壽山(すやま)

 2019年3月に薄野から大通へ移転し、リニューアルオープンした日本料理店。さらに同年4月には、「ザ・ウィンザーホテル洞爺」の2階に初の支店となる「SUYAMA日本料理 壽山」もオープンさせた。
 マンションの1階にある店舗は、カウンター席8席と個室のテーブル席(3名~6名で利用可能)だけの小さな店。扉を開けるとお香の香りが漂い、まるで京都にいるかのような和のしつらえが素晴らしい。それもそのはず。この店をデザインしたのは、京都の「未在(みざい)」や「草喰 なかひがし」などの有名和食店を手がけたデザイナーなのである。前店舗に比べて調理場が広くなり、中央には土鍋ご飯を炊く竈と薄茶を点てる茶釜が鎮座している。これはおそらく、客に対するパフォーマンス的な側面も考慮してのデザインなのであろう。
 旧店舗の頃と比べて大きく変わった点は、価格設定と入店時間、そしてお酒の充実ぶりである。おまかせコースは33000円の1コースだけとなり、スタート時間も18時からの一斉スタートに変更された。さらに、日本酒の品揃えが良くなり、ボトルワインもKENZOエステートがラインナップされるなど選択肢が増えた。また、ビールはミシュラン星付きレストランなどの高級店で味わえるラグジュアリービール「Rococo Tokyo White」が、ワイングラスを使って飲めるようになった。
 店主・高橋さんが若かった薄野時代の料理に比べると、ワクワクするような料理こそ少なくなったような気もするが、常に素材のポテンシャルを引き出そうとする姿勢は素晴らしい。ちなみに、「食べログ」や「一休」からいつでも予約できるようになり、予約しやすくなった。(2025年12月更新)

中央区大通西17丁目2-8 グラシアス大通1階
電話番号:011-688-8024
定休日:水曜、第3火曜
営業時間:18時
予算:おまかせコース33000円
アクセス:地下鉄東西線・西18丁目駅3番出口を出て左へ。最初の交差点(アパマンショップあり)を左折し、信号手前にある最初のT字路を右折すると左側にある。西18丁目駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:アパマンショップ大通西18丁目店
お勧めポイント:雰囲気も含めて京都で食べているような洗練された日本料理が味わえる

大通から一本北側の寂しい裏通りのマンションの1階の・・・ ココです! 個室のテーブル席(3名〜6名で利用可能) カウンター席カウンター席から土鍋ご飯を炊く竈が見える 調理場には、薄茶を点てる茶釜もある(店主の高橋さん) ドリンクメニュー1(ビール、焼酎、果実酒、ウィスキー) ドリンクメニュー2(ノンアルコール) ドリンクメニュー3(日本酒) ドリンクメニュー4(日本酒) お勧め日本酒 お勧め日本酒 ドリンクメニュー5(ワイン) ドリンクメニュー6(ワイン) ドリンクメニュー7(ワイン) 「タチ(真鱈の白子)の茶碗蒸し」生姜の香りがする優しい味 「サワラのフライ ウスターソース餡」 パン粉でないのか?細かい粉がまぶしてあり小麦の香りがする。餡にはほんのりウスターソースの香りと酸味があってなかなか面白い味お造りは、「真鯛とアオリイカ」、「バフンウニ」 「真鯛」は明石鯛のようなプリプリした弾力があり、「アオリイカ」はスダチと塩ワサビで食べるともう最高 お椀は「ズワイガニの真丈」。冬子(どんこ)と蕪が入っている。優しい出汁で、しみじみ美味い。
写真を取り忘れたが、この後で大ぶりの「たいざがに(間人蟹)のコウバコガニ」が出てきた。甲羅焼きにしていたので、旨味が増して最高の美味しさだった。「カマスの焼き物 自家製カラスミ添え」 炊き合わせは「海老芋の白味噌仕立て」。添えられた「京菊菜」は春菊のような感じで、白味噌も甘さが抑えられていて出汁の旨味をしっかりと感じられた 締めの土鍋ご飯「鯛飯」 鯛の骨が取られて、ナメコの赤だしと香の物と共に出てきた
鯛の旨味が爆発で、今まで食べた鯛飯の中でナンバーワンの美味しさ 水菓子 手作りの「亥の子餅(いのこもち)」。餅は柔らかく、こし餡が入っていてゴマが香る そして「薄茶」で終了となった