16. B級グルメ、ランチ、朝から食べる

中央区

米風亭

 食べて、飲んで、歌って、そして最後の締めに行くのがこの店の医局員の使い方だが、実はこの店は昼から営業しているのである。店内は、アイリッシュバーと いうよりもアメリカンなバーに近い雰囲気。まず、僕らが注文するのは生ビール。生ビールは外国産が4種と日本のものが5種、そして「ハーフアンドハーフ」がある。この店の「ハーフアンドハーフ」は、サッポロクラシックとエビスの黒というサッポロビールのツートップを使用しているので、いつも迷ってたあげく、結局は「ハーフ・アンド・ハーフ」を注文してしまう。数えたことがないが、世界の瓶ビールを含めた数は相当な数があるようだ。メニューにはいろいろと美味しそうなつまみがあるが、あくまでもB級パブなので、それほどほど期待しないでもらいたい。
 僕らの鉄板メニューは、ロースハムのような豚の塩漬け「カスラー」。マスタードやラー油をちょいとつけて、ビールをグイッと流し込むと絶妙な相性を見せる。以前はもっとシットリとしていて美味しかったが、最近はロースハムのようでちょっと微妙である。そして、この店が1つ星である最大の理由は、締めに食べる「油そば」。まずは混ぜてそのまま食べ、次にラー油をかけて香りを味わい、最後に酢を少し垂らして食べると、美味しさの3重奏を楽しめる。麺は「西山ラーメン」を使用しており、コシがあって良い。すぐ並びのビルに、油そば専門の姉妹店「油そば 米風亭 (011-596-7269 )」があるので、油そばだけを食べたい場合にはそちらも利用できる。ちなみに、姉妹店の方には油そばだけでなく「汁なし担々麺」もある。(2013年4月更新)

中央区南3条西1丁目2-4 和田ビル1階  
電話番号:011-271-7397
営業時間:11時半~翌3時半  
定休日:無休 
予算:油そば760円、カスラー900円
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅1番出口を出て、ケンタッキーフライドチキンを過ぎ、「川中スポーツ」の角を右に曲がる。郵便局の前と通って信号を渡り、「串鳥」の前を通ってもう一つ信号を渡ると右側に見えるビル。地下鉄南北線・すすきの駅より徒歩4分。 
最寄りのランドマーク:川中スポーツ、串鳥 
お勧めポイント:飲んだ後の締めの油そばとビールが美味しい店

やきとり キィー

 2023年3月に現在の新しいビルに移転し、リニューアルオープンした。移転後も毎日のように行列ができ、相変わらずタバコを吸う客が多い。入って左側にカウンター席があり、右側にテーブル席がある。小上がり席が中心だった前店と比べるとキャパが小さくなった分、行く前の予約は必須である。同じ手羽先が名物の「手羽屋(→ 札幌グルメバイブル・B級グルメの頁を参照)」と基本的にメニューや値段は同じであるが、姉妹店ではないという。しかしながら、古くから両店に通っている客の話によると、どこかで接点があるらしい。
 メニューは一般の居酒屋で見かけるごく簡単なメニューだけしかなく、品数も少ない。お勧めは、もちろん「手羽先」である。手羽先は一皿でも2〜3人前くらいののボリュームがあり、1組2皿まで注文できるが、追加注文はできない。しかし、余った「手羽先」はお土産として持ち帰ることができる。じっくりとローストされる手羽先は、出てくるまで40分くらいかかるので、席に着いたらまず飲み物と一緒に注文しよう。「手羽先」が出てくるまでの間に食べてもよいメニューとしては、「モツァレラ巻き」と「ザンギ」、「おしんこ」など。「手羽屋」と同様、「イカ刺し」が店のお勧めらしいが、正直言って、「手羽先」以外はそれほどお勧めではない。
 名物の「手羽先」は、「手羽屋」に比べて焼き方が柔らかくてジューシー。味付けは「ケンタッキーフライドチキン」くらい濃いので、「手羽屋」よりも若者向きと言える。しかしながら、この味の濃さがビールと絶妙な相性を見せるのである。新メニューの「モツァレラ巻き」は、皮がパリパリというよりもサクサクとしている。中のモッツアレラチーズはトロトロで、かつての中華の名店「インズyinzu」のミルクフリットを彷彿させる味わい。「ザンギ」にはタレがかかっており、モモ肉なのでプリプリとしているが、「手羽屋」の方が完成度が高い。(2023年10月更新)

中央区南3条西3丁目3番地 G DINING札幌4階
電話番号:011-251-4539
営業時間:17時~23時
定休日:日曜、祝日
予算:手羽先(17〜18本)990円、ザンギ(10個)990円、(5個)500円、モツァレラ巻き(3本)500円
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅1番出口を出て、「マツモトキヨシ」、「カラオケBIG ECHO」を過ぎ、「ジャンカラ」の角を右折すると右側に見えるビル。地下鉄南北線・すすきの駅より徒歩2分
最寄りのランドマーク:カラオケBIG ECHO、ジャンカラ
お勧めポイント:ジューシーで柔らかな手羽先が美味しい

ここがG DININGビル 入口を入ってエレベーターで4階へ上がります 奥にあるこの店です 入って左側にカウンター席があり、右側にテーブル席がある。小上がり席が中心だった前店と比べるとキャパが小さくなった分、行く前の予約は必須である メニュー1 メニュー2 メニュー3 メニュー4 手羽先の食べ方の解説図 新メニューの「モツァレラ巻き」は、皮がパリパリというよりもサクサクとしている。中のモッツアレラチーズはトロトロで、かつての中華の名店「インズyinzu」のミルクフリットを彷彿させる味わい 「ザンギ」にはタレがかかっており、モモ肉なのでプリプリとしているが、「手羽屋」の方が完成度が高い 「おしんこ」は白菜の浅漬け これが真打ちの「手羽先」。この量で一皿 「手羽屋」に比べて焼き方が柔らかくてジューシー。味付けは「ケンタッキーフライドチキン」くらい濃いので、「手羽屋」よりも若者向きと言える。しかしながら、この味の濃さがビールと絶妙な相性を見せる

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手羽屋

 店の人に聞くと、向いにある同じ手羽先が名物の「やきとりキィー」の姉妹店ではないというが、基本メニューや値段はほぼ同じである。古くから通っている客の話によると、両店はどうやら関係があるようだ。
 メニューは一般の居酒屋で見かけるような簡単なメニューしかなく、種類もそれほどない。中でもお勧めは、「手羽先」と「ザンギ」である。名物の「手羽先」は、「やきとりキィー」に比べると、焼き方がコンガリしていて、塩味も抑えめである。また、「やきとりキィー」 に比べるとスパイシーさがあまりなく、大人しい感じだ。「やきとりキィー」の方は味がハッキリしていて、「ケンタッキーフライドチキン」のように味が濃くて分かりやすい。なので、若者向きなのは「やきとりキィー」で、年配者向きなのはこの「手羽屋」と言える。「ザンギ」は鶏のモモを使用し、肉側を内側に、皮側を外側にしてチューリップ様になっている。皿に載せられた姿は2段になっていて、上段は塩味、下段は洋辛子風味の甘醤油味のタレに浸っている。これが独特でオリジナリティがあって結構美味しい。余った「手羽先」はお土産として持ち帰ることが出来る。
 ちなみに、店独自のルールとして、食べ物を格安で提供しているため、1人1000円以上飲み物を飲んでもらうという規定がメニューに表示してある。(2013年4月追加)

中央区南1条西5丁目プレジデント松井ビルB1F  
電話番号:011-271-8008
営業時間:17時半〜22時15分 
定休日:土曜、日曜、祝日 
予算:手羽先(1kg、17本前後)950円、ザンギ950円
アクセス:地下鉄大通駅10番出口を出て、「4丁目プラザ」、「TSUTAYA」の信号を右折して西側へ進む。「藤井スポーツ」、「ホテルオークラ札幌」の信号を過ぎ、次の信号手前の右側のビル(「やきとり・キィー」は向かいのビル)。地下鉄大通駅から徒歩3分 
最寄りのランドマーク:TSUTAYA、4丁目プラザ、ホテルオークラ札幌、藤井スポーツ
お勧めポイント:「手羽先」と「ザンギ」が美味しい店

北区

こっぺ屋 FACTORY

 最近、日本各地で密かなブームとなっているコッペパンの専門店。この地下鉄18条駅近くにある本店の他に、「麻生店・こっぺ屋 POCKET」がある。店内に入ると、右側にレジと厨房があり、白を基調としたシンプルな作り。イートインスペースのないテイクアウト専門店で、スタッフは全員女性のようだ。
 パステルカラーで描かれたイラストのメニューを見ると、基本的にスイーツ系の「甘こっぺ」と調理パン系の「味こっぺ」の2つのタイプがある。季節によってその数は変化するらしいが、現在は「甘こっぺ」が32種類、「味こっぺ」が18種類あった。この店で使用されるコッペパンは、北海道の小麦と牛乳で作っているという。口に含むとシットリと柔らかく、ほんのりとした甘みを感じる。給食で出てきたコッペパンとは比較にならないほど洗練された味だ。このコッペパンに合うのは、実は「甘こっぺ」ではなく「味こっぺ」の方。なので、僕のお勧めは「味こっぺ」である。中でもお勧めなのは、揚げ物系の「海老カツ」と「ソースカツサンド」、「お魚こっぺ・道産秋鮭」の3つ。「海老カツ」は辛子マヨネーズとプリプリの海老の相性が抜群で、「ソースカツサンド」は、カリッと揚げられたカツとキャベツ、ソースが上手く絡む。「お魚こっぺ・道産秋鮭」は、オリジナルソースとタルタルソースのどちらかを選べるが、オリジナルソースがいい。その他のお勧めは、4種類あるカレーの中では「スパイシーキーマカレー」か「牛すじ黒カレー」、「甘こっぺ」の中では「えびすかぼちゃクリーム」と「さつまいもホイップ」である。スイーツ系はどうしても甘いので食べ飽きてしまう。「甘こっぺ」限定でも良いので、ハーフアンドハーフというのがあればありがたいのだが。
 ちなみに、できるまでは多少の時間がかかるため、予め電話で注文してから出かけた方がベターだ。(2016年8月追加)

北区北18条西4丁目2-47 G-STYLE. STELLA1階  
電話番号:011-757-5525(予約可能)
定休日:無休
営業時間:【平日・土曜】10時~19時、【日曜・祝日】9時半~17時
予算:海老カツ340円、ソースカツサンド290円 
アクセス:地下鉄南北線・北18条駅2番出口をでて信号を渡り、「光ハイツ」、「Bostonbake」、「セイコーマート」を過ぎると左側にある。北18条駅から徒歩2分
最寄りのランドマーク:地下鉄北18条駅
お勧めポイント:シットリふわふわのコッペパン
【麻生店・こっぺ屋 POCKET】
北区麻生町3丁目10-5 北日本麻生ビル1階
電話番号:011-729-5525
定休日:無休
営業時間:【平日・土曜】10時半~19時、【日曜・祝日】10時半~17時
アクセス:地下鉄南北線・麻生駅3番出口を出ると北海道銀行の前に出るので、すぐ目の前。麻生駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:北海道銀行・麻生支店

セイコーマートの隣ですココです入って右側にレジと調理スペースがある。店内は白を基調としたシンプルなつくりパステルカラーのイラストのメニュー白い紙で包まれているパンからはみ出た「海老カツ」。細長いカツは海老がプリプリとしていて美味しい「海老カツ」の断面「ソースカツサンド」の断面「お魚こっぺ・道産秋鮭」はオリジナルソースがお勧め「スパイシーキーマカレー」「スパイシーキーマカレー」の断面「牛すじ黒カレー」「牛すじ黒カレー」の断面「えびすかぼちゃクリーム」は甘さが絶妙「さつまいもホイップ」は「スイートポテト」にクリームが入った分、バランスが良くなっている「さつまいもホイップ」の断面「道産ポテトコロッケ」はボリューム満点「スイートポテト」「たっぷりナポリタン」はタバスコが効いていてピリ辛「たっぷりナポリタン」の断面「ずんだホイップ」は想像通りの味「ずんだホイップ」の断面「つぶあんホイップ」の断面。小豆の香りがしないのが残念「鹿児島黒豚カレー」「黒毛和牛カレー」期間限定の「こりこりごぼうサラダ」「お魚こっぺ・白身魚」タルタルソース「たっぷりソース焼きそば」の麺はかなり太め「たまご」は普通に美味しい期間限定の「とろけるマンゴー」期間限定の「富良野メロンクリーム」濃厚なチョコのテイストとフレークの食感がいい「チョコフレーク」 

Mar’s Café

 学生からハンバーグが美味しいと教えてもらった店。何の店?とついつい想像したくなるような黄色く派手な外観。実はこの店、ランチが人気のダイニングカフェなのである。ダークブラウンの落ち着いた店内はそれほど広くはなく、右側にカウンター席が6席、左側にテーブル席が4つあり、奥には12名まで入れる個室もある。
 ランチメニューを見ると、学生がお勧めするハンバーグは、デミグラスソースの「煮込みハンバーグプレート」と酸味のある甘辛醤油ベースソースの「鉄板ハンバーグステーキ」の2種類がある。僕のイチオシは、デミグラスソース入りの「ハンバーグプレート」の方。
 「ハンバーグプレート」は、大きな皿の上にハンバーグとライス、フライドポテト、大根サラダ、味噌汁などがのっている。ハンバーグはグラタン皿の中でソースがグツグツと沸騰しており、ブラックペッパーがピリッと効いていて、柔らかくジューシー。ソースは赤ワイン入りのデミグラスソースで、深めの容器にたっぷりと入っている。なので、ハンバーグとご飯を食べるというよりも、まずはライスをスプーンにのせ、更にハンバーグとソースをすくってスープカレーの様にして食べることをお勧めしたい。
 ちなみに、支払いは現金のみで、食事にプラス100円でドリンクを、プラス300円でデザートの盛り合わせをセットにすることもできる。(202510月更新)

北区北12条西2丁目  
電話番号:011-758-0141
営業時間:11時半〜13時40分、18時〜22時
定休日:日曜
予算:煮込みハンバーグプレート980円
アクセス:地下鉄南北線・北12条駅2番出口を出て左へ(東へ)進む。「ツルハドラッグ」を過ぎ、次の信号を左折して進むと、右角に黄色い建物が見えるのでそこ。北12条駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:ツルハドラッグ・北12条駅前店
お勧めポイント:ランチの煮込みハンバーグが美味しいダイニングカフェ

マンションの1階の黄色い派手な・・・ ココです! ダークブラウンの落ち着いた店内はそれほど広くはなく、右側にカウンター席が6席、左側にテーブル席が4つあり、奥には12名まで入れる個室もある ランチタイムメニューには洋食メニューがラインナップ。学生がお勧めするハンバーグは、デミグラスソースの「煮込みハンバーグプレート」と酸味のある甘辛醤油ベースソースの「鉄板ハンバーグステーキ」の2種類がある。僕のイチオシは、デミグラスソース入りの「ハンバーグプレート」の方 「ハンバーグプレート」は、大きな皿の上にハンバーグとライス、フライドポテト、大根サラダ、味噌汁などがのっている ハンバーグはグラタン皿の中でソースがグツグツと沸騰しており、ブラックペッパーがピリッと効いていて、柔らかくジューシー。ソースは赤ワイン入りのデミグラスソースで、深めの容器にたっぷりと入っている 「鉄板ハンバーグステーキと海老フライ」海老フライは衣がイマイチで、お勧めできない ハンバーグはふんわりして、ナツメグやブラックペッパーが効いている。ほんのり酸味のある甘辛醤油ベースのソースをつけて食べる 「オムハヤシ」 ハヤシのソースは、煮込みハンバーグのデミグラスソースと共通でスパイシー。ルーもたっぷりと入っていてボリュームもあり、悪くはない