木と鉄の板創作料理 維采(いと)
今年で開店3年目を迎えた薄野の創作居酒屋。ビルの3階にある店内は、手前にカウンター席、そして奥に2名と4名用のテーブル席が2つという小さな店。憶えにくい店名の由来は分からないが、木の板で料理する寿司や居酒屋料理、鉄の板で料理する鉄板料理という意味なのだろうか。メニューを見ると、季節の刺身と同じ素材による握り寿司、さらに鉄板料理などが目に留まる。料理のボリュームに対して値段設定は比較的高めであるが、十分それに見合った素材を使用している。また、種類こそ少ないが、日本酒のセレクトもなかなかいい。特に、福島の飛露喜や寫楽、三重の而今、栃木の仙禽、岩手のAKABU、福岡の三井の寿、福井の黒龍などがお勧め。
席に着いたら、まず突き出しの「自家製毛蟹入りガンモ」が出てきた。いつも言っていることだが、良い店というのは突き出しからして美味しい。さらに、ビールと一緒に真っ先に注文してほしいのが、「士幌町・北海黄金(こがね)のポテトフライ」。僕がこれを初めて食べたのは、「マガーリ(→ 札幌グルメバイブル・イタリアンの頁を参照)」の宮下シェフが監修している士幌町「道の駅 ピア21しほろ(→ その他北海道の旨い店・士幌町を参照)」の「CAFE KANICHI 寛一」でのこと。外がカリッと、中がシットリと滑らかな食感に加えて、熟成したジャガイモ特有の甘みは、もう感動という以外に表現できない。札幌で“世界一のポテトフライ”を謳う店も取材したことがあるが味はそれほどでもなく、こちらの方こそ、世界最高レベルのポテトフライと名乗っても良いくらい。メニューは季節によって大きく変わるが、あったら是非食べてほしいのは、「戻りカツオ・炙りたて塩タタキ」、「北大短角牛のヒレステーキ」、「坊ちゃんカボチャのグラタン」、「季節の創作春巻き」、「生落花生の塩ゆで」、そして季節の刺身類など。ちなみに、「伝説のポテトロール」は注文してから1時間くらいかかるので、注文するなら入店後すぐに注文しておこう。(2025年11月追加)
中央区南条西4丁目4-1 6・4ビル3階 ![]()
電話番号:011-206-6167
定休日:月曜
営業時間:17時〜翌1時(日曜は15時〜21時)
予算:士幌町・北海黄金(こがね)のポテトフライ680円、ホタテ子とキャベツ・カチョカバロの春巻き880円
アクセス:地下鉄南北線・すすきの駅4番出口を出て、札幌東急REIホテルの信号を左折し、一方通行を南へ進む。すすきの市場の信号を越えてすぐ左側角のビル。地下鉄南北線・すすきの駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:すすきの市場
お勧めポイント:寿司から鉄板焼まで楽しめる優良居酒屋
薄野の中心部の・・・
このビルです
ビルの3階のココです!
ビルの3階にある店内は、手前にカウンター7席、そして奥にテーブル席が2つという小さな店
ある日の日替わりメニュー1
ある日の日替わりメニュー2
定番のメニュー(これも日によってメニューが微妙に変わります)
蒸留酒のメニュー
ナチュラルワインのリスト
その他のアルコールメニュー
その他のアルコールメニューとソフトドリンク
飲み放題は120分(ラストオーダーは100分)
ある日の日本酒1
ある日の日本酒2
席に着いたら、まず突き出しの「自家製毛蟹入りガンモ」が出てきた。いつも言っていることだが、良い店というのは突き出しからして美味しい。食感がふんわりとして、毛蟹の香りを堪能できる
さらに、ビールと一緒に真っ先に注文してほしいのが、「士幌町・北海黄金(こがね)のポテトフライ」。僕がこれを初めて食べたのは、「マガーリ」の宮下シェフが監修している士幌町「道の駅 ピア21しほろ」の「CAFE KANICHI 寛一」でのこと。外がカリッと、中がシットリと滑らかな食感に加えて、熟成したジャガイモ特有の甘みは、もう感動という以外に表現できない。札幌で“世界一のポテトフライ”を謳う店も取材したことがあるが味はそれほどでもなく、こちらの方こそ、世界最高レベルのポテトフライと名乗っても良いくらい。
「戻りカツオ・炙りたて塩タタキ」。塩とタマネギで食べても、ニンニクの醤油漬けと一緒に食べても美味しい
「サワラ焼霜」。サワラの皮目が香ばしく、線維が細かくネットリと美味しい
「天然本マグロ・中トロ」。個体は小さいのか?脂は少なめだが、逆に赤身の香りが感じられて最高
「秋シャコ」。卵が入っていないオスなので、香りが強くシットリとして美味しい
「季節の春巻き(ズッキーニと炸醤チーズ春巻き)」。羊っぽい香りがして、甘辛のスパイシー春巻き
「季節の春巻き(ホタテ子とキャベツ・カチョカバロの春巻き)」。キャベツの香り、カチュカバロの深み、ホタテの風味、全てが調和している
「煮穴子」。北海道産の真穴子なので身は厚めだが、トロトロに煮込まれている。山椒がかけられ、ツメ(タレ)はやや甘めだが美味しい
「北大短角牛のヒレステーキ」
「みついし牛のランプとイチボ」の方がレギュラーメニューのようだが、こちらの方がサッパリとして美味しい。ニンニクソースよりも塩ワサビの方が合う
「坊ちゃんカボチャのグラタン」。ベーコンの香りとチーズの塩味やコク、カボチャの甘味が三位一体となっている
「チキンとキャベツのスパイストマト煮込み」。とくに辛味はなく、香草の風味がして普通
「とんぺい焼き」。キャベツのシャキシャキ感は悪くないが、大阪で味わう本格的なものを期待してはいけない
「落葉きのこのあんかけ玉子焼き」。思っていたよりも単純な味
「かつやさんの自家製大根ビール漬け」。マヨネーズを付けて食べると、意外にも良いアテとなる
「生落花生の塩ゆで」。塩味ピッタリで、ビールを飲むのに最高のアテ
「むかごのもち米焼売」。ムカゴの香りは悪くないが、食感も含めてお勧めではない
「キクラゲと青菜の卵炒め」。胡麻油の香りがして、少しピリ辛で甘め。本格的な中華特有の深みはなく家庭的な味
「トロタク」。逆巻にして味的には悪くはないが、お勧めというほどではない
店舗はこの「パフェ、珈琲、酒 佐藤」が入っているビルの3階にある
ビルの横にあるオープンな入口(ビル自体の構造が複雑で、通りの両側にあるどちらの入口からも入ることができる)から古い階段を上がると・・・
2階の廊下が見える
さらに奥まで進むと、階段の入口に暖簾が掛かっている
階段を上がって入ると・・・
店内は20〜30代の常連客で賑わっているが、BGMは何故か懐メロ。右側にオープンキッチンのカウンター席が少々と、左側に4名用のテーブルが4つだけという小さな店
ドリンクメニュー。生ビールはサッポロクラッシックで、瓶ビールはハートランド
日本酒メニュー
焼酎メニュー。日本酒や焼酎などはメニューに載っていないものもいろいろとある
日替わりメニューを見ると、「元祖トリュフマグロ」や・・・
「トリュフ香るデリシャス玉子サンド」などといった魅力的な品々が並んでいる
お通し3品(600円)。美味しい店は、お通しからして美味しいというのが僕の持論
「自家製豆腐」。ネットリとして出汁が効いて美味しい。牛乳っぽい風味もあり、最高に美味しい
「北海シマエビと煮タラコ」。間違いのない北海道ならではの美味しいアテ
「豚しゃぶ」は、汁の出汁が効いていて美味しい
「コロッケみたいなポテサラ」
挽肉入りが入ったポテサラ自体にジャガイモの豊かな香りを感じて美味しい。これに揚げた衣とソースをかけている。いわゆる分解系の料理であるが、この意外とも思える組み合わせが美味しく、お勧めである!
「ガリのタルタル〜アジフライを添えて〜」。ガリが甘く、パン粉の衣が硬め。僕的には、シンプルにソースとレモン、辛子の方が合うと思う
「元祖トリュフマグロ」。厚切りが4切れ入っている。僕的にはトリュフの風味は不要で、そのまま漬けにした方が好きだが、客へのインパクトはあるかも
「刺身5点盛り」であるが、実際には、真鯵、サーモン、帆立、赤海老、カンパチ、ソイ、ヒラメ、タコと8点入っていた。どれも素材は新鮮で良いが、切り方は小さめ
「エビと大和芋の春巻き(2本)」は、カレー塩でいただく。悪くないが、お勧めというほどでもない
「できたて鶏の南蛮漬け」
出汁の感じは良いが、酸味は強めなので、酸っぱいものを好む人以外にはお勧めできない
地下鉄すすきの駅からすぐのこの角のビルです
エレベーターにのると、4階に「みえ田」という表示が。そういえば、「みえ田」もビルの4階にある
店内に入ると、カウンター8席のみで、インテリアも雰囲気も含めて「みえ田」に似ている
この日は、季節のお料理の真ん中のコース14000円(税別)で予約。まず出てきたのは「野付のホタテと菊のお浸し」。塩味がドンピシャでサッパリとしていて美味しい。柚子の香りが爽やかで、非常に洗練された味だ
続く「タラの白子と梅の茶碗蒸し」には生ウニが入っており、梅干しの酸味によるサッパリ感が、今まで食べたことのない味わい
「お造り」は、トラフグ、カツオ、ボタンエビで・・・
胡麻油塩一味と刺身醤油、スダチポン酢が添えられている
焼き物は「マナガツオの幽庵焼き」
脂がのっており、塩加減も火の通しも申し分なかった
「舞茸と和牛のしゃぶしゃぶ」
この牛肉をしゃぶしゃぶにします
ゴマだれに浸して食べると本当に美味しい
締めのご飯は、「紅鮭とインカの目覚めの炊き込みご飯」。板長が土鍋を開けて見せてくれた
北海道米ふっくりんこはツヤツヤ
まさに「みえ田」の炊き込みご飯であった
香の物
デザートの「黒胡麻のクレームブリュレ」に苺と洋梨を添えて。「黒胡麻のクレームブリュレ」は甘さ控えめで、こちらもなかなか良かった。
古いビルのエレベーターを下りると、周りとは異なる目新しい店舗が目の前に
白を基調とした落ち着いた店内は、左にカウンター席が8席、右側に4名と2名用のテーブル席が1卓ずつある
飲み物のメニューを見ると、ノースアイランドビールの樽生が2種類(ビルスナーとブラウンエール)と瓶ビール(ヴァイツエン、IPA、コリアンダーブラック、季節限定)が4種類以上ある
このメニューの他にも日本酒がいろいろとある
この日はまず、ノースアイランドビールの樽生・ビルスナーから
吉兆系のコースなので、まずは「おしるし(食前酒:日本酒)」が杯に注がれる
今回は最も高い11000円のコース。先付けは「アスパラやウニ、花ワサビなどが入ったワサビのジュレがけ」で、実に洗練された美味しさ
お凌ぎは「焼きカラスミと空豆の飯蒸し」。ネットリとしたご飯に、香るカラスミと空豆の甘さがマッチしている
「インゲン豆腐のお椀」には、白魚やコゴミなどが入っていて、出汁の引き方は吉兆よりも濃いめである。柚子皮の代わりに花柚子(浮いている白い小さな蕾)が入っているが、花柚子は香りに乏しい割には噛むと苦みがあるので、香りを加えたいのなら柚子皮の方が良いかも。
「お造り」は、イサキの焼きカラスミ和えと藁で燻した初鰹のたたき、ボタン海老。鰹のたたきは、初鰹とは思えないくらい脂がのっていた。イサキには弾力があり、カラスミとの塩加減も絶妙
「八寸」はまずは分けずに盛りつけられ、吉兆系の華やかさを演出してくれた
焼き物は、「サクラマスと蕗のとうのソース」。脂がのったサクラマスはジューシーで、フキノトウの苦味との相性も抜群
撮り忘れたが、煮物の「土佐煮」は、ワカメに少し火が入りすぎていて緑色が色あせていたが、筍はシャキシャキと香り高かった。締めの「桜エビの土鍋ご飯」は、炊き上がったご飯に、直前に素揚げされた桜エビが混ぜられている
塩加減も炊き方も申し分なく、桜エビのカリッとした食感や香りが素晴らしかった
これに、店主こだわりの焼きたての「出汁巻き玉子」と・・・
「茄子の赤だし」と香の物が付く。これが完成形
最後の水菓子は「サクラわらび餅」で、わらび餅の食感が残念ながらやや硬めだった
狸小路1丁目の小路を入ってすぐのココです!
入口前のメニュー
入口前のメニュー
入口前のメニュー
十勝の「いけだ牛」を使用しているようです
コロナ対策もしています
このときの日曜日は11時から営業していました(
以前壁に貼られていた紙メニューがなくなったため、
食事メニュー1
食事メニュー2
食事メニュー3
ドリンクメニュー
飲み放題プラン
この日の飲み放題付き3800円のコースは、「
「刺身」は、カンパチ、ニジマス、ホタルイカの3種。
続く冷製の「小茄子の煮浸し」はほんのり甘く、
「レンコンのナムル」は、太めに切られた人参も含めて、
「ササミ梅しそチーズ春巻き」は、
コースの締めは、「道産豆のカレー」で、
脂がのった自家製締めサバを用いた「ガリしそ〆鯖」は、
「いけだ牛のハンバーグ トマト出汁ソース」は、本だしのパウダーでも入れたの?
「せせりと柚子こしょう炒め」は、
「富山産白えびと新玉ねぎのかき揚げ」はサクッと軽く、
「アジフライ ガリタルタルソースがけ」は、衣が硬くサクッとしておらず、
シソの風味のマグロの漬け「まぐろもっこり」は、
「本日のなめろう」は、シマアジを使ったなめろう。
奇抜な四角い建物
入口を入ると・・・
正面に木のドアがあるが・・・
入口はこのドアではないらしい
白いスライドドアを開けると・・・
下に降りる階段が見える
階段を下りるとまた扉が・・・
扉を開けると、ようやく店内に
景色の見える窓側には、4人がけテーブルが3つあるが、人数によってテーブルの組み合わせが変わり(この日は2つのテーブルを付けた8席に)、さらに料理を照らすスポットライトの配置を変える。スポットライトにした理由は、照明がガラスに反射して外の景色が見えづらくならないようにするためだという。
調理場側には、シェフステーブルのようなカウンター席が2つある
狭いが、ここがカウンター席
まずは、「花咲カニの内子と外子の飯蒸し」
濃厚な内子とプチプチとした外子の食感がいい
「苫小牧のマツモ とコハダの酢のもの」
「煮アワビ」
「黄身とウニで作ったクリームソース」でいただく
黄身で増幅されたウニの風味が口いっぱいに広がる。残ったソースに大和イモの千切りを付けいただく
お椀は「蛤の真丈」
出汁が濃く、車海老に自家製カラスミを挟むなど仕事が細かい
これが蛤の真丈
最初のお造りは・・・
サッと湯引きした「生のトリ貝。海苔醤油でいただく。甘くとろけるような食感だ
2つ目のお造りは、「サヨリ」
細切りにされたサヨリは、煎り酒でいただく。生姜の香りとミョウガの食感がよく合う
3つめのお造りは「ノドグロの藁焼き」
ネットリと、とろけるような美味しさ
八寸
「うすい豆(グリンピース)」は和三盆の蜜で、「鯛の子の煮物」、「イイダコ煮」、「白魚」は大根おろしと山ワサビ土佐酢で
「焼き新筍」
茹でて下味を付け、されにに皮で包んで木の芽と共に焼いたもの。紐解いた時の春の香りが素晴らしい
含め煮した大根を焼いたものだったかなあ?忘れました
「メソアナゴとホワイトアスパラのスダチ酢」
「鯛の白子と湯葉の舟昆布煮」。生姜と濃厚な出汁と昆布の風味が最高でとろけるような美味しさ
「毛ガニの土鍋ご飯」
カニ味噌が入っているので、味の深みが半端ない

住宅街の通りから・・・
少し入った奥にあります。行灯が目印
この建物です
玄関を開け・・・・
細い通路を抜けると・・・
オープンキッチンのカウンター席がある。シックなモノトーン調の店内には、ジャズが流れる。カウンター席は最大8席まで使用可能であるが、通常は7席で使っているそうだ。また、5名以上で貸し切も可能とのこと
先付は「活車海老と炙りホッキ貝の黄身酢とジュレ酢がけ」で、コゴミやウド、赤貝なども入っていて美味しい
お凌ぎで使う真アナゴは、特殊な技法で皮を剥いで使用しているらしく、脂があって大ぶりなのに柔らかい
アナゴを焼いているところ
お凌ぎは、宮城産「真アナゴの飯蒸し」
客が来てから鰹節を削る
目の前でお椀の具材を盛り付け、引いたばかりの出汁をかけて完成
お椀は「ホタテの真丈」。ウルイや京人参が入っている。客が来店してから鰹節を削って出汁を引いているので、とても香りがいい
1つめのお造りは「熟成したサワラ」
皮目を瞬間的に炭火に押しつけて炙っているため、香ばしさがアクセントになっている
2つ目のお造りは「藁で炙った金目鯛と辛味大根」
厚めに切られた金目鯛の食感が最高
3つ目のお造りは「本マグロのトロと黄身の醤油漬け」
黄身の醤油漬けがネットリと濃厚で、こんな食べ方があるかと思うくらい美味しい
焼き物が含まれた八寸
「ノレソレ(穴子の稚魚)とうすい豆」
「ゆり根と菜の花の和え物」
「フキノトウの天ぷら」と「イイダコの煮物」
「サクラマスの焼き物」
炊き合わせは「蒸し鮑と汲み上げ湯葉」
揚げ物は「甘鯛とタラの芽の揚げもの・蕪おろし」で、甘鯛のアラでとったという出汁が柔らかく絶品
次の肉料理「鴨ロース」を切っているところ
厚く切られたジューシーな鴨肉と九条ねぎ、ポロねぎの組み合わせがいい
季節の土鍋ご飯は「ホタルイカと新筍のご飯」
海苔の味噌汁と香の物と一緒に
濃厚なホタルイカの風味と、新筍のサッパリとした食感の組み合わせが絶妙
季節の果物とブランマンジェ
自家製わらび餅
薄茶
このビルの2階です
テーブル席からカウンター席を見たところ
飲み物のメニュー
日本酒のメニュー
本日の刺身
その他のメニュー1
その他のメニュー2
生ビールはサントリーの「ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム」
突き出しは「ナスの煮浸し」。これがお代わりしたくなるくらい美味しかった。良い店は突き出しからして美味しい
釧路産「いわしのオイル漬」
道南島牧産「うまずらはぎの胆あえ」
支笏湖産「チップのお造り」は口の中でとろける美味しさ
見た目はイマイチだが、函館の戸井産「本マグロ」の赤身は香りがあって最高!
寿都産「塩水雲丹」
「白レバー」
「自家製かにしんじょ」はフワフワで美味しい
「自家製かにしんじょ」の断面
「穴子泥揚げ」はソース味の天ぷら
「うにとアボガドの磯辺揚げ」
噴火湾産「煮穴子あぶり」は焼き海苔にワサビを塗ってキュウリと共にいただく
「谷中しょうが豚巻き揚げ」は間違いないベストカップル
これが「サバサンド」
トーストした食パンに挟まれた辛子マヨネーズの効いたシメサバが、何ともいえない味わい 













































中島公園の豊平館近くにある3階建ての建物に移転した
ここから入る
左奥へ進むと・・・
暖簾が見える
靴を脱いで、上がりかまちを上がる
1階のエレベーター横の個室
2階にあるカウンター席
カウンター席前の2名用のテーブル席
先付は「サクラマスの昆布締めとウドの酢のもの」
「バフンウニと毛ガニの飯蒸し」
お椀は「ハマグリの湯葉寄せ」。トロミのある濃厚な出汁がいい
お造り
地物のヒラメ、赤貝、スミイカ
八寸
うすい豆(エンドウ豆)、あん肝、クチコとこのわた、クジラのさえずり、車海老と菜の花
「甘鯛の焼き物とそら豆の揚げ物」
「ユリ根梅肉和え」
「鰤の酒盗漬け」
「生麩の木の芽餡」には、白魚やアスパラ、新筍が入っている。山椒の香りと春の素材が最高の相性を見せる
ご飯は、土鍋か銅鍋で供される
本日のご飯は「鮑と帆立、ホッキの炊き込みご飯」
貝に火が通り過ぎていて出来としてはイマイチだった
「デコポンとマンゴーのゼリー」は、サッパリとしていながら、マンゴーの濃厚さがアクセントになっていていい



















大通から一本北側の寂しい裏通りにある
ココです!
扉を開けると、通路が・・・オープン間もないので胡蝶蘭が通路にたくさん
カウンター席
カウンター席から土鍋ご飯を炊く竈が見える
調理場には、薄茶を点てる茶釜もある(店主の高橋さん)
6席まで対応できる個室テーブル席
ビールは、ミシュラン星付きレストランなどの高級店でしか味わえないラグジュアリービール「Rococo Tokyo White」を、ワイングラスで飲むことができる
先付は「ホッキ貝の酢味噌和え」
向付「みる貝、ウニ、ヒラメの刺身」は、橙塩と醤油で
お椀「アワビ真丈」には、炙ったクチコ、新筍、
八寸の中の「煮たイイダコ」は、レアな食感が良かったが撮影し忘れた
「うすい豆(えんどう豆 柚子風味の出汁)」
「菜の花の胡麻クリームソースがけ」
「鯛の子」
「茹で車海老」
「茹でそら豆」
焼物「甘鯛の焼き物・タラの芽の天ぷら、フキノトウ味噌添え」。新鮮な甘鯛なのか?凄い弾力だ
炊き合わせは「ズワイガニのひろうす アイナメ」
季節の土鍋ご飯は、「京ぶきとカニのご飯」
京ぶきのシャキシャキが春を感じさせる
水物は「ベビーキウイ、あまおう、せとか」
少し飲んでしまった薄茶とサクラ餅で締めとなった


































