涙道外来 Lacrimal Endoscopy and Surgery

【責任医師】山本哲平

【担当医師】董陽子、水門由佳

涙道外来は流涙を訴える患者さんの診察・治療を行っています。4月からは今まで涙道鼻腔吻合術を執刀してくれていた石嶋先生が医大前中川眼科に勤務することになり、今年度は山本、董陽子、水門が涙道外来を担当しています。 涙道内視鏡を用いた治療は、月に2回、月曜日の午後に行っています。

 

涙道内視鏡を用いないチューブ挿入は適宜行っています。高齢者の後天性鼻涙管閉塞に対する治療が最も多く、涙道内視鏡を使用して涙管チューブの挿入を行うことが多いです。

 

涙道治療はあまり新しい治療法が出てこない分野ですが、今年の北海道流涙症研究会では嘉鳥信忠先生に涙小管閉塞症に対して涙嚢移動術というガラスチューブを使用しない新しい治療について講演をしていただきました。すぐに実践するのは難しいかもしれませんが、これからジョーンズチ ューブにとって代わる治療になるかもしれないと感じました。

 

流涙はあまり重視されていなかった領域で、患者さん本人も歳だからとあきらめていることもありますが、治療をすると症状が改善し快適に生活できるようになることが多いです。涙で困っている患者さんがいたらご紹介いただけると幸いです。

幼児(2歳)の涙道洗浄