんなに見えるようになって人生変わったよ!」と患者さんに言ってもらえた時は、頑張って良かったなぁと心から思いました。

 最後に、ここ最近では少人数でしたが、絆は歴代最強との呼び声が高い(?)同期の田中 友貴先生、若林 彩乃先生、また1年間タッグを組んだ武田 知佳先生に感謝の気持ちを贈ります。