錦市場
長らく京都市民の市場として親しまれてきた市場であるが、大阪の黒門市場や金沢の近江町市場と同様に、最近ではどちらかというと外国人客と中心とした観光客で賑わっている。
今回は寺町・京極商店街のある寺町通りから見てみよう。まず、右側にある「有次(ありつぐ)」は、料理人あこがれの有名包丁店。右の「湯波吉」は、1790年創業の錦市場唯一の京ゆば専門店。右の「麩房 老舗」は、天保年間創業の生麩専門店。左の「錦 川政」は、京野菜や松茸で有名な八百屋。右の「田中鶏卵(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」の京出汁巻き玉子は、京都ナンバーワンの美味しさ(お勧め!)。左の「箸や万作本店」は、人気の京竹箸シリーズを販売する店。右の「三木鶏卵」は、出汁巻きだけでなく、各種卵製品を販売する人気店。左の「錦 もちつき屋」は、店頭でついたいろいろな餅をその場で食べることができる。左の「SNOOPY茶屋」は、スヌーピーに特化したものを販売している。1階では食べ物のテイクアウトや京都伝統工芸とのコラボ製品などが販売され、2階はレストランとなっている。左の「打田漬物 西店」は、僕の一押しの漬物専門店。通年販売している「長いもわさび味」や「おんぶ漬」、春から初夏限定の「ぐりーんぼーるきむち」などがお勧め。店内では全ての商品を試食できるので、自分好みの漬物を購入しよう。左の「おちゃのこさいさい」は唐辛子の専門店。京都丹波産のハバネロなども販売している。左の「手作り箸工房 きっちん遊膳」は、800種類の箸が揃っている箸の専門店。右の「抹茶スイーツ処 茶和々 錦市場店」は、宇治茶にこだわったスイーツを販売する店。
「有次(ありつぐ)」は、料理人あこがれの有名包丁店
「麩房 老舗」は、天保年間創業の生麩専門店
「錦 川政」は、京野菜や松茸で有名な八百屋
田中鶏卵(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」の京出汁巻き玉子は、京都ナンバーワンの美味しさ(お勧め!)
「三木鶏卵」は、出汁巻きだけでなく、各種卵製品を販売する人気店
「錦 もちつき屋」は、店頭でついたいろいろな餅をその場で食べることができる
「打田漬物 西店」は、僕の一押しの漬物専門店
通年販売している「長いもわさび味」や「おんぶ漬」、春の「竹の子山椒」、春から初夏限定の「ぐりーんぼーるきむち」などがお勧め。店内では全ての商品を試食できるので、自分好みの漬物を購入しよう
「手作り箸工房 きっちん遊膳」は、800種類の箸が揃っている箸の専門店
「抹茶スイーツ処 茶和々 錦市場店」は、宇治茶にこだわったスイーツを販売する店
「寺町・京極商店街」
黒糖タピオカティーが大人気の「辰杏珠Shinanju京都寺町店」
「黒糖ミルクティーM」
階段を上がった右側にあるのが、韓流グッズショップ「K DOL PARK」
北海道で大人気の焼きたてチーズタルト店「BAKE京都寺町店」
ミリタリーグッズやモデルガンなどが人気の「トイガン&ミリタリーコレクションショップやまもと寺町店」
レアなビーフカツの専門店「京都 勝牛」
外国人に大人気の浮世絵や版画を販売する「大書堂」
靴修理専門店「RESH.」
明治6年創業のすきやき店「三嶋亭」
京都の有名甘味処である「梅園」
松茸や筍の季節になると賑わう「とり市老舗」
銀座の伊東屋のようなオシャレ文具店「文房具店tag寺町三条店」
仮店舗営業中の「京都鳩居堂本店」
「三条名店街商店街」から、それに続く「新京極商店街」を見てみよう
「吉田源之丞老舗」は、450年続く仏具・仏壇の専門店
両側にある「BIGBOSS京都」は、京都最大級のギター・ベースの専門店
「伊織 京都三条通店」は今治タオルの専門店
「永楽屋 細辻伊兵衛商店」は、復刻版手ぬぐいやアレンジ手ぬぐいを販売する店
「つえ屋」は、世界中の杖や和の匠による杖まで、いろいろと取り揃えている
角を曲がって新京極商店街に入ると、左に関西最大のスクリーン数を誇る映画館「MOVIX京都」がある
外人受けしそうな和テイストのお土産品が揃っている「京極 井和井」
インスタ映えするデコレーションドーナッツで有名な「コエ ドーナッツkoe donuts」
ホワイトチョコレートを使用したガトーショコラは、カップケーキのように小振りなケーキ。現在のところ、「ほうじ茶ガトーショコラ」と「抹茶ガトーショコラ」の2種がある。箱を開けると・・・
紙に包まれたケーキが
包み紙を開けるとこんな感じ
「抹茶ガトーショコラ」の方は、食べると口一杯に抹茶の芳醇な香りが広がる。スポンジがシフォンケーキのように滑らかで、シットリとした食感もいい
「ほうじ茶ガトーショコラ」の方はほうじ茶の香りに乏しい
箱を開けると
シンプルなデザインの包装
「抹茶フィナンシェ」は、抹茶特有の香りや苦みなどが感じられ、さらに、バターとアーモンドによるリッチなコクも加わり、生地もしっとりとしていて量産品とは思えない出来
「ほうじ茶フィナンシェ」の方は、ほうじ茶があまり香らず、お勧めできるほどのレベルではない
箱を開けると・・・
個別にパッケージされています
茶師十段・小林裕氏が選んだという石臼挽き宇治抹茶は、しっかりと抹茶が香り、通常の抹茶フィナンシェが薄茶であれば、こちらは濃茶レベル。また、バターの風味も良く、塩味が味の輪郭を作っている。これで更に生地がシットリと滑らかであれば、完璧な和のフィナンシェとなるかも
箱を開けると・・・
個別にパックされています
ほうじ茶
煎茶
抹茶
国産最高峰の本わらび粉を100%使用したというわらび餅「至高」
箱を開けると、きな粉が付いている
限界までトロトロ感を出すために固めることができない。なので、箱に流し込まれているタイプのわらび餅
スプーンですくうと、トロッとしていてかなり柔らかいことが分かる
皿に入れ・・・
添えられている黒豆きな粉をかけて食べると、その滑らかな食感が何とも言えず美味しい。しかし、「KISSHOKARYO KYOTO吉祥菓寮の本わらび餅」ほどきな粉が香らず、この点だけ少し物足りない。もしも、「KISSHOKARYO KYOTO吉祥菓寮」のきな粉と合わせることができれば、夢の究極わらび餅になることは間違いない
嵐山の住宅街にひっそりとある
ココです!
コース、定食、お弁当
奥にあるカウンター席
入ってすぐ手前にある個室。2階には20名までの座敷もあるらしい
常連客はこのアラカルトメニューから好みのものを注文していた。手書きのメニューには価格表示がないので、常連客でなければ注文しにくいと思うが、恐らくそれほど高くはないものと思われる
まず出てきたのは、八寸のような「松茸のおひたし」と「鯖の棒寿司」、「子持ち鮎の甘露煮」、「手長海老と銀杏の素揚げ」などの盛り合わせ
「松茸のおひたし」
「鯖の棒寿司」、「子持ち鮎の甘露煮」、「手長海老と銀杏の素揚げ」
一品目のお造りは「ハタとバフンウニ」
トロみのある醤油ダレと弾力のあるハタの組み合わせがいい
二品目のお造り「ヨコワとブリ」
素材も良いが、厚く切られているので食感が抜群
お椀は「海老芋と蟹」で、汁が餡かけのようにトロミがあって美味しい
焼き物の「マナガツオの西京味噌焼きと鴨ロース」
「マナガツオの西京味噌焼き」
この「鴨ロース」が、ジューシーで肉の旨みがあって最高だった。特に、この厚く切られた鴨と芽ネギと一緒に食べると絶品である
揚げ物は「穴子と赤万願寺唐辛子の天ぷら」
藻塩でいただいたが、これはまあまあの味
特別に出してくれたご近所のものだという絹ごし豆腐は、非常に柔らかくて滑らかだったが、大豆の甘みや香りがあまりなかった
最後のご飯は、白米とじゃこ山椒、香の物であるが、今回はアラカルトメニューの中から単品で、「琵琶湖産・天然鰻の蒲焼き」を追加注文した
天然鰻は身が厚くものは良かったが、火が通り過ぎていて多少脱水気味だったのが残念
ご飯は悪くない
最後の水菓子「カラメルでコーティングしたアイスクリームと完熟した柿」で終了となった

































通りから少し入った小路にある一軒家
ココです!
扉を開けて上がり框を上がると、すぐに部屋があり、さらに調理場を通って奥に進むともう一つ部屋がある。入口の方は個室と言うほどの空間ではないが、この奥の方はほぼ個室と言ってもよい部屋だ。今回通された個室はテーブル席で、畳には電気カーペットが敷かれていたので、冬だったにもかかわらず暖かかった
日本酒は13種類あったが、飲んだ日本酒はどれも美味しく良かった。特に、広島の「天寶一・うすにごり」と島根の「裏月山・無濾過原酒」が良かった
料理でまず出てきたのは、「蕪蒸し」のお椀。すり流しのようにトロミがついていたが、出汁が薄く、塩味が足りなかった
一つ目のお造り「甘鯛の昆布締め」は、ネットリと旨味があって美味しい
2つ目のお造り「ブリの炙り」は、ハラミの部分
タレに辛味大根や紫蘇の花を加えて食べると、味に一体感が出て最高だった
続くこの店の名物「野菜の八寸」は、塩味が付いた金時芋、京人参、菜の花などのいろいろな野菜が入っていて、意外に美味しかった
「蛤の雑炊」は、蛤の出汁が出ていて深みのある味わい
「炙った自家製カラスミと青首大根のおろし」
舌に絡みつくようなカラスミ独特のコクがあって、酒のアテにはピッタリ
この日一番だったのは、シンプルな「モロコの炙り焼き」。フワッと焼かれていて甘みがあり、これまで食べた中での最高のモロコであった
今まで、冬の京都で食べる白味噌のお椀をそれほど美味しいと思ったことはなかったが、「蕎麦掻きの白味噌仕立て」は、サラッとしていて洗練された味わいだった
締めの土鍋ご飯は、「香住ガニのご飯」
米は地元の米をブレンドしているという。浅葱と蟹ミソがタップリと入っていて、あまりの美味しさに、思わずおかわりをしてしまったほど
後の水菓子は、珍しい「ミカン葛」で、トロッとしていてカボチャのような風味を感じた






















































































































この通りにあるのだが、全く目立ちません
ココです!
行列に並び、20分ほど待って店内に入る
先ずは自動券売機で食券を購入する
左側にL字型のカウンター席
右側にテーブル席がある
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
メニュー5
名物の「鶏醤油らぁ麺」
チャーシューは豚と鶏の2種類で、柚子の香りがする鶏チャーシューが美味しい
清湯スープは、鶏の旨味十分で非常に美味しい。但し、魚介系による重層感がなく、物足りなさが残る。大阪福島の「ラーメン人生JET」と同じようなイメージだ。なので、もしかすると「煮干し魚介らぁ麺」の方が美味しいのかも
麺は中細のストレート平麺
味玉用の卵は京都の有精卵「七彩の風しずたま」。味玉は薄味ながら火の入り方が良かった




























































































































2階を見ると、古い日本家屋であることが分かる
これがドア
ドアを開けるとアンティークなイメージの不思議な空間。木材をふんだんに使用したメインダイニングは吹き抜けになっており、中央にはヨーロッパ的なR(丸み)をイメージした木の柱が鎮座している。これは2階のテーブル席からの様子で、直接1階のメインダイニング席は見えないが、中央の柱だけは垣間見える
ドリンクメニュー1。料理毎に出てくるペアリングワインは、酒の弱い人ならば少量にしてくれる。料金は飲んだ分に換算してもらえ、これはありそうでなかなかない優れたサービスだ
ドリンクメニュー2
本日のコースについて
本日のコースの素材だけが表示されている
まずは、「グリッシーニ」とオリーブオイルが運ばれてきた
続いて、新潟産の豚を使って岐阜で作ったという国産のパルマ風生ハム「ペルシュウ」に、作り立てのモッツァレラチーズ、刻んだ蓮根が入った蓮根餅、そして自家製「熊本高菜のマスタード」が添えられて出てきた。作り立てのモッツァレラチーズは、焼いた「カチョカヴァロ」のような美味しさで、極薄にスライスされた「ペルシュウ」は、出来としては悪くはないが、豚肉の嫌な香りが少し気になった
「フォカッチャ」は、パンは表面がカリッとしていてオイリーで、バゲットのように香ばしくて美味しい
青森マグロのカツレツ・カルダモンのサワークリームソース」
マグロがレアに揚げられているので、マグロの旨味が感じられる。また、香ばしい焼きナスとカルダモン、オリーブオイル、マグロと一体となっていて調和していた
全粒粉で作ったという「冷たいトレネッテ・牡蠣とオクラ、ツルムラサキのタルタルのせ」
広島県産のレモンを絞っていただく
酢の物のように酸味が前面に出てしまい、牡蠣が生かされていなかったが、ペアリングで、酸味のある食べ物とリースリング種(白ワイン)が合うことだけは分かった
「伝助穴子と椎茸、舞茸のスープ仕立て」に、スープを注いでいるところ
プルンとした肉厚な伝助穴子とバジル、キノコ、松の実のスープがよく合う
「アボカドムースと生ウニ ビーフコンソメジュレ」は、茶豆や冬瓜、カボチャなどが複雑なパズルとなった微妙な美味しさ
「岩手県産ホロホロ鳥のロースト」
トウモロコシのピューレとブルーベリー、スモークしたメキシコ産唐辛子パウダーが添えられていた。トウモロコシのピューレは甘いので、唐辛子パウダーに付けて食べた方が美味しかった。また、胸肉よりもモモ肉の方が旨味があって良かった
「フレッシュトマトとニラ、サザエのスパゲティ」は、鷹の爪が入ったピリ辛味。悪くはないが、例えて言うなら中華料理っぽく、洗練された味とは言えない
飲み物のメニュー1
飲み物のメニュー2
香りをかぐことを出来る
1つ目のデザート「銀杏のクレープ・晩柑のコンフィチュール」は、クレープというよりもモチっとした「どら焼き」の皮に近い感じ。なかなか美味しいが、銀杏の実は不要かなと感じた
2つ目のデザート「蓮根餅カカオパウダー」は、食感も含めてイマイチだった
3つ目のデザート「桃とマスカットのデザート・ヨーグルトソース 酒粕アイス添え」は、まさに想像通りの味
「カプチーノ」
「カプチーノ」には、店名を冠した素朴なクッキーが添えられていた
今出川通りの・・・
ココです!
ケーキのショーケース
イートインスペースは狭い
ケーキの一押しは「ハニーハント」。プロヴァンス産ハチミツのムースとバニラのクレームブリュレがトロトロで、まるでカスタードクリームのよう。下がシットリとしたスポンジとなっており、真ん中にのせられたビターなキャラメルと一緒に食べると、もう最高!
「デリス」は、ショコラブランやフランボワーズ、ピスタチオの3層ムースに、ココアのビスキュイ
もう一つのお勧めの「ジヴァラ」。下がサクッとしていて真ん中に栗のスポンジケーキが入っている。ヴェローナ社のチョコムースも、濃厚かつ滑らかでいい
この店一番人気という焼きたての「達人ロール」
フレッシュなミルクの風味を感じる生クリームは、甘さは控えめ。クリーム自体は大阪の「堂島ロール」には及ばないものの、柔らかくシルクのようにキメが細やかなスポンジは、玉子や小麦の風味を感じて美味しい





































































































































































































































綾小路通りを進むと・・・
ココです!
店内は、木とコンクリートを組み合わせた和モダンな造りで、常に若者たちで混雑している
基本のメニューは、モモ肉を使った「カツ丼」とヒレ肉を使用した「ヒレカツ丼」の2種類であり、カツの枚数とご飯の量によって「ミニカツ丼orミニヒレカツ丼」、「カツ丼orヒレカツ丼」、「二段盛りカツ丼or二段盛りヒレカツ丼」の3つのボリュームに分かれている。この他にトロロがのった「とろろカツ丼」や海老フライがのった「海老丼」、豚カツと海老フライがのった「合いもり丼」などがある
ほとんどのメニューはテイクアウトもできる
プラス50円で辛いタレにも変更できる
カツとご飯をそのまま食べても良いし、卓上にある辛子をカツにつけて食べても旨い
「ヒレカツ丼」と追加の「カツ丼」の肉1枚
「カツ丼」と「ヒレカツ丼」は、叩いて薄く揚げているので、どちらも見た目は同じだが、「ヒレカツ丼」の方が柔らかくて肉質も良くお勧めだ
「烏丸高辻交差点」から近い高辻通り沿いの・・・
ココです!
古いビルの1階にある店内に入ると、手前にスイーツを販売するショップとショーケースがあり、右手前と奥にテーブル席がある。まるでシックな雰囲気の喫茶店のようで、今流行の明るい和モダンテイストのインテリアではない
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
メニュー5
メニュー6
「出来たて抹茶わらび餅(玉露茎ほうじ茶付き)」
説明文
和三盆と抹茶の両方を入れて練り上げられている分、抹茶の苦味と和三盆の甘味の重層感が味わえてお勧め。そのままきな粉や小豆と一緒に食べた方が抹茶の風味がよく分かるが、もちろん黒蜜をかけて食べても美味しい。
「出来たてわらび餅(玉露茎ほうじ茶付き)」
説明文
「出来たて抹茶わらび餅」に比べるとシンプルな味わい
濃茶ソフトクリーム」は滑らかかつ濃厚で、ミルキーさこそないが、逆に濃茶のニュアンスを感じられて悪くない
「濃茶チーズケーキ」は、カッテージチーズのようにボソッとして舌にくっつく食感が良くなかった
2016年にオープンしたスパイシーカレー店。土日には、開店前から行列を作るほどの人気店
店はマンションの1階にあり、まるで古い喫茶店のよう
店内に入ると人民帽をかぶった店主がおり、何とも怪しい雰囲気
この日のカレーは「ブタバラカレー」と「ミントチキンカレー」の2種類しかなかったので、2種の合いがけにしたが、通常は3種類あるようだ
ドリンクメニュー
「ブタバラカレー」と「ミントチキンカレー」の合いがけ
「ブタバラカレー」
「ミントチキンカレー」

京都タワーと京都タワーサンド、京都タワーホテル
地下1階にあるフードコート「FOOD HALL」には、京都の有名B級グルメ店が集まっている
お勧めは、二条城近くに本店がある「ラーメン しゃかりき」。この店を含めて4店舗を展開しているが、何故か、タンドリーチキンがメニューにあるのが不思議
ラーメンはトッピングの違いにより、「座」、「洛」、「紫」の3種類があり、この他に「つけそば」と「まぜそば」がある
もちろん、外国語メニューもある
ラーメン(座)は冷めないよう、真空のステンレスドンブリに入っている
鶏油が浮かぶ醤油スープは色が濃いめで、新福菜館に似た感じのスープだ。具材では、豚チャーシューが美味しかった
麺はストレートの平太麺で、コシもほどほどあり、表面は滑らか。わざわざ本店まで食べに行くという程のレベルではないが、京都駅から帰るときに時間があれば食べてもいいくらいのレベル
フードコート共用席
もう一つのお勧めは「ぎょうざ処 亮昌」
メニュー
餃子以外のつまみ
店のこだわり
「ビールセット」
京都らしく「和だし餃子」を売りにしているのだが、実際には出汁の風味はあまり感じられない。表面がカリッと焼かれていて、小振りの京都らしい餃子ではあるが、餃子の餡は僕好みではない
京都タワーのチケット売り場
自動券売機もある
大人770円は高い?
このエレベーターで11階へ向かう
ここで展望台へのエレベーターに乗り換える
世界緑内障週間の「日本緑内障学会 ライトアップ in グリーン運動」の時には、京都タワーが緑にライトアップされる
展望台
京都タワーから北方向を望む(手前に東本願寺が見える)




















































































































































































































































































































































































夷川通りを進むと「夷川児童公園」が見えるが・・・
ココです!(開店前に到着)
お持ち帰りのメニュー
開店した
カウンター席とテーブル席が26席と意外に広い
メニューはどの品も格安
酢は黒酢と普通の酢の2種があり、黒酢には「ク」、醤油は「シ」と容器に書かれている
飲み物のジョッキに芸能人の名前が書かれてあるのも面白い
ゆで卵が入った「ポテトサラダ」は、カリカリとしたポテトチップスのような玉葱フレークがかけられており、その食感が何とも言えない
タレがかかった「エッグチャーシュー」
煮豚ではなくローストされた本格的なチャーシューの香りがする。卵黄と絡めて食べると美味しく、お勧め!
「なかじまの鳥肝煮」は意外にも冷製のつまみであり、酒のアテには良かった
ニンニク入りの「ディープ」
ニンニクなしの「フレンチ」
店員からは辛子あるいは酢・胡椒で食べることを勧められたが、やはり、酢・醤油とラー油の組み合わせがベストであった
富小路通り沿いの・・・
ココです!
入口を入って通路を進む
上がり框で靴を脱ぎ、1階のレセプションにあるワインセラーには、ブルゴーニュとボルドーワインがある
2階のセラーにはシャンパンやイタリアワインなどがあり、ガラス越しにジャックセロスやジャクソンなどの有名シャンパン、サッシカイアやティニャネロなどの有名イタリアワインなどが見られた。
食事用の個室へ案内された。この日は一人飯であったが、広い個室での食事となった
出てきた朝食は、「茄子の煮浸し」、「出汁巻玉子」、「青菜のおひたし」、「豆とヒジキ」、「車海老、満願寺唐辛子、冬瓜の冷やしに煮物」、「鱧の白焼き」、「ちりめんじゃこ」、「香の物」
「茄子の煮浸し」は、間違いのない美味しさ
「香の物」は、長芋の漬物、梅干し、しば漬け。シャキシャキしたピリ辛の長芋の漬け物が美味しい
「車海老、満願寺唐辛子、冬瓜の冷やし煮物」は美味しい!
「豆とヒジキ」も、ヒジキの食感が柔らかくて塩梅も絶妙
「青菜のおひたし」は、辛子が効いている
「ちりめんじゃこ」は、間違いのない美味しい
木の芽の香りの「鱧の白焼き」は、可もなく不可もなしの普通
「出汁巻玉子」は、比較的美味しい
お櫃に入れられて出てきたご飯
お櫃に入って出てきたご飯は炊きたてなのか、ネットリとしてツヤツヤしていて美味しい
「ワカメの味噌汁」は、深みがあって最高
水菓子
紅茶
錦市場から堺町通りを進むと・・・
右側にあるココです!
店主一人でやっているカウンター僅か7席だけの小さな店
まず出てきたのは、何と!「長野産天然シメジと菊の花の小鍋」。天然しめじは歯ごたえが良く、出汁も繊細かつ優しい味で、コース最初の一品として悪くない
続いて出てきた「イチジクと柿、揚げ小芋の胡麻ソース」は、シットリ系の果物とネットリとした小芋に、濃厚な胡麻ソースが絶妙にマッチしている。さらに、カリカリに炒られた胡麻の食感がアクセントになっていた
お造りの「本鮪の黄身醤油と山椒のスプラウト」はイマイチ
「クエのしゃぶしゃぶ・青ギリみかんと大根おろし添え」は、まあまあの美味しさ
お椀は「玉ねぎと芋茎の卵とじ」で、スッポンの出汁が味に更なる深みを与えている。飲んだ後の余韻が長く、まるでグランクリュのワインのような美味しさ
焼き物は「金目鯛と海老芋」
海老芋には味噌が塗られ、蓮根や蕪、マコモ茸なども添えられているが、これらは特に可もなく不可もなしといった感じだ
「菱の実とイクラ」は、イクラの皮が硬かったのが残念だったが、ポン酢ゼリーの酸味と栗のような菱の実の取り合わせが実に面白かった
「香茸のすき焼き」は、じっくりと甘辛く濃く味付けされているにもかかわらず、それに負けない香茸の香りが素晴らしかった
「天然舞茸とカマス」の煮物は、香茸の後だったせいもあって舞茸が香らずイマイチだった
秋を感じさせる「子持ち鮎の土鍋ご飯」
白く粒々の鮎の子の食感に加えて山椒が香り、なかなか良かった
香の物
一緒に出された「赤出汁の味噌汁」は、何故か塩辛くてダメだった
デザートの「バナナアイスのモナカ」と「きな粉と卵のプリン」
パリッとしたモナカとバナナアイスが合う
白い「きな粉のプリン」は美味しかったが、オレンジ色の「卵のプリン」は硬く卵の香りに乏しくてイマイチ
最後の薄茶で終了となった
烏丸三条から西の路地に入ったところにある・・・
ココです!
2階はテーブル席となっており、2名〜12名様までの個室区切りが可能。しかしながら、吹き抜けとなっている2階はどうしても1階の音が反響してしまうため、1階の客の話し声の大きさによっては接待などには向かないことも
本日のメニューの素材
「秋分のサラダ」に使われる野菜とハーブの一覧
「サワークリームを挟んだ黒炭入りビスケット」
オレオを模したビスケットは硬めで、サワークリームは柚子七味風味。黒色のペーストは黒ニンニクによるもの
「シナモン風味のサツマイモの冷たいポタージュ」自体は、塩味が足りずぼやけた味
しかし、生イクラには塩味があるのでトータル的には丁度いい
焼き立ての「胡麻のパン」
表面がカリッとしていて中がふっくらとしている。胡麻の香りは良いが、小麦の香りに欠ける
「鰻と青リンゴ(ブラムリー)」は写真を撮り忘れ、続く店名のオルト(菜園)をモチーフにした「秋分のサラダ」には、洋梨のピューレにローズマリーのジュレとスダチの皮が入っている
野菜そのものは美味しいが、このソースと合うかと言えば微妙だ。むしろ、こんな多くの野菜を混ぜて食べると、それぞれの野菜の美味しさが分からなくなってしまうので、温野菜のようにもっとシンプルでもよいのではないだろうか
「マナガツオのソテー・バターナッツと青ミカンソース」
マナガツオの火の通り方がミディアムレアで最高だ。キリッと塩味の効いた青ミカンのソースも良かった
「冬瓜と子持ち鮎の自家製フェットチーネ」
タイのグリーンカレーのような味付けで、これは美味しい!
「焼きナスのジェラート・粒ヘシコとキノコのマリネ添えて」
ジェラートの焼きナス以外は、ほぼ和食と言っても良いくらいの味で微妙だ
「京都で養殖された七谷鴨のフリットとロースト」は、モモがフリット、ロースがローストに調理されており、ピーナッツソースはまあまあ
締めの「鴨カレー」
スパイシーな辛口のカレー。これは、もはやイタリア料理店のレベルと言うよりもカレー専門店のレベルだ
「台湾ウーロン茶のゼリーと梨」は、梨がシャーベット、すりおろし、角切りといろいろ混ざっていて、サッパリとして美味しい
「イチジクのコンポートとシナモンのジェラート」
コーヒーで炊いた小豆がアクセントになっている
エスプレッソと小菓子で終了となった
小菓子
二条城南側の御池通りの・・・
ココです!
明るいオープンキッチンのカウンター席の店内には、ゆったりとジャズが流れている
ドリンクメニュー。本日のグラスワインは、スパークリングワインが1種類と赤白各2種類ずつで、この他にプレミアムモルツの生ビールもあった
昼はコースメニューしかないようだが、逆に夜はアラカルトメニューしかなく、シェアして食べるスタイル。手書きのアラカルトメニューを見ると、とにかく魚貝類が豊富だ。とくに冷前菜は、目移りするほどの品揃えである
「香住のかにクリームコロッケ・トマトソースで」や「リストランテ野呂のメンチカツ・デミグラスバルサミコで」、「京丹波高原豚のトンテキ・りんごじょうゆソースで」などといったこれってイタリアン?と思うようなメニューも見受けられるが、これはシェフが「洋食 おがた」にいたことが影響しているものと思われる。アラカルトメニューには価格が表示されていないが、実際には京都の日本料理ほどの値段ではなかった。また、この店の一皿は通常の1.5人前ほどであるが、僕のような一人飯客でも、品数が食べられるよう量を調整してもらえるのがありがたい
京都のイタリアンらしく箸もある
まず、出てきた突き出しの「人参のマリネ」は、ほんのりと甘く、サッパリとしていた
本日の冷前菜の盛り合わせを、1名用のスモールポーションにしてくれた。中でも「天然真鯛」、「マナガツオの炙り」、「ハマチのタタキ」、「金目鯛の炙り」、「海老と完熟アボガドのタルタル」などが良かった。
こちらもスモールポーションにしてくれた「香住のかにクリームコロッケ・トマトソースと」
トマトソースで食べるよりも、ウスターソースで食べた方が美味しかった
「スナップえんどうのカルボナーラ仕立て」は、濃厚な黄身ソース自体は良かったが、スナップエンドウには火が通り過ぎていたのが残念
バゲット
人気の「リストランテ野呂のメンチカツ・デミグラスバルサミコで」も、スモールポーションにしてくれた
マスタードをたっぷりと塗り、ソースと絡めるように食べると美味しい。しかし、ナイフで切ると肉汁が溢れ出してしまうので、切らずにそのまま食らいついた方が、もっと美味しく食べられるかも。また、付け合わせのマッシュポテトをソースに絡めて食べても最高だった
パスタは素材を選び、客の好みの味をリクエストできる。この日の素材は、「活オマール海老」、「釜揚げシラス」、「天然真鯛の一夜干し」、「アサリ」、「海老」など。僕は「活オマール海老」をチョイスし、トマトソース味、スパゲッティを50gで注文
残念ながらトマトソースには深みがなく、オマール海老の旨味が十分出ているとは言えなかったが、それでも、十分合格点を出せるレベル
この日のデザートは、「番茶のパンナコッタ」と「ヘーゼルナッツセミブレッド」、「グレープフルーツのプリン」の3つであったが、珍しい「グレープフルーツのプリン」をチョイス
トロトロとした食感に加え、クレームブリュレのように濃厚な味だ。カラメルソースに微かにグレープフルーツの香りが感じられて美味しかった
普通のマンションの1階にあります
マンションの1階玄関の左側に進むと・・・
マンションとは思えない和の雰囲気を感じさせる外観となっている
入口を抜けると、手前と奥にテーブル席の個室が1つずつあり、奥の扉を開けるとカウンター席がある。カウンター席は京都らしい雰囲気があって良いが、後ろの空間が狭く、決して快適とは言えない広さ
おしるしは、福岡の地酒「天縁」で、かなり淡麗で辛口な日本酒





さらに、削り立ての出汁を少し飲ませてくれる。塩が入っていないのにもかかわらず、十分に濃厚な香りと旨味が感じられた














薄茶
夷川(えびすがわ)通り沿いにあります
ココです!
上り框を上がると、掘りごたつ式のオープンキッチンのカウンター席がある
店主の地元である三重県鳥羽の「煮アワビ」
肝ソースや芋茎、冬瓜、芽ネギなどの組み合わせがいい
お椀は「明石のアコウダイのお椀」で、揚げたアコウダイに千両茄子や松茸、そして針生姜が入っている。優しく香る出汁の余韻は長く、とても味わい深い
一品目のお造りは、「愛媛県八幡産の甘鯛」
ちり酢でいただくと、ネットリとした旨味がある
二品目のお造りは、「皮目を炙った淡路島のハモ」
ハモはほぼ生に近いが香ばしく、骨切りされているために舌触りがいい。ほんのりと山椒が香る山椒醤油ともよく合う
八寸の中では、「鱧の粽寿司」と「鯵と梅肉タタキオクラかけ」が美味しかった
「キスの磯辺揚げ」
「枝豆とクチコの翡翠玉」
「鯵と梅肉タタキオクラかけ」
「蓮根の白和え」
「イチジクのコンポート」と「モズク酢」
「鱧の粽寿司 」
「琵琶湖のビワマスの付け焼き」は、皮目がカリッと焼かれており、ハラミの部分のせいか、淡水魚にも関わらずかなり脂がのっていた
「宮崎牛イチボの炭火焼と蒸し野菜」
サッパリとしたゴマポン酢でいただいたが、これは想像通りの美味しさ
「北海道産毛ガニのおこわ・湯葉あんかけ」は薄味であったが、カニの旨味のある餡が良かった
締めは、この店の名物となった「天草産・天然岩牡蛎のシャブすき」と土鍋ご飯
この日は天草産の岩牡蛎
土鍋ご飯
炊きたての土鍋ご飯は、銀舎利状態で素晴らしい
セットが完成。ゴボウ、大根おろし、しらたき、豆腐などが入った醤油ベースの濃めの出汁に、生の岩牡蛎サッとくぐらせ、生卵に浸して食べると、甘くないので思いのほか美味しい
牡蠣と生玉子をすくってご飯にのせ、牡蠣玉子丼として食べると最高に旨い
デザートの水菓子は「わらび餅と季節のフルーツ」
作りたてのわらび餅にしてはそれほど感動がなかった
二条通り沿いの・・・
ココです!
入って左側にオープンキッチンのカウンター席、右奥に2名用のテーブル席があり、さらに2階には4〜6名用の個室もある
カウンター席から見た厨房
ドリンクメニュー1。日本酒は純米酒がメインで、プレミアム的なものこそないが、島根の「出雲富士」の特別純米や三重の「作」の純米大吟醸などといった僕好みのものがあった。ワインは国産ワインが中心である
ドリンクメニュー2
本日のメニュー1(全て単品メニュー)。メニューには値段表示がないが、よほど特別なものをたくさん頼まない限り、料理予算は1万円くらいと考えておけばよい
本日のメニュー2
本日のメニュー3
本日のメニュー4
まず出てきた突き出しは、「冷やし茶碗蒸し」。酸味のある餡が夏らしく、車海老と芋茎の食感もいい
注文した「お造りの盛り合わせ」は、バフンウニ、本鮪の中トロ、真イカの3種であったが、それぞれの素材の良さを感じられて良かった
この店の名物である八寸。「未熟メロンの浅漬け明太子詰め」、「サツマイモの蜜煮」、「ハモ寿司」、「トコブシ煮」、「トウモロコシのすり流し」、「水前寺草の胡麻和え」、「枝豆」、「胡麻豆腐」、「長芋酢とシシトウ」、「ジャコ万願寺唐辛子」が盛り付けられていた
左から「長芋酢とシシトウ」、「枝豆」、「ジャコ万願寺唐辛子」
手前左から「トウモロコシのすり流し」、「水前寺草の胡麻和え」、「胡麻豆腐」、奥左からキウイのような「未熟メロンの浅漬け明太子詰め」、「サツマイモの蜜煮」、「ハモ寿司」、「トコブシ煮」
しっとりと焼かれた「グジの炭火焼」
グジの皮は剥がされてカリカリに揚げられていたが、塩がかけられていないのが良くない。身は薄塩であるが旨味があり、醤油をかけた大根おろしと一緒に食べるといい
「びふかつ」は、和食屋らしく塩とワサビでいただく。モモ肉なのか?肉は旨味があって悪くないが、油切れが良くないので、お勧めというほどでない

押小路通りにひっそりとある
通路を抜け
靴を脱いで店内に入ると・・・
足元が掘りごたつになったL字型のカウンター席がある。ガラス越しに、綺麗にライトアップされた坪庭が見える
まずは、おしるしをいただく
先付は「栗の白和え」
クリームチーズも入っているようで、コクがあって美味しい
お凌ぎは「穴子の飯蒸し」。これは穴子がフックラとしていて良かった
お造りは「カマス、バフンウニがのったモンゴウイカ、真鯛」
皮目を炙ったカマスが特に美味しかった
この店の真骨頂はやはりお椀で、この日は「真丈と松茸」。出汁は吉兆系や「富小路 やま岸(→ 京都グルメバイブル・日本料理の頁を参照)」のように濃くて味わい深い
揚げ物は「甘鯛」で、皮がパリパリに揚げられていたが、これはイマイチ
直しの「シャーベット」
「スッポンの茶碗蒸し」が出てきた。スッポンらしい深みのある旨味が絶品である
雲子のムースと真鯛のポン酢」
美しい見た目とは違ってイマイチだった
炊き合わせに「黒アワビと海老芋」
締めの土鍋ご飯の「白米」と「香の物」が出てきた
ご飯のお供として、「イクラの醤油漬け」と・・・
白米に掛けていただく
「鯛茶漬け」が出てきた
続くデザートの「ピスタチオのアイスクリーム」は最高に美味しい
水菓子の「完熟柿」
「芋きんつば」
「薄茶」で終了となった
ANAクラウンプラザ京都のすぐそばにあります
ココです!
まず出てきたのは「そうめんカボチャ」。コリコリとした食感と酸味のある出汁の組み合わせが実に夏らしい
お椀は「アコウダイと冬瓜、焼きナス」。冬瓜はすり流しのような状態で、出汁は濃すぎず薄過ぎず美味しい
「ハモの温かい落とし・紫蘇の花と梅肉ソース」。茹でたての温かいハモの落としは初めてだが、コチラの方が食感がフワッと柔らかく、ハモの香りも感じることができて良い
「トウモロコシと新生姜のかき揚げ」
「揚げ賀茂茄子のそぼろ味噌」
「鮎の塩焼き」の鮎があまりに小さく、焼モロコかと思ったが、むしろ、この大きさの方が一口で骨まで食べられ、内臓の苦みも少なくていい
「徳島の半田麺と北海道噴火湾のモズク」
紫蘇の葉が入っており、爽やか鰹節の出汁も深い
「イサキとジュンサイ、白芋茎の小鍋」
暑い日(この日の京都は36度)に、グツグツと沸騰した小鍋はどうかと思ったが、プルンとしたジュンサイと白芋茎の食感に加え、生姜が効いたトロミがある汁はなかなか良かった
締めの土鍋ご飯は、「万願寺唐辛子と新小芋の炊き込みご飯」
米は店主の実家から取り寄せているというが、まあまあの出来
ちりめん山椒
赤だしとちりめん山椒とのそろい踏み
「季節のフルーツとメロンアイス」で終了
開店前から行列ができています
開店時間となりました
手前通路の右にテーブル席がありますが、朝食時には使わないようです
カウンター席の奥にもテーブル席があります
カウンター席から入口側を見たところ
朝食からビールも飲めます
本日の朝食の説明図
実際の朝食
炊きたての土鍋ご飯(一人用)
炊きたてなのでツヤツヤ
「水菜のサラダ梅ドレッシング 」はまあまあで、「出汁巻き」はふっくらしていて美味しい
「鮭の西京味噌焼」きはやや甘めの味付けで、焼きたてでなく、バーナーで温めなおしているのでイマイチ
「ミョウガとパプリカのぬか漬け」は美味しい。「昆布の佃煮とカツオふりかけ」は普通
「菜っ葉のおひたし」は美味しい。「ナスのオランダ煮」は味がよく染みていて柔らかく旨い。「ナスとミョウガの味噌汁」はまあまあ
寺町通りから二条通り、さらにそこから北へ向かう細い通りを進むと・・・
左側に変な猫のマネキン人形が
門の奥の路地には・・・
4つの店舗があるらしい
路地を進むと・・・
猫グッズを販売している町家猫喫茶「うたねこ堂」があり
さらに奥にこの店がある
目立つ暖簾や看板らしきものはなく、普通の家の玄関前に、店名の書かれた赤い木の板が置かれているだけである
扉を開けて靴を脱ぎ、もう一つの扉を開けて店内に入ると・・・
中はリノベーションして裸電球が灯るフローリングの室内
2名用の狭いテーブル席が3つとカウンター席という狭いスペース。路地の奥にあるせいか、静寂の中にウィスパーな音楽が流れ、時間がゆったりと流れている
メニュー
僕のお勧めは、何と言っても開店当初からある「チキンカレー」
ホールスパイスが感じられる南インド・スリランカ風カレーで、辛さは選べないものの、中辛〜辛口程度の辛さ
副材の野菜
ハーフ&ハーフ(チキン+日替わりカレー)
「チキンカレー」
今回初めていただいた日替わりの「キノコのキーマカレー」は、スパイスが抑えられていて非常にマイルド。パルメザンチーズをかけたり、パクチーをのせたライスと一緒に食べると、味の輪郭がハッキリと感じられて更に美味しい
ライス
「チャイ」はあまりスパイスが香らない
ココです!
カウンター席
カウンター席の背後には多数のワインカーヴがある。こういう店のワインカーヴは、往々にしてガラス張りの部屋タイプのものが多いが、インテリアコーディネーターが考えたのだろうか?この店のワインカーヴは小型の冷蔵庫タイプで、しかも2段に積み重ねられている
フードメニュー1
フードメニュー2
フードメニュー3
デザートメニュー
グラスワイン
ナチュラルチーズの品揃えが充実している
盛り合わせたところ
「宮崎牛のハンバーグ」
デミグラスソースはまあまあで悪くはなかったが、肉はジューシーさに欠けた
このビルの・・・
3階にあります
エレベーターを降りると入口が・・・
奥にはライトアップされた坪庭が見えるガラス張りのカウンター席がある
入口側には、4人掛けのテーブル席が2つと・・・
手前に小さなワインセラーがある
本日のグラスワインのメニュー
本日の食べ物のメニュー。店主は元はフレンチかイタリアンのシェフだったのだろうか?一人で全てをやっているとは思えないくらいフードメニューが充実している
グラスのシャンパン
チャームはフルーツほおずき
グラスの白ワイン
この日いただいた「鮎のコンフィ」は、ほんのり温かい前菜。食べづらかったので箸を貰った。身はじっくりと火が通されて柔らかく、ほんのりとした内臓の苦味も塩味もピッタリ。シャンパンには最高のアテであった
グラスの赤ワイン
「ほうき鶏モモ肉のロートロ・生コショウ風味」
鶏の香りに溢れ、柔らかく粗塩による塩味もピッタリで、お勧めである
ココです!
入口を入ると・・・
中に暗い通路が
店内はカウンター僅か9席だけの小さな空間
コースの先付「カマスのジュレがけ」は、ビジュアルも素晴らしいが、サッパリとしたジュレに絡んだカマスが実に美味しい
お凌ぎは「アワビの肝素麺・イクラがけ」で、こんな組み合わせがあるのかと感心
お椀は「クエと菊」で、このお椀が素晴らしく、出汁が濃くて僕好み
向付けのお造りは「鰹のたたき」
みじん切りのタマネギと生姜でいただくと、もう最高
八寸は「鮎の干物と焼き栗」、そして「丹波の黒豆」
炊き合わせは「キノコと牛肉、蕪」
揚げ物は確か「鮭フライ」だったような気がする
続いて鮨となるが、「鯖の棒寿司」は1つか2つか選べるが、最高に美味しいので絶対に2つ頼まないと後悔する
そのまま食べるのではなく、海苔に巻いて食べる
「バフンウニの巻き寿司」も言うまでもなく最高
焼き物は「キンキ」
塩加減絶妙で脂ものっており、このレベルのキンキにはなかなか出会えない
ご飯のお供は「タラコ(糀漬け?)」、「釜揚げしらす」、「ナメコ」の3つであり、特にタラコが良かった
最後を締める土鍋ご飯が、特に美味しかった
料理店の炊きたての白米を、あまり美味しいと思ったことはなかったが、新米なのだろうか?この店の白米はツヤツヤで瑞々しく、本当に美味しかった
水菓子は渋柿を熟成させたものに、甘さをスッキリと調節するためなのだろうか、ライムを添えてあるのが実に心憎い
薄茶で終了となった
竹屋町通にあります
ココです!
入口を入って手前にあるショップ。ショーケースの左がケーキ、右がチョコ
奥に坪庭があるカウンター席。実にシックで京都っぽい
初日のケーキ
「ZEN」。下に求肥とコーヒーで浸したようなシットリとしたスポンジが敷かれ、バニラムースに入った小豆との重層感が素晴らしい
ムース系チョコレートケーキの王道「テ・オ・ショコラ」は悪くはないが、「イデミ・スギノ」のアンブロワジーほどの洗練されてはいない
2日目のケーキ
もう一つの一押しは「ショコラバニーユ」。チョコレートのトロトロ感が半端ではなく、カカオの香りと酸味、そして絶妙なミルキーチョコの甘さが素晴らしい
「ショコラバニーユ」の断面
ピスタチオを使った「ピスターシュ」
断面を見ると何となく分かってもらえると思うが、トロトロ・パリパリとした食感のコントラストと濃厚なコクが最高
この店一番人気の「アッサンブラージュ A」は、コーヒーの味が強すぎだ
3日目のケーキ
この店2番人気の「アッサンブラージュ B」は、ベリー系の酸味が勝っていてバランスが良くない
「アッサンブラージュ C」は、コーヒーとキャラメルがベースになっており、滑らかな食感と味のバランスがいい
ホワイトチョコムースとマンゴーやバナナムースのケーキ「フロレゾン」もお勧めだ































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































駅近くのマンションの裏側の・・・
ココです
厨房が見渡せる店内
これはランチタイムメニューですが、ランチタイムでもアラカルトの注文は可能です
僕の一押しの「大鵬水口鶏(京都七谷地鶏のよだれ鶏)」
鶏を食べ終えた頃を見計らって、茹でられた熱々の太い緑豆春雨が運ばれてきた
タレの中に投入
混ぜるとこんな感じ
「鶏足先のピクルス」は、特に可もなく不可もなし
「じゃがいものピリ辛山椒風味」は、酸味が強すぎてお勧めできない
「成都鐘水餃」は、八角の効いた水餃子で、辛味がない分だけ物足りない
「大鵬小籠包」。メニューの中に「黒酢酢豚」と「小籠包」の2つの上海料理がもあった。小籠包はまあ普通の味
「金華老虎菜(クチーたっぷりの干し豆腐と金華ハムのサラダ)」
パクチーサラダだったの?というくらい驚くほどの量のパクチーが入っているのに対し、赤い小さな金華ハムは、「どこに?」というくらい存在感が少ない。それでも、パクチーと干し豆腐の食感の相性は抜群で、シンプルな味付けもいい
「脆皮猪蹄(豚足のパリパリ四川香り焼き)」は揚げすぎていて硬すぎだ
「牛肉麻婆豆腐(近江牛100%の本場麻婆豆腐)」を注文。これは、豆豉(中国納豆)が全体を包みこむような味の麻婆豆腐で、辛味は後からジンワリとくる程度。痺れる感じがほとんどないので、お好きな方は花山椒を入れるように頼んだ方が良いかも
「麻辣牛肉面」は、ネーミングの割りには全く辛くないうえに、山椒もそれほど香らず残念
一見すると辛そうなのだが・・・
「重慶小面」は今流行の汁無しの担々麺であるが、これも全く辛くない。四川風と言うよりも、まるで汁無し担々麺と上海風焼きそばを混ぜたような感じだ
よく混ぜて食べる
北方産と南方産の杏仁をミックスして作るという人気のデザート「杏仁豆腐」は、食感と香りが良く、食べても良いレベル
変わり種のデザート「三椒冰激凌(青山椒を使ったアイスクリーム)」も、アールグレイアイスのような感じで、サッパリとしていてこれも悪くないレベル 
















































































































「あなごの付け焼き」は、フンワリとしていて美味しい






















白を基調とした外観入口
扉を開けると、ジャズピアノが流れるカウンター8席の落ち着いた空間
この日のグラスワイン
祇園花見小路から少し入った小路の・・・
さらにこの先の楽宴小路内にあります
杉玉のあるココです!
入口を入って左奥にあるカウンター席
メニュー1(値段表示はない)
メニュー2(値段表示はない)
この日の突き出しは「丹波の枝豆」で、甘みと香りがあった
お造りの盛り合わせ」は素材を選べるようだったので、僕の好きな真鯛とサワラ、カツオの3つをチョイス。どれも悪くなかったが、極上の素材と言うほどではなかった
「穴子の白焼き」
表面がカリッと焼かれ、身もジューシーで臭みもなくお勧めだ
「和牛タン塩焼き」は、素材自体は脂がのっていて素晴らしいが、熟成していないのか深みに欠け、塩味も足りないためにボヤけた味となっていた
「松茸の土瓶蒸し」国産でないのか?香りに欠け、出汁の引き方も薄めだ
国産でないのか?香りに欠け、出汁の引き方も薄めだ
「あじフライ」
素材が素晴らしく火の通し方も良かったが、サクッとしていないパン粉だけは好みではなかった
「からすみご飯」
ウズラの黄身が入っており、まさに想像通りの美味しさ。
川端通りを左折し、松原通りの・・・
ココです!
中に入ると、入口から想像していたよりも奥が広く、右側にカウンター席があり、奥に座敷がある
メニュー1。常連客はアラカルトで好みのものを注文していたが、僕は初めてなのでコースで注文
メニュー2
メニュー3
メニュー4
先付けは、「ホタテのウニ焼き、大徳寺麩の白和え、枝豆、イクラの醤油漬け、生湯葉の盛り合わせ」。味がしっかと付いた大徳寺麩の白和えとイクラが美味しかった
お造りの「クエ」
クエはポン酢でいただく
お造りの「カンパチとマグロ」
お椀は「鱧と松茸」は、分厚い大ぶりの鱧が素晴らしかった。出汁の引き方は決して濃くはなかったが、その分、鱧の旨味が半端なく美味しく感じられた
炊き合わせは、夏らしく「冷たい炊き合わせ」。それぞれの素材に味が染みていて、柚子の香りも含めて最高の炊き合わせだった
「鮎の塩焼き」は小振りで食べやすく、蓼酢も酸味が柔らかくて美味しい
蒸し物は「蓮根饅頭の蟹餡かけ」で、ネットリと香ばしく揚げられた蓮根と生姜の香りが絶妙にマッチしていた
酢の物は「ツブ貝とトリ貝の酢味噌」
ご飯は、「鯖寿司と鱧寿司の盛り合わせ」と赤出汁。棒寿司はどちらも美味しいが、脂がのっていて塩味が効いた鯖寿司の方が僕好みだ
水菓子はシャインマスカットとピオーネ、梨
祇園花見小路から少し入った小路の・・・
ココです!
オープンキッチンのカウンター席
本日のコースの食材
料理は「レアな車海老と梨のスリ流し・生姜風味」からのスタート
これは微妙な美味しさ
続く「2種のウニと人参のピューレ・オマール海老の出汁」は海の旨味満載で、これは美味い!と思うような逸品
パンはフォカッチャのように柔らかい
「白甘鯛のフォアグラ入りサバイヨンソース」らしい。酸味のあるマヨネーズのようなソースで、味が複雑で調和がなくこちらも微妙。白甘鯛は皮が揚げられおり、身の火の通し方は良かった。また、グリーンアスパラには生ハムが巻かれてローストされている
「伝助穴子の炭火焼・ビーツのリゾット」
関西風の鰻の蒲焼のようにカリッとしていて、蒲焼きのタレの様なソースも香ばしさを感じる。ビーツのリゾットともよく合い、ゴールドラッシュのかき揚げも美味しい
「じっくりとローストした淡路島の新玉葱」
玉葱の蓋を開けると・・・
くり抜かれた中には、牛頰肉の煮込みとフォアグラ、サマートリュフが入っていた
口直しの「柚子のソルベ」には、原了郭の柚子辛が振られている
パプリカとトマトソース
手渡しされた「鮎の唐揚げ」の尻尾にはキャビアがのっており、先ずはキャビアの部分をそのまま食べ
頭から腹の部分はパプリカとトマトソースを付けて食べる
「淡路島の鱧・神戸牛のコンソメと京野菜」。コンソメを注いでくれているところ
想像通りの美味しい味
「熟成された神戸牛のロースト」
焼肉のタレの様にほんのりと甘い。サマートリュフと京都産の静むらさきが添えられていた
「フランス産チーズの盛り合わせ」
デザートの「フランス産チョコのガナッシュと奄美大島のパッションフルーツ」が出てきたが、これはとろけるように美味しかった
完熟マンゴーとマンゴーピューレ・ホワイトチョコ、ココナッツミルク」
カプチーノ
小菓子
祇園花見小路沿いのこのビル
花見会館の・・・
4階です
ココです!
店のドアを開けると、中はカウンター席のみのシックで落ち着いた空間。BGMにはジャズヴォーカルの曲が静かに流れている
この日のグラスシャンパンは8種あり、1つだけが高価なプレステージシャンパン(4000円)というラインナップ
ラッキーなことに、この日のプレステージシャンパンは、未だ開けてないとのことだったので、提示された有名シャンパン6種の中から・・・
アンリジローのマルチヴィンテージ」をチョイス。飲んでみると、意外にもアンリジロー特有の深みや重層感はなく、ドライな感じで少しガッカリ
しかし、他のグラスシャンパンはなかなか良かった
祇園花見小路から少し入ったところにある
ココです!
店内に入ると、左に樹齢200年の檜のカウンター席が7席と・・・
右に6名までのテーブル席が1つある
先ずはおしるし(日本酒)をいただく
この日の料理は、「ワタリガニと焼きナスの酢のもの」からのスタート。ハマボウフウとウニが加わることで、料理に厚みが感じられる
「岩手産松茸とハモの土瓶蒸し」は、松茸だけでなく、脂ののったハモが抜群に旨い
最初のお造りは「明石の真鯛と九州のアカイカ」
2つ目のお造りは「鰹のたたき」。皮目がカリカリに焼かれたスモーキーな鰹を、ニンニク醤油と辛子でいただく
「鯖の棒鮨」には、バッテラのような白板昆布がのっていた。酢が優しく、脂ののった鯖がほんのり甘く感じられる
蒸さずに焼き上げたという関西風の「琵琶湖の天然鰻の蒲焼き」は、皮が香ばしく身は柔らかでジューシー
「スッポンの茶碗蒸し」は、スッポンの深遠なる旨味が何とも美味しい
炊きたての土鍋ご飯
見事な銀シャリ
これを「ほうじ茶の鯛茶漬け」でいただく
これはよくある胡麻醤油漬けの真鯛の刺身ではなく、真鯛の刺身の下には、ネットリとした胡麻醤油ペーストが敷かれ、香ばしいあられがアクセントになっている
水菓子は「洋梨と栗のカスタード」
最後の「鍵善良房」の上生菓子
薄茶で終了となった
八坂神社の近くの坂を上ると、左に派手な飲食店の看板が見えるが、地味な方の・・・
ココです!
入口側にテーブル席があり、奥にカウンター席があるが、入口側のテーブル席は配置的に落ち着かないので、僕のお勧めはこのカウンター席
英勲の純米大吟醸をいただいたら
ワイングラスで出てきた
まず出てきたのは「長芋ソーメン」
シンプルながら出汁に深みがあり、夏らしくサッパリとしている
お椀は「牡丹ハモと蓮根饅頭の白味噌仕立て」。暑い季節に白味噌とは珍しいが、意外にサッパリとしていて良かった
最初のお造りは「岩手県の白トリ貝(石影貝)と本マグロのトロ」
二品目のお造りは「ケンサキイカと甘海老のウニ和え」
見た目は美しかったが、ウニとイカの組み合わせの相乗効果はなかった
八寸は「胡麻豆腐と蒸し鮑」、「オマール海老と桃」、「イチジク」、「白髪ソーメンとスーパートマト・毛ガニ・白芋茎の土佐酢ジュレ」、「トウモロコシのムース」
お凌ぎは「ノドグロご飯」で、焼きたてのノドグロから染み出た脂とキャビアの塩味が相まって最高だった
「グジと松茸の揚げ出し」は、カリッと揚げられたグジが最高に美味しかった
トロッと揚げられた「賀茂茄子と小振りの焼き鮎の海老あんかけ」は絶妙
炊き込みご飯の具材は、「鰻」か「近江牛ミスジとトウモロコシ」の2つであったが、「近江牛ミスジとトウモロコシの炊き込みご飯」をチョイス
セットが完成。香の物には珍しく「自家製ウリと明太子」が付いてきたが、これはなかなか美味しかった
いわゆる牛肉のバター醤油味ご飯で、非常に美味しいがそれほどたくさんは食べられない
「赤出汁」はナメコとアサリで、山椒が効いていた
デザートの「宮崎マンゴーのムース・ソーテルヌジェル」 は、トロトロで美味しく、パティシエがつくるレベルであった
最後はコーヒーと「抹茶のマカロン」で終了となった
高台寺近くにある小さな日本料理店
ココです!
門を抜けて小路のような通路を進むと、入口が見える
この日は4名で予約したので個室に通されたが、カウンター席もあるようだ
ドリンクメニューを見ると、日本酒も焼酎も種類がそれほど多くないが、日本酒のセレクトは良く、価格も適正
先付は「数の子と海老」で、サッパリとしてよかった
お凌ぎは「穴子の蒸し寿司」
蒸し寿司自体はもちろん美味しかったが、添えられた自家製のカラスミや黄身饅頭などが良かった
お椀は「蛤と松葉ガニの真丈」
塩加減がピッタリで、出汁の引き具合も良かった
お造りは「ヒラメの昆布締め、寒ブリ、サワラの焼き霜」
中でも、サワラが最高に美味しかった
「野菜の煮物」は、クワイ、京人参などで、こちらはまあまあの味
揚げ物の「イカ、蓮根、海老の頭、穴子とフキノトウの天ぷら」
酢のものの「トラフグの煮こごりとナマコ酢」
最後は「鯛の土鍋ご飯」
この土鍋ご飯だけは、パラついていてイマイチだった
東山五条「妙法院」の近くの・・・
ココです!
店内はL字型のカウンター席が8席のみの割烹スタイル
まず出てきたのは、「焼き千両茄子のピューレ」。冷たい一皿だが、サラッとしたピューレ状の焼き茄子が、実に夏らしい
日本料理店とは言っても、通常の日本料理店ではない。店主がセレクトした選りすぐりの日本酒60種類と共に、おまかせコースを楽しむ酒飲みのための日本料理店なのである。料理に合わせた最初のお勧め日本酒
「千葉産・黒アワビの煮アワビ」
深みのある肝ソースとソーメンカボチャのシャキシャキとした食感が最高だった
続くお勧めの日本酒はこちら
お造りは「スズキの昆布締め」
タマネギ醤油と針ミョウガ、針カボチャと共にいただくと、ネットリ、サッパリとした味わい
さらに、八寸が長皿に一品ずつ出てきた
最初は「イワシの辛煮」。酸味のあるイワシが、まぶされた鰹節の粉の旨味と一体化した美味しさ
温かい「鱧の南蛮漬け」も、ほんのりと酸味を感じる素晴らしいアテ
更にお勧めの日本酒はこちら
「ササゲとクラゲの胡麻和え」は、単純な胡麻和えではなく、醤油が加わることで味の輪郭がクッキリとしていた
「鱧の子の卵とじと茶豆」は、柚子が香るシンプルな塩味で、これはまあまあの出来
「ハマグリの酒蒸し」
その時に飲んでいた日本酒「赤い糸」を使って酒蒸しにしてくれた。一瞬にして水蒸気が・・・
明石海苔の佃煮とキュウリのピューレに紫蘇の花がかかっており、一見複雑そうな味のようだが、実に調和がとれていて良かった
再びお勧めの日本酒が登場
「冬瓜の煮物」は、鮎出汁による鮎餡がけ。ガラス細工のようにとても繊細な出汁であった
「鯖の棒寿司2種」は、思ったほど脂がのってなく、酢飯も今一つの出来
「鹿児島産地鶏の清湯スープと米粉麺」には、気仙沼産フカヒレが入っていたが、乾物の旨味による重層感はなかった
デザートの一品目の「ピオーネとデラウェア」は、白ワインが深みを与えていた
二品目の「煎った玄米粉の蒸し饅頭」は、丹波大納言小豆の香りは良かったが、皮はシットリしていない
小さなホテル「花とうろホテル祇園」の1階にありますが、ホテルの施設ではありません。完全予約制の朝食専門店です
開店の7時半までは、鍵が閉まっています
カウンター席の周りにはテーブル席がある。カウンター内では、若い女性料理人が調理を担当し、もう一人の若い女性がサービスを担当するという2名体制
テーブル席
先ずは冷たい京番茶が出て、朝食のコース内容の説明をしてくれる。コースは、向付の「汲み上げ湯葉」と一汁一菜形式のシンプルなもので、京名物の出汁巻き玉子などといった手の込んだものはない
この日の汁は、夏季限定の「夏野菜と鯖の冷汁」の他、「京白味噌の豚汁」と「季節野菜の汁物」の3つあり、この中から選ぶ
ご飯以外のおかわりは有料となる
追加のオプションには、「山田農園の卵」、「揚げジャガイモ」、「ちりめん山椒」、「古都の無添加ソーセージ」、「焼き海苔」、「オリーブ昆布」などいろいろある
向付の「汲み上げ湯葉」は、京都「ゆば工房 半升」のものらしい
大粒の結晶塩とワサビ、オリーブオイルでいただくと、クリーミーかつ濃厚な湯葉の味に加え、甘味が感じられて美味しい
炊き上がったご飯を見せてくれる
ここからは、炊いた白米の変化も味わってもらいたいという趣旨らしい。まずは、一口量のご飯を、何も加えずそのままでいただく
水分がかなり残っているのでツヤツヤで、ほんのりと米の食感が残っていて甘味を感じる
続いて、香の物と2回目のご飯が少量出てきた。先程より水分が落ち着いてきたのがハッキリと分かる
「京白味噌の豚汁」は、豚汁は京都らしく白味噌仕立てで、ミョウガや揚げた賀茂茄子、豚肉、揚げた刻んだナスの皮、和がらしなどが入っている。ほんのり甘い白味噌は、いつもの豚汁とは全く異なる京都らしいテイスト
3回目になるといつもの銀舎利の水分と柔らかい食感に近くなった
ウルメイワシはお腹の方が苦いので、尻尾の方からいただく
オプションの「ちりめん山椒」
こちらもオプションの「山田農園の卵」は、生卵の黄身だけがご飯にのせられて出てきた
醤油をかけて食べるとまさに濃厚
残った黄身に「ちりめん山椒」を入れて食べると更に美味しかった
最期のおこげは、まさに黄金色をした見事なもの
岩塩が振られているので、そのままいただく。カリカリと香ばしく、まさにかき餅の原形である
東大路通り(ひがしおおじどおり)沿いにあります
隣にある「マルシン生餃子直売店」
冷凍餃子を全国配送してくれるので、お土産としてもいいかも
今回は開店10分前に到着したが、店の前には既に行列ができていた
店の前には食品サンプルがあり、昭和の町中華の雰囲気
店内も外観と同様に昭和を感じさせる佇まい。テーブルが6つと狭いので、基本は相席
まずは、餃子に合うよう開発されたというオリジナルクラフトビール「GYO-SEN」を注文
メニュー1
メニュー2
原料に八朔を入れているというが、特に柑橘系のフルーティーさが増しているというわけではなく、よくあるホップの香りのするドライタイプのドラフトビールだ。餃子に合うかと問われれば、もちろん、ビールなだけに間違いなく合う
「熟成豚肉ギョーザ」は、京都産の厳選された熟成豚肉を使用しているという。京都らしい小振りな餃子は、表面がカリッと焼かれ、野菜や肉の繊維をあまり感じない餃子だ。味的に大きな差はないものの、やはり熟成豚肉の方が肉のコクがあって美味しい
通常の「ギョーザ」
もう一つの名物「天津飯」は、餡掛けがたっぷりとかけられている。玉子は半熟トロトロで、餡も酸味がなくて美味しい。「京都 王将」の京風ダレの天津飯と共通する味ではあるが、玉子の柔らかさも含めて、こちらの方が完成度は高い
祇園花見小路から少し入った町家が並ぶエリア
飲食店ビルの
1階にあります
1階のエレベーター奥にあります
メニューは出てこなかったが、一見して蒸留酒が充実しているように見える
先ずは「ギムレット」を注文
とくに、ジンの銘柄は聞かれなかった。店主は銀座でやっていたということだが、シェイカーの振り方が独特で所作が美しくない。出てきたギムレットは、通常よりも量が少なめで、氷片は入っていない。和三盆を使っているそうだが、スッキリとまとまっていて美味しい
次に「マティーニ」を注文
大きめのグラスで出てきたマティーニは甘めだが、トロッとしてバランスが良かった。
「きなの宮サンド」
箱を開けると・・・
深煎りきな粉で作られたホワイトチョコをクッキーでサンドしたお菓子。クッキーは、サクッとしていながらほろほろと崩れて食べにくい。小麦やアーモンド、オートミールなどが入っているせいか、食感はまるで胚芽入りのクッキーのよう
茶色いきな粉チョコも甘さがそれほど強くなく、きな粉の香りをしっかりと感じることができて美味しい
「本わらび餅」
蓋を開けると、特別自家焙煎のきな粉が見える
さらに中のパッケージを開けると、わらび餅が見える。口溶けを良くするために、とことん柔らかくしているため、切られているタイプではなく、流し込んで固められたタイプ
きな粉と黒蜜をかけ・・・
スイスの伝統菓子「エンガディナー」を、和風にアレンジして作ったのが、この店の「花くるみ」
蓋を開けるとこんな感じ
キャラメルの中のクルミがしっかりと存在感を示していて美味しい。残念ながら黒豆に関しては、濃厚なキャラメルの味の中に埋没してしまっている。キャラメルを挟んでいるサブレもサクッとして美味しく、甘さもちょうどいい感じ
鞠をイメージした丸いスフレサンド。フワッとしていて、しっとりした口当たりのスフレ生地に、甘さ控えめの軽いチーズクリームがサンドされている。通常の「プレーン」の他に、「季節のお味(この時はイチゴとチョコ)」があり、中でも「プレーン」がお勧め
イチゴ
チョコ
ショーケースの見本
レギュラー商品は、「抹茶」と「ラムレーズン」の2種類があり、この他に季節商品が1つある(この時は「塩キャラメル」)。ちなみに、僕のお勧め順は、「ラムレーズン」、「抹茶」、「塩キャラメル」の順
僕の一押しの「ラムレーズン」
シットリとしたビスケット様のサブレにバタークリームを挟んでいるのだが、クリームは甘さが絶妙で滑らか。クリームは、「鞠すふれ」のラムレーズンと共通するまろやかな味わい
一見すると「ラムレーズン」のようだが・・・
中味は「塩キャラメル」
「抹茶」
京都宇治「森半」の抹茶を使用しており、小豆が入っているのがいい


























































































































































































八坂神社横のビル(よしもと 祇園花月の東向かい)にあります
このビルです
5階です
1000種を超えるワインがあります
エレベーターを降り
扉を開けると・・・
ワインセラーがあります
DRCはもとより
超有名オールドヴィンテージワインが揃っています
カウンター席
奥には狭いながらもテーブル席がある
窓の外には、暗闇を照らすロウソクのような京都タワーが見えます
グラスワインといえども、そこそこのヴィンテージワインが出てきます
本日のグラスワイン
本日のグラスワイン
ワインリストは圧巻です
こんな高額なワインもあります
知る人ぞ知る、こんなレアワインもあります

































































































このビルの1階です
ココです
奥のテーブル席から入口側のカウンター席を眺めたところ
カウンター奥では、熟練の店員が以前と変わらず餃子を焼いていた
メニューはこれだけ
タレはラー油、酢、醤油を自分好みにブレンドする
「餃子」
片面がパリッとクリスピーに焼き上がっている
ほとんど見て目は変わらないが、こちらは「しそ餃子」 





































































































































































































































































































































































































































































花見小路の最初の信号を右折した小路(手前茶色いビルの行灯のある店)
タコの酢の物
ハモのにゅうめん・梅干し添え
お造り(煮アワビ、ムラサキウニ、イカ)
刻み昆布入り刺身醤油
アワビの肝醤油
本マグロの漬けの手巻き寿司
鮎の唐揚げ・万願寺唐辛子添え
蓴菜(ジュンサイ)とトマトの酢の物
穴子の蒸し物
5種類のご飯のお供(左から「カラスミ」、「本マグロの漬け」、「金山寺味噌ゴボウ」、「炊いた海苔」、「ちりめんじゃこ」)
ご飯のお供「カラスミ」と「本マグロの漬け」
ご飯のお供「金山寺味噌ゴボウ」、「炊いた海苔」、「ちりめんじゃこ」
カラスミご飯と自家製漬け物
本マグロの漬けご飯
メロンクリームソーダ
メロンクリームソーダの泡を退けたところ
















































































































































銀座グルメバイブル(→ 銀座グルメバイブル・ショッピングの頁を参照) でも取り上げた「東京鳩居堂」は、銀座四丁目の一等地にあるため、地価のニュースなどで耳にしたことがある方も多いだろう。銀座店とは対照的に、京都にある本店は、寂れた感のある寺町通にひっそりとある。1663年(寛文3年)の創業で、もとは寺町の本能寺門前にあった薬種商だったという。現在の「鳩居堂」は、日本伝統文具の専門店である。
風情のある黒塗りの店内では、筆や硯などの書画用品や季節の便せん、封筒、絵葉書、お香、線香、和紙工芸品などを扱っている。特に、書道用品の硯には100万円を超えるようなものもある。お勧めは、美しく煌びやかな和紙や絵葉書、便せん、封筒、金箔シールなど。これらは日本土産としても外国人受けしそうなアイテムである。(2014年12月追加)
http://www.kyukyodo.co.jp/index.html