京都国立博物館
よねむらオリジナルクッキー
ご存じ、2013年関西版ミシュランで1つ星を獲得した京風フレンチ「レストラン よねむら」。町家を改築した祇園本店で食事をしたことがあるが、残念ながら現在のところグルメバイブルに掲載するには至っていない。しかし先日、ワインをこよなく愛する明石市の釣り友・田村先生から頂いたこの店のクッキーの美味しさにいたく感激。早く皆さんにもこの情報をお知らせしたいと思い、筆を執った次第である。
実はこのクッキー、もともとは「京都国立博物館」のお土産品(文化財保護基金の対象商品)として販売されたようだが、京都や銀座の「レストラン よねむら」の店頭や下記ホームページ(電話・ファックスでも可能)からでも購入できる。
個性あふれる12種入りのクッキーの特徴は、何と言ってもリッチなバターの香りとサクサクした心地良い歯ごたえ。加えて、それぞれのクッキーの個性が実に上手に表現されているのである。これまで、いろいろなクッキーを食べてきた僕も初めて味わうテイストばかりで、例えば、京都を代表する宇治茶を使用した「お抹茶」のクッキーは、抹茶の濃さが半端でないくらい凄い。また、「ぶぶあられ」は、バターの香りに和の「あられ」が入ったありそうでない素晴らしい和洋のコラボである。また、「七味」や「大徳寺納豆」、「柚子」なども決して京風の奇をてらったものではなく、味が調和した完成された味わいなのである。この他、「マカデミアナッツ」もマカデミアナッツチョコ以上の味わいだし、「チーズ胡椒」はビールの友としても最高なのである。セットの中のどの品も個性的で美味しく、京都土産だけでなく、外国への土産としても最高のアイテムであろう。加えて、期間限定の「冬トリュフクッキー」も6800円という高額ながら、生地に黒トリュフが練り込んであり、香りも良くとても贅沢な逸品である。塩味と甘いトリュフクッキーの2種類が入っているが、ほんのりと甘いトリュフクッキーに塩味効いたクリーミー系ナチュラルチーズを載せ、赤ワインと一緒に頂くとまさに官能的な味である。(2014年3月更新)
http://yonemura-ec.com/ec/eccube-2.11.5/html/
東山区八坂鳥居前下ル清井町481-1
電話番号:075-708-5133(クッキー専用ダイヤル)
ファックス:075-708-5134(クッキー専用ダイヤル)
定休日:無休
営業時間:10時~23時くらい(本店での受付)
予算:3900円
お勧めポイント:個性あふれる和風テイストの12種のクッキーが味わえる