6.日本料理、和食系創作料理、居酒屋

中央区

こまつ

 円山西町の住宅街にひっそりと佇む隠れ家的な日本料理店。この店の店主の小松さんは、「エルムガーデン」の総料理長を10年勤めた後、この店をオープンさせた。今回は、「焼き鳥&ワイン しろ(→ 札幌グルメバイブル・焼鳥の頁を参照)」のオーナーシェフである石川さんから、美味しいと聞きつけての訪問。
 谷側の傾斜地に建てられた奇抜なデザインの建物は、以前カフェだった建物をそのまま改装して使っているという。景色の見える窓側には、4人がけテーブルが3つあるが、人数によってテーブルの組み合わせが変わり、さらに料理を照らすスポットライトの配置を変える。スポットライトにした理由は、照明がガラスに反射して外の景色が見えづらくならないようにするためだという。また、調理場側には、シェフステーブルのようなカウンター席が2つある。
 メニューを見ると、ワインは高級なものもいろいろとあるが、日本酒や焼酎などの品揃えはごく普通。料理はどれも洗練されていて美味しく、京都や大阪などの日本料理店にも引けをとらないハイレベルなものだ。
 ちなみに、ランチタイムの支払いだけは現金のみとなっているので、ご注意を。(2019年3月追加)
http://nihonryori-komatsu.jp

中央区円山西町8丁目4-26  
電話番号:011-303-6495(完全予約制)
定休日:不定休
営業時間:12時~15時、18時~23時
予算:【昼のコース】8000円、10000円、15000円、20000円、【夜のコース】10000円、15000円、20000円
アクセス:札幌中心部から「円山動物園」を目指す。「円山動物園」の西横を左折して「宮ヶ丘交差点」を通り、「藻岩山麓通」を上る。「道立心身障害者総合相談所」、「北海道中央児童相談所」前にあるバスの停車場の交差点を左折し、
川を渡ってすぐのT字路を右折すると左側にある。地下鉄東西線・円山公園駅から車で5分
最寄りのランドマーク:円山動物園、道立心身障害者総合相談所、北海道中央児童相談所
お勧めポイント:自然を感じながら食事を楽しめる魅力的な日本料理店

奇抜な四角い建物 入口を入ると・・・ 正面に木のドアがあるが・・・ 入口はこのドアではないらしい 白いスライドドアを開けると・・・ 下に降りる階段が見える 階段を下りるとまた扉が・・・ 扉を開けると、ようやく店内に景色の見える窓側には、4人がけテーブルが3つあるが、人数によってテーブルの組み合わせが変わり(この日は2つのテーブルを付けた8席に)、さらに料理を照らすスポットライトの配置を変える。スポットライトにした理由は、照明がガラスに反射して外の景色が見えづらくならないようにするためだという。 調理場側には、シェフステーブルのようなカウンター席が2つある 狭いが、ここがカウンター席 まずは、「花咲カニの内子と外子の飯蒸し」 濃厚な内子とプチプチとした外子の食感がいい 「苫小牧のマツモ とコハダの酢のもの」 「煮アワビ」 「黄身とウニで作ったクリームソース」でいただく 黄身で増幅されたウニの風味が口いっぱいに広がる。残ったソースに大和イモの千切りを付けいただく お椀は「蛤の真丈」 出汁が濃く、車海老に自家製カラスミを挟むなど仕事が細かい これが蛤の真丈 最初のお造りは・・・ サッと湯引きした「生のトリ貝。海苔醤油でいただく。甘くとろけるような食感だ 2つ目のお造りは、「サヨリ」 細切りにされたサヨリは、煎り酒でいただく。生姜の香りとミョウガの食感がよく合う 3つめのお造りは「ノドグロの藁焼き」 ネットリと、とろけるような美味しさ 八寸 「うすい豆(グリンピース)」は和三盆の蜜で、「鯛の子の煮物」、「イイダコ煮」、「白魚」は大根おろしと山ワサビ土佐酢で 「焼き新筍」 茹でて下味を付け、されにに皮で包んで木の芽と共に焼いたもの。紐解いた時の春の香りが素晴らしい 含め煮した大根を焼いたものだったかなあ?忘れました 「メソアナゴとホワイトアスパラのスダチ酢」 「鯛の白子と湯葉の舟昆布煮」。生姜と濃厚な出汁と昆布の風味が最高でとろけるような美味しさ 「毛ガニの土鍋ご飯」 カニ味噌が入っているので、味の深みが半端ない

御料理 ふじ田

 昨年秋に、南円山の住宅街にオープンした日本料理店。実はこの店、「壽山(→ 札幌グルメバイブル・日本料理の頁を参照)」の店主・高橋さんから教えてもらった店である。店主の藤田さんは、京都の「桜田」で修行し、「ニセコ浪花亭」で料理長を務めた後、この店を開店したという。
 ドアを開けて通路を抜けると、オープンキッチンのカウンター席がある。シックなモノトーン調の店内には、ジャズが流れる。カウンター席は最大8席まで使用可能であるが、通常は7席で使っているそうだ。また、5名以上で貸し切も可能とのこと。
 夜のコースは2コースあるが、今回は15000円のコース。先付は「活車海老と炙りホッキ貝の黄身酢とジュレ酢がけ」で、コゴミやウド、赤貝なども入っていて美味しい。お凌ぎは、宮城産「真アナゴの飯蒸し」。特殊な技法で皮を剥いで使用しているらしく、脂があって大ぶりなのに柔らかい。お椀は「ホタテの真丈」で、ウルイや京人参が入っている。客が来店してから鰹節を削って出汁を引いているので、とても香りがいい。向付のお造りは3回出てきた。まずは「熟成したサワラ」。皮目を瞬間的に炭火に押しつけて炙っているため、香ばしさがアクセントになっている。2つ目の「藁で炙った金目鯛と辛味大根」は、厚めに切られた金目鯛の食感が最高。3つ目の「本マグロのトロと黄身の醤油漬け」は、黄身の醤油漬けがネットリと濃厚で、こんな食べ方があるかと思うくらい美味しい。焼き物は八寸に含まれており、「ノレソレ(穴子の稚魚)とうすい豆」、「ゆり根と菜の花の和え物」、「フキノトウの天ぷら」、「イイダコの煮物」、「サクラマスの焼き物」。炊き合わせは「蒸し鮑と汲み上げ湯葉」。揚げ物は「甘鯛とタラの芽の揚げもの・蕪おろし」で、甘鯛のアラでとったという出汁が柔らかく絶品。肉料理は「鴨ロース」で、厚く切られたジューシーな鴨肉と九条ねぎ、ポロねぎの組み合わせがいい。季節の土鍋ご飯は「ホタルイカと新筍のご飯」。濃厚なホタルイカの風味と、新筍のサッパリとした食感の組み合わせが絶妙。水菓子は「フルーツとブランマンジェ」で、さらに「わらび餅」と「薄茶」で終了となる。
 それにしても、カウンター前で鰹節を削り、素材を切ったり、盛り付けたりするパフォーマンスもなかなか良く、このようなカウンター席でのパフォーマンスは「祇園さゝ木(→ 京都グルメバイブル・日本料理の頁を参照)」以来だ。ちなみに、支払いは現金のみなのでご注意を。(2019年3月追加)

札幌市中央区南6条西21丁目4-6  地図 
電話番号:011-215-0318
定休日:不定休
営業時間:【昼】12時〜、【夜】18時~、20時〜
予算:【昼】5000円、【夜】10000円と15000円の2コース
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅4番出口を出て右へ、大通を進み、西25丁目の信号を右折して南へ向かう。「愛育病院」、「信広寺」を過ぎると、左に「ふたば動物病院」が見えるので、その交差点を左折する。住宅街を進み、「焼肉JIN」を過ぎ、交差点を2つ過ぎると左側に24時間パーキングが見えるので、その奥にある。円山公園駅から徒歩15分
最寄りのランドマーク:信広寺、ふたば動物病院
お勧めポイント:新進気鋭の店主による日本料理店

住宅街の通りから・・・ 少し入った奥にあります。行灯が目印 この建物です 玄関を開け・・・・ 細い通路を抜けると・・・ オープンキッチンのカウンター席がある。シックなモノトーン調の店内には、ジャズが流れる。カウンター席は最大8席まで使用可能であるが、通常は7席で使っているそうだ。また、5名以上で貸し切も可能とのこと 先付は「活車海老と炙りホッキ貝の黄身酢とジュレ酢がけ」で、コゴミやウド、赤貝なども入っていて美味しい お凌ぎで使う真アナゴは、特殊な技法で皮を剥いで使用しているらしく、脂があって大ぶりなのに柔らかい アナゴを焼いているところ お凌ぎは、宮城産「真アナゴの飯蒸し」 客が来てから鰹節を削る 目の前でお椀の具材を盛り付け、引いたばかりの出汁をかけて完成 お椀は「ホタテの真丈」。ウルイや京人参が入っている。客が来店してから鰹節を削って出汁を引いているので、とても香りがいい 1つめのお造りは「熟成したサワラ」 皮目を瞬間的に炭火に押しつけて炙っているため、香ばしさがアクセントになっている 2つ目のお造りは「藁で炙った金目鯛と辛味大根」 厚めに切られた金目鯛の食感が最高 3つ目のお造りは「本マグロのトロと黄身の醤油漬け」 黄身の醤油漬けがネットリと濃厚で、こんな食べ方があるかと思うくらい美味しい 焼き物が含まれた八寸 「ノレソレ(穴子の稚魚)とうすい豆」 「ゆり根と菜の花の和え物」 「フキノトウの天ぷら」と「イイダコの煮物」 「サクラマスの焼き物」 炊き合わせは「蒸し鮑と汲み上げ湯葉」揚げ物は「甘鯛とタラの芽の揚げもの・蕪おろし」で、甘鯛のアラでとったという出汁が柔らかく絶品 次の肉料理「鴨ロース」を切っているところ 厚く切られたジューシーな鴨肉と九条ねぎ、ポロねぎの組み合わせがいい 季節の土鍋ご飯は「ホタルイカと新筍のご飯」 海苔の味噌汁と香の物と一緒に 濃厚なホタルイカの風味と、新筍のサッパリとした食感の組み合わせが絶妙 季節の果物とブランマンジェ 自家製わらび餅薄茶

こなから

 「札幌グランドホテル」の近くにある人気居酒屋。実はこの店、形成外科のグルメ・小浦場先生に教えてもらった店である。駅前通裏の小さな古いビルの2階にあり、知っていなければかなり入りづらい雰囲気のビルだ。入って左側にカウンター席が、右奥に小上がりと手前にテーブル席があり、思っていたよりも狭い。
 メニューを見ると美味しそうな品々が並ぶ。生ビールはサントリーの「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」、グラス売りの日本酒は純米がメインで、店主のこだわりが感じられる。「十四代」や「而今」、「飛露喜」などの人気酒も網羅しているが、値段はプレミアム価格で、大吟醸はない。また、詳しく書いてはいなかったが、ワインはボトル売りで2800円からあるという。北海道各地から取り寄せた新鮮な魚を使った刺身は、どれも鮮度抜群で美味しい。刺身以外の「谷中しょうが豚巻き揚げ」や「うにとアボガドの磯辺揚げ」、「煮穴子のあぶり」、「自家製かにしんじょ」などの創作系料理もボリュームが少ないものの美味しかった。最後の締めの一押しは、ご飯ものではなく「サバサンド」。トーストした食パンに挟まれた辛子マヨネーズの効いたシメサバが、何ともいえない味わい。 
 料理はどれも外れなく美味しいが、「サバサンド」以外の一皿のボリュームが少なめで、価格設定も高い。価格を考えずに味だけで評価するなら2つ星だが、料理や飲み物のコスパを考えて評価するなら1つ星となる。しかしながら、北海道の新鮮な素材を使った料理はどれも素晴らしく、道外からの観光客には是非お勧めしたい一軒である。(2015年8月追加)

中央区北二条西3 イシガキビル2階  
電話番号:011-281-1250
定休日:日曜・祝日
営業時間:【月曜~金曜】17時~23時半、【土曜】17時~22時
予算:サバサンド950円
アクセス:地下鉄南北線・さっぽろ駅から「札幌駅前通地下歩行空間」を通って大通方面へ向かう。「赤レンガプラザ」のあたりから左側から出口を出ると、「敷島ビル」が見えるので、その東側の裏通り。さっぽろ駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:赤レンガプラザ
お勧めポイント:美味しい刺身と創作料理を味わえる人気居酒屋

この駐車場の隣の小さいビルこのビルの2階ですテーブル席からカウンター席を見たところ飲み物のメニュー日本酒のメニュー本日の刺身その他のメニュー1その他のメニュー2生ビールはサントリーの「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」突き出しは「ナスの煮浸し」。これがお代わりしたくなるくらい美味しかった。良い店は突き出しからして美味しい釧路産「いわしのオイル漬」道南島牧産「うまずらはぎの胆あえ」支笏湖産「チップのお造り」は口の中でとろける美味しさ見た目はイマイチだが、函館の戸井産「本マグロ」の赤身は香りがあって最高!寿都産「塩水雲丹」 「白レバー」「自家製かにしんじょ」はフワフワで美味しい「自家製かにしんじょ」の断面「穴子泥揚げ」はソース味の天ぷら「うにとアボガドの磯辺揚げ」噴火湾産「煮穴子あぶり」は焼き海苔にワサビを塗ってキュウリと共にいただく「谷中しょうが豚巻き揚げ」は間違いないベストカップルこれが「サバサンド」トーストした食パンに挟まれた辛子マヨネーズの効いたシメサバが、何ともいえない味わい 

日本料理 潤花(るか)

 円山エリアにある人気の和食店。店内は常に女性客で賑わっている。店内は奥にあるカウンター席の他、右手前にテーブル席、そして左奥には個室があり、札幌にある日本料理店としては大箱の部類に入るかもしれない。店主の中田潤さんは、「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」の料理長を経て、38才でこの店を開いたという若手の料理人である。この店には専属のサービス担当はおらず、給仕は料理人が行っている。
 この店の料理は、京都で食べるような本格的な和食というイメージで行くと多少ガッカリしてしまうかも知れないが、カジュアルな創作和食店と考えれば、コスパが良く、それなりに満足できる店である。料理はボリュームがあって十分満足できるが、料理によっては味付けの甘いものもあった。デザートでは、名物のプリンがクレームブリュレのように滑らかで美味しかった。お酒は北海道の地酒を中心に、ワインや焼酎もある。もちろん、生ビールは北海道限定のサッポロクラシック。使用している器もなかなか良く、料理のビジュアルも女性客に受ける要因の1つかも。(2015年4月追加) 

中央区南1条西22丁目2-15 シーズンビル地下1階  
電話番号:011-213-8518
定休日:月曜
営業時間:12時~13時半、18時~20時半
予算:【昼】3300円、5000円、【夜】4800円、6800円、9000円
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅5番出口を出て大通を東へ進む。「札幌フードセンター」を過ぎ、「古艪帆来コロポックル」信号を右折すると、すぐ左側にあるビル。円山公園駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:札幌フードセンター、古艪帆来
お勧めポイント:コスパの良いカジュアル創作和食

このビルの地下です

入口の右側手前にあるテーブル席

今回は夜の6800円のコースを頂く。いかにも女性受けそうな先付(前菜)はクラッシュアイスの中に入ってきた

中が見えない演出

開けるとこのような感じ

椀物の器も艶やか

蓋を開けると美しい(ホタテと真薯だったかな?)

向付(刺身)も豪華な板皿にのって出てきた

強肴(しいざかな:今回は煮物)

八寸(酒の肴・あての盛り合わせ)

なんだこれは?

揚げ物でした

土鍋で出された炊きたてのものは?

真っ白な銀シャリでした

ご飯のお供と共に盛るとこんな感じ

デザートも女性が歓びそうな華やかなもの

おしぼりと共に、フレンチやイタリアンの様な小菓子も出てきた

日本料理 まるやま かわなか

 「マルヤマ クラス」横にある日本料理店。実はこの店、「幸せのメニューで人生を豊かに」をモットーにしている外科の坂入先生から教えてもらった店である。階段を降りると入り口があるが、元は何の店だったのだろうか?店内は喫茶店の様なつくりなのである。入り口には真新しい6席のカウンター席が、そして左奥にはテーブル席がある。この店の店主はまだ若いが、数々の料理コンクールで受賞するほどの腕前である。
 料理はこの円山エリアにありながら、夜のコースが2630円〜6300円、昼のコースに至っては3150円と驚きの価格である。また、関西割烹のように、アラカルトメニューが充実している。酒のアテなども含め、これだけの多くの種類の料理が、ちょっとした高級居酒屋並のリーズナブルな値段で頂けるのは嬉しい限り。なので、お酒を飲みながら料理を楽しみたいという割烹ファンにとっては最高の店であろう。日本酒の品揃えはイマイチであるが、吟醸酒でも1合650円という値段設定が素晴らしい。しかも、持ち込み料を支払えば自分の好きな日本酒も持ち込むことが可能ということなので、今度は持ち込んでアラカルトメニューを頂くことにしよう。今回は初めてなので6300円の「はまなすコース」を注文。器が良くないので料理が映えないが、料理はどれも創作性を感じさせるものだった。ちなみに、未だ試していないが、坂入先生によれば、お昼のランチがさらにお勧めとのこと。
 現在の味や雰囲気で評価すれば1つ星であるが、円山にある日本料理店とは思えないくらいハイコストパフォーマンスであることや、若い店主のスキルの高さを 考えると、今後の期待込みで2つ星の評価とした。帰りは、店主自ら客が見えなくなるまで見送るという京都スタイルで、どの料理もハズレのない美味しさ。ま さに、この店の常連になりたいと思わせるような素晴らしい日本料理店である。(2013年8月追加) 

中央区南1条西25丁目 PACKET地下1階  
電話番号:011-643-7727
定休日:火曜
営業時間:11時半〜15時、18時〜22時
予算:【昼】八彩弁当1,650円、旬彩弁当1,950円、昼のコース3,250円、【夜】さくらコース2,700円、すずらんコース4,500円、はまなすコース6,500円
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅4番出口を出て右へ。すぐに右折すると「円山公園歯科」が見えるのでその隣。円山公園駅から徒歩1分。
最寄りのランドマーク:マルヤマ クラス
お勧めポイント:円山にあるコストパーフォーマンスの良い日本料理店

温味(ぬくみ)

 ミシュランガイドにも掲載された有名日本料理店。2016年に薄野から中島公園に移転し、リニューアルオープンした。中島公園の豊平館近くにある3階建ての建物は、元は住宅だったものをリノベーションしたという。そのためか、1階には個室とお手洗いがあり、2階に調理場とカウンター席、さらにテーブル席があるという一風変わった造りとなっている。また、カウンター席は客席側に曲がった逆L字型で(客が顔を合わせないようにという配慮なのか?)、2人用のテーブル席も狭いため、元の薄野のビルの中にあった頃と比べて、それほど広くなったような気がしない。
 道外客が多かったこの日は、店主の山本さんが一人で調理をされていた。サービスの女性1人、皿洗いなど下回り女性が1人いたが、結構忙しそうに見受けられた。これが原因かどうかは分からないが、予約の時も電話が繋がりにくかった。それでも、さすがは山本さんである。一人でやっているとは思えないくらいのテンポで料理が出され、しかも、味にほとんどブレがないのだ。
 以前の店に比べるとコスパこそ悪くなったものの、山本さんの作る料理は相変わらず美味しく、2つ星で全く問題ない。しかし、雰囲気を含めたトータルな印象はどうか?と問われれば、1つ星半といったところだろう。(2019年4月更新)
http://nukumi.com

中央区南10条西6丁目3ー2  
電話番号:011-520-6858
定休日:月曜、第4日曜
営業時間:18時〜21時
予算:コース15000円、20000円(税、サービス料別)
アクセス:地下鉄南北線・中島公園駅2番出口を出て中島公園側へ渡り、右へ進む。公衆トイレ、交番、鴨々川を過ぎ、信号手前の交差点を左折する。道なりに進むと、鴨々川、プレミアホテル・中島公園が見え、さらに進むと右側にある。中島公園駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:プレミアホテル・中島公園、中島公園・豊平館、鴨々川
お勧めポイント:店主の山本さんが作る完成度の高い日本料理

中島公園の豊平館近くにある3階建ての建物に移転した ここから入る 左奥へ進むと・・・ 暖簾が見える 靴を脱いで、上がりかまちを上がる1階のエレベーター横の個室2階にあるカウンター席 カウンター席前の2名用のテーブル席 先付は「サクラマスの昆布締めとウドの酢のもの」 「バフンウニと毛ガニの飯蒸し」 お椀は「ハマグリの湯葉寄せ」。トロミのある濃厚な出汁がいい お造り 地物のヒラメ、赤貝、スミイカ 八寸 うすい豆(エンドウ豆)、あん肝、クチコとこのわた、クジラのさえずり、車海老と菜の花 「甘鯛の焼き物とそら豆の揚げ物」 「ユリ根梅肉和え」 「鰤の酒盗漬け」 「生麩の木の芽餡」には、白魚やアスパラ、新筍が入っている。山椒の香りと春の素材が最高の相性を見せる ご飯は、土鍋か銅鍋で供される 本日のご飯は「鮑と帆立、ホッキの炊き込みご飯」 貝に火が通り過ぎていて出来としてはイマイチだった「デコポンとマンゴーのゼリー」は、サッパリとしていながら、マンゴーの濃厚さがアクセントになっていていい

花小路 さわ田

 薄野のビルの中にある日本料理店。ミシュラン北海道版で2つ星を獲得し、一躍有名になった店である。「さわ田」と言えば札幌花柳界でも有名な料亭であったが、現在は閉店。この店はその流れを汲む店である。店内はカウンター席がわずか5席しかなく、個室がメインである。個室は最大8名までの座敷が2つと4名までのテーブル席が2つあり、料理も含めて接待などにも使えそう。カウンター内では料理人がキビキビと動き回っており、とても活気がある。
 料理はどれも素材の旨味を上手く引き出した料理で、塩味や火の通し方もいい。しかしながら、決して京料理というわけではなく、江戸風や京風、そして北海道風それぞれの良いところを取ったような料理である。日本酒は福井の「黒龍」や「梵」、山口の「獺祭」などもあり、セレクトも悪くない。正直、僕の料理の感想としては1つ星〜2つ星といったところであるが、この点に関しては意見が分かれるところであろう。結局は2つ星としたが、これは総合的な評価である。大将や女将さんの対応も素晴らしく、ホスピタリティ溢れるとても良い店だ。(2013年4月追加)

中央区南7条西4丁目 プラザ7・4浅井ビル3階  
電話番号:011-562-0088
定休日:日曜・祝日 
営業時間:17時半〜22時 
予算:花小路コース7000円、さわ田コース12000円、道産料理(要予約)10000円 
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅4番出口を出て、札幌東急インの信号を左折して、一方通行を南へ進む。「すすきの市場」の信号を越えて次の「ススキノ会館」の角を左折するとすぐ右側。地下鉄南北線・すすきの駅から徒歩5分。 
最寄りのランドマーク:すすきの市場、ススキノ会館 
お勧めポイント:料亭「さわ田」の流れを汲む日本料理

みえ田

 薄野にある知る人ぞ知る日本料理店。この店は、北海道日本ハムファイタース関係者や芸能人が来店することでも知られている。この店の他に「日本料理 をとわ」や「ひがし山 月」なども同じグループ店であり、最も小さいこの店こそグループのフラッグシップ店なのである。カウンター席が僅か9席しかなく、料理はみえ田さん1人が調理している。その手際良さは、見ていても惚れ惚れするほどリズミカル。また、日本料理店にしては珍しく、ユニフォームを着た2人の女性がサービスを担当しており、サービスも軽やか。BGMにジャズボーカルが流れていて、まるで大人の隠れ家のような雰囲気。最後を締める「季節の土鍋ご飯」や、カリッとして美味しい「抹茶アイス最中」に至るまで、どの料理も想像力溢れる日本料理である。飲み物ではシャンパンなどのワインや日本酒のセレクトなども良い。コストパフォーマンスを考えれば2つ星であるが、今回は総合力としての評価で3つ星とさせて頂いた。(2013年4月追加)

中央区南5条西3丁目 第23桂和ビル4階  
電話番号:011-532-2828
定休日:日曜・祝日 
営業時間:17時半〜22時半 
予算:コース8400円、10500円、12600円、15750円 
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅3番出口を出て左へ。すぐに薄野交差点を左折すると「築地 銀だこ」が見えるので、そのビルの4階。すすきの駅より徒歩1分。 
最寄りのランドマーク:地下鉄南北線・すすきの駅 
お勧めポイント:想像力溢れる日本料理が頂ける大人の隠れ家

三徳六味

 円山エリアにひっそりと佇む日本料理店。店主の大畠さんは「杉の目」出身で、豊平区美園に「三徳六味」を開店した。その後、心機一転、激戦区の円山に移転してきたのである。店名の「三徳六味」とは、禅宗の用語で、禅寺の食事を作る役職「典座」が、料理を作る際の心構えを表している。簡単に言えば、仏法にのっとって精一杯調理を行えば、自然と「六味」と「三徳」が備わるということらしい。六味とは、「苦い、酸っぱい、甘い、辛い、しょっぱい」の五味に、「淡い味、つまり素材そのものの持ち味を引き出す味」が加わったもの。
 仕入れを納入店任せにする料理店が多い中で、店主の大畠さんは今でも良い素材を求めて、毎日早朝から市場に出かけているという。話を聞いてみても、彼は非常に勉強熱心で謙虚。美味しい店があると聞くと、ジャンルを問わず、本州へも足をのばして食べ歩いているという。彼の料理に対する柔軟な考え方や新しい料理の着想は、こういう所から来ているのかも知れない。以前に比べると、若い料理人が1人増えたが、今でも基本的に夫婦二人でやっている割烹スタイルなので、サービスは十分とは言えない。しかしながら個室もあり、円山エリアの日本料理店の中では1番のお勧め店である。(2016年7月更新)

南4条西23丁目1-36 アーバン裏参道1F  
電話番号:011-532-1936 
営業時間:18時~21時半 
定休日:日曜 
予算:季節のおまかせ料理10000円、14000円、郷土料理14000円(要予約) 
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅4番出口を出て右へ、大通西25丁目の交差点の信号を右折して南へ向かう。「愛育病院」手前のセブンイレブンの信号を左折すると、次の交差点の角。円山公園駅より10分
最寄りのランドマーク:愛育病院
お勧めポイント:円山エリアで味わえる良質な日本料理店

壽山(すやま)

 今年の3月に薄野から大通へ移転し、リニューアルオープンした日本料理店。マンションの1階にある店は、カウンター席8席と個室のテーブル席が6席だけ。まるで京都にいるような和のしつらえが印象的。それもそのはず。この店をデザインしたのは、京都の「未在(みざい)」や「草喰 なかひがし」などの有名和食店を手がけたデザイナーなのだ。前店舗に比べると調理場が広くなり、中央には土鍋ご飯を炊く竈と薄茶を点てる茶釜が鎮座している。恐らく、パフォーマンス的な面を考慮してデザインされているのであろう。
 旧店舗の頃と大きく変わった点は、価格設定とお酒の充実ぶりである。15000円と25000円の2コースとなり、ほぼ東京や京都と変わらない金額となった。15000円と25000円のコースの違いは品数だけに留まらず、素材も異なっている。例えば、締めのご飯は、15000円が銀シャリの土鍋ご飯なのに対し、25000円の方は季節の素材を使った土鍋ご飯といった具合だ。また、店主の高橋さんが相当勉強したのか、開店当初にここで指摘した日本酒のセレクトの悪さも改善された。現在は、高知の「美丈夫」、福島の「飛露喜」、愛知の「九平次」、宮城の「伯楽星」、福井の「黒龍」などといったハイレベルな日本酒がラインナップされ、特に「黒龍」は、大吟醸のほぼ全てが揃っている。また、ビールは、ミシュラン星付きレストランなどの高級店でしか味わえないラグジュアリービール「Rococo Tokyo White」を、ワイングラスで飲むことができる。ベルギーの「ヒューガルデン・ホワイト」のような味わいながら、それを更にキリッとドライにしたような味で、どのような料理にも合いそうである。
 ちなみに、今年4月に、「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の「京都吉兆」の後に、「壽山」の支店がオープンする。本店のオープンと支店のオープンが重なったために、まだ料理が落ち着いていないのかもしれない。どの料理も外れがなかったものの、今回はこれといって飛び抜けたものがなく、価格が上がったことや旧店舗で感じたような料理のワクワク感がなかったため、2つ星に下げた。いずれにせよ、年内にもう一度伺って再評価したいと思う。(2019年3月追加)
https://www.facebook.com/日本料理-壽山-175894713167671/

中央区大通西17丁目2-8 グラシアス大通1階
電話番号:011-688-8024
定休日:日曜・祝日
営業時間:18時〜21時
予算:15000円と25000円の2コース
アクセス:地下鉄東西線・西18丁目駅3番出口を出て左へ。最初の交差点(アパマンショップあり)を左折し、信号手前にある最初のT字路を右折すると左側にある。西18丁目駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:アパマンショップ大通西18丁目店
お勧めポイント:まるで京都にいる様な洗練された日本料理が味わえる

大通から一本北側の寂しい裏通りにある ココです! 扉を開けると、通路が・・・オープン間もないので胡蝶蘭が通路にたくさん カウンター席カウンター席から土鍋ご飯を炊く竈が見える 調理場には、薄茶を点てる茶釜もある(店主の高橋さん) 6席まで対応できる個室テーブル席 ビールは、ミシュラン星付きレストランなどの高級店でしか味わえないラグジュアリービール「Rococo Tokyo White」を、ワイングラスで飲むことができる 先付は「ホッキ貝の酢味噌和え」 お凌ぎは「サクラマスの飯蒸し」 向付「みる貝、ウニ、ヒラメの刺身」は、橙塩と醤油で お椀「アワビ真丈」には、炙ったクチコ、新筍、ワカメが入っていた。出汁の引き方は薄めだが、シミジミと旨い 八寸の中の「煮たイイダコ」は、レアな食感が良かったが撮影し忘れた 「うすい豆(えんどう豆 柚子風味の出汁)」 「菜の花の胡麻クリームソースがけ」 「鯛の子」 「茹で車海老」 「茹でそら豆」 焼物「甘鯛の焼き物・タラの芽の天ぷら、フキノトウ味噌添え」。新鮮な甘鯛なのか?凄い弾力だ 炊き合わせは「ズワイガニのひろうす アイナメ」 季節の土鍋ご飯は、「京ぶきとカニのご飯」 京ぶきのシャキシャキが春を感じさせる 水物は「ベビーキウイ、あまおう、せとか」少し飲んでしまった薄茶とサクラ餅で締めとなった

maruyama 檀

 中に入ると思ったよりも大箱の店内。入り口を入って右側がカウンター席、左側がテーブル席となっている。そして、右奥が半個室に近いスペース。カウンター席は結構広く、とても快適。ダイニングバーのような暗めの雰囲気もいい。メニューを見ると和食を中心とした多国籍料理で、アラカルトの数は何と60種と充実している。さらに、この日のデザートは5種類もあった。料理はずば抜けて美味しいというものはなかったが、どの料理も平均して美味しい。しかも、刺身のワサビに擦りたての本ワサビを使用するなど、素材にはかなりのこだわりを感じる良い店だ。また、使用している食器や酒器のセンスも良い。ワインは白を中心にお手頃価格のものが揃っており、日本酒の品揃えも悪くない。コースは7品~9品に御飯とデザートが付いて4500円~6500円と、コストパフォーマンス的にもいい。全体的な印象としては、充実したデザートやハイセンスな雰囲気も含めて、女性受けしそうな女子会向けの店と言える。(2012年8月追加)

中央区南5条西24丁目3-17   
第17籐栄ビル1階  
電話番号:011-206-1132
営業時間 :18時~24時 
定休日:日曜または月曜(要確認)
予算:鶏レバーテリーヌ・バケット添え1200円、豚舌の薫風春巻700円、本日のお刺身のっけ飯・玉子添え950円、濃厚ピスタチオプリン550円
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅4番出口を出て右、大通を進み、西25丁目の信号を右折して南へ向かう。愛育病院を過ぎ、セブンイレブンが過ぎたらすぐ左の建物。地下鉄東西線円山公園駅より12分。 
最寄りのランドマーク:愛育病院 
お勧めポイント:全てにこだわりを感じるハイセンスな店

はなれ 味重

 ビルのエントランスから続く1階の廊下には打ち水がなされ、庭を通って離れに向かうときのような静寂な雰囲気を醸し出ている。店内に入ると、左側にカウンター席が、右側に4~5名の掘りごたつ式の個室がある。元の「味重」に比べるとややコンパクトな気もするが、この広さの方が店主・松原さんの理想とする料理を具現化できるのであろう。松原さんの料理は、滋賀県八日市の「招福樓」の料理のようにシンプル。限りなく無駄を削ぎ落とし、素材の持ち味を最大限引き出したような料理である。なので、華やかな八寸とか飾り付けなどは一切ない。カードが使えないことと、専属のサービス担当がいないのが最大の欠点と言えるが、2012年のミシュラン北海道版で1つ星を獲得し、今まさに円熟期を迎えようとしている旬な店である。(2012年7月更新)

中央区南3条西3丁目   
G DININGビル1階 
電話番号:011-261-6999
営業時間:18時~23時 (完全予約制)
定休日:日曜・祝日 
予算:10000円~15000円 
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅1番出口を出て、ケンタッキーフライドチキンを過ぎ、「ジャンカラ」の角を右に曲がる。30mくらいで右側に見えるビル。地下鉄南北線・すすきの駅より徒歩2分 
最寄りのランドマーク:ジャンカラ 
お勧めポイント:素材の持ち味を最大限に引き出したシンプルな和食

魚菜

 お酒のセレクトが良く、食べ物が美味しいと評判の店。店内は演歌が似合いそうな雰囲気であるにも関わらず、BGMには何故かジャズピアノが流れている。また、店内にはカウンターが7席、左奥の小上がりには4人用のテーブル席が3つある。小上がりは掘りごたつ式になっているが、テーブルを支えるスチール製の支柱が足下にあるため、ここに足をのせると足が冷えるので、冷え性の女性客はカウンター席をお勧めする。日本酒の品揃えは少ないが、聞き慣れない小さな蔵の酒を置いていたり、燗酒用と冷酒用に適した酒を揃えるなど、店主の日本酒に対するこだわりが見て取れる。ちなみに、この日良かった日本酒は、山形県の「十四代 本丸」や石川県の「遊穂 純米 ゆうほうしろ」、滋賀県の「七本槍 特別純米 王栄 しぼりたて原酒」など。さらに、焼酎も少ないが「村尾」や「中々」などの有名銘柄を揃えている。食べ物はどれも酒のあてに良い物ばかりで、自家製の「かきの山椒煮」や「たら子の大吟醸粕漬け」は美味しい。ちなみに、料理は店主1人で作っているので、かなりゆっくりと出てくる。(2013年3月追加)

中央区南3条西5丁目 三条美松ビル4階  
電話番号:011-210-8588
定休日:日曜
営業時間:平日17時〜23時、土曜17時〜22時半
予算:八角の刺身730円、おまかせ料理(5品)2200円
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅2番出口を出て、サンクスのある交差点を右折。観覧車のある「ノルベサ」の交差点を左折するとすぐ右側のビル。すすきの駅から徒歩3分。
最寄りのランドマーク:ノルベサ
お勧めポイント:美味しいお酒とこだわりの肴が楽しめる居酒屋

東区

味乃じゃんぼ

 どこにでもありそうな住宅街にある中古の一軒家。通りから少し入った分かりにくい小路にあり、日中に店の前を通ると、料理店とは思えないほど普通の家。なので、この店が東区で最も繁昌している人気創作料理店ということを知る人は少ない。それは、当日予約がほとんど取れないくらいの人気なのである。聞くところによると、今年で28年目を迎え、現在の店に移転してからは8年ほど経つそうだ。日ハムや巨人などのスポーツ選手もよく来るらしく、店内には野球ユニフォームが飾ってあった。中は意外と広く、まずは玄関で履物を脱いでから上がる。2階には10名までの個室があり、1階には10名までのカウンター席と、6名と4名のテーブル席がある。この店のスタイルはお任せのコース料理。料理は和食がメインの創作料理で、どのコースもボリューム満点。この日出された「肉巻きおにぎり」は、宮崎のオリジナルよりも美味しく、最後に出された名物の「メイプルアイスクリーム入りバゲット」も、まるでハニートーストのように旨かった。(2012年8月追加)

東区北12条東13丁目1-5  
電話番号:011-751-1634
営業時間:18時~21時
定休日:月曜
予算:4000~10000円
アクセス:地下鉄東豊線・東区役所前駅1番出口を出て、左に光星高校を見ながら北13条北郷通を右(東)へ進む。500mほど進むと「北愛動物病院」が見えるので手前を右折すると、右側。地下鉄東豊線・東区役所前駅より徒歩10分。 
最寄りのランドマーク:光星高校、北愛動物病院 
お勧めポイント:東区で最も人気のある創作和食店

北区

呑気処 ほの家

 北区麻生にあるマニアックな居酒屋。何がマニアックかと言えば、店主が日本酒に造詣が深いだけでなく、店の場所や規模を考えると、日本酒の品揃えが飛び抜けて凄いのである。これだけ高品質な日本酒を揃えている居酒屋は、北海道では 「味百仙(→ 札幌グルメバイブル・居酒屋の頁を参照)」 か 「もろはく(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)」 、そして 「ぶんぷく(→ その他北海道の旨い店・道東の頁を参照)」 くらいしか思い当たらないほど。
 元はスナックか喫茶店だったのだろうか?店内に入ると11席のカウンター席しかなくやや狭め。ご主人がサービスを、奥さんが厨房を担当しているらしい。この店の酒は、人気の「獺祭」や「田酒」、「雪の芽舎」、「而今」はもちろんのこと、その品揃えと内容がいい。例えば、この日の「獺祭」なら、「純米大吟醸50」、「純米大吟醸 醸磨き三割九分」、「夏仕込搾りたて生 純米大吟醸 醸磨き三割九分」、「雪の芽舎」なら「山廃純米 ひやおろし」、「ピンクラベル 生」といったラインナップ。
 食べ物に関しては居酒屋としてはこぐ普通のレベルで、味的にも決して悪くない上に良心的な価格。ちなみに、店主は鉄道マニアでもあるらしく、カウンター席のガラスケースの中には鉄道模型が飾ってあり、電子フォトフレームでは撮影された鉄道写真が次々と映し出されていた。(2015年3月追加)

北区北40条西5-1-3 KOビル1階  
電話番号:011-577-2894
定休日:不定休
営業時間:17時半〜翌1時
予算:鶏の柚子こしょう鍋600円(1人前)
アクセス:地下鉄南北線・麻生駅・5番出口を出たすぐ右裏の小路の奥。麻生駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:麻生駅・5番出口
お勧めポイント:日本酒好きなら絶対に一度は行くべきマニアックな居酒屋

この麻生駅・5番出口の裏に小さな飲み屋街があります

これが小さな飲み屋街

気がついたでしょうか?カンターのガラスケースの中は食べ物ではありません

Nゲージ?の鉄道模型

フォトフレームには鉄道写真や車窓の風景が

本日のメニュー

日本酒のメニュー

日本酒のメニュー

日本酒のメニュー

まずはぐい呑みを選ぶ

本日の突き出し

ごろごろ餃子

ハンバーグ(本日のおばんざいメニューから)

いぶりがっこのカルパッチョ

ゴボウのきんぴら(本日のおばんざいメニューから)

ホタテ入り出汁巻き卵

厚切りベーコン

こぶた3兄弟(ミニフランク)

ふぐの子

手羽先(焼き)

鶏肉の柚子こしょう鍋(1人前用でこのボリューム)

味百仙

 これまで幾つものグルメバイブルを作成し、計千数百店に及ぶ全国の飲食店を取材してきたが、この店は間違いなく全国の居酒屋の中で最高レベルの店である。特に日本酒の品揃えが素晴らしい。置いている日本酒のクオリティが他の店と違うのである。例えば、同じブランドの同じ酒があったとしても、この店のものは、貯蔵しているタンクの中から出来の良いものを選抜したものが多い。なので、もしも日本酒好きを自認するなら、必ず抑えておきたい居酒屋。もちろん、お酒だけでなく、店主・長島さんの作る料理も美味しい。春なら「小豆菜のおひたし」や「サクラマスのポテトサラダや南蛮漬け」、初夏なら「塩水ウニ」や「ホワイトアスパラの煮浸し」、夏なら「岩魚や山女魚の唐揚げ」や「四万十川の天然鰻」、秋なら「落葉(ハナイグチ)の甘辛煮」や「ハタケシメジのバター炒め」、冬なら「本マグロの漬け丼」や「茹でズワイガニ」などがいい。また、年に数回だけ登場する幻の「イバラガニの内子・外子丼」に出会えたなら、宝くじに当たるくらいラッキーである。毎日手書きされるメニューの中には、美味しい酒のつまみが満載なのだ。ちなみに、漫画「美味しんぼ」に登場した 「ジャガイモのバター煮」は予約限定の逸品なので必ず予約しよう。席に着いたら、まずは生ビールと定番の「ポテトサラダ」、そして「かきのオイル煮(タラバガニの内子、ゴルゴンゾーラチーズ)」を注文しよう。個室はないが、カウンター席の他にテーブル席と小上がりがある。(2012年8月更新)

北区北7条西4丁目   
宮澤鋼業ビル地下1階 
電話番号:011(716)1000 
営業時間:17時~24時(土曜・祝前日は23時まで)
定休日:日曜、祝日 
予算:冷やし茶碗蒸し700円、今日のお刺身1500円、かきとカニの内子のオイル漬け650円、身欠きにしんネギみそ450円(2012年8月初旬の価格) 
アクセス:JR札幌駅北口を出てサンクス前の信号を渡り、左方向へ進むと「カラオケ歌麿」や「auショップ」が入っているビルの地下。ホテルクレスト札幌の北向かい、ヨドバシカメラの斜め向かいのビル。JR札幌駅北口より徒歩2分。 
最寄りのランドマーク:ホテルクレスト札幌、ホテルルートイン札幌駅前北口別館 
お勧めポイント:日本酒が揃っている北海道ナンバーワンの居酒屋