眼アレルギー外来 Ocular Allergy 

 

【責任医師】南場 研一

【担当医師】北市伸義、伊東崇子、西堀宗樹

 

 

眼アレルギー外来では、主に春季カタル、重症アトピー性角結膜炎を中心に診断・治療をおこなっています。これらの疾患は角膜上皮障害から角膜混濁に至り恒久的な視機能障害が生じことがある重篤な疾患ですが、近年、免疫抑制点眼薬の適切な使用により重篤な症例も点眼のみで治療できるようになってきました。

 

免疫抑制点眼薬には現在2種類あり、シクロスポリン点眼薬(パピロックミニ®点眼液)、タクロリムス点眼薬(タリムス®点眼液)が使われています。それぞれ2006年、2008年から発売され、すでに10年以上経っていますので、多くの先生方がその有効性を実感されているかと思います。ただ、免疫抑制薬であること、薬価も高いことから、導入に関してハードルが高いと感じている方も多いかと思います。

 

春季カタル、重症アトピー性角結膜炎でお困りの症例がいましたらご紹介いただけますと幸いです。

 

38歳女性 アトピー性皮膚炎を伴う春季カタル

上眼瞼に巨大乳頭がみられ、角膜上皮障害、斑状上皮下混濁を呈している。