メキシコ

 宜野湾市にあるタコス専門店。実はこの店、2009年前に沖縄コンベンションセンターで開催された学会の時に、知り合いから勧められて一度訪れた店である。タコスなんて・・・と、当時はさほど期待しないで食べため、写真も撮らず、その情報もグルメバイブルに掲載せずにいた。今回の沖縄訪問を機にその味を再確認し、グルメバイブルに掲載するために、再度訪れてみることに。
 店はコンベンションセンターから1.5㎞くらいのところにある。周囲は飲食店街というよりもマンションや通常の商店が立ち並ぶような静かな環境下にある。この日は土曜のランチタイムのタイミングとなってしまったため、店の前には行列ができていた。
 喫茶店のような店内の入口には、イートイン待ちの名簿があり、イートインの場合には、まず名前と人数を記入して、店員から呼ばれるまで外で待たなければならない。テイクアウトの場合にはそのまま店の奥にあるレジカウンターまで進み、注文して支払うと(支払いは現金のみ)、ポケベルを渡され、出来上がったら呼ばれるというシステム。メニューはタコスと飲み物だけという本物の専門店である。タコスは4個、5個、6個の3セットがあり、1ピースあたり170円で追加オーダーできる。この時はレンタカーだったので、アルコールは飲めなかったが、この店のタコスには絶対に地元のオリオンビールが合うと思うので、是非試してみて欲しい。時間がないのでイートインは諦め、テイクアウトとした。
 25分ほどでポケベルがなったので、ポケベルと交換で紙袋を受け取り、レンタカーの中で食べてみた。紙袋から取り出すと、タコスは透明なプラスチック容器に入っていた。サルサソースが別容器となっており、食べるときにスプーンですくってのせて食べる。一見すると、トルティーヤは揚げられているかのような色にも見えるが、実際はモチモチで柔らかい。フレッシュ感のあるサルサソースが、ピリ辛のタコミート(ひき肉)やシャキシャキの刻みレタスと渾然一体となって口の中で調和する。あまりお腹が空いていなかったので、4個では多いか?と思って食べてみたが、あまりの美味しさに、あっという間に完食してしまった。これまで食べたタコスの中では間違いなくトップレベルのタコスであり、コスパも含めてお勧めである。(2023年2月追加)
https://www.instagram.com/mexico_ginowan/

宜野湾市伊佐3-1-3 
電話番号:098-897-1663
定休日:火曜と水曜
営業時間:10時半〜18時(売り切れ次第終了)
予算:タコス4個680円、5個850円、6個1020円(追加170円/ピース)
アクセス:沖縄コンベンションセンターから徒歩20分
最寄りのランドマーク:法務局宜野湾出張所、宜野湾バイパスと国道58号の合流点、camp Foster
お勧めポイント:日本最トップレベルのタコス専門店

周囲は飲食店街というよりもマンションや通常の商店が立ち並ぶような静かな環境下にある。この日は土曜のランチタイムのタイミングとなってしまったため、店の前には行列ができていた ココです!店員がイートイン待ちの客を外に呼びに来ているところです 店の周りには10台分の駐車場があります 自動ドアですが、店の前に常に行列ができるので、自動ドアのスイッチを切っているようです 少し照明を落とした喫茶店のような店内。イートインの場合には、入口横の名簿にまず名前と人数を記入して、店員から呼ばれるまで外で待たなければならない。テイクアウトの場合にはそのまま店の奥にあるレジカウンターまで進み、注文して支払う メニューはタコスと飲み物だけという本物の専門店である。タコスは4個、5個、6個の3セットがあり、1ピースあたり170円で追加オーダーできる。この時はレンタカーだったので、アルコールは飲めなかったが、この店のタコスには絶対に地元のオリオンビールが合うと思うので、是非試してみて欲しい ポケベルを渡され、出来上がったら呼ばれる 紙袋から取り出すと・・・ タコスは透明なプラスチック容器に入っていた サルサソースが別容器となっており、食べるときにスプーンですくってのせて食べる。一見すると、トルティーヤは揚げられているかのような色にも見えるが、実際はモチモチで柔らかい フレッシュ感のあるサルサソースが、ピリ辛のタコミート(ひき肉)やシャキシャキの刻みレタスと渾然一体となって口の中で調和する。あまりお腹が空いていなかったので、4個では多いか?と思って食べてみたが、あまりの美味しさに、あっという間に完食してしまった