鮨 かん壱

 「鮨一(→ 札幌グルメバイブル・寿司の頁を参照)」の寿司職人が独立して開いた店。店内に入ると、右側には使われていない小さめの個室があり、左側にゆったりとしたオープンキッチンのカウンター席がある。元フレンチ店だったものを、ほぼそのまま使用しているらしい。白を基調としたインテリアは、寿司店としては少し違和感を覚えるが、これはこれで今時の寿司屋っぽいような気もする。
 この店は、いろいろなつまみを食べて、最後は握りで締めたいという方にお勧めである。この日は、先ず「羅臼の毛蟹の茶碗蒸し」からのスタート。続いて「イクラの醤油漬けと生ウニ」、「2時間酒蒸にした礼文の蒸し鮑」、「キンキのしゃぶしゃぶ」、「煮ダコ」といった酒のアテが続き、ここからは握りを2貫「大間の120キロの本マグロの剥がし」と「本鮪のトロの炙り」、そして再びつまみとなる。「数の子の海苔巻き」は歯ごたえ抜群で、「ミンククジラ」はとろけるような美味しさ。ここから再び握りにチェンジし、「タラバガニの内子の軍艦巻き」、「青森産の真イカ」、「本鮪の漬け」、さらに、アテの「厚岸産ホッキ貝の磯辺巻き」を挟んで握りへと続く。「ホッキ貝の炙り」、「根室・大助(キングサーモン)の背トロ」、「鮭の筋子の軍艦」、「クルマエビ」、「コハダ」、さらに「炙りタラコ」を挟んで、「平目」、「真サバ」、「中トロの手巻き」。ここで終了かと思いきや、さらに味噌汁が出て、「対馬の煮穴子」で終了となった。
 実際の評価としては一つ星半くらいであるが、研究熱心な若い店主の今後に期待しての2つ星評価となった。(2020年10月取材)

中央区大通西16丁目3-8 ファランドール大通1階  
電話番号:011-676-8883
定休日:日曜(予約により営業することも可)、不定休あり
営業時間:【昼】12時〜14時、【夜】17時〜21時
予算:15000円前後
アクセス:地下鉄東西線西18丁目駅・5番出口を出て右へ。ローソンのある1つ目の交差点を左折すると左側にある。西18丁目駅から徒歩3分
最寄りのランドマーク:ローソン札幌・西15丁目店
お勧めポイント:酒とつまみを食べて最後は握りで締めたいという方にお勧め

ココです! 店内に入ると、右側には使われていない小さめの個室があり、左側にゆったりとしたオープンキッチンのカウンター席がある。元フレンチ店だったものを、ほぼそのまま使用しているらしい。白を基調としたインテリアは、寿司店としては少し違和感を覚えるが、これはこれで今時の寿司屋っぽいような気もする 本日のネタ この店は、いろいろなつまみを食べて、最後は握りで締めたいという方にお勧めである。この日は、先ず「羅臼の毛蟹の茶碗蒸し」からのスタート 続いて「イクラの醤油漬けと生ウニ」 「2時間酒蒸にした礼文の蒸し鮑」は肝と和えて 「キンキのしゃぶしゃぶ」 「煮ダコ」といった酒のアテが続き・・・ ここからは握りを2貫「大間の120キロの本マグロの剥がし」と・・・ 「本鮪のトロの炙り」 そして再びつまみとなる。「数の子の海苔巻き」は歯ごたえ抜群 「ミンククジラ」はとろけるような美味しさ ここから再び握りにチェンジし、「タラバガニの内子の軍艦巻き」「青森産の真イカ」 「本鮪の漬け」 さらに、アテの「厚岸産ホッキ貝の磯辺巻き」を挟んで握りへと続く 「ホッキ貝の炙り」 「根室・大助(キングサーモン)の背トロ」 「鮭の筋子の軍艦」 「クルマエビ」 「コハダ」 さらに「炙りタラコ」を挟んで・・・ 「平目」 「真サバ」 「中トロの手巻き」 ここで終了かと思いきや、さらに味噌汁が出て・・・「対馬の煮穴子」で終了となった