眼形成手術外来 Oculoplastic Surgery

【責任医師】水門 由佳

【担当医師】渡邉 竜也、吉川 一平、武田 知佳、石嶋 漢

 

 眼形成手術外来は月曜日午後と木曜午前に外来、月曜日午前と木曜午後に手術を行っており、水門 由佳、渡邉 竜也、吉川 一平、石嶋 漢が担当しております。対応疾患は、眼瞼下垂、内反症、睫毛乱生、外反症、結膜弛緩、流涙症、義眼床形成、外眼部腫瘍などです。加瀬 諭先生の退職に伴い、2024年度まで眼腫瘍外来が主に担当していた眼腫瘍の症例のうち外眼部腫瘍については2025年度から当外来で診療することになりました。日帰り手術だけでなく、入院手術や全身麻酔での手術も行なっております。北大病院は全身麻酔の枠が限られているため、急ぎの小児内反症の患者さんについては、 KKR札幌医療センターでも手術を行なっています。

 吉川先生が2025年度からトレーニングプログラム(TP)として仲間入りしてくれました。吉川先生は教科書などをしっかり読んで丁寧に診療をされています。渡邉先生もTP中ではありますが、ほぼ独り立ちしています。水門は多方面からのお力添えを頂きながら腫瘍の患者さんに適切な治療ができるように努力しています。石嶋先生は大変お忙しい中、隔週で手術指導に来てくださっています。加瀬先生にも相談に乗って頂いております。

 腫瘍では、病理検査を行った症例の1%は悪性です。例えば、霰粒腫と思われる中にも脂腺癌が混ざっていることが知られています。ご紹介いただいた患者さんは多くの場合当日の切除を行い病理検査に提出します。  外眼部疾患であれば対応可能と存じますのでお困りの症例などご相談頂けますと幸いです。今後とも眼形成手術外来を宜しくお願い致します。

 

図1

(←左)50代女性、脂腺癌。他院で霰粒腫と言われ切開を繰り返されてきた。

腫瘍を全摘出し、対側からの瞼板結膜移植で再建した。明らかな角結膜上皮障害を認めない。(右→)

 

図2

(上↑)5歳女児、左右差のある先天性眼瞼下垂 術前

(下↓)全身麻酔下、両挙筋短縮 1ヶ月後