京本山高台寺 洛匠
高台寺の参道“ねねの道”にある甘味処。店内は手前にテーブル席があり、そして奥に小上がりがある。右側には細長い池と通路があり、小上がりに上がる場合には池側で靴を脱いでから上がる。僕的には、小上がりで池を眺めながら蕨餅を頂くのが京都らしくお勧めである。
この店の名物は「草わらびもち」。草と言ってもヨモギではなく、宇治の「小山園」の上質抹茶を使った蕨餅。蕨餅の上に“きな粉”が塗された、どちらかと言えばオーソドックスなタイプの蕨餅である。口に含むと 「京わらびもちの茶洛(→ 京都グルメバイブル・お土産の頁を参照)」 よりも食感がしっかりとしているが、すぐに口の中に溶けていく感じがいい。
もちろん、店で食べるのがベストであるが、お土産であれば、わざわざ店に出向かなくても「ジェイアール京都伊勢丹」や「京都タカシマヤ」、「大丸京都店」など京都の3つのデパートの全国和菓子売り場か下記の阪急百貨店ウェブサイトから購入もできる。(2014年11月更新)
http://www.rakusyou.co.jp/
https://web.hankyu-dept.co.jp/ecshop/shohinDetailDisplay.do?mstShohinId=47162
東山区高台寺北門通下河原東入鷲尾町516
電話番号:075-561-6892
定休日:不定休
営業時間:9時〜18時
予算:草わらびもち(店舗で食べた場合)700円、(持ち帰り240g)540円、(持ち帰り370g)864円
アクセス:四条通を「八坂神社」を目指して東へ進む。「八坂神社」前の祇園交差点を右折し、東大路通を進む。「ホテルサンライン京都祇園四条」のある2本目の斜め通りを上り、3本目の通りが高台寺参道“ねねの道”であり、その通りにある。
最寄りのランドマーク:ホテルサンライン京都祇園四条、高台寺
お勧めポイント:しっかりとした食感ながらトロける蕨餅
ショーウィンドウには懐かしいサンプル品が展示している
入口側のテーブル席
右側の細長い池
小上がりへ上がるには、一旦外に出て、池の通路で靴を脱いで入る
小上がりのテーブル席
小上がりから池を眺めたところ
草わらび餅
お持ち帰りの草わらび餅を詰める店員さん
お持ち帰り用の草わらび餅