長野県

小川の庄のご飯の友

 長野県小川村の農家・小林ふさいさんの家に伝わる味である小川の庄「野沢菜の油炒め」は、いわゆる醤油味の野沢菜の油炒めであるが、野沢菜の食感を残しつつもとても柔らかで食べやすい。具材としてホタテや胡麻なども入っているため味に深みがあり、食べ出すと止められない美味しさ。ご飯のお供として塩梅も丁度良く、ビールのアテとしてもピッタリである。炊きたてのご飯に混ぜて「野沢菜の炊き込みご飯」として食べても最高で、僕の一押しのご飯のお供だ。
 一方、「青唐辛子味噌」は小川村の農家・大西明美さんの家に伝わる秘伝の味噌である。いわゆる三升味噌のような辛味噌であるが、刻んだキュウリやフキなどが入っているため、シャキシャキとした食感がいい。しかも、米麹や鰹エキスが入っているため、三升味噌よりも味がよりパワーアップしている。辛さが苦手な人には向かないものの、ご飯に載せて食べるとこちらもノンストップな美味しさ。おにぎりの具にしても良し、“もろきゅう”の味噌して使ってもいい。また、マヨネーズと混ぜて野菜スティックのディップとしても使えそうだ。何れの品も下記の楽天サイトから購入可能である。(2014年1月追加)
http://item.rakuten.co.jp/auc-umaiokomeya/rak-k-017/

予算:野沢菜の油炒め400円