鷄灯(けいと)
「焼き鳥&ワイン しろSHIRO(→ 札幌グルメバイブル・焼鳥の頁を参照)」にいた本間さんが独立して開いた店。地下へと続く階段を降りると、1階にある「酒肴日和 アテニヨル清明北一西三」の店舗の一部があり、右奥へ進むと8席だけのL字型のカウンター席がある。現在は「酒肴日和 アテニヨル清明北一西三」の一部を間借りしての営業のようで、本間さんの他にサービスの方が1人いる。現在はアラカルトメニューがなくなり、焼き鳥だけの4500円のコースと食事付き6500円のフルコースの2種類のみとなった。この他に、17時入店で18時半までに退店できる客限定の3500円のショートコースもある。
アルコール類に関しては、ビール、ウィスキー、日本酒、焼酎、ワインなどいろいろと取り揃えている。とくに、サントリーウィスキーとニッカウィスキーが充実しており、ニッカのシングルモルト余市の限定ウィスキーがあったので、ハイボールでいただくことに。「Peaty & salty」はかなりスモーキーで、アイラっぽいといおうかニッカっぽいピート臭がするので好みが分かれるところだが、他の2つは飲みやすくお勧め。ワインに関しては「焼き鳥&ワイン しろSHIRO」とは比べものにはならないが、少なくとも他の焼き鳥店よりも遙かに良質なボトルワインが充実しており、「やきとり 新西」などに比べても価格がリーズナブルである。コースで供される名古屋コーチンや比内地鶏の焼き鳥は、火の通し方や塩加減が絶妙で、北海道の焼き鳥店としては申し分のないレベル。また、食べログからも24時間予約ができて便利。(2024年11月追加)
https://www.instagram.com/yakitori.keito/
中央区北1条西3丁目 STV時計台通ビル 地下1階
電話番号:080-3237-1443
定休日:月曜(不定休あり)
営業時間:【平日】16時〜22時、【土日祝】15時〜22時
予算:お任せコース4500円(焼き鳥のみ)と6500円(食事付き)
アクセス:JR札幌駅から駅前通を大通公園・薄野方向へ向かう(地下歩行空間からも行ける)。札幌グランドホテル手前の北2条通を左折したらレンガ色のビル(店の入口は、更に右折した西3丁目通側)が見えるので、その地下1階。JR札幌駅や地下鉄大通駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:札幌グランドホテル、西3丁目通
お勧めポイント:質の高いワインやウィスキーも飲める焼き鳥店
札幌グランドホテル手前の北2条通を左折したらレンガ色のビルが見えるが、店の入口は、更に右折した西3丁目通側のココです!「酒肴日和 アテニヨル清明北一西三」の看板が目印 地下へと続く階段を降りると・・・ 1階にある「酒肴日和 アテニヨル清明北一西三」の店舗の一部があり・・・ さらに右奥へ進むと、8席だけのL字型のカウンター席がある(店主の本間さんです) アルコール類に関しては、ビール、ウィスキー、日本酒、焼酎、ワインなどいろいろと取り揃えているとくに、サントリーウィスキーとニッカウィスキーが充実している 焼酎とソフトドリンクのメニュー グラスワインと日本酒のメニュー(メニューに出ていないものもあります) ボトルワインリスト(泡1)は6400円から・・・ ボトルワインリスト(泡2)のジャック・セロスの26万まである ボトルワインリスト(白) ボトルワインリスト(赤1) ボトルワインリスト(赤2) ボトルワインリスト(赤3)には、2019年のオーパスワンが10万で ニッカのシングルモルト余市の限定ウィスキーがあったので、ハイボールでいただくことに。「Peaty & salty」はかなりスモーキーで、アイラっぽいといおうかニッカっぽいピート臭がするので好みが分かれるところだが、他の2つは飲みやすくお勧め 「名古屋コーチンのササミ」は、焼き方が絶妙でシットリとしている 「名古屋コーチンのネギマ」は、皮目がカリッと焼かれ、肉はジューシー。塩味は控えめながらピッタリで良い。肉は弾力あるが、モモ肉としての深味が足りない 「比内地鶏の手羽先」は、味が濃くて弾力がある 「名古屋コーチンのセセリ」は、柚子胡椒のおろしが添えられている。モモ肉同様に濃くはないが、焼き方がジューシーで塩味ピッタリ 「うずら卵」。味は「焼き鳥&ワイン しろSHIRO」譲りで美味しいが、火の入り方が浅く、中が少し冷たかった 「余市産ミニトマト・アイコ」は意外にも美味しく、甘味もあってジューシー 「名古屋コーチンの胸肉のタタキ」は、肉の旨味があって、スダチや擦った本わさびとも合う。皮目カリッと焼かれて、火の通しも最高 この日のお勧め日本酒 「イチジクとクレソンのサラダ」は、醤油胡麻ベースのドレッシングがかかっており、イチジクの甘さがいい 「名古屋コーチンの砂肝」は、火の通しが良いので歯応え最高 「名古屋コーチンのぼんじり」は、弾力のある食感も含めて美味しい 「名古屋コーチンのアカ(モモ肉)」は、味に深みがあって、弾力も素晴らしい 「愛知産の新銀杏」は、食感が良いが苦味強め 口直しの「茗荷の甘酢漬け」は、サッパリとして食感がシャキシャキしている 「比内地鶏のキンカン」は、プチっと弾ける食感が面白い 「名古屋コーチンのレバー」は火の通しが素晴らしく、タレも美味しい 焼き鳥の最後は「ツクネ」。適度なジューシーさもあり、悪くはない 締めの食事は「白湯ラーメン」 鶏白湯はサッパリとして悪くないが、濃厚なわりには深みに欠ける 麺は縮れた細麺