閉店 ジャドプール Jhad Pul
円山エリアにある民家を改装した隠れ家的なインド料理店。通りから少し入ったところにあるため、近くまで行っても目立たず、なかなか分かりにくい場所にある。1階に料理場と僅かな客席があるが、メインダイニングはあくまでも2階である。
開店当初は南インド料理と北インド料理担当のシェフが別々にいて、2つのエリアのインド料理が楽しめた。しかしその後、南インド料理担当のシェフが退職したため、現在は基本的に北インド料理の定食「ターリー」のみで、南インド料理の定食「ミールス」は予約限定で提供しているらしい。なので、僕の一押しだった「チキン・ダム・ビリヤニ」が食べられなくなってしまった。北インド料理は相変わらず美味しいが、3つ星から2つ星に下げた理由はまさにこの点にある。メニューは北インド料理の定食「ターリー」の他、2種類のカレーが相がけとなった「賄い風ランチ」や子供向けの「キッズプレート」などがある。
カレーのイチオシは、マイルドでありながらスパイシーな「パンジャブチキン」で、次いで辛口の「マトンローガンジョシュ」。「パンジャブチキン」は、ココナッツミルクでも入っているのかと思えるほど口当たりが柔らかで、まさに万人受けするカレー。しかも、青唐辛子が入っているので、後味はキリッとスパイシーな辛口カレーに仕上がっている。「マトンローガンジョシュ」は、カシミールカレーのような赤茶色をしたマトンカレー。少々癖があるが、食べるとハマル味である。さらに、北インドのパン「ナン」や「チーズナン」、全粒粉のパン「タンドールロティ」などもカリッとシットリとしてかなりの高いレベルだ。
ちなみに、理由は不明であるが、年内に店舗を閉めるという噂だ。(2024年6月更新)
中央区南6条西24丁目3-21
電話番号:011-520-4600
定休日:火曜
営業時間:11時〜14時、18時〜21時
予算:北インドカレーのランチ1350円、ライト・ターリー(シンプル仕様の北インド定食)1800円、レギュラー・ターリー(本番仕様の北インド定食)2000円、デラックス・ターリー(贅沢仕様の本格北インド定食)2500円
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅4番出口を出て右へ、大通を進み、西25丁目の信号を右折して南へ向かう。「愛育病院」、「信広寺」が過ぎたマンションの横の小路の奥。円山公園駅より徒歩12分
最寄りのランドマーク:愛育病院、信広寺
通りから入った奥にあります
ココです
貼り紙が・・・
2階にあるダイニング
ランチメニューの「ターリー1350円」は、カレー1品と豆カレー、さらにナンまたはライスのシンプルなランチセット。まずは4種類のカレーから一つを選びます。プラス280円で、もう1品の小盛カレーが追加できます。さらに、ナンかバスマティライスかを選べます。ナンは、プラス料金でチーズナン、ガーリックナン、タンドールロティ(全粒粉のパン)などに変更できます
予約による南インド様式のミールス2100円(提供日限定、数量限定の)
ディナー限定メニューの「デラックス・ターリー2500円」。カレー2品と豆のカレー、さらに副菜5品とナンまたはバスマティライス(ライスのみおかわり可能)がつきます
お子様用の「キッズプレート680円」。これに、タンドール釜で焼いたチキンティッカがついた「キッズプレートDX930円」もあります
単品メニュー・カレー
単品メニュー・ナンとライス
ディナーの単品メニュー
追加の小皿料理
テイクアウトメニュー
「マトンローガンジョシュ」は、カシミールカレーのような赤茶色をしたマトンカレー。少々癖があるが、食べるとハマル味である
カレーのイチオシは、マイルドでありながらスパイシーな「パンジャブチキン」で、次いで辛口の「マトンローガンジョシュ」。「パンジャブチキン」は、ココナッツミルクでも入っているのかと思えるほど口当たりが柔らかで、まさに万人受けするカレー。しかも、青唐辛子が入っているので、後味はキリッとスパイシーな辛口カレーに仕上がっている
豆カレー「ダル」は、辛くないシンプルなカレー
全粒粉のパン「タンドールロティ」。小麦の香りが高く、カリッとシットリとしている