角膜移植外来 Corneal Transplantation

【責任医師】大口剛司

【担当医師】田川義継、岩田大樹、木嶋理紀、田川義晃、金谷莉奈、白枝友子

「角膜移植外来」の紹介をさせていただきます。これまで外来は毎週火曜日午後14時からでしたが、2020年度は外来再編があり、毎週水曜日の午前・午後に変更になりました。円錐角膜などに対する特殊コンタクト外来は、毎月最終週の水曜日午後にやっております。

 

角膜移植ですが、当院では従来の全層移植の他、内皮移植、(深層)表層角膜移植、また幹細胞疲弊症などに対しては輪部移植を施行しております。重症のモーレン潰瘍などに対しては結膜切除術に角膜上皮形成術を併用しております。慢性的なドナー不足に対しては輸入角膜を導入し、角膜穿孔などの緊急時は北海道アイバンクから保存角膜をいただいて対応しております。最近のトピックスとしては、軽度の水疱性角膜症に対し、「培養ヒト角膜内皮細胞注入療法」という培養した内皮細胞(ROCK阻害剤を混ぜる)を前房内に注入し、3時間ほどうつ伏せすると内皮細胞が生着し浮腫を改善させる治療法があげられます。すでに臨床応用されているので、早く実用化されることを期待しています。もちろん角膜移植の患者さんばかりでなく、円錐角膜、角膜感染症、角膜ジストロフィ、結膜疾患など前眼部病変に幅広く対応しております。


皆様におかれましてはいつも貴重な患者さんをご紹介いただき誠にありがとうございます。田川 義継客員臨床教授には引き続きご指導いただいております。前眼部疾患でお困りの患者さんがいらっしゃいましたら、当外来をご紹介頂けますと幸いです。

角膜デルモイド

デルモイド切除+

表層角膜移植後