泉門天
京都に来て、いつも深夜に食べたくなるのが、祇園にある「泉門天」の焼き餃子。「京都グルメバイブル2015」を作成した時には、残念ながら閉店してしまっていたが、その後復活したと聞きつけての再訪。
店内に入ると、以前と変わらず右側にカウンター席があり、左奥にテーブル席があった。果たして、焼いていた高齢の店員も以前と同じであった。まずは、生ビールと餃子20個、胡瓜の浅漬けを注文。餃子は通常の「餃子」とサッパリとしたシソ入りの「しそ餃子」があるが、お勧めはあくまでも「餃子」である。
この店の「餃子」は、大阪の「点天」や「天平」と似た平べったい一口餃子。片面がカリッと焼かれており、このクリスピーさがビールと良く合う。餡にはニンニクを使用しておらず、ニラの風味がアクセントになっている。「点天」や「天平」に比べると、よりジューシーで野菜の甘みとコクがあり、飲んで食べた後でも思わず食べたくなるのだ。冷凍で全国発送もしてもらえるので、興味のある方は是非一度食べてみては。(2016年12月追加)
http://www.g-food.co.jp/senmonten/
東山区花見小路新橋下ル東側 竹会館1階
電話番号:075-532-0820
定休日:日曜・祝日(お盆・年末年始も)
営業時間:18時~翌2時、【金曜・土曜・祝日前】18時~翌3時
予算:餃子(10個)530円
アクセス:阪急河原町駅の出入り口1を出て、四条通を鴨川・八坂神社方面に進む。京都四條南座の前を過ぎて進むと、朱色の壁の大きな建物(お茶屋一力亭)が見えるので、その交差点を左折。100mほど進むと右側に見える。阪急河原町駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:祇園花見小路、お茶屋一力亭
お勧めポイント:飲んで食べた後でも思わず食べたくなるクリスピー餃子
このビルの1階です
ココです
奥のテーブル席から入口側のカウンター席を眺めたところ
カウンター奥では、熟練の店員が以前と変わらず餃子を焼いていた
メニューはこれだけ
タレはラー油、酢、醤油を自分好みにブレンドする
「餃子」
片面がパリッとクリスピーに焼き上がっている
ほとんど見て目は変わらないが、こちらは「しそ餃子」