天外天 本店

 平成元年創業の熊本ラーメントップ3の一角を占める人気ラーメン店。この店は夜間のみの営業なため、深夜に食べるならこの本店で、日中食べるなら「天外天 熊本駅店(→ 熊本グルメバイブル・ラーメンの頁を参照)」である。「天外天」の特徴は、何と言ってもスープの上にタップリとかけられたガーリックパウダー。その個性的な味は、一度食べたら忘れられないほどのインパクト。
 店内は本店とは思えないくらい狭く、長いL型のカウンターのみ。お世辞にも綺麗とは言えないが、常に常連客で混み合っている。テーブル上には、ニンニク醤油漬と紅生姜、そして替え玉(150円)用のラーメンのタレが置かれており、博多ラーメン寄りの熊本ラーメンである。
 ラーメンは、ベーシックな「ラーメン」と、それに辛味を加えた「辛口ラーメン」の2つ。「辛口ラーメン」は、小辛、中辛、激辛の3つの辛さから選べる。僕のお勧めは「ラーメン」であるが、この店はチャーシューが美味しいので、「チャーシューメン」もお勧めである。「辛口ラーメン」は、飲んだ後ならいいかもしれないが、「ラーメン」の方がこの店の個性を堪能できる。
 「ラーメン」が目の前に運ばれて来ると、ニンニクの香りがプーンと漂う。揚げニンニクが香るオリジナリティの高いスープだ。スープはそれほど混濁の強くない豚骨スープで、系統は違うが、札幌の「担担(→ 札幌グルメバイブル・ラーメンの頁を参照)」を彷彿とさせる。麺は博多ラーメンのような低加水のストレート細麺で、「製麺屋 慶史」によるもの。バラ肉のチャーシューは美味しく、刻みキクラゲや青ネギもいい。
 ちなみに、常連の多くは替え玉を注文していたが、僕的にはニンニクパウダー風味のスープがどうしても胃にもたれるため、たくさんは食べられない。なので、人によっては、かなり好みが分かれるかも知れない。(2019年6月更新)

熊本市中央区安政町2-15  
電話番号:096-354-8458
定休日:日曜
営業時間:18時〜翌2時
予算:ラーメン700円、チャーシューメン1050円
アクセス: 熊本市電・水道町電停で降り、テトリア熊本・鶴屋百貨店東館側へ向かう。テトリア熊本・鶴屋百貨店東館側と鶴屋百貨店本館の間の通りを左折する。すぐ右側に蓮政寺公園が見えるので、それに隣接したビルの1階。水道町電停から徒歩2分
最寄りのランドマーク:テトリア熊本・鶴屋百貨店東館、鶴屋百貨店本館、蓮政寺公園
お勧めポイント:ガーリックパウダーが印象的な超個性的熊本ラーメン

左に鶴屋百貨店のパーキング、右に蓮政寺公園が見える 蓮政寺公園のトイレに隣接した・・・・ このビルの1階です ココです! 本店のメニューはこれだけ 店内は本店とは思えないくらい狭く、長いL型のカウンターのみ。お世辞にも綺麗とは言えないが、常に常連客で混み合っている テーブル上には、ニンニク醤油漬と紅生姜、そして替え玉(150円)用のラーメンのタレが置かれている 僕のお勧めの「ラーメン」。「天外天」の特徴は、何と言ってもスープの上にタップリとかけられたガーリックパウダー。その個性的な味は、一度食べたら忘れられないほどのインパクト バラ肉のチャーシューは美味しい 刻みキクラゲや青ネギもいい 揚げニンニクが香るオリジナリティの高いスープだ。スープはそれほど混濁の強くない豚骨スープで、系統は違うが、札幌の「担担」を彷彿とさせる 麺は博多ラーメンのような低加水のストレート細麺で、「製麺屋 慶史」によるもの 「辛口ラーメン」は、小辛、中辛、激辛の3つの辛さから選べる 「辛口ラーメン」も「ラーメン」と同様に、スープの上にタップリとガーリックパウダーがかかっている 今回は中辛で注文したが、それほど辛くなく程よい辛さだった

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