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創成イーストエリアにある人気のワインバー。ワインバーとは言っても、本格的なワインバーというわけではなく、食事ができてお手軽なワインが飲めるカジュアルなダイニングバーである。
三角屋根の一軒家の店内に入ると、中は天井高く、開放感があって心地よい。入って左側にL字のオープンキッチンのカウンター席が8席あり、右側にはテーブル席がある。吹き抜けになった2階には、8名までのテーブル席もある。
メニューを見ると、ボトルワインの他、グラスワインは、シャンパン1種、白2種、赤2種があり、生ビールはサッポロクラッシック、焼酎、日本酒、ウイスキー(山崎、白州)などいろいろある。ボトルワインは、値付けこそ安いがセレクトは微妙である。ワイン愛好家には、むしろティル・ブション(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)やランコントル(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)、イタリアンバール カンティネッタ サリュ(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)、φファイ(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)などのダイニングバーをお勧めしたい。
しかしながら、ワインのつまみとなる食べ物は美味しいので、雰囲気も含めてトータル的にはギリギリお勧めできる。また、お一人様客に、料理をスモールサイズにしてくれるサービスもありがたい。ちなみに、21時までは禁煙であるが、21時を超えると喫煙タイムとなってしまうのでご注意を。(2023年12月追加)
https://kyo-nomu.com/channelnochannel/
中央区南三条東1丁目1-6
電話番号:011-231-0324
定休日:月曜と第3日曜
営業時間:18時〜22時
予算:グラスシャンパン900円、フライドポテト チーズソース850円(スモール680円)、厚焼き玉子 トリュフオイル800円、【食事コース】5000円と6000円
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅1番出口を出て、「マツモトキヨシ」、「カラオケBIG ECHO」を過ぎ、「ジャンカラ」の角を右折する。ホテルWBF、フロンティア札幌ビル(セザールの看板)を過ぎ、広い創成川通を渡ると、すぐ左側に見える三角屋根の建物。地下鉄南北線・すすきの駅より徒歩8分
最寄りのランドマーク:カラオケBIG ECHO、ジャンカラ、ホテルWBF、フロンティア札幌ビル、創成川通
お勧めポイント:つまみが美味しいカジュアルワインバー
三角屋根の一軒家の店内に入ると・・・
中は天井高く、開放感があって心地よい。入って左側にL字のオープンキッチンのカウンター席が8席あり、右側にはテーブル席がある
吹き抜けになった2階には、8名までのテーブル席もある
ワインリスト1
ワインリスト2
食事メニュー1
食事メニュー2 
本日の突き出し
「フライドポテト チーズソース」。ポテトがカリッと揚げられていて、ソースもコクがある。ワインやビールにピッタリで僕のイチオシ
「本日のフリット」の中から、アンコウをチョイス。外側がカリッと、中がフックラとしていて美味しい
この店の名物「厚焼き玉子 トリュフオイルがけ」。だし巻はトロトロで悪くない。玉ねぎソースも意外に合う
「牛すじとゴボウとブルーチーズの春巻き」。ブルーチーズとネットリとした牛すじ、ごぼうが具材なので、とにかく濃厚。赤ワインにドンピシャだ


















































ROUND1の裏にあるこのビルです!
地下にある店への入口は専用のもの
階段を下りると・・・
扉が・・・
扉を開けると長い通路がある
手前には同じグループ店である中華料理「インズyinzu」の扉がある
さらに進むと奥に店の扉が・・・
扉を開けるとカウンター席がある
カウンター席横の扉を開けると、「インズyinzu」との共有スペースであるテーブル席がある
テーブル席はパーティッションで仕切られた半個室
シャンパンはお手頃なものから、このような高いものまである
ブルゴーニュの赤も、この様なお手頃なものから・・・
このような高級なものまである
コースメニュー
メニュー(おつまみ)
メニュー(前菜1)
メニュー(前菜2)
メニュー(メイン)
メニュー(炭水化物)
メニュー(チーズとデザート)
この日の突き出しはジュンサイ入りの「ガスパッチョ」
「富良野産ピュアホワイトの冷静ポタージュ」はトウモロコシの旨味タップリでお勧め!
「鮮魚(この日はヒラメ)のタルタル トースト添え」

「北海縞エビと牡蠣燻製の冷菜」
「田舎風パテ(パテ・ド・カンパーニュ)」は、レバーが多めに入っていて美味しく、お勧め!
メニューにはなかったこの日お勧めのジビエ「エゾ鹿肉のロースト」。左がフィレの部分、右が心臓
エゾ鹿のフィレのアップ
エゾ鹿の心臓のアップ
炭水化物は「蝦夷アワビのリゾット」は、天然キノコ(名前は忘れた)との相性が抜群だった
「味覚園」が見えたら、「もっきりや」との間の小路を左折すると・・・
薄暗く怪しい路地が。冬には小路の路面が凍り、屋根からは落雪の恐れも
更に進むと、右側にあります
ココです!扉を2つ開けて店内に入ると・・・
ダウンライトと間接照明の使い方が秀逸で、古民家というシチュエーションも含めて、実に居心地が良い。カウンターの右奥にはキッチンが見える
入口近くにあるワインセラー(左側)
入口近くにあるワインセラー(右側)
食事メニュー(前半)
食事メニュー(後半)
まずは、店のハウススプマンテであるフランチャコルタの「カ デル ボスコ キュヴェ プレステージ エディツィオーネ44 マグナム」をグラスでいただく。スッキリと淡麗なスパークリングで、食事を邪魔しない
次のグラスワインの赤は、フリーニの「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2017年」。良年だった2016年を飲んだことがあるが、2017年も負けず劣らずブドウの凝縮感が強くて美味しい。グラスワインでこのレベルのワインを飲めるとは、嬉しい!
左から、チェイサーとしての炭酸水、フランチャコルタのグラスのスプマンテ、フリーニのブルネッロ
「穴子と菊芋のフリットミスト」
カリッと揚げられていて、火の通し方はいい。しかし味付けは、よくある甘めのバルサミコソースで、香草との相性も含めて、素材を生かしているかどうかは微妙
「蝦夷鮑のアルフォルノ 肝と青のりソース」。エスカルゴのようなイメージで作ったのか?チーズを含んだバターのような濃厚な味でありながら、青のりが加わることで鮑の風味が生きている。しかしながら、鮑自体の食感がありすぎで、もう少し歯切れ良く柔らかかったら完璧なのだが
白トリュフの季節だったので、「白トリュフのリゾット」を少なめに作ってもらった
チーズの濃厚さと白トリュフの妖艶な香りが官能的。しかしながら、米の硬さがリゾットとしても若干硬めだった

ココです!
ワインバーですが、店内は禁煙なので快適です!
通路を挟んで右側がカウンター席、左側がテーブル席。奥には個室があります
カウンター席にいた店主でソムリエールの福島さん
左側のテーブル席側の壁にはボトルワインがビッシリと並んでいる
レギュラーメニュー1
レギュラーメニュー2
季節メニュー
ドリンクメニュー
イタリアワイン・モレッティのドッピロモルト(ダブルモルト)は濃厚で旨い!お勧め!!
イタリアワイン・モレッティのラ・ビアンカは、小麦のホワイトビールはまあまあ
イタリアワイン・モレッティのラ・ロッサはスモーキーで、僕の好みではない
レギュラーメニューの「オリーブの肉詰め一口フリット」はビールにピッタリ
「アンチョビのガーリックトースト」はシットリとして味は濃厚
レギュラーメニューの「イカとセロリのアンチョビとケッパーのソテー」
火の通し方、塩味とも申し分なく、実に美味しい!
こちらもレギュラーメニュー「サリュ名物 トリッパの煮込み」
柔らかく煮込まれたトリッパとトマトソースの相性抜群
季節メニューの「愛媛産ハモとグリーンアスパラガスとバジルの自家製パスタ・フェットチーネ」
サッパリとしていていて、幅広の生パスタと良く合う。ただ、繊細なハモの個性が生かせているかどうかは疑問だ。イワシなどの青魚の方が良いかも
サリュの夏のスペシャリテ「海水ウニの冷製スパゲティ」。細いカッペリーニではなく、太いスパゲッティを使っているのがいい
「しめのパン」とは、トリュフバターを挟んで焼いたホットサンドだった
残ったソースにつけて食べても美味しいが、そのまま食べてももちろん美味しい!
玉子のオブジェが目印のF-45ビル
13階までエレベーターで上がると、3店舗の看板が見える
左側のこの看板の入口です 
入って左側にある広めのテーブル席
4名用個室
2名用個室
コース料理は前日までの予約。当日は8種の乾き物のつまみのみ
この時のグラスワインはニュージーランドのピノ・ノワール
つまみは、「サラミ(チョリソ)」と「オリーブ」。いずれもお一人様用に少なくしてくれた
ドリンクメニュー(グラスワイン、シェリー、ビール、ソフトドリンク)
ボトルワインリスト(スパークリング)
ボトルワインリスト(スパークリング)
ボトルワインリスト(白・ブルゴーニュ)
ボトルワインリスト(白・ブルゴーニュ)
ボトルワインリスト(白・その他)
ボトルワインリスト(白・ジュラ、ローヌ、ボルドー)
ボトルワインリスト(赤・ブルゴーニュ)
ボトルワインリスト(赤・ブルゴーニュ)
ボトルワインリスト(赤・ブルゴーニュ)
ボトルワインリスト(赤・ボルドーはもう1頁あったが、ピンぼけなので割愛した)
ボトルワインリスト(赤・ローヌ)
食後酒(グラスワインと蒸留酒)
北海道ワインもあります
北海道ワインもあります
北海道ワインもあります(函館のモンティーユのピノ・ノワール、ヴィンテージ違い)
本日のコース6品
「ゆり根のタルト・お米のチップ添え」
ゆり根のタルトにはキャビアがのっている
「サワラのミキュイ」は、火の通し方がシットリと優しい舌触り
「パテ アンクルート」は、重厚感のある味
「海老のカダイフ巻き」は、サクサクで美味しい
パン
「アンコウのポワレ 金柑と生姜の泡」は、複雑かつ重層感のある味わい
「知床牛のロースト」は、絶妙な火の通し方
「クレープシュゼット」は、炎の演出が
中はこんな感じ
飲み物は「エスプレッソ」にした
小菓子は「マカロン」
薄野交差点近くのファミマとラーメン店「鶏まさ」が目印です
「鶏まさ」横に見える階段を上ります 
正面にガラス張りのワインセラーと左に入口が見えます
奥に見えるのがカウンター席で、手前がテーブル席。「ブラン」と店の造りやインテリアが似ている
グラスワイン
ビールとソフトドリンクのメニュー
ワインリストの中で最も高かったのは、ポンソの1996年クロ・ド・ラロッシュの10万円
オープニングコースメニュー
この日のアラカルトメニューはこれだけ
「黒人参のムース オレンジの花の香り」 
「カスベの冷静 山ウド、青トマト、完熟トマトのジュレ」 
「ヴァニラの香りのトウモロコシのピュレ 牛乳のムース」 
「タラバとホタテのパートブリック グリーンピースのピュレ」 
「ハンガリー産合鴨のロースト ワサビ菜のピュレ、新ごぼう、真狩のゆり根」 
デザートの「日高産フレッシュチーズと桃のコンポート ラベンダーの香り」 
エスプレッソ