ティル・ブション Tire bouchon
今年、薄野にオープンしたフレンチダイニングバー。この店は 「ブラン(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)」 や「円山 バル・クロ(閉店)」でシニアソムリエを勤めた森さんがオープンした店である。シェフは「わいんや」でシェフをしていた佐々木さんである。
ラーメン店横の階段を2階へ上がると、ガラス張りのワインセラーと入口が見える。ドアを開けると、右側にカウンター席、そして左側にテーブル席がある。白を基調としたインテリアは、どこかしら 「ブラン BLANC(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)」 と似ている。
グラスワインは750円からとリーズナブル。ボトルワインはフランスものがほとんどで、若いワインを中心に4000円からの品揃え。赤ワインに関しては90年代のものもあり、最高価格はポンソの1996年クロ・ド・ラロッシュであった。料理はオープンメニューのコース料理のみでどれも美味しかったが、これと言って特に印象に残るものはなかった。料理に関しては、もう少し店が落ち着いてからの再評価が必要かも。(2017年8月追加)
中央区南4条西5丁目5-1
電話番号:011-215-0886
定休日:日曜
営業時間:18時〜翌2時
予算:グラスワイン白750円〜、赤850円〜、コース料理6480円
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅2番出口を出て、東急REIホテルのある交差点を右折すると左のビル。すすきの駅から徒歩2分
最寄りのランドマーク:東急REIホテル
お勧めポイント:シニアソムリエがオーナーのフレンチダイニングバー
薄野交差点近くのファミマとラーメン店「鶏まさ」が目印です
「鶏まさ」横に見える階段を上ります
正面にガラス張りのワインセラーと左に入口が見えます
奥に見えるのがカウンター席で、手前がテーブル席。「ブラン」と店の造りやインテリアが似ている
グラスワイン
ビールとソフトドリンクのメニュー
ワインリストの中で最も高かったのは、ポンソの1996年クロ・ド・ラロッシュの10万円
オープニングコースメニュー
この日のアラカルトメニューはこれだけ
「黒人参のムース オレンジの花の香り」
「カスベの冷静 山ウド、青トマト、完熟トマトのジュレ」
「ヴァニラの香りのトウモロコシのピュレ 牛乳のムース」
「タラバとホタテのパートブリック グリーンピースのピュレ」
「ハンガリー産合鴨のロースト ワサビ菜のピュレ、新ごぼう、真狩のゆり根」
デザートの「日高産フレッシュチーズと桃のコンポート ラベンダーの香り」
エスプレッソ