トムトムキキル

 清田の住宅街にあるカレー専門店。店の外には「カレーバカの店」という看板が・・・。実はこの店、自らをカレーバカと称する店主・松原さんの店である。以前と比べると、朝からの営業は中止となり、僕のイチオシメニューであったカツカレーも無くなってしまった。なので、掲載を取り下げようかと思ったが、このエリアにはカレー店が少ないので、そのまま継続して掲載することに。しかしながら、スープカレーに関しては、1つ星ギリギリのレベルである。
 店内に入ると、奥にキッチンとカウンター席があり、そして手前にはテーブル席と小上がりが。壁には何故か手作り感満載の昭和の歌番組「ザ・ベストテン」を模したトッピングランキングが貼られており、さらに店主がマッチ(近藤真彦)、奥様が黒柳徹子に扮した写真も!
 スープカレーは、チキンベースのスープに牛骨スープや魚介系ダシが加わったスープカレー。店主が和食出身なので、スープカリーはスリランカカリーのような魚介系の香るスープかと思いきや、意外と重層感がなくあっさりとしている。後味もピュアなスパイス感ではない。なので、もしもスープカレーを注文するなら、通常の「チキン」に「ばら海苔」をトッピングするか、むしろニラがアクセントになっている「ニラキーマ豆腐」か「カキニラキーマ豆腐」の方がお勧めである。
 手作り感のある店の雰囲気もさることながら、奥様の細かな気配りが温かみを感じさせるアットホームで素敵なカレー店である。(2020年12月修正)

清田区清田三条2-14-15 
電話番号:011-881-6280
定休日:火曜、第1月曜
営業時間:13時~14時半、17時半〜20時
予算:チキン1300円、ニラキーマ豆腐1100円 
アクセス:札幌中心部から羊ヶ丘通を向かう。札幌ドームを過ぎ、吉野家の交差点を右折すると右側にある。地下鉄東豊線・福住駅から車で6分
最寄りのランドマーク:札幌国際大学
お勧めポイント:朝9時から名物のカツカレーが食べられる

住宅街にあります。後ろに見える茶色のビルが札幌国際大学ですココです!店内に入ると、奥にキッチンとカウンター席がある入口側にはテーブル席と小上がりがある壁には何故か手作り感満載の昭和の歌番組「ザ・ベストテン」を模したトッピングランキングが貼られており、さらに店主がマッチ(近藤真彦)に、奥様が黒柳徹子に扮した写真も!メニュー1(カツカレーライス)。チーズがかかった方が美味しそうだが、結論としてカツにチーズは不要だと思うメニュー2(スープカレー)。こちらも同様、スープカレーにもチーズトッピングは不要だメニュー3(スープカレー)メニュー4(スープカレー)。肉メニューが全てのった「肉肉キキル」はインスタ映えしそうな体育会系スープカレースープカレーの辛さやライスの量はは、いろいろと選べる現在の季節限定カレーは「グリーンカレー」トッピングメニュー「カツカレーライス」ルーカレーはパキスタンカレーのように鶏肉の線維がほぐれて溶け込んでおり、ピュアなホールスパイス感こそないが、札幌のカツカレーとしてはかなり美味しい方だと思う三元豚のロース肉を100g使用して作られたという薄めのカツは、軽く塩味が付いていて、肉の臭みがなくサクッとしており、このルーにピッタリ全てのカレーに付いている温泉玉子は、ライスの上で割ってカレーと共にいただくのがベスト「とろ〜りチーズと三元豚ロースかつ」には「野菜スープカレー」が付くハッキリ言ってカツとチーズは合わない様な気がするので、食べるなら「三元豚ロースかつ」の方がいい「野菜スープカレー」には、温泉玉子、キクラゲ、ヤングコーン、レンコン、人参、カイワレ、オクラ、カボチャ、ジャガイモ、厚揚げが入っている「チキン野菜スープカレー」に「ザンギ」2つをトッピング通常のザンギとは異なり、スパイスが香るエスニックザンギチキンベースのスープに牛骨スープや魚介系ダシが加わったスープカレー。チキンは柔らかくて美味しい店主が和食出身なので、スープカリーはスリランカカリーのような魚介系の香るスープかと思いきや、意外と重層感がなくあっさりとしている。後味もピュアなスパイス感ではないのが残念ニラがアクセントになっている「ニラキーマ豆腐」はお勧め。奥の黒いものは、トッピングした「ばら海苔」中央の肉は「じっくりコトコト煮込んだポーク」をトッピングしたもの説明文説明文通りで美味しい!1枚でもトッピングできるのでお勧め!!「ばら海苔」の説明文スープカレーに入れて食べると、味に重層感が出て旨味が増すのでお勧め!「納豆キーマ豆腐」「角切りベーコン」をトッピングしています挽き割り納豆と豚のひき肉が浮いています納豆を使ったスープカレーとしてはなかなか美味しい