前期研修医体験記(2019年)

(2019年)

千葉 麻夕子

 こんにちは。私は北大94期生で、初期研修1年目は斗南病院、2年目は北大病院で研修を行っております。北大病院では合計6か月間眼科を選択させていただいております。

 

私が初めて眼科に興味を持ったのが5年生のポリクリの時です。人生初のウェットラボは想像よりもずっと難しかったですが、とても面白く、また挑戦したいと思っていました。6年生の実習では、外来見学をさせていただいた際に、様々な疾患を見ることができ、眼科という分野の奥深さを感じました。また、CLARK ophthalmologyにも参加させていただきました。ウェ ットラボが再度体験できただけでなく、北大眼科の雰囲気の良さに惹かれ、大変充実した時間を過ごさせていただきました。

 

初期研修医として働き始めてからは、1年目で選択した科それぞれに魅力を感じ、将来の進路に迷うことも多々ありました。2年目の4月、5月で眼科を研修した際には、眼底をうまく見ることが出来ず、自分には向いていないのでは、と悩むこともありました。ですが、それ以上に眼科の魅力を感じ、手術の面白さに惹かれ、さらに詳しく勉強したいと思い、入局させていただきました。9月から再度眼科を研修させていただいた際には、患者さんの診察をする機会や手術の助手に入る機会も増え、非常にやりがいを感じております。まだまだ未熟ではありますが、少しずつでも成長できていればと思っております。眼科の先生方におきましては、日々優しく丁寧にご指導頂きまして、この場をお借りして感謝申し上げます。今後ともご指導の程、どうぞ宜しくお願いいたします。