うどんの そうまや
最近はいりこ出汁を使った讃岐うどんが全国的に人気のようだが、この店は関西風ダシのうどん店である。麺は讃岐うどんのように太く角張ったしっかりとしたコシのある麺ではなく、柔らかくモチモチとした中太麺である。どこかしら、福岡にある 「博多 あかちょこべ(→ 福岡グルメバイブル・うどんの頁を参照)」 「黄金のだし」と命名されただし汁は、北海道の羅臼昆布と鹿児島県枕崎産の鰹節、さらに鰯節など数種類を用いて作られているらしい。口に含むと、良質な昆布と鰹節の香りが広がり、思わず大阪で食べたうどんを思い出してしまった。大阪を中心に今流行のうどんトッピング「フライドポテト」もお勧めだ。 ちなみに、B級グルメ心をそそる「チキンカツカレーうどん」は、繊細な出汁がスパイスに打ち消されてしまって普通のカレー汁となっており、お勧めできない。それでも、どうしてもカレーうどんを食べたいという方は、「ポテトカレーうどん」に「鶏天」をトッピングしていただくのがお勧めだ。(2015年8月追加)
中央区大通西5-8 昭和ビル1階
電話番号:011-261-5553
定休日:日曜・祝日
営業時間:11時〜20時半(土曜は17時 まで)
アクセス:地下鉄東西線・大通駅1番出口のあるビルの南裏側。大通駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:ホテルオークラ札幌
お勧めポイント:関西風ダシのモチモチうどんが朝から食べられる

朝10時半までのメニュー 

通常のメニュー1
トッピングメニュー2
滑ってつかみにくい箸(割り箸も用意しているらしい)
スパイスは「七味」、「激辛唐辛子」、「柚子胡椒」
「温かい朝うどん」に「鶏天」と「磯辺ちくわ天」、「ゴボウ天」の3種類をトッピングしたところ
「ゴボウ天」は厚めのスライス
「磯辺ちくわ天」
「鶏天」は胸肉を使っていて食感もいい
「冷たい朝うどん」は味が薄めのぶっかけタイプ。「生たまご」と「鶏天」をトッピング
七味を投入(天かすは最初から入っていてトッピングではない)
鶏天の断面
冷たいうどんは意外とコシがある
「チキンカツカレーうどん」に「フライドポテト」をトッピング
これが「フライドポテト」。最初はカリッとしているが、すぐにカレー汁を吸ってシナッとする。これがまた美味しい!
チキンカツは衣や揚げ方がイマイチ
汁はほどほどスパイシーだが、出汁の繊細な香りが感じられない
カレー汁を吸ってシナッとしたフライドポテト























































1階に「Hotto Motto」があるビルです
ビルの奥にあります
メニュー
まずは自動券売機で食券を購入する
オフィス街にあるせいか、夜の客を呼び込むサービスも
店内はL字型のカウンター席と小さなテーブル席のみで、かなり狭め
「そば処 港屋」では、生卵や天かすは入れ放題であるが、この店では天かすと韓国産赤唐辛子(甘味があって辛くない)だけが入れ放題となっている
これが「豚もり(冷)」の並盛り(麺少なめ)
海苔に覆われて見えないので・・・
海苔をどけるとこんな感じ
つけ汁に唐辛子と生卵を投入
麺は田舎そばのような太麺で、噛みごたえがある
甘辛い豚肉と一緒に食べると美味しい
最後は蕎麦湯を入れて飲む






駐車場は14台分あります
売り切れになる人気店ゆえに、分かりやすい札のシステムになりました。まずは、店内にある順番待ちリストに名前と人数を記入し、プラスチックの札を持って順番を待つ。プラスチックの札の数がその日の打った蕎麦の量なので、札がなくなると売り切れということになる
青の札は冷やし一人前、白の札が冷やし半人前、赤の札が温かい蕎麦一人前、黄色い札が温かい蕎麦半人前
蕎麦のグランドメニュー。以前と比べると少なくなっています
単品とご飯メニューは増えました
冬の季節の限定メニュー
冷たいせいろ蕎麦(2回に分けて出されるうちの1枚目)

冬季限定の変わり蕎麦「ごまそば」
白い更科と黒い胡麻蕎麦の2層を併せて打っているため、断面はまるで昆布のよう。意外なことに、この方が更科の甘味と胡麻の香りが同時に感じられて良かった。せいろ蕎麦は、半人前ずつ供されるため、1皿目を更科に、2皿目をごまそばにすることもできる
現在はメニューから消えてしまった「ひなた(うすくち)」
のっている大根おろしを溶かすと出汁が水っぽくなってしまうため、先ずはそのままでいただき、少しずつ溶かして食べよう
「えび天せいろ(海老2本と野菜の天ぷら)」
花巻そば(温かい蕎麦)

夏季限定の「冷やしぶっかけの花巻(おかかそば・ぶっかけ明太子バージョン)」
おかかそば(ぶっかけ梅肉バージョン)
冷やしたぬきつ(ぶっかけ)
「ひやしたぬきつ」
ぶっかけ蕎麦です
別皿で追加の桜えびの揚げ玉が付いてきます。残った桜えびの揚げ玉は、持ち帰りもできます
「たぬきつ(温かい蕎麦)」
かれーそば(温かい蕎麦)

とりごぼうせいろ(冷たい蕎麦)

鴨せいろ(冷たい蕎麦)



地下鉄麻生駅からほど近いところにあります
マンションの1階にあります
ココです!
店内に入ると・・・
割烹料理店のようなオープンキッチンのカウンター席とテーブル席があります
店のこだわり4点
生ビールはサッポロクラシックで、この時の日本酒は10種
蕎麦メニュー
季節の蕎麦もあります
夜の酒のアテのメニュー
「そば豆腐」は、食感が硬くイマイチ
「炙りしめ鯖」は普通
「地どりさつまあげ」は、食感も含めてイマイチ
「だし巻き玉子」も、ごく普通
「マグロかえし漬け」は美味しい
「地どりのたたき」もいい
「天せいろ」
「天ぷら盛り合わせ」は、天ぷらは衣がカリッと揚がっていて、胡麻油がほんのりと香る。酒のアテのスターターとしてお勧め
蕎麦は北海道産の十割蕎麦(この日は幌加内産)で、喉越しが良く甘みを感じる
蕎麦のアップ
蕎麦湯もトロッと濃厚で美味しい
「鴨せいろ」には山椒が付いてこないので、一味でいただく
つけ汁は弱いが鴨の旨味にあふれ、蕎麦との相性も抜群
.「とりもつせいろ」
つけ汁の中に鶏モツの旨味が凝縮されており、鶏モツ好きには堪らない逸品
「かしわせいろ」
鴨せいろほどの旨味なし
「狐狸(こり)そば」。やはり、温かい蕎麦は麺が弱くなる
土鍋で炊いているという「とり五目ご飯」もお勧め
環状通沿いの・・・
ココです!
メニューは「もりそば」と「かけそば」の2種類。「もりそば」は冷たい太麺で、450gと通常の大盛りくらいのボリュームがある。これに対し、「かけそば」は温かい細麺で、ボリュームも200gと普通である。「もりそば」は、牛肉の「肉もり」と鶏肉の「鶏もり」、そして肉なしの「もり」がある。さらに、通常のラー油入りの冷たいつけ汁の他に、背脂入りの温かいつけ汁「背脂地獄」もある
まずは、自動券売機で食券を購入する
店内はオープンキッチンのカウンター席で、前店よりもかなり雰囲気が良くなった
鰹節が香るつけ汁に関しては、「港屋」よりもラー油が少なめなので、辛めにしたい方はトッピングで「辛化(ラーメンのFuji屋とのコラボ)」を注文するか、あるいは卓上の一味唐辛子を入れて調整する。火曜と金曜は暇なのか?ライスが無料。お冷やと食べた後の蕎麦湯はセルフで
生卵は1個無料なので、必要な人は自分でこの冷蔵庫から持ってくる
「肉もり」。「港屋」の「冷たい肉そば」を彷彿させる
海苔をどけるとこんな感じ。薄切りの甘辛い牛肉と刻みネギ、そしてタップリの海苔や胡麻がのっていているところは「港屋」と全く同じである
蕎麦の太さはラーメンでいう太麺〜中太麺くらいの太さで、蕎麦の香りよりもコシ重視のため、小麦の割合は高めである。それでも湿度などに影響され易いのか?日によって麺の硬さに若干のバラツキが見られ、かなり硬めのこともある
鰹節が香るつけ汁に関しては、「港屋」よりもラー油が少なめ
付いてくるラー油入りのつけ汁は冷たいので、肉を入れて食べるとどうしてもこの様に汁の中に脂が固まってしまう。なので、「肉もり」を注文するときには、つけ汁を「冷」から「温」に変更して食べるのがベストだと思う
1/3くらい食べたところで、溶いた生卵をつけ汁に入れて食べると、アッサリ円やかとなって2度美味しい
卓上には一味と山椒が置いてある。一味は入れても全く邪魔をしないが、山椒を入れると全く違った味変に
背脂入りの温かいつけ汁の「肉もり・背脂地獄」
「背脂地獄」は、そのまま食べるとつけ汁が脂っこすぎるので・・・
背脂地獄」を食べるときには、最初から生卵を入れた方がいい
もう一つの人気メニュー「鶏もり」。この写真は以前の店の時に撮ったもの
「港屋」の「温かい鶏そば」とは異なり、鶏が切られておらずモモの塊そのまま状態
「かけそば肉」
汁にはラー油が入っている
麺は細麺。麺のコシも含めてごく普通の肉蕎麦で、この店の個性が死んでしまっている。なので、どうしても「かけそば」を食べたいのであれば「背脂地獄」の方にした方が良いのかも
生卵を入れても特に印象は変わらず
店の前には駐車スペースがあります
店内の奥にはカウンター席が、そして手前にはテーブル席があります
この店の蕎麦は、厳選された北海道産の蕎麦実の殻をむいた状態(丸抜きの蕎麦の実)を、毎日石臼で自家製粉して打っているとのことです
冷たい蕎麦のメニュー
温かい蕎麦のメニュー
使用している蕎麦と食材の産地や季節の蕎麦メニューは、黒板に書かれています
僕の一押しの冷たい蕎麦「月見とろろ」
トロロに汁がよく絡み、黄身の濃厚さが冷たい蕎麦の美味しさを最大限に引き出している
石臼挽きされた自家製粉で打たれた冷たい蕎麦は、しっかりとコシがあって喉越しも良い
冷たい蕎麦のつけ汁は辛口の本格的な江戸前であるが、蕎麦湯は薄めの普通の蕎麦湯
季節メニューである「青さのりせいろ」は、アオサ海苔の香りとつけ汁が最高の相乗効果を生み出している
「鴨せいろ」
鴨肉のスライスと鴨ツクネが入っており、具材と汁のバランスが最高である
「海老天ぷら(せいろ)」
天ぷらは特に秀でている訳ではないが、火の通し方は悪くない
「かしわせいろ」
温かい蕎麦で唯一お勧めなのは、「カレー(南蛮)」。辛さが全くなくスパイシーさもないが、旨味あふれる汁の美味しさが秀逸で、思わず一気に飲み干してしまうほど
温かい蕎麦「かしわ」
温かい蕎麦「月見山かけ」
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これが新店舗です
カウンター席は隣同士に衝立が置かれ、コロナ対策がされている
メニュー。カレー南蛮と玉子カレー南蛮は12月〜3月の季節限定メニューとなっている
僕の一押しの「海老天ざる」
蕎麦は香りや甘みもあって喉越しも良く、つけ汁も甘からず辛からず丁度良かった。なので、「もり」も間違いなく美味しいだろう
「とりごぼうせいろ」
つけ汁が温かい冷たい蕎麦である「鴨せいろ」や「とりごぼうせいろ」、「とり舞茸せいろ」などのつけ汁は、何故か甘くて良くない
「鴨せいろ」

「とり舞茸せいろ」
