カフェレストラン ヒュッゲ hygge
「hygge(ヒュッゲ)」とは、デンマーク語で「人と人のふれあいから生まれる、温かな居心地の良い場所」という意味らしいが、まさに宮の森にある居心地のいいカフェである。店の前にある駐車場に車を止めて店内に入ると、優しい色調のインテリア。外観から受ける印象よりもずっと広い感じがする。
メニューを見ると、カフェというよりもレストランといった方が良いくらいフードメニューが充実している。特にディナータイムメニューには、本格的な料理が並んでいる。中でも、僕のお勧めは「リコッタ(チーズ)パンケーキ」であるが、パスタなど他のフードメニューもカフェと思えないくらい美味しい。
リコッタパンケーキには、レギュラーメニューと月替わりメニューの2種類があり、さらに、リコッタパンケーキは、メニューによって3枚ものと2枚ものがある。この店のパンケーキは、とにかく生地が美味しい。豆腐を使っているせいなのか、フワッとしていながらメレンゲっぽくなく、パンケーキ本来の小麦の香りや食感、そして、しっとり感や厚みなどバランスが最高なのである。
1番人気の「ティラミスパンケーキ(2枚)」は、パンケーキの上にマスカルポーネチーズで作られたティラミスのクリームがのっており、エスプレッソをかけて食べる。甘さも丁度良く悪くはないが、お勧めというほどではない。むしろ僕のお勧めは、2番人気の「ナッツと塩キャラメルソースのパンケーキ(3枚)」と「マカダミアンナッツパンケーキ(2枚)」である。「ナッツと塩キャラメルソースのパンケーキ」は、キャラメルの風味がもう少し強くても良いかなと思わせるが、程よいキャラメルの塩味が心地よくお勧めだ。最初はクリームで、後はメープルシロップで食べるともう最高である。「マカダミアンナッツパンケーキ」は、まろやかなクリームが美味しく、添えられたバナナと絶妙にマッチしている。さらに、サクサクで塩気のあるマカダミアンナッツがアクセントとなっている。また、札幌では珍しいフレンチプレスで供される「フレンチプレズコーヒー」の「さわやか“空”ブレンド」は、程よい酸味とロースト香のバランスが良くお勧めである。
ちなみに、開店後の11時〜12時までの時間帯は予約が可能なので、混み合う土日には是非予約をしてから出かけたい。また、この店はカードが使えなので現金のみの精算となる。(2019年1月追加)
https://www.sawai-k.co.jp/hygge/
中央区宮の森2条14丁目1-14
電話番号:011-613-3820
定休日:月曜(祝日の場合には火曜)
営業時間:【平日】11時~15時、17時~20時、【土日】11時~15時、17時半~20時
予算:ナッツと塩キャラメルソースのパンケーキ(3枚)1100円、マカダミアンナッツパンケーキ(2枚)1110円
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅から環状通を進み、北1条宮の沢通を西へ向かう。北海道神宮を過ぎ、宮の森フランセス教会のある「宮の森4−10」交差点の信号を左折し、進むと左側にある。円山公園駅から徒歩15分
最寄りのランドマーク:北1条宮の沢通、北海道神宮、宮の森フランセス教会
お勧めポイント:パンケーキだけでなく、料理も美味しいカフェレストラン
店の前には駐車場があります
ココです!
優しい色調のインテリア。外観から受ける印象よりもずっと広い感じがする
リコッタパンケーキのメニュー
パフェメニュー
人気のパスタメニュー
その他のフードメニュー
一番人気の「ティラミスパンケーキ(2枚)」
パンケーキの上にマスカルポーネチーズで作られたティラミスのクリームがのっており、エスプレッソをかけて食べる。甘さも丁度良く悪くはないが、お勧めというほどではない
2番人気の「ナッツと塩キャラメルソースのパンケーキ(3枚)」
キャラメルの風味がもう少し強くても良いかなと思わせるが、程よいキャラメルの塩味が心地よくお勧めだ
「ナッツと塩キャラメルソースのパンケーキ」
まろやかなクリームが美味しく、添えられたバナナと絶妙にマッチしている。さらに、サクサクで塩気のあるマカダミアンナッツがアクセントとなっている
添えられたチョコレートアイスとは合わない
月替わりの「ピオーネとクリームチーズのパンケーキ」
ピオーネの香りが強すぎてイマイチ
ランチのサラダとスープ。サラダの自家製ドレッシングは酸味が抑えられていて美味しい
「オムライス・デミグラスソース」
トロトロのオムレツの中のライスは、チキンライスやバターライスではなく白米だ
ある週の限定ランチ「オーストラリア産・ラム肩ロースの完熟トマト煮込み」
トマトとチーズ、ラム肉が三位一体となった美味しさ
ランチに付いてくるコーヒーは香りがイマイチ
単品のフレンチプレズコーヒー「さわやか“空”ブレンド」は、程よい酸味とロースト香のバランスが良くお勧めである
札幌では珍しいフレンチプレスで供される
アイスコーヒーは普通
人気の「ストロベリー&ローズ」アイスティーは、爽やかで美味しい
4丁目交差点が見えるココです
エレベーターで2階に上がると、白を基調とした明るい店内
店内はかなりの大箱で、ガラス張りの調理室が見える
エレベーター前にある自動発券機
まずは自動発券機で番号順の券を発行する
予約客は優先となる
パンケーキの写真メニュー
スイーツパンケーキのメニュー
ミールパンケーキのメニュー
10月からの季節メニューである「かぼちゃのパンケーキ 国産栗のレーズンパターのせ」
最近、季節メニューからレギュラーメニューに格上げされた人気の「ティラミスパンケーキ」
順番に焼くため、すぐに焼いても20分以上かかる
2杯目からの水は、セルフサービスとなる
「幸せのパンケーキ」に、ホイップクリームをトッピングしたもの
アイスクリームのような姿をしたホイップバターが最高に美味しい。このホイップバターは、ニュージーランド産のマヌカハニーと北海道産の発酵バターを使用して作れているというが、このパンケーキとの相性は抜群
ビターテイストのカラメルシロップとの相性は微妙で、何故メイプルシロップにしなかったのか?という疑問が。それを補うために、プラス100円でホイップクリームを追加するのがお勧め
「紅茶ミルクのパンケーキ 自家製グラノーラがけ」
ソースはアールグレイにミルクを加えたような感じだ。決して悪くはないが、お勧めと言うほどではない。グラノーラはアップルシナモンの風味
裏から見たところ。アールグレイソースの他にホイップクリームがのっている
「濃厚クリームチーズムースパンケーキベリーソースがけ」
クリームチーズムースは、ほんのり酸味があって、思ったよりも軽い。一緒にのっているホイップクリームもフレッシュミルクの香りがしてお互いに相乗効果を発揮している。但し、甘酸っぱいブルーベリーソースは、これに合うかどうかは微妙なところだ
「ホットチョコパンケーキ」をベースに作られた人気の「ティラミスパンケーキ」
ほんのりと酸味のあるティラミスのクリームはインパクトがなく、どうしてもホットチョコレートソースとホイップクリームの味が支配してしまう。しかし、エスプレッソをかけて食べると、あら不思議!キリッとした苦みが味に輪郭を与えてティラミスの味に変貌する。エスプレッソをかけなければ、ホットチョコレートソースが甘すぎていただけない
10月〜11月の季節のパンケーキ「かぼちゃのパンケーキ 栗のレーズンパターのせ」はお勧め
栗のレーズンパターは、ラムレーズ味のクリームでかなり美味しい。ホイップクリームとの相性も絶妙。
かぼちゃのソースはカボチャの風味はあまり感じらず、ローズマリーの葉も含めて、これらはあってもなくても良い感じだ。これに対して、レッドペッパーはインパクトがある
コンクリートの打ちっ放しのモダンな外観
入口には人気店らしい張り紙が
2階から3階へ上がる階段
3階のフロア
木の椅子以外にこの様なローテーブルと椅子が・・・
パンケーキのメニュー
パンケーキのメニュー「生地とソース」
パンケーキのメニュー「トッピング」
コーヒーメニュー1
コーヒーメニュー2
「フレンチブレンド」
注文したパンケーキは、一番人気の「アングレーズソースにバナナをトッピングしたパンケーキ」
パンケーキのアップ。一緒に「フレンチブレンド」のホットを注文したので、アイスクリームのトッピングが無料でついてきた。パンケーキには、この他にホイップクリームも付いてくる
自家製リコッタチーズを使用したパンケーキの生地は、シットリ、ネットリとしていてホイップクリームと良く合って美味しいが、アングレーズソースやアイスクリームは、特徴がなくごく普通
北海道牛乳で作ったという自家製リコッタチーズを使用したパンケーキの生地は、ベイクドチーズケーキとスフレを合わせたような細やかで独特の食感


















































環状通を曲がって北へ進み、苗穂・丘珠通り沿いにあるココです
10台まで可能な駐車スペースに車を止めて・・・
店内に入ると・・・
そこはリゾートのような空間
大きなガラス窓からウッドデッキガーデンが見える
カウンター席もあります
ランチメニューを見ると、季節のパスタランチが2種類とワンプレートランチが3種類、さらに日替わりランチもある
デザートメニュー
季節もパフェもある
ドリンクメニュー1(ノンアルコール)
ドリンクメニュー2(ノンアルコール)
ドリンクメニュー(アルコール)
人気のオムライスは、ドリンク・スイーツタイムにも食べられるようになった(こちらは単品メニューであるが、ランチタイムにはセットメニューもあり)
ディナーメニュー
ディナーメニュー(前菜)
ディナーメニュー(パスタとご飯)
ディナーメニュー(メイン)
「オムライスデミグラスソース」。とにかく玉子がフワフワでいい。デミグラスソースもしっかりとしたコクがありながらバランスが良く、ライスはケチャップライスではなくピラフのようなバターライス
ランチの「デミグラスハンバーグ」
肉は粗挽きで、つなぎを使っていないので食感が肉肉しい。デミグラスは普通に美味しいが、粉チーズと合わせるとさらに美味しい
バターライスはぱらりとして、やや硬めの仕上がり
ランチの「和風ハンバーグ」。上に大根おろしがのっており、つなぎが入っていないので肉の食感が感じられる。挽肉自体にナツメグと塩味があるので、そのまま食べても美味しいが、出汁の効いたタレに付けて食べるとさらに美味しい
ランチの「十勝ハーブ牛のボロネーゼ」。太めの生パスタにボロネーゼソースがよく絡む。ボロネーゼ自体は味薄めだが、牛肉がゴロゴロと入っていて牛肉の風味を強く感じる。もう少し深みがあった方が好きだが、バランスはいい
付け合わせのサラダとフォカッチャ
「豆乳バナナシェイク」は、豆乳とは思えないくらいまろやかでミルキー。バナナの濃厚で豊かなコクが感じられ、まさにお手本の様なシェイク
「カフェラテ」。豆の香りは薄めだが、悪くはない
「カプチーノ」は普通
「米粉豆乳シフォンケーキ」。生地はきめ細やかで良いが、ドライな感じでシットリ感無し。なので、単独で食べると唾を持っていかれてしまい微妙だが、添えられたホイップクリームと一緒にいただくと甘さも含めてちょうどいい。塩味のミルクアイスと一緒に食べても悪くない
「チーズケーキ」は、硬めのベイクドチーズタイプでイマイチ。添えられたホイップクリームは軽くて滑らかで秀逸
「クリームブリュレ」も普通で、特にコメント無し





















































このマンションの1階の・・・
ココです!
店内は木の温もりを感じさせるシックなインテリア。中央に大きなテーブル席があり、それを取り囲むようにテーブル席とカウンター席がある
入口側には5つのガスコンロがあり、そこで注文ごとに土鍋がおかれて飯が炊かれていく
メニュー「みやびの土鍋彩り御膳」
メニュー「みやびの炊込ごはん御膳」
デザート&ドリンクメニュー
デザートメニュー
「みやびの土鍋彩り御膳」の土鍋ご飯はシンプルな白米で、蘭越産の一等米“ゆめぴりか”を使用している。これに対して、「みやびの炊込ごはん御膳」は季節の具材を使用した炊き込みご飯で、当麻産の一等米“きたくりん”を使用している
テイクアウトもできる
「みやびの土鍋彩り御膳」では、土鍋ご飯が炊き上がる前に、まず彩り鮮やかな前菜が出てくる
別な日の「みやびの土鍋彩り御膳」の前菜
「みやびの土鍋彩り御膳」の主菜には、汁もの(この日は揚げとワカメの味噌汁)と香の物、味海苔などが付く
主菜「タラと野菜の黒酢あん」。野菜は素揚げ、タラは衣が付けられて揚げられている。黒酢餡は酸味の少ない酢豚風の餡で、女性好みの味
主菜「北海道産玉ねぎソースの手ごねハンバーグ」。醤油ベースのソースは酸味と甘味がある
この日の主菜は「ピリ辛ヤンニョムチキン」でなく「レモンと鶏の竜田揚げ」だった。おろしポン酢でいただくが、味はごく普通
この日の主菜は「タラと野菜の黒酢あん」ではなく、「鶏肉と野菜の黒酢あん」
主菜「塩麹漬け柔らか豚角煮」。味付けはかなり甘めでオイリーなので、お勧めしない
ご飯が炊き上がるまで約15分 。後は少し蒸らしが必要
「小エビと枝豆の炊込ごはん」は、シンプルながら桜エビの香りが素晴らしい。少しオイリーな感じもあるが、塩味がピッタリでお勧め
「とろとろ豚角煮の炊込ごはん」は、主菜の「塩麹漬け柔らか豚角煮」と同様に、甘くオイリー
「生姜香るあさりの炊込ごはん」は、生姜の香りが強すぎてアサリの香りや旨味が飛んでしまっている
「鮭と舞茸の炊込ごはん」は、鮭の風味と舞茸の旨みに溢れている。茶漬けにすると、更に鮭の風味が増して美味しい
「北海道バターととうもろこしの炊込ごはん」は、トウモロコシ特有の甘味は感じられるものの、コーン缶のような想像通りの味。これで焼きトウモロコシのような香ばしい風味加われば完成形なのだが・・・
季節の土鍋炊き込みご飯は、先ずは炊きたてをそのまま味わい、残りに出汁をかけて・・・
お茶漬け風にして味わうと2度美味しく食べられる
「塩ショコラテリーヌ」は、硬めでしっとりとしてない。テリーヌというより生チョコに近い食感で、味は悪くないが、もっとネットリとしたカカオの酸味が欲しい
「ふわとろ生チーズケーキ」は、爽やかな酸味とフレッシュなミルクの風味がいい
「みやびバスク風チーズケーキ」は、クリームチーズケーキにようにまろやかでクセがない反面、バスクチーズケーキ特有の深みに欠けて物足りない
