ぶどう膜炎外来 Intraocular Inflammation
【責任医師】南場 研一
【担当医師】長谷 敬太郎、鈴木 佳代、荻野 陽、岩田 大樹、水内 一臣、平岡 美紀
【初診・再診】月曜日・火曜日
2023年度は、常勤の南場、長谷、荻野、鈴木(佳)、および非常勤として岩田、平岡、水内(敬称略)という布陣で頑張っています。大野 重昭名誉教授、北市 伸義先生(北海道医療大学病院長)からはいつも重要な助言をいただいております。3月で北大を退職した岩田 大樹先生は竹内眼科に勤務していますが、毎週火曜日は客員としてぶどう膜炎外来に来てくれています。また、長谷 敬太郎先生は3月末に留学から帰国し、4月から特任助教としてぶどう膜炎外来を支えてくれています。
ぶどう膜炎の原因疾患は30以上ありますが、小児に限定するとその原因疾患は全く異なります。小児に特徴的なぶどう膜炎には若年性特発性関節炎にともなうぶどう膜炎や、それに類似した関節炎を伴わない若年性慢性虹彩毛様体炎、そして間質性腎炎ぶどう膜炎症候群(TINU症候群)などがあります。
現在、新患、再患ともに月曜午前、火曜午前で診察していますのでお困りのぶどう膜炎症例がありましたらご紹介いただけますと幸いです。また本年、2024年7月にはOIIA in Sapporo(眼感染・炎症・アレルギー学会 2024 in 札幌)を開催させていただきます。是非ご参加下さい。伝統ある当ぶどう膜炎グループをこれまで同様、ご支援いただきますようよろしくお願い致します。
眼底写真 ← → フルオレセイン蛍光眼底造影
TINU症候群の1例。
眼底に網膜滲出斑、雪玉状硝子体混濁、フルオレセイン蛍光眼底造影にて網膜血管からの蛍光漏出がみられる。